規則 24 ティーム競技
24.4 アドバイス
a. ティームにアドバイスを与えることが認められる人(アドバイス・ギバー)
委員会は各ティームに対し、ラウンド中にそのティームのプレーヤーにアドバイスを 与えることができ、そのティームのプレーヤーがアドバイスを求めることができる人 を「アドバイス・ギバー」として1人指名することを認めることができる:
アドバイス・ギバーは、ティームキャプテン、ティームコーチ、またはその 他の人(その競技でプレーしているティームメンバーを含む)が務めることが できる。
アドバイス・ギバーはアドバイスを与える前に委員会に認定されていなけれ ばならない。
委員会はティームのアドバイス・ギバーをラウンド中や競技中に変更するこ とができる。
委員会の措置 :委員会は各ティームに2人のアドバイス・ギバーの指名を認める ローカルルールを採用することができる(例えば、キャディーが認められていないティ ーム競技などで)。
b. プレー中のアドバイス・ギバーに関する制限
ティームのアドバイス・ギバーがそのティームのプレーヤーである場合、
その競技でプレーをしている間はその役割で行動することは認められない。
このことは、ラウンドをプレーしている間、そのようなアドバイス・ギバー はパートナー以外の誰かにアドバイスを与えてはならないことを意味する。
c. パートナー以外のティームメイト間でアドバイスをすることはできない サイドのパートナーとして共にプレーしている場合を除き:
プレーヤーはコース上でプレーしているティームメイトにアドバイスを求め ることも与えることもできない。
このことは、そのティームメイトがそのコース上で同じ組でプレーをしてい るか、あるいは違う組でプレーしているかにかかわらず適用する。
委員会の措置 :ストロークプレーティーム競技(プレーヤーのラウンドのスコアは ティームのスコアの一部としてだけカウントされる)について、委員会は、同じ組でプ レーしているティームのメンバーが (パートナーではない場合でも) 互いにアドバイ スを与えることを認めるローカルルールを採用することができる。
DRAFT
規則24.4の違反の罰:規則10.2の違反に対する一般の罰。
DRAFT
定義
1.異常なコース状態(Abnormal Course Condition)
下記のように定義される4つの状態のいずれかをいう:
動物の穴
修理地
動かせない障害物
一時的な水2.アドバイス(Advice)
プレーヤーに下記の点で影響を与えることを意図した口頭でのコメントや故意の行動
(ストロークを行うためにどのクラブを直前に使ったのかを見せるなど)をいう:
クラブ選択
ストロークの方法
あるホールやラウンドでどのようにプレーするかの決断しかし、規則についての情報、距離や他の周知のこと(ホールロケーション、パッティ ンググリーン、フェアウエイ、ペナルティーエリア、バンカーや他のプレーヤーの球の 位置など)についての情報はアドバイスには含まない。
3.動物(Animal)
動物界で生きているすべての一員(人類を除く)をいい、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、
無脊椎動物(昆虫、蜘蛛、蠕虫(ミミズなど)、甲殻類など)を含む。
4.動物の穴(Animal Hole)
動物によって掘られた穴(その穴が蠕虫(ミミズなど)や昆虫のようなルースインペディメ ントである動物によって掘られた場合を除く)とその穴を掘るときに取り除かれたものや 生じた損傷をいう。
5. コースエリア(Areas of the Course)
コースは下記の5つのエリアによって構成される:
・ ジェネラルエリア
・ プレー中のホールのティーイングエリア
・ すべてのバンカー
・ すべてのペナルティーエリア
・ プレー中のホールのパッティンググリーン
DRAFT
6.付き添い(Attend)
プレーヤーがストロークを行うときに誰かが下記を行った場合、旗竿は付き添われたこ とになる。
ホールに立てられた旗竿に触れたり、旗竿に触れるほど近い場所に立つ;ある いは
ホールの位置を示すためにそのホールの上に旗竿を持つ。その人は球が止まるまでその旗竿の付き添い人である。
7.インプレーの球(Ball in Play)
プレーヤーがホールでプレーしている球をいう:
球は下記の場合にホールで初めてインプレーとなる:
プレーヤーがティーイングエリアの内側から球にストロークを行った場 合;または
マッチプレーで、ティーイングエリアの外から球にストロークが行なわれ た場合でも、相手が規則6.1bに基づいてそのストロークを取り消す場合を 除き、その球はインプレーとなる。
その球はホールに入るまでインプレーのままとなる。ただし、下記の場合には もはやインプレーではなくなる:
コースから拾い上げられた場合 紛失した場合やアウトオブバウンズであった場合、または
たとえ規則で認められていなかったとしても、その球が別の球に取り替え られた場合プレーヤーがインプレーの球の箇所をマークするためにボールマーカーを用いている 場合;
マークされているが、拾い上げられていない球は依然としてインプレーであ る。
マークされて、拾い上げられ、そしてリプレースされた球は、たとえそのボー ルマーカーが取り除かれていなくてもインプレーである。8.ボールマーカー(Ball-Marker)
拾い上げる球の箇所をマークするために用いられる人工物(ティー、コイン、ボールマ ーカーとして作られた物、あるいは他の用具アイテムなど)をいう。
規則でボールマーカーが動かされることに言及する場合、それは拾い上げられてまだリ プレースされていない球の箇所をマークするためにコース上に置かれているボールマ
DRAFT
ーカーのことを意味する。
9.ベストボール(Best-Ball)
マッチプレーの形式で、1 人のプレーヤーが 2 人または 3 人のパートナーからなるサイ ドと競い、各パートナーは自分の球をプレーする形式をいう。サイドの各ホールのスコ アは、2 人または 3 人のパートナーのうちの少ない方のスコアとなる。
10.バンカー(
Bunker
)バンカーは定義されている 5 つのコースエリアの 1 つである。バンカーとは特別に用意 されたエリアの境界内のすべての砂のことをいい、このエリアは窪みとなっている場合 が多く、芝や土が取り払われて代わりに砂が入れられている。
下記はバンカーの一部ではない:
バンカーの