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データをバックアップする

設定画面でデータをバックアップする

本製品の設定画面で、共有フォルダー単位でバックアップを行うことができます。

かんたん設定画面にある[バックアップ]をクリックしても画面の指示にしたがってバックアップを設定する ことができます。ここでは詳細設定画面での手順で説明しています。

バックアップ先を準備する

バックアップを行う前にバックアップ先のLinkStation/TeraStationのフォルダーを準備する必要があります。

1 設定画面で[共有フォルダー]の横にある をクリックします。

2 バックアップ先にしたい共有フォルダーをクリックします。

3 [編集]をクリックします。

4 [公開プロトコル]の[バックアップ]にチェックマークをつけ、[OK]をクリックします。

メモ: ネットワーク経由で他のLinkStation/TeraStationのバックアップ先にするときは、[バックアップ公 開パスワード]でパスワードを設定することもできます。パスワードを設定したくないときは何も入力し ないでください。

バックアップ元、バックアップ先として選択できるフォルダーは、次のとおりです。

[通常バックアップ、上書きバックアップ(増分、差分)]

バックアップ元として選択できるフォルダー:

• バックアップ設定を行うTeraStationの共有フォルダー(infoフォルダーを除く/USBドライブを含む)

• 同一セグメントにあるバックアップ設定を行う本製品以外のLinkStation/TeraStation内の共有フォルダー

(USBドライブを除く)※1、2

• 設定画面[バックアップ]→[バックアップ]の横にある →[LinkStation/TeraStation一覧を表示]

でIPアドレスを手動入力して検出したLinkStation/TeraStationの共有フォルダー(USBドライブを除く)※1、2 バックアップ先として選択できるフォルダー:

• バックアップ設定を行う 本製品内の共有フォルダー(infoフォルダーを除く/USBドライブを含む)※1、2

• 同一セグメントにあるバックアップ設定を行う本製品以外のLinkStation/TeraStation内の共有フォルダー

(USBドライブを除く)※1、2

• 設定画面[バックアップ]→[バックアップ]の横にある →[LinkStation/TeraStation一覧を表示]

でIPアドレスを手動入力して検出したLinkStation/TeraStationの共有フォルダー※1、2

[履歴管理バックアップ]

バックアップ元として選択できるフォルダー:

• バックアップ設定を行う本製品内の共有フォルダー(infoフォルダーを除く/USBドライブを含む)

• 同一セグメントにあるバックアップ設定を行う本製品以外のTeraStation/LinkStation内の共有フォルダー

(USBドライブを除く)※1、2

• 設定画面[バックアップ]→[バックアップ]の横にある →[LinkStation/TeraStation一覧を表示]

でIPアドレスを手動入力して検出したLinkStation/TeraStationの共有フォルダー※1、2 バックアップ先として選択できるフォルダー:

• バックアップ設定を行う本製品内の共有フォルダー(infoフォルダーを除く/USBドライブを含む)※2

• ※ 1 共有フォルダー設定画面の[公開プロトコル]で[バックアップ]を選択している必要があります。

• ※ 2 共有フォルダーの中のサブフォルダーは、バックアップ元およびバックアップ先として選択できま せん。

他のLinkStation./TeraStationをバックアップ先にするときの準備

バックアップ先の共有フォルダーにバックアップ公開パスワードを設定している場合 、パスワードを入力し ないとバックアップ先として選択することはできません。

バックアップを行う前に次の手順でパスワードを入力してください。

1 設定画面の[バックアップ]をクリックします。

2 [バックアップ]の横にある をクリックします。

3 [検索用パスワード]の横にある[設定]をクリックします。

4 バックアップ先LinkStation/TeraStation共有フォルダーで設定したバックアップ公開パスワードを入力 し、[OK]をクリックします。

検索時に見つかるバックアップ先フォルダーは、パスワードが未設定のフォルダーと、認証パスワードが一致 したフォルダーです。

ルーターを越えたLinkStation/TeraStationやVPNで接続されたネットワークの LinkStation./TeraStationにバックアップしたい場合.

ルーターを越えたLinkStation /TeraStationやVPNで接続されたネットワークのLinkStation /TeraStationに バックアップするときは、バックアップを行う前に次の手順でLinkStation /TeraStationのIPアドレスを入力し てください。

1 設定画面の[バックアップ]をクリックします。

2 [バックアップ]の横にある をクリックします。

3 [LinkStation/TeraStation一覧表示]をクリックします。

4 [追加]をクリックします。[IPアドレス・ホスト名]にバックアップ先のLinkStation/TeraStationのIPアド レスまたはホスト名を入力し、[閉じる]をクリックします。追加したLinkStation/TeraStationは、[更新]

