第 7 章 プラグインボード ( 別売 ) の取り付け方法
2. プラグインボードの取り付け方法
(2) プラグインボードの取り付け方法
1.
MU2000 に接続している機器の電源を切り、MU2000 の電源アダプターのプラグを本体から抜きます。
2.
MU2000 のリアパネルのフタを固定しているネジ [ 銀色 ] を取り外し、フタを外します。・ 出荷時は少しかためにネジが締めてあります。マイナスドライバーで 1 度ネジを緩めると、手 でネジを締めたり緩めたりできるようになります。
3.
プラグインボードを静電気防止袋から取り出します。・ プラグインボードの取り付け / 取り外しを行なうと、MU2000 本体のシステムセットアッ プ、マルチパー トなどの 設定は初期 化されま す。大切な設定 はダンプ アウトの操 作でコン ピューターや MIDI データファイラー MDF3 などに保存してください。
・ プラグインボードの取り付け / 取り外しの際、指をはさんだり、ぶつけたりしないようにご 注意ください。
・ プラグインボードに触れる際、ボードのとがった部分などでけがをしないようにご注意くだ さい。
・ プラグインボードの取り付け / 取り外しは、MU2000 に取り付けてあった ボードが熱を持っている場合がありますので、MU2000 の電源を切ってしば らくしてから行なってください。
・ MU2000 の電源アダプターが接続されたままでプラグインボードの取り付 け / 取り外しを行なうと、故障の原因になりますので、必ず MU2000 の電 源アダプターのプラグを本体から抜いた状態で行なってください。
MIDI THRU
OUT
IN-A
IN-B HOST SELECT
MIDI Mac PC-2
PC-1
TO HOST
DC IN OUTPUT INPUT
USB DIGITAL OUTPUT
L
R
SER NO.
プラグインボードを取り扱う前に、必ずアースされている金属の表面などに触 れて、服や身体の静電気を取り除いてください。また、プラグインボードの取 扱い時に、基板に実装されている部品やコネクター部などに触れないようにご 注意ください。
174 MU2000 第 7 章 プラグインボード ( 別売 ) の取り付け方法
4.
ボード を、プラグイ ンコネクタ ーが手前 下側にくる ような向 き(図を参照)で、本 体のガイドレールに沿って、3 分の 2 くらい差し込みます。図を参照して、ガイドレールの位置を間違えな いようにして、ゆっくりとていねいに差し込んでください。その状態で、MU2000 の拡張コネク ターをボードのプラグインコネクターに差し込みます。3 本の拡張コネクターのうち、どれに差 し込んでもかまいません。
フロントパネルの LED (PLG-1 〜 3) への割り当ては、PLG150-VL → PLG100-SG → PLG150-DX
→ PLG150-AN → PLG150-PF → PLG100-VH の優先順位で自動的に決められます。
このとき、拡張コネクターの向きに注意し、拡張コネクターの左右のツメがロックされるまで差 し込んでください ( 図を参照 )。
5.
プラグインボードを最後まで差し込みます。ゆっくりとていねいに差し込んでください。ガイドレール プラグインボード
この位置のいずれかに ボードを差し込んでく ださい。
MIDI THRU
OUT
IN-A
IN-B HOST SELECT
MIDI Mac PC-2
PC-1
TO HOST
DC IN OUTPUT
INPUT
USB DIGITAL OUTPUT
L
R
SER NO.
左右のツメがロックされる まで差し込んでください
プラグインボード
拡張コネクター プラグインコネクター
ツメ
MIDI THRU
OUT
IN-A
IN-B HOST SELECT
MIDI Mac PC-2
PC-1
TO HOST
DC IN OUTPUT
INPUT
USB DIGITAL OUTPUT
L
R
SER NO.
6.
手順 2 で外したネジ [ 銀色 ] で、フタを固定します。フタのツメ部分をネジ締め部と反対側にはめ込んでネジを固定します。フタに付いているボード 固定用のスポンジの反動がありますので、フタのネジ締め部をしっかり押さえて固定してくださ い。
7.
電源を入れると、フロントパネルの PLG-1 〜 3 の LED が、挿入したプラグインボードの枚数だけ 点灯します。音源タイプのプラグインボードの場合、パートアサインで設定されたパート(下記 NOTE 参照)
で [SELECT] ボタンを押すと、MU(MU2000 内蔵のボイス )、PLG-1〜 3(PLG1 〜 3 のボイス)を 切り替えて選ぶことができます。選択されたボードは、画面にアイコンが表示されるほか、対応 する下部の LED が 1 回点滅します。
・プラグインボード ( 音源タイプ ) のボイスを使用するためには、あらかじめパートアサイン ( ボー ドを使用するパートの設定 ) を設定する必要があります。
・PLG100-VH を同時に 2 枚以上挿入しても、1 枚しか認識されません。
THRU MIDI
OUT
IN-A
IN-B HOST SELECT
MIDI Mac PC-2
PC-1
TO HOST
DC IN OUTPUT
INPUT
USB DIGITAL OUTPUT
L
R
SER NO.
ツメ部分
3.3VCARD
SAMPLING XGTG300B PERFORM
SEQ UTIL EFFECT
PLAY EDIT ALL
MUTE/
SOLO PART PART
SELECT
VALUE SELECT
VALUE ENTER
EXIT
SELECTAUDITION Strings
Bass Guitar Organ Chrom.perc.
Piano
Ensemble Brass Reed Pipe Synth lead Synth pad
Drum Model excl.
