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データファイルレポートコマンド

ドキュメント内 pdfマニュアル (ページ 170-173)

このコマンドを用いて保存したデータファイル用のレポートを作成します。

システムはデータファイルレポートダイアログボックス を表示します。

次のオプションはキャリブレーション曲線のピークポテンシャル窓、スロープ、切片を入力 し、レポート用のデータファイルを選択できます。

成分

調べる成分名を入力します。最大

4

成分探索、レポートできます。

Ep From and Ep To

Ep From 、 Ep To

のピークポテンシャル範囲を入力します。プログラムはピークを探索する時、

特定範囲の第一のピークが選択されます。異なる成分の場合、別の値を入力しなければなりま せん。

勾配

成分のキャリブレーション曲線の勾配を入力します。成分濃度を算出するのに使用されます。

各成分の独自の勾配を有します。濃度レポートが選択され、勾配がゼロの場合、警告が表れます。

切片

成分のキャリブレーション曲線の切片を入力します。成分濃度を算出するのに使用されます。

各成分の独自の切片を有します。

ピーク波形

データの特性に応じてピーク波形を選択できます。ピーク波形はガウス、拡散またはシグモ イド波形です。

データ形式

濃度をレポートするためにオリジナルデータ、半微分、一次微分を選択できます。

種の数

データファイルレポート用に種の数を入力します。

濃度単位

濃度単位、または次元

(ppm または M)

を入力します。

レポートファイル名

レポートテキストファイルを保存する場合、レポートファイル名を入力します。ファイル名 が存在する場合、無効の警告が表れます。ファイル名が入力されませんと、レポートは保存さ れません。

レポートデータ形式

濃度またはピーク電流をレポートにします。

ヘッダー

これはヘッダーテキスト編集ボックスです。ここにヘッダーを入力します。プロットする上 部にヘッダーを表示させる場合、グラフオプション コマンドを使用して、ヘッダーチェックボッ クスをチェックして下さい。

注意

これは注意テキスト編集ボックスです。ここに注意を入力します。注意はプロットに表示ざ れませんが、データファイルに保存されます。データに関するコメントを記入し、後でデータ の条件、目的について参照できます。

読込み

保存したデータを読み込むためのコマンドです。

保存

データ保存するためのコマンドです。

XY

タイトル、単位、ヘッダー、注意がデー タと一緒に保存されます。

レポート

このコマンドを用いてデータファイルレ ポートを作成します。

操作法

このコマンドを用いると、ボルタモグラム の指定した電位範囲内にあるサンプルピー クを自動的に検出し、それらのピーク高さ

(濃度)を表示します。レポートを行う前に、

検量線からスロープと切片を出しておく必 要があります。

A

B

166

ピークがある電位範囲を指定して下さい。異なった物質についてそれぞれレポートを行う場合 には、それぞれの電位範囲と、傾きおよび切片(検量線から)を入力して下さい。

A

B

の電位範囲を下記のように入力します。

ピーク形状は通常

Diffusive

を、データは

Original

を選択してください。微小電極の場合、ピー

ク形状は

Sygmoidal、容量電流の大きな電極は Gausian

を選択して下さい。

レポートをクリックしレポートを行いたいデータを選択してください。分析レポートとして下 図のように各ピークの濃度(電流値)が自動的に計算されます。

ドキュメント内 pdfマニュアル (ページ 170-173)