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データベースの様式

5. 道路案内標識データベースの作成

5.2 データベースの様式

道路案内標識の案内誘導の現状を把握するため、福岡市の中心市部周辺を対象として、案内標

識はGoogle mapのストリートビューを使って探索し、道路案内標識(108系)に記載された案内

情報、設置位置等の情報をデータベース化した。

(1) データベース記載様式1)

道路案内標識の情報は、以下の様式に合わせてデータベース化した。

① 案内標識番号をつける。Nは国道(Nation)、Pは県道(Prefecture)を意味しており、国道3号 にある案内標識であれば、N3と表す。上りか下りかをU(Up)かD(Down)で表し、その次の 数字は福岡市の何区にあるのかを表している。

② 案内標識の役割(予告、交差、確認)を1~3で記入し、予告に関しては予告距離を記入する。

③ ネットワーク上のすべてのノード(分岐点)とリンクに番号をつけ、案内標識のあるリンクの番号 と起終点ノードの番号をそれぞれ記入する。

④ 分岐数は案内標識で示されている矢印の数であり、左から時計回りに番号をつける。十字路の場合 は左方向が1、直進方向が2、右方向が3となり、道なりに進む方向は2と記入する。

⑤ 案内標識が設置されているリンクの終点ノードに交差点名がある場合は各名称を記入する。

⑥ 有効リンク(詳しい説明は別途記載する。)の番号を記入する。

⑦ 各矢印の方向に対して、その方向のリンク番号、方面地名(最大4個)、路線番号をそれぞれ記入 する。

⑧ 情報が無い場合は9999と記入する。

表- 5.1 データベース記載様式

標識番号 役割 設置距離 起点ノード 終点ノード リンク番号 分岐数

・道路種別(N:国道 P:県道)、

・上下線(D:下り U:上り)、

・地区(A:西区 B:早良区 C:城 南区 D:中央区 E:南区 F:博多 区 G:東区)

1予告、2交 差、3確認

予告標識の場 合、設置距離

(m)

道路ネット ワークのリ ンク番号

枝数 設置位置(1:西区 2:早

良区 3:城南区 4:中央 区 5:南区 6:博多区 7:

東区)

道なり 終点ノードの交差点名 方向 分岐リンク番号 地名1 地名2 地名3 地名4 路線番号

道なりに進 む方向のリ ンク番号

交差点名称

案内標識に 左からn番 目※の矢印 の方向

案内標識に左か らn番目※の矢印 の方向のリンク番

矢印の上の 路線番号※

※方向別に記載する

案内標識に左からn番目※の矢印の方向 の地名

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(2) 記入例

道路案内標識をデータベース化するときの記入例を図- 5.2に示す。

図- 5.2 記入例 60127

60128 1023

月隈3丁目 ドライバーの進行方向 4029

10

27 1729

標識番号 役割 予告標識 設置位置

起点 ノード

終点 ノード

リンク 番号 P45DF4 2 - 60127 60128 1023

分岐数 道なり 終点ノードの

交差点名 有効リンク

3 2 月隈3丁目 1023

方向 分岐リンク番号 地点1 地点2 地点3 路線番号

1 4029 志免 9999 9999 9999

方向 分岐リンク番号 地点1 地点2 地点3 路線番号

2 1027 大野城 9999 9999 9999

方向 分岐リンク番号 地点1 地点2 地点3 路線番号

3 1729 大橋 板付 都市高速 県道45号

160 (3) 有効リンク

案内標識は通常一つのノードについて示されている。しかし中には、複数のノードが一つの案 内標識で表されているものがある。その場合は、各ノードに分けて情報を整理する必要があるの で、仮想の案内標識がノードの数に応じて設置されているものとする。その時、ある案内標識に ついては特定のリンクを通過していなければ有効にはならないものが出てくる。ここでは、その ようなリンクを有効リンクと定義する。

図- 5.3のように、ドライバーがリンク1からリンク2に向かって走行しているときに、図左側 のような案内標識が出てくるものとする。この案内標識を図右側のように二つに分け、それぞれ

リンク 1、リンク 2 に仮想の案内標識が設置されているものとしてデータベースに記入する。こ

のとき、aの案内標識は実際に設置されている案内標識と同じ場所にあるので、ドライバーはaの 案内標識を見ることができると考えられる。しかし、bの案内標識はリンク1からリンク2に向 かうドライバーにとっては有効となるが、リンク3からリンク2に進入するドライバーにとって は、実際に設置されている案内標識を見ることができないため、有効ではない。よって、bの案内 標識についてはリンク1 を走行するドライバーに対してのみに対して有効なので、有効リンクは

「リンク1」になる。

図- 5.3 非標準的な案内標識

b

リンク2 リンク1

リンク 3 a

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