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シミュレータ GUI の使用【シミュレータ】

2. 機  能

2.17 シミュレータ GUI の使用【シミュレータ】

この節では,シミュレータGUIの使用方法について説明します。

なお,この節で説明するシミュレータGUIは,選択しているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機能シミュ レーションをサポートしている場合のみ提供する機能です。

シミュレータGUIのすべての操作は,次のシミュレータGUI ウインドウより行います。このウインドウは,選択し ているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機器シミュレーションをサポートしている場合で,かつ使用するデ バッグ・ツールに“シミュレータ”を選択している場合,デバッグ・ツールと接続すると自動的にオープンします(デ フォルト)。

備考 シミュレータGUI ウインドウ,およびこのウインドウよりオープンする各種ウインドウは,CS+のメ イン・ウインドウとドッキング表示することはできません。

図 2.155 シミュレータGUIを使用する(シミュレータGUI ウインドウ)

なお,シミュレータGUI ウインドウの表示に関する設定は,次のプロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ 上の[シミュレータGUI]カテゴリ内で行うことができます。

必要に応じて,次の設定を行ってください。

注意 デバッグ・ツールと接続後,選択しているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機能シミュレー ションをサポートしていない(命令シミュレーション版)場合,このカテゴリ内のプロパティはすべて 無効となります。

図 2.156 [シミュレータGUI]カテゴリ

(1) [シミュレータGUIを表示する]

シミュレータGUI ウインドウを表示するか否かを選択します。

シミュレータGUIの機能を使用する場合は[はい]を選択してください(デフォルト)。

シミュレータGUIの機能を使用しない場合は[いいえ]を選択することにより,シミュレータGUI ウインドウ がクローズします。

(2) [実行開始時に最前面表示する]

このプロパティは,[シミュレータGUIを表示する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示され ます。

プログラムの実行開始時に,シミュレータGUI ウインドウを最前面に表示するか否かを選択します。

最前面に表示する場合は[はい]を選択してください(デフォルト)。

2.17.1 マイコンの入出力波形を確認する

マイコンの入出力波形の確認は,シミュレータGUI ウインドウのツールバーの ボタンをクリックすることにより オープンする,次のタイミングチャート ウインドウで行うことができます。

このウインドウでは,マイコンの端子に対する入力信号と出力信号をタイミング・チャートで表示します。

操作方法についての詳細は,タイミングチャート ウインドウの項を参照してください。

図 2.157 マイコンの入出力波形の確認(タイミングチャート ウインドウ)

2.17.2 端子へ信号を入力する

端子への入力信号の設定は,シミュレータGUI ウインドウのツールバーの ボタンをクリックすることによりオー プンする,次の信号データエディタ ウインドウで行うことができます。

このウインドウでは,入力端子に対して任意のタイミングの入力信号データを数値で設定することができます。

操作方法についての詳細は,信号データエディタ ウインドウの項を参照してください。

図 2.158 端子への入力信号の設定(信号データエディタ ウインドウ)

2.17.3 シリアル通信を行う

シリアル通信の設定は,シミュレータGUI ウインドウのツールバーの ボタンをクリックすることによりオープン する,次のシリアル ウインドウで行うことができます。

このウインドウでは,CPUに搭載されているシリアル・インタフェースと通信を行うためのシリアル入出力機能とし て,マイクロコントローラのシリアル受信端子へのデータ入力と送信端子からの出力データの取得が可能です。

操作方法についての詳細は,シリアル ウインドウの項を参照してください。

図 2.159 シリアル通信を行う(シリアル ウインドウ)

2.17.4 ボタン /LED/ レベル・ゲージなどの部品を使用する

シミュレータGUIでは,周辺I/Oとの入出力部をGUI化した標準的な接続部品(ボタン/LED/レベル・ゲージなど)

を提供することで,入力操作,および出力表示のシミュレーションを可能にしています。

各種接続部品の設定は,シミュレータGUI ウインドウのツールバーの ボタンをクリックすることによりオープン する,次の入出力パネル ウインドウで行うことができます。

このウインドウにおいて各種接続部品の設定を行うことにより,疑似的なターゲット・システムを構築することがで きます。

操作方法についての詳細は,入出力パネル ウインドウの項を参照してください。

図 2.160 各種接続部品の設定(入出力パネル ウインドウ)