4. ストアマネージャ用
4.2. シフトパターンの登録
勤務予定を作成するための基になるデータを用意するための画面です。
勤務予定の基になるデータには、[シフトパターン]と[時間帯設定]の
2種類があります。
[シフトパターン]は、本システムが勤務予定データを自動的に作成する際に元になるデータです。
曜日毎に勤務時間が決まっている従業員については、[シフトパターン]を設定して下さい。
[時間帯設定]は、従業員が良く勤務する時間帯を設定して下さい。
シフト計画の作成作業時に
1クリックで、この設定を読み込むことが出来るようになり、計画作 成作業がより簡単になります。
1.
本システムにログインして、図 4-3①~②のように、[メニューバー]の[マ スタ管理]→[従業員管理]を順にクリックします。
図 4-3 メニューバーの操作
2.
図 4-4のような[従業員一覧画面]を表示するので、画面左側の[氏名]列か らシフトパターンを編集する従業員のボタンをクリックします。
図 4-4 従業員一覧
②
①
①
32
3.
図 4-5のような[従業員登録]画面を表示します。各項目の説明は、表 4-2 を参照して下さい。
4.
図 4-5 ①又は②のように、[時間帯設定]又は、[シフトパターン]の入力し たい行の右側にある[入力]ボタンをクリックして下さい。
図 4-5 従業員登録画面
表 4-2 従業員登録画面の項目説明 No 項目名 入力 説明
1 従業員基本情報 -- [社員コード]、[氏名]等、従業員の基本情報を表示しま す。
これらの項目は、入力できません。[管理者]のみ編集で きます。
2 社員コード -- 社員コードは半角数字で入力します。
4~6文字の範囲で入力して下さい。
これらの項目は、
[標準休憩時間]のみ入 力できます。
[時間帯設定]は、よく勤 務する時間帯を入力し て下さい。
シフト計画の作成時に 1 クリックでこの設定 を読み込むことが出来 るため、計画作成作業 がより簡単になりま す。
[シフトパターン]は、
曜日毎に勤務時間が決 まっている場合に入力 して下さい。
勤務予定データの自動 作成機能は、この設定 を元に作成します。
この設定に入力がない 曜日は、S 休で作成し ます。
①[時間帯設定]を入力するに は、[入力]ボタンをクリック して下さい。
②[シフトパターン]を入力 するには、[入力]ボタンを クリックして下さい。
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No 項目名 入力 説明
3 状態 -- 以下の通りです。
表示内容 説明
入 前 入社日を迎えていない従業員です。
この従 員は打刻操作は出来ません。
在籍中 文字通り、在籍している従業員です。
この従業員は打刻操作が可能です。
退職 既に退職している従業員です。
この従業員は打刻操作は出来ません。
4 氏名(姓) -- 従業員の氏名(姓)を表示します。
5 氏名(名) -- 従業員の氏名(名)を表示します。
6 ふりがな(姓) -- 従業員の氏名(姓)のふりがなを表示します。
7 ふりがな(名) -- 従業員の氏名(名)のふりがなを表示します。
8 従業員区分 -- ―正社員‖、 ―フルタイム‖、 ―パートタイム‖ のいずれ かを表示します。
9 所属 -- 従業員が所属する店舗をドロップダウンリストから選 択して下さい。
10 役職 -- 本システムに登録されている役職を表示します。
11 利用者区分 -- 本システムの利用権限を表示します。
利用権限には、―本部管理者‖、 ―店舗管理者‖、‖一般従 業員‖の3種類があります。
12 入社日 -- 従業員の入社日を表示します。
13 退職日 -- 退職日又は退職予定日を表示します。
退職の予定が無い場合は空欄です。
14 労働時間/日 -- 有休取得時の稼働時間の計算に使用する時間を表示し ます。
15 労働時間/半日 -- 半有休取得時の稼働時間の計算に使用する時間を表示 します。
16 標準休憩時間 ○ 従業員の標準的な休憩時間を表示します。
休憩の開始、終了時に打刻操作はしませんので、勤務時 間(出勤~退勤)から休憩時間を減算して実働時間を求め ています。このため、勤務実績の訂正時に休憩時間の入 力が必要です。
ここで入力する値は、休憩時間のデフォルト値であり、
従業員毎に適切な値を設定しておけば、勤務実績の訂正 作業量を削減できます。
17 期末有休残数 -- 各年度の前年度末の有休残数を表示します。
18 有休加算数 -- 前年度、今年度、翌年度に付不する有休数を表示します
。
例えば、今年度の有休数は、[期末有休残数]と[有休加算 数]の合計値により求められます。
19 S休 -- 前年度、今年度、翌年度のS休取得予定数を表示します
。
20 パスワード -- 入力できません。
21 再入力 -- 入力できません。
22 時間帯設定 任意 [入力]ボタンをクリックして、従業員が良く勤務する時 間帯を入力して下さい。
シフト計画の作成時に1クリックでこの設定を読込むこ とが出来るため、計画作成作業がより簡単になります。
23 シフトパターン 任意 従業員の勤務予定が、曜日毎に決まっている場合に入力 して下さい。
勤務予定データの自動作成機能は、この設定を元に作成 します。
この設定に入力がない曜日は、S休で作成します。
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No 項目名 入力 説明
24 保存ボタン -- [従業員登録]画面で入力した内容を本システムへ保存す る場合にクリックして下さい。
25 削除ボタン -- 使用できません。
26 戻るボタン -- [従業員登録]画面で入力した内容を破棄して、[従業員一 覧]画面に戻る場合にクリックして下さい。
5.
