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4.3 コンカレントメンテナンスモードのオプション

4.3.5 ゲスト OS のメモリ転送モニタリング

マイグレーション中のゲスト OS のメモリ転送の状況を確認するために、移動元 LPAR に残っているダーティ メモリのサイズと移動先 LPAR への転送速度をモニタリングすることができます。

なお、ゲスト OS のメモリ転送モニタリングは、移動元メモリの転送中に Migration Progress ウインドウで 実施できます。

ゲスト OS のメモリ転送モニタリングは、以下の手順で実施できます。

(1)Progress Detail グループボックスの Information ラベルに"executing migration process ... Stage = 0x4050: (SRC) Transferring Memory Data"と表示されている間に、Show Monitor ボタンをクリックしま す。

図 4-25 Migration Progress ウインドウ(Show Monitor クリック)

BladeSymphony Virtage Navigator ユーザーズガイド LPAR マイグレーション編 P.196 (2)Migration Monitor Status ウインドウが表示されますので、データグリッドビューのデータ、移動元 LPAR に残っているダーティサイズを示すグラフおよび移動先 LPAR への転送速度を示すグラフを確認し、メモ リ転送状況を確認します。

図 4-26 Migration Monitor Status ウインドウ(メモリ転送状況の確認)

(3)メモリの転送状況により、マイグレーションタイムアウト時間の延長やマイグレーションのキャンセルな どの対策をします。

マイグレーションタイムアウト時間の延長につきましては、「4.3.3 マイグレーションタイムアウト時間 の延長」をご参照ください。

また、マイグレーションのキャンセルにつきましては、「4.3.4 マイグレーションのキャンセル」をご参 照ください。

BladeSymphony Virtage Navigator ユーザーズガイド LPAR マイグレーション編 P.197

5 注意事項

本章では、注意事項を示します。下表でシャットダウンモードの LPAR マイグレーション、コンカレントメン テナンスモードの LPAR マイグレーションのそれぞれに該当する項目をご確認ください。

表 5-1 注意事項

No. 項目 シャット

ダウン

コンカレント メンテナンス

1 HVM HVM 構成情報のバックアップとリストア ○ ○

2 構成情報の初期化(マネージメントモジュールの DC コマンド) ○ ○

3 マイグレーション先のリソースの確認 ○ ○

4 HVM のダウングレード ○ ○

5 移動先の HVM システム時刻の変更 ○ ○

6 マイグレーションによる操作抑止 ○ ○

7 マイグレーション中の NIC/FC HBA の稼働時交換 ○ ○

8 稼働中の LPAR のセグメントをマイグレーションパスに指定した場合 - ○

9 移動先 HVM の NIC、FC HBA のリンク状態 - ○

10 移動元/移動先 HVM の CPU およびネットワーク負荷が高い場合 - ○ 11 ストレージの接続先または接続構成が異なる移動先サーバブレード

へのマイグレーション ○ -

(実施不可) 12 マイグレーション実施環境の VNIC System No.の変更 ○ ○

13 LPAR 移動元 LPAR をリモートシャットダウンする情報の移動 ○ -

14 サービス率の設定 ○ ○

15 Virtual NIC Assignment で変更した MAC アドレスの移動 ○ ○

16 WWPN の移動 ○ ○

17 VC(仮想 COM)コンソール設定の移動 ○ ○

18 LPAR 間通信用仮想 NIC を割り当てた LPAR のマイグレーション ○ ○ 19 LPAR 間通信パケットフィルタが有効のポートが割り当たる場合 ○ ○

20 USB 割り当ての移動 ○ ○

21 FC HBA を共有モードから占有モード変更する場合 ○ ○

22 Windows OS のリモートシャットダウンが失敗するケース ○ -

23 ゲスト OS のシャットダウンと再起動 ○ ○

24 EFI Shell 稼働中 LPAR のマイグレーション ○ ○

25 マイグレーション中のパケットロス - ○

26 マイグレーション中の LPAR のリソース負荷が高い場合 - ○

27 マイグレーションによるゲスト OS 時刻の遅延 - ○

28 ゲスト OS が Linux の場合のネットワーク設定 - ○

29 FC HBA 状態変化による LU アクセス不可 - ○

30 Processor Node、Memory Node の設定値の移動 ○ ○ 31 Virtage

Navigator

Update 操作に時間が掛かる場合 ○ ○

32 ツリービューへの表示 - -

33 ポリシーマイグレーション ○ ○

34 複数の Virtage Navigator からのマイグレーション実施 ○ ○

35 マイグレーションタイムアウトの発生 - ○

36 JP1/SC/BSM マイグレーション対象 LPAR のスケジュール運転の設定 ○ ○

37 JP1/SC/BSM の HVM 構成情報のバックアップ ○ ○

38 シャットダウンモードの LPAR マイグレーションの JP1/SC/BSM 上の

アラート表示 ○ -

39 コンカレントメンテナンスモードの LPAR マイグレーションの

JP1/SC/BSM 上のアラート表示 - ○

40 Windows Server 2008 R2 を移動した際の JP1/SC/BSM 上の表示 ○ ○ 41 マイグレーション中に N+M 切り替えが発生した場合の動作 ○ ○ 42 N+M コールドスタンバイの切り替え後の予備系サーバブレードから

のマイグレーション ○ ○

43 マイグレーション後の N+M コールドスタンバイ切り替え ○ ○

44 システムコ ンソール

N+M コールドスタンバイ構築テスト

○ ○

45 クラスタリ ング

高信頼化システム監視機能 HA モニタとの併用

- (HA モニタ 未サポート)

46 UPS UPS(無停電電源装置)との併用 ○ ○

47 ホ ッ トプラ グ

BS2500 のホットプラグ未サポート HVM からサポート HVM への移動

- ○

○:該当、-:非該当

BladeSymphony Virtage Navigator ユーザーズガイド LPAR マイグレーション編 P.198