A.15 ローカルレプリカオプション編集ウィザード
B.1.4 ペア操作のコマンドメニュー
ボリュームまたはペアを右クリックすると、メニューが表示されます。 表示するコマンドを次の表 に示します。
表 B-4 : メニューコマンド
コマンド 説明
詳細 選択したボリュームまたはペアの詳細が表示される[詳細]画面が表示されます。
Paircreate 新規にペアを作成するための[Paircreate]画面が表示されます。
Pairsplit ペアを分割するための[Pairsplit]画面が表示されます。
Pairresync ペアを再同期させるための[Pairresync]画面が表示されます。
Pairsplit-E ペアのコピー処理を中断するための[Pairsplit-E]画面が表示されます。
Pairsplit-S ペアを削除するための[Pairsplit-S]画面が表示されます。
リザーブ属性変更 副 VOL のリザーブ属性を設定/解除するための[リザーブ属性設定/リザーブ属性 解除]画面が表示されます。
コマンド 説明
副 VOL パス情報 副 VOL のポートまたはホストグループが表示される[副 VOL パス情報]画面が表示 されます。
情報 ペア数やリザーブボリューム数などを表示する[情報]画面が表示されます。
B.1.5 [表示フィルタ]画面
[表示フィルタ]画面で、[Pair Operation]画面のボリュームリストに表示されるボリュームを絞 り込みます。[Pair Operation]画面にある[表示フィルタ]ボタンをクリックして、画面を表示し てください。
選択したフィルタ設定は、現在のセッションだけで有効です。別のプログラムプロダクトを選択し て表示すると、これらの設定は初期化されます。
表 B-5 : [表示フィルタ]画面
項目 説明
CLPR CLPR を指定できます。
ボリューム種別 内部ボリュームまたは外部ボリュームを表示できます。デフォルトではどちらの チェックボックスもオンに設定しているため、不要なチェックボックスをオフにし てください。
属性 • [ボリューム属性]:[リザーブ]チェックボックスをオンにすると、リザーブボ リュームだけが表示されます。リザーブボリュームは副 VOL として指定したボ リュームを含みます。[リザーブ]チェックボックスをオンにすると、ほかのす べてのチェックボックスは選択できなくなります。
• [ペア属性]:ペアボリューム、ペアではないボリューム、またはカスケードレ ベルの表示を選択できます。[カスケード]チェックボックスをオンにすると次 の 2 つのどちらかのラジオボタンを選択できます。
・[L1]:L1 ペアだけを表示できます。
・[L1-L2]:L1 ペアと L2 ペアを階層構造で表示できます。
ペア状態 参照したいペア状態のチェックボックスをオンにしてください。
留意事項:[カスケード]チェックボックスをオンにすると、[リザーブ]チェックボックスが無効 になります。また、[L1-L2]ラジオボタンを選択すると、ほかのすべてのチェックボックスは無効 になります。
[ShadowImage]または[C.O.W. Snapshot]チェックボックスをオフにすると、それぞれのタブの チェックボックスはすべて無効になります。
B.2 [ History ]画面
[History]画面は、ShadowImage や Copy-on-Write Snapshot ペアで実行した操作の履歴、および操 作に関連したデータを表示します。
• 画面の上側には ShadowImage の履歴を表示します。
• 画面の下側には Copy-on-Write Snapshot の履歴を表示します。
列タイトルをクリックすることで表示順序を変更できます。列をクリックすると項目を基準にリス トが並べ替えられます。 もう 1 度クリックすると昇順または降順に表示順序が切り変わります。
正 VOL および副 VOL の LDEV 番号の末尾が「#」になっている場合、その LDEV は外部ボリュームです
(例:00:00:01 #)。また、LDEV 番号の末尾が「X」の場合は、その LDEV は Dynamic Provisioning で使用する仮想ボリュームです(例:00:00:01 X)。
ShadowImage の項目の説明を次に示します。
表 B-6 : [History]画面
項目 説明
日時 ShadowImage のボリュームまたはペアに対する操作が実行された日時が YYYY/MM/DD hh:mm:ss(年/月/日 時:分:秒)の形式で表示されます。
正 VOL 操作で使用した正 VOL の LDKC:CU:LDEV です。
項目 説明 副 VOL 操作で使用した 副 VOL の LDKC:CU:LDEV です。
コード ShadowImage のリファレンスコードが表示されます。 メッセージで参照するコー ドを次の表に示します。
メッセージ 操作、または操作の一部の内容を表示します。
表 B-7 : リファレンスコード
コード メッセージ 説明
4710 PAIR START 初期コピーを開始しました。
4720 PAIR END 初期コピーが終了し、ペア状態が PAIR に変わり ました。
4730 PSUS START ペアの分割を開始しました。
4740 PSUS END ペアの分割が終了し、ペア状態が PSUS に変わり ました。
4750 COPY(RS) START COPY(RS-R) START
ペアの再同期を開始しました。
4760 COPY(RS) END COPY(RS-R)END
ペアの再同期が終了し、ペア状態が PAIR に変わ りました。
4780 SMPL ペアが削除され、ペア状態が SMPL に変わりまし