図 4-6のような[シフト設定入力]子画面を表示しますので、各項目を入力 して下さい。
入力項目の説明は、表 4-3を参照して下さい。
図 4-6 シフト設定入力
表 4-3 シフト設定入力子画面の項目説明 No 項目名 入力 説明
1 種類 -- [時間帯設定]の入力の場合は、[早番]、[中番]、[遅番]
を、[シフトパターン]の入力の場合は、入力中の曜日 を表示します。
2 勤務時間 --
3 開始 必頇 出勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
4 終了 必頇 退勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
5 休憩時間1 --
6 開始 任意 出勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
7 終了 任意 退勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
8 休憩時間2 --
9 開始 任意 出勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
10 終了 任意 退勤時刻を表示します。
必要に応じて出勤時刻を半角数字で入力して下さい。
11 備考 任意 勤務実績の訂正時のメモなどを必要に応じて入力して 下さい。100文字まで入力出来ます。
12 保存ボタン -- [シフト設定入力]子画面で入力した内容を保存する場 合にクリックして下さい。
ここでの保存は、[シフト設定入力]子画面の入力内容 を、[従業員登録]画面上に一時的に保存することを意 味しています。本システムにはまだ反映されていない 点に注意して下さい。
本システムに反映するには、[従業員登録]画面の[保存 ]ボタンをクリックして下さい。
13 削除ボタン -- [出勤時刻][退勤時刻][休憩1開始][休憩1終了][休憩2 開始][休憩2終了][備考]の入力値を全て削除する場合
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No 項目名 入力 説明
にクリックして下さい。
[削除]ボタンクリック前の状態
[削除]ボタンクリック後の状態
14 キャンセルボタン -- [シフト設定入力]子画面で入力した内容を破棄する場 合にクリックして下さい。
[シフトパターン]を変更した場合の本システムの動作は以下の通りです。
① 未来の勤務予定データは、本画面で入力した[シフトパターン]を元に再 作成します。
② 但し、[シフト設定]画面で、勤務予定を変更している場合は、本画面で 入力した新しい[シフトパターン]は反映しません。
③ また、過去の勤務予定には、[シフトパターン]の変更を反映しません。
6.
必要に応じて、
4.- 5.の操作を繰り返して、
[時間帯設定]及び[シフトパターン]を入力して下さい。
本システムは1時間以上サーバとの通信が無い場合、自動的にログアウト処理 を行い、サーバ上のメモリを開放しています。
[従業員登録]画面での訂正作業に時間がかかる場合は、数十分に1回程度の頻 度で[保存]ボタンをクリックするようにして下さい。
7.
訂正した内容を本システムに保存するために、[従業員登録]画面の[保存]
ボタンをクリックして下さい。
図 4-7 従業員登録画面 保存操作
①訂正入力の完了後、[保存]ボタンをクリック して、訂正内容を本システムに保存します。
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8.
図 4-8のような確認メッセージを表示しますので、このまま保存する場合 は、[OK]ボタンをクリックして下さい。
図 4-8 確認メッセージ
9.
入力した内容にエラーがある場合は、エラーメッセージに従って、入力内 容を変更して下さい。
エラーメッセージと説明は、表 4-4を参照して下さい。
表 4-4 シフトパターン登録 エラーメッセージ No エラーメッセージ 説明
1 休憩は勤務時間内に なるように修正して ください。
休憩時間が勤務時間内に設定されていない時に表示されま す。
休憩時間が勤務時間内になるように時刻を選択して下さい。
2 開始時間が終了時間 の前になるように修 正してください。
終了時間が開始時間よりも早く設定されている場合に表示 されます。
終了時間を開始時間よりも遅くなるよう時刻を選択してく ださい。
3 休憩1と休憩2が重 複しないよう、修正 してください。
休憩時間が重複している場合に表示されます。
休憩時間が重複しないように時刻を選択して下さい。
4 休憩時間1を入力し てください。
休憩時間が開始時間の選択のみ、または終了時間の選択のみ の場合に表示されます。
休憩時間の開始・終了を選択する、または休憩時間の開始・
終了の時に空白、分に「00分」を選択してください。
5 休憩時間2を入力し てください。
休憩時間が開始時間の選択のみ、または終了時間の選択のみ の場合に表示されます。
休憩時間の開始・終了を選択する、または休憩時間の開始・
終了の時に空白、分に「00分」を選択してください。
10.
入力した内容が本システムへ正常に保存出来た場合は、図 4-9のようなメ ッセージを表示します。次の作業に進んで下さい。
図 4-9 完了メッセージ
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