をクリックすることで[検出済みLinkStation/TeraStation一覧]に反映されます。

• バックアップ先のLinkStation /TeraStationにバックアップ公開パスワードを設定していない。

• ルーターを越えたLinkStation /TeraStationやVPNで接続されたネットワークのLinkStation /TeraStationを バックアップ先に使用しない。

メモ:

• Jumbo Frameを設定している場合、LinkStation/TeraStationのデータを他のLinkStation/TeraStation にバックアップしたいときは、2つのLinkStation/TeraStationのイーサネットフレームサイズを最も近 い値に設定してください。イーサネットフレームサイズが大きく異なる場合、正常にバックアップでき ないことがあります。このようなときは初期設定のフレームサイズ(1500 bytes)を選択してください。

• 本製品に設定されたDNS サーバー側で検索先のLinkStation/TeraStationまでの経路が確保されている 必要があります。詳しくはお使いのネットワーク管理者にご確認ください。

• ホスト名は完全修飾ドメイン名(FQDN)での指定も可能です。

• ホスト名をマルチバイト文字で設定したWindows Storage Server搭載の当社製TeraStationをバック アップ先にすることはできません(検索で検出することができません)。

• セグメントを越えたネットワークに設置されたバックアップ先にバックアップするときは、LAN1端子 をお使いください。LAN2端子を使ってセグメントを越えるネットワークへのアクセスはできません

(LAN2端子にデフォルトゲートウェイは設定できません)。

LAN2端子を使う場合は、バックアップ先と本製品が同一ネットワークになるように本製品を設置して ください。

続いて「バックアップを設定する」に記載の手順を参照して設定してください。

バックアップを設定する

1 設定画面の[バックアップ]をクリックします。

2 [バックアップ]の横にある をクリックします。

3 [バックアップタスクの追加]をクリックします。

メモ: バックアップの設定は最大8個まで設定できます。ここでは個々の設定をタスクと案内しています。

4 バックアップ設定項目(実行日、実行時刻など)を選択します。

バックアップ動作モードについて

動作モードでは次のモードを選択できます。

[通常バックアップ]

バックアップ元からバックアップ先へすべてのファイルがバックアップされます。

[上書きバックアップ(増分バックアップ)]

1度目に通常バックアップと同様にすべてのファイルをバックアップします。2回目以降にバックアップ 元にAファイル追加、Bファイル削除されていた場合、バックアップ先へAファイルを追加し、Bファイル は削除しません。バックアップ先の容量は削除されないファイル分増加します。

[上書きバックアップ(差分バックアップ)]

1度目に通常バックアップと同様にすべてのファイルをバックアップします。2回目以降にバックアップ 元にAファイル追加、Bファイル削除されていた場合、バックアップ先へAファイルを追加し、Bファイル は削除されます。バックアップ元とバックアップ先の容量は同じとなります。

バックアップ先にWebアクセス連携機能の対象フォルダーを設定しないでください。設定した場合、

バックアップを実行できません。

[履歴管理バックアップ]

バックアップを実行する度に管理情報を保持し、変更があったファイルのみコピーまたは削除します。

変更のないファイルは以前のバックアップファイルから情報を引き出します(以前バックアップした ファイルが破損した場合、参照できなくなります)。容量を抑えてバックアップしたいとき、ある時点の 状態を参照できるようにしたい(スナップショットのような用途として使用したい)ときに用います。

[管理世代数]は、[無制限]のチェックを外すことで、バックアップデータを保存しておく回数を指定す ることができます(1~400)。

• 履歴管理バックアップ先に指定できるのは本製品の共有フォルダーおよび本製品に接続したUSBド ライブのみです。

• 指定された共有フォルダー、USBドライブは読取専用に変更されます。

• 履歴管理バックアップでのバックアップ先に、FATフォーマットのUSBドライブを使用することはで きません。

• NTFS形式のUSBドライブへ履歴管理バックアップを行う場合、TeraStationの再起動やUSBドライブの 取り外しを行うと、バックアップ先へ保存されるデータの容量が実際の2倍になることがあります。

USBドライブへの履歴管理バックアップを行うときは、EXT3またはXFS形式でフォーマットすること をおすすめします。

• USBドライブを履歴管理バックアップ先としてご使用される場合、USBドライブを他の機器に接続し て編集しないでください。バックアップの内容が意図しないファイルに書き換わってしまうことがあ ります。

• Webアクセス連携、Amazon S3連携を設定している共有フォルダーを履歴管理バックアップのバッ クアップ先として指定した場合、変更があったファイル以外もバックアップします。容量に注意して バックアップしてください。

メモ: [バックアップログファイルを作成する]を選択すると、バックアップのログファイルをバックアッ プ元フォルダーまたは指定したフォルダーに保存することができます。

5 [追加]をクリックします。

6 [バックアップ元フォルダー名]の[参照]をクリックします。

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