た。
4790 PSUE ペアがサスペンドされ、ペア状態が PSUE に変わ
りました。
47D0 COPY ABNORMAL END コピーが異常終了しました(上記の理由以外)。 47E9 INITIALIZE START 初期化処理を開始しました。
47EA INITIALIZE END 初期化処理が正常に終了しました。
47EB INITIALIZE ENDED ABNORMAL 初期化処理が異常終了しました。
B.3 [ Option ]画面
[Option]画面上で ShadowImage の各種動作をオプションとして設定します。これらのオプションの 情報については、「2.5 システムオプション」を参照してください。
• オプションを有効にするときは、チェックボックスをオンにしてください。
• オプションを無効にするときは、チェックボックスをオフにしてください。
• [適用]をクリックして、システムにオプションを適用してください。適用しない場合は[取消]
をクリックしてください。
用語解説
用語の詳細を説明します。
C
CC
(Concurrent Copy)
IBM 社の Concurrent Copy 機能のことです。
CLPR
(Cache Logical Partition)
キャッシュメモリを論理的に分割することによって作成されるパーティション(区画)です。
CM
(Cache Memory(キャッシュメモリ))
詳しくは「キャッシュ」を参照してください。
CTG
(Consistency Group(コンシステンシーグループ))
コピー系プログラムプロダクトで作成した複数のペアの集まりです。コンシステンシーグループ番号を指定する と、複数のペアに対して特定の操作を同時に実行できます。そのため、同じコンシステンシーグループのペア間 のデータの整合性を保つことができます。
CU
(Control Unit(コントロールユニット) ) 主に磁気ディスク制御装置を指します。
CV
(Customized Volume)
固定ボリューム(FV)を任意のサイズに分割した可変ボリュームです。
CYL
(Cylinder(シリンダ) )
複数枚の磁気ディスクから構成される磁気ディスク装置で、磁気ディスクの回転軸から等距離にあるトラックが 磁気ディスクの枚数分だけ垂直に並び、この集合を指します。
D
DKC
(Disk Controller)
ストレージシステムを制御するコントローラが備わっているシャーシ(筐体)です。
DP-VOL
詳しくは「仮想 VOL、仮想ボリューム」を参照してください。
E
ECC
(Error Check and Correct)
ハードウェアで発生したデータの誤りを検出し、訂正することです。
External MF
詳しくは「マイグレーションボリューム」を参照してください。
F
FV
(Fixed Volume)
容量が固定されたボリュームです。
G
GID
(Group ID)
ホストグループを作成するときに付けられる 2 桁の 16 進数の識別番号です。
I
Initiator ポート
MCU 上のファイバチャネルインタフェースポートです。RCU に接続されています。Initiator ポートとして設定し たファイバチャネルインタフェースポートは、ホストコンピュータのチャネルポートとは通信できません。
L
LDEV
(Logical Device(論理デバイス))
RAID 技術では冗長性を高めるため、複数のハードディスクドライブ(HDD)に分散してデータを保存します。この 複数 HDD にまたがったデータ保存領域を論理デバイスまたは LDEV と呼びます。ストレージ内の LDEV は、LDKC 番 号、CU 番号、LDEV 番号の組み合わせで区別します。LDEV に任意の名前をつけることもできます。
このマニュアルでは、LDEV(論理デバイス)を論理ボリュームまたはボリュームと呼ぶことがあります。
LDKC
(Logical Disk Controller)
ストレージシステムは、CU を 255 個ずつのグループに分けて制御します。このグループを LDKC または論理 DKC と 呼びます。各 CU は 255 個の LDEV を管理しています。
LUN
(Logical Unit Number)
論理ユニット番号です。オープンシステム用のボリュームに割り当てられたアドレスです。オープンシステム用 のボリューム自体を指すこともあります。
LUN パス、LU パス
オープンシステム用ホストとオープンシステム用ボリュームの間を結ぶデータ入出力経路です。
LUSE ボリューム
オープンシステム用のボリュームが複数連結して構成されている、1 つの大きな拡張ボリュームのことです。ボ リュームを拡張することで、ポートあたりのボリューム数が制限されているホストからもアクセスできるように なります。
M
MU
(Mirror Unit)
1 つのプライマリボリューム(正 VOL)と 1 つのセカンダリボリューム(副 VOL)を関連付ける情報です。
P
PCB
(Printed Circuit Board)
プリント基盤です。このマニュアルでは、チャネルアダプタやディスクアダプタなどのボードを指しています。
PPRC
(Peer-to-Peer Remote Copy)
IBM 社のリモートコピー機能です。
R
RAID
(Redundant Array of Independent Disks)
独立したディスクを冗長的に配列して管理する技術です。
RAID Manager
コマンドインタフェースでストレージシステムを操作するためのプログラムです。
S
SM
(Shared Memory)
詳しくは「共用メモリ」を参照してください。