2. 機 能
2.4 デバッグ・ツールとの接続/切断
この節では,CS+とデバッグ・ツールの接続方法,および切断方法について説明します。
2.4.1 デバッグ・ツールを接続する
[デバッグ]メニュー→[デバッグ・ツールへ接続]を選択することにより,CS+はアクティブ・プロジェクトで選 択しているデバッグ・ツールと通信を開始します。
デバッグ・ツールとの接続に成功すると,メイン・ウインドウのステータスバーが,次のように変化します。
なお,ステータスバーに表示される各項目についての詳細は,メイン・ウインドウを参照してください。
図 2.52 デバッグ・ツールとの接続に成功したステータスバー
注意 CS+のサポート範囲外のコンパイラを使用している場合、[デバッグ・ツールへ接続]は無効となりま す。
備考 1. デバッグ・ツールバーの ボタンをクリックすることで,デバッグ・ツールと接続したのち,指定 ファイルのダウンロードを実行します(「2.5.1 ダウンロードを実行する」参照)。
また,同ツールバーの ボタンをクリックすることで,プロジェクトのビルドを行い,デバッグ・
ツールと接続したのち,指定ファイルのダウンロードを実行します。
備考 2. 【シミュレータ】
選択しているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機能シミュレーションをサポートしている場 合,デバッグ・ツールと接続すると,シミュレータGUI ウインドウがオープンします(デフォルト)。
2.4.2 デバッグ・ツールを切断する
デバッグ・ツールバーの ボタンをクリックすることにより,CS+は接続しているデバッグ・ツールとの通信を切 断します。
デバッグ・ツールとの通信を切断すると,メイン・ウインドウのステータスバーが,次のように変化します。
図 2.53 デバッグ・ツールを切断したステータスバー
注意 プログラム実行中にデバッグ・ツールを切断することはできません。
備考 デバッグ・ツールを切断すると,デバッグ・ツールと接続時のみ表示可能なパネル/ダイアログはすべ てクローズします。
2.4.3 デバッグ・ツールをホット・プラグイン接続する【 E1 】【 E20 】
ホット・プラグイン接続とは,プログラム実行中のターゲット・ボードに対してデバッグ・ツールを接続し,実行中 のプログラムをデバッグすることができる接続方式です。
ホット・プラグイン接続の手順は,次のとおりです。
このエリアに,デバッグ・ツールの情報が表示されます。
このエリアが非表示となります。 “非接続”が表示されます。
注意 1. ホット・プラグイン接続は,選択しているマイクロコントローラがホット・プラグイン機能搭載品の場 合のみ有効となります。
注意 2. ホット・プラグイン接続を行った場合,次のプロパティの設定は無効となり,[いいえ]の指定として 動作します(CS+と再接続後に再び有効となります)。
- [TARGET RESET信号をマスクする]
- [INTERNAL RESET信号をマスクする]
- [エミュレータから電源供給をする(最大200mA)]
- [起動時にフラッシュROMを消去する]
注意 3. ホット・プラグイン接続を行った場合,現在設定されているイベントはすべて無効となります(CS+
と再接続後に再び有効となります)。 (1) リトライする間隔/回数を設定する
ホット・プラグイン接続時,E1/E20がターゲット・ボード上のマイクロコントローラとの通信に失敗した際に,
接続をリトライする間隔と回数を設定します。
設定は,プロパティ パネルの[接続用設定]タブ上の[ホット・プラグイン]カテゴリ内で行います 図 2.54 [ホット・プラグイン]カテゴリ
(a) [リトライ間隔[ms]]
接続をリトライする間隔を1ms単位で指定します。
直接入力により,0~60000の10進数を指定してください(デフォルト:[1000])。 (b) [リトライ回数]
接続をリトライする回数を指定します。
直接入力により,0~3の10進数を指定してください(デフォルト:[3])。 (2) プログラムを実行する
エミュレータと接続していない状態で,あらかじめターゲット・ボード上のマイクロコントローラにダウンロー ドしたプログラムを実行します。
デバッグ・ツールを選択する
アクティブ・プロジェクトでホット・プラグイン接続可能なデバッグ・ツール(E1/ E20)を選択します。
(3) CS+にデバッグ・ツールをホット・プラグイン接続する
[デバッグ]メニュー→[ホット・プラグイン]を選択することにより,ホット・プラグイン接続の準備を開始 します。
(4) ターゲット・ボードを接続する
ホット・プラグイン接続の準備が完了すると,ターゲット・ボードの接続を促す次のメッセージが表示されま す。ターゲット・ボードとエミュレータを接続したのち,[OK]ボタンをクリックすると,アクティブ・プロ ジェクトで選択しているデバッグ・ツールとの通信を開始します。
図 2.55 ホット・プラグイン接続準備完了メッセージ
(5) ホット・プラグイン接続の完了
デバッグ・ツールとの接続に成功すると,メイン・ウインドウのステータスバーが,次のように変化します。
なお,ステータスバーに表示される各項目についての詳細は,メイン・ウインドウを参照してください。
図 2.56 デバッグ・ツールとのホット・プラグイン接続に成功したステータスバー
動作中のデバッグ・ツールの情報が表示されます。
“RUN”が表示され,プログラム実行中であることを示します。