SFX Percussive Ethnic Synth effects PHONES MIDI IN A STANDBY ON
VOLUME 2 1
PART BANK/PGM VOL EXP PANREV CHO VAR KEY A/D INPUT
MU PLG-1 PLG-2 PLG-3 TONE GENERATOR
NOTE
第 8 章
その他の知識
使い方のヒント ... 178
本体操作に関するヒント
音量の調節
MU2000 には、音量をコントロールするためのパ ラメーターが多数あります。そのため、フロントパネ ルのボリュームつまみを最大 に上げているのに音が小さいとか、ある パートの音だけが聞こえないとい うことがあります。その場合は、次に上げるパラメーターを順番に調べてみましょう。
■ 全パートの音量をコントロールするパラメーター
マスターボリューム(P88)、マスターアッテネーター(P88)■ パートごとの音量をコントロールするパラメーター
ボリューム(P86)、エクスプレッション(P86)■ 上記以外に音量に関係するパラメーター
LPF カットオフフリケンシー(P91)、HPF カットオフフリケンシー(P91)、EG アタックタイム(P92)、
システムエフェクトのリターンレベル(P89)、インサーションエフェクトのアウトプットレベル 受信したノートデータのベロシティの値
ボイスを選択するときのバンク表示について
MU2000 本体でバンクナンバーを設定するとき、す べてのバンクナンバーを表示する状態と、拡張ボイ スが割り当てられているバンクナンバーだけを表示する状態を切り替えることができます。切り替えは、
ユーティリティモードの「DispBankSel(ディスプレイバンクセレクト)」(P125)で行ないます。
システムエフェクトの効果の深さの設定方法
システムエフェクトの効果の深さは、センドレベル、リターンレベル、ドライレベルの 3 つのパラメー ターで調節することができ ます。ただし、ドライレベルはバリエーシ ョンエフェクトがシステムエフェ クトに設定されている場合にだけ設定することができます。
具体的には、次のパラメーターになります。
■ リバーブエフェクト
リバーブセンドレベル(P86)、リバーブリターンレベル(P89)
■ コーラスエフェクト
コーラスセンドレベル(P86)、コーラスリターンレベル(P89)
■ バリエーションエフェクト(バリエーションコネクトがシステムの場合)
バリエーションセンドレベル(P87)、バリエーションリターンレベル(P89)
■ 全エフェクト共通(バリエーションコネクトがシステムの場合)
ドライレベル(P95)
使い方のヒント
バリエーションエフェクトの使い方
バリエーションエフェクトは出荷時はコネクト(P106)がインサーションに設定されていてバリエーショ ンパートが off(P87)の設定になっているため効果がかかりません。バリエーションエフェクトを使う ためには、次の手順が必要になります。
バリエーションエフェクトを インサーションエフェクトとして使 う場合は、効果をかけたいパートでマ ルチパートコントロールのバリエーションセンド(P87)を on にします(1 パートのみ設定可能)。 バリエーションエフェクトを システムエフェクトとして使う場合 は、バリエーションエディットのバリ エーションコネクトをシステ ムに切り替え、マルチパートコントロー ルのバリエーションセンドで効果 をかけたいパートの数値を上げます(複数パート設定可能)。
インサーションエフェクトの効果の深さ
インサーションエフェクトの効果の深さは、ドライ / ウェット(P107)で調節することができます。(た だし、エフェクトタイプによっては調節できないものもあります。)
A/D パートを使う方法
マルチパートコントロール(P84)で A/D パート(A/D1 または A/D2 パート)を選択した後、カーソル を BANK に移動して入力ソースを、PGM# に移動してエフェクトのセッティングを選択します。
ユーティリティモードの「AD PartLock(A/D パートロック)」(P124)を on に設定すると、音源を初期 化する MIDI メッセージを受信しても A/D パートの設定は変更されなくなります。
アサイナブルコントローラーを使う方法
アサイナブルコントローラ ーは、ブレスコントローラーやフット コントローラーなど、初期状態では使 えないコントローラーを使 う場合に便利なコントローラーで す。アサイナブルコントローラーは、次の 手順で設定します。
1. マルチパートエディットモードの「AC1 CC No.(AC1 コントロールチェンジナンバー)」(P97)で、使 いたい MIDI コントローラーのコントロールチェンジナンバーを設定します。
(例:ブレスコントローラーでは CC#=2、フットコントローラーでは CC#=4 など)
2. 何をコントロールするのかを設定します。「AC1FilCtrl(AC1 フィルターコントロール)」(P97)では フィルターのカットオフフリケンシーを、「AC1AmpCtrl(AC1 アンプリチュードコントロール)」(P97)
では音量 をコントロールする感度を 設定します。これ以外にも、システム エクスクルーシブメッセー ジを 使うことで、ピッ チベンドの効 果をかける「PITCH CONTROL」や、ビブラート、トレモロ、ワ ウ効果をかける「LFO PMOD DEPTH」、「LFO AMOD DEPTH」、「LFO FMOD DEPTH」を設定すること ができます。
また、エフェクトモードのバリエーションエディットの「AC1VarCtrl(AC1 バリエーションコントロー ル)」(P105)と、インサーション 1 〜 4 エディットの「AC1INS1 〜 4Ctrl(AC1 インサーション 1 〜 4 コ ントロール)」(P107)では、インサーションエフェクトのエフェクトパラメーターを AC1 でコントロー ルする感度を設定します。
異なったドラムセットを複数のパートで使う方法
MU2000 の XG モードでは、出荷時は、パート 10(A10) と 26(B10)、42(C10)、58(D10) にドラムボイスが 設定されています。これ以外のパートでドラムボイスを使うには、マルチパートエディットの「PartMode
(パートモード)」(P94)で normal 以外を選択します。このとき、ドラムボイスをエディットしないので あれば drum を、エディットするのであれば drum2、drum4 を選択しましょう(出荷時は、パート 10 は drumS1、パート 26 は drumS3、パート 42 とパート 58 は drum に設定されています。)。