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サイバーパトロールシステムの開発

ドキュメント内 学位授与機関 関西大学 (ページ 113-117)

第 5 章 サイバーパトロールシステムの開発

5.3 サイバーパトロールシステムの開発

Web システムでは,作業者に割り当てるチェックリストを作成するための「キーワード によるチェック対象WebページのURL収集(図 5.2 ①)」機能と,作業者のサイバーパト ロールの結果を管理者が確認し,削除申請するための「削除申請書の作成(図 5.2 ⑦)」機 能を開発する.前者の機能では,予め指定したキーワードによりインターネット検索を行 い,チェック対象のWebページを機械的に収集する.また,後者の機能では,作業者がチ ェックした内容を管理者が再チェックした後に削除申請を作成する.

各機能の画面と画面遷移について,次節で詳述する.

Webブラウジング画面

(初期表示状態)

Webブラウジング画面

(チェックリスト表示状態)

Webブラウジング画面

( 有害判定済みチェックリスト表示状態)

Webブラウジング画面

Webページ表示状態)

記事分割結果表示画面

記事分割結果表示画面 削除申請作成画面 削除申請出力画面

Webシステム初期画面

(チェック済みWebページ一覧画面)

Webシステムの範囲 クライアントシステムの範囲

画面遷移の流れ

記事分割処理用URL入力画面 表示を変更

表示を変更 表示を変更

表示を変更

ポップアップ表示

画面切替 表示を変更

サイバーパトロール 作業者

システムを起動

画面切替

サイバーパトロール 管理者

システムを起動

図 5.3 クライアントシステムとWebシステムの画面遷移

本システムでは,クライアントシステムとWebシステムの2つのシステムに分けること により,サイバーパトロールのマネジメントを行う管理者とその他の作業者が連携してサ イバーパトロールを実施できる環境を実現する.

クライアントシステムは,Webブラウジング画面,記事分割処理用URL入力画面と記事 分割結果表示画面の3画面で構成される.クライアントシステムの初期画面となるWebブ ラウジング画面は,サイバーパトロールの状況により,チェックリスト表示状態,有害判 定済みチェックリスト表示状態,Web ページ表示状態のいずれかを表示する.本システム を利用したサイバーパトロールは,Web ブラウジング画面を常に表示させた状態で行い,

必要に応じて記事分割結果画面を併用する.

また,Webシステムは,チェック済みWebページ一覧画面,記事分割結果表示画面,削 除申請作成画面と削除申請主出力画面の 4 画面で構成される.Web システムの記事分割結 果表示画面は,クライアントシステムと連携しており削除申請を行う必要のある情報を発 見した場合,Webシステムへデータを登録して本画面に遷移する仕組みとする.

5.3.2 サイバーパトロールシステム実行例

(1) 作業者のサイバーパトロールシステム実行例

本研究で開発したサイバーパトロールシステムを用いて削除申請を作成した場合の実行 例について提示する.作業者のサイバーパトロールシステムの実行例を表 5.2に示す.

表 5.2 作業者のサイバーパトロールシステムの実行例

STEP 作業内容

1 チェックリストの読み込みを行い,管理者から割り当てられたチェック対 象のURLと有害度を表示する.

チェック対象のURLと有害度を表示 チェックリストを読み込む

2 表示されたURLリストの中から有害度の高い内容を選択しWebページの 本文を表示する.

有害度の高いURLを選択 Webページの本文を表示

3 記事分割内容を確認し,必要に応じて有害度・緊急度を設定する.

内容を確認し,有害情報が含まれている場合,

記事分割を実行

内容を確認し必要に応じて有害度を設定

4 Webシステムへのデータの登録を行う.

投稿記事を登録 Webシステムにデータを登録

5.3.3 管理者のサイバーパトロールシステム実行例

本研究で開発したサイバーパトロールシステムを用いて削除申請を作成した場合の実行 例について提示する.管理者のサイバーパトロールシステムの実行例を表 5.3に示す.

表 5.3 管理者のサイバーパトロールシステムの実行例

STEP 作業内容

1 削除依頼が必要な投稿を選択して削除依頼を作成する.

削除依頼書を作成 削除依頼が必要な投稿を選択

2 削除依頼書の内容を確認して出力する.

削除申請書を出力 削除依頼書の内容を確認

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