1 Web ブラウザーを起動する
Step 2 カメラアングルとフォーカスを設定する
パン、チルト、ズーム、ローテーション、フォーカスを設定します。
設定ページの [カメラ] > [カメラアングル] (P. 43)
ズームを設定します。
設定ページの [カメラ] > [起動時設定] (P. 111)
カメラアングルの設定の流れ
重 要
設定ページの [カメラ] > [カメラアングル] は、カメラ設置調整用であり、日常的な利用は想定していません。多用するとカメラが故障 する原因になります。
H651 M64x
H651 M64x
H751 M74x
カメラアングルの設定
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設定ページの [カメラ] > [カメラアングル] を選択して、パン、チルト、ズーム、ローテーションや、フォーカスを設定します。
メ モ
[カメラアングル] は、カメラマネジメントツールから起動することもできます。詳細は、『カメラマネジメントツール使用説明書』を参照 してください。
カメラアングルの画面構成
(1) 映像表示部
カメラの映像を表示します。
(2) 操作アシスト
パン・チルト操作時にカメラの動く方向を点線で示します。
(3) [パン] ボタン
カメラのパンを操作します。
(4) [チルト] ボタン
カメラのチルトを操作します。
(5) [ズーム] ボタン
カメラのズームを操作します。
(6) [ローテーション] ボタン
カメラのローテーションを操作します。
(7) [ローテーション] スライダー
スライダー上をクリックするか、つまみをドラッグして、カメラのローテーションを操作します。
カメラアングルを設定する
重 要
• カメラアングル設定を開始する際、カメラに接続している各種ビューワーや録画ソフトとの接続が切断されます。
• 1つのカメラに接続可能な時間は30分までに制限されています。30分経過すると自動的に切断されますので、カメラアングルの設定が 完了していない場合は、[再接続] ボタンをクリックして再度接続してください。
• 1台のカメラに対して、同時に [カメラアングル] に接続することはできません。
H651 M64x
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(8) [再接続] ボタン
カメラに接続し直します。カメラに接続していない場合に操作できます。
(9) [操作アシストの補正]
操作アシストの表示が実際のカメラアングルと一致しない場合に [実行] をクリックすると、実際のカメラアン グルを確認する動作が行われ、操作アシストの表示位置が自動的に補正されます。
操作アシストの補正には、1分程度かかります。
(10) [カメラ設定]
フォーカスを操作します。
(11)デジタルズーム領域
設定ページの [カメラ] > [カメラ] > [カメラ制御] の [デジタルズーム] が [使用する] の場合に表示されます。
(12) [ズーム] スライダー
スライダー上をクリックするか、つまみをドラッグして、ズームを操作します。
(13) [操作アシスト] ボタン
操作アシストの映像表示部への表示/非表示を切り換えます。
(14) [適用]
クリックすると、変更した設定が適用されます。
(15) [クリア]
クリックすると、変更する前の設定に戻ります。
カメラアングルとズームを設定する
映像表示部やボタンを操作して、アングルやズームを設定します。
操作ボタンとスライダーで設定する
[パン]、[チルト]、[ズーム]、[ローテーション] の各ボタンで、アングルとズームを設定します。
ボタンを押し続けると動作し、ボタンを放すと停止します。
[ズーム] スライダーで操作する場合は、スライダーをドラッグすると、スライダーの位置に合わせてカメラのズーム 倍率が変わります。
設定ページの [カメラ] > [カメラ] > [カメラ制御] の [デジタルズーム] を [使用する] に設定すると、デジタルズー ム領域 (黄) が表示され、デジタルズームが可能になります。
ただし、デジタルズームは、倍率が高くなるに従って画質が低下します。
重 要
インテリジェント機能、プライバシーマスク、プリセット、ADSRの設定後にカメラアングルを変更した場合は、これらを再設定する必 要があります。
パン (左右) を操作します。
チルト (上下) を操作します。
ズーム倍率 (望遠・広角) を操作します。
カメラアングルの設定
3
[ローテーション] スライダーで傾きを操作する場合は、スライダー上をクリックするか、つまみをドラッグし、映像 内の被写体が水平になる角度に調整します。
映像をクリックして設定する
映像表示部で、映像の任意の位置をクリックすると、その位置が画面の中心になるように、カメラアングルが移動し ます。
ただし、クリックした位置が、パンまたはチルトの範囲を超える場合、パンまたはチルトのいずれか移動可能なほう だけが移動します。
メ モ
カメラが操作と異なる動きをする場合や、操作アシストで示されている範囲まで設定できない場合は、操作アシストが実際のカメ ラアングルと一致していない可能性があります。その場合は、[操作アシストの補正] の [実行] をクリックして補正してから、再度 カメラアングルを設定してください。
フォーカスを設定する
フォーカスは、自動またはマニュアル操作で被写体に合わせるか、無限遠に固定します。マニュアル操作の場合は、ワン ショットAF機能を使用して被写体にフォーカスを合わせることができます。
なお、フォーカスに関する注意事項などは、設定ページの [カメラ] > [起動時設定] > [カメラ設定] > [フォーカス] の重要 およびメモを参照してください (P. 113)。
ローテーション (傾き) を操作します。
デジタルズーム領域
[フォーカス]
フォーカスを選択します。
[オート]
自動的にフォーカスを合わせます。
[マニュアル]
[フォーカス調整] の [遠]、 [近] ボタンを押し続けることで、それぞれ遠距離側、近距離側にフォーカス位置を調整します。
[ワンショットAF] の [実行] をクリックすると、いったんオートフォーカスでフォーカスを合わせた後に、マニュアル モードになります。
[無限遠固定]
無限遠近傍にフォーカスを固定したままにできます。
メ モ
カメラアングルを [適用] すると、ズームとフォーカスの設定は [起動時設定] にも反映されます。
章
カメラビューワー
Web ブラウザーを使用してカメラに搭載されているビューワーにアクセスすることで、カメラ操作やライブ映
像の表示、イベントの状態が確認できます。
カメラビューワーを起動して、ユーザーを切り替えたり、カメラの状態や映像の表示を確認・設定します。
メ モ
認証済みのWebページを表示したまま、別のウィンドウやタブを開いてカメラにアクセスすると、表示中のWebページの認証情報が破棄 される場合があります。
その場合は、再度認証情報を入力してください。
カメラビューワーを起動する
カメラマネジメントツールで設定したIPアドレス (P. 38) を、Webブラウザーに直接入力してカメラの設定ページを表示 し、設定ページからビューワーを起動できます。
メ モ
カメラマネジメントツールでの設定の詳細は、『カメラマネジメントツール使用説明書』を参照してください。
設定ページの認証画面が表示されます。
設定メニューが表示されます。
メ モ
設定メニューの [基本] > [ビューワー] > [全般] > [デフォルトページ] を [ビューワーを表示] にすることで、デフォルトページを ビューワーに設定できます。(P. 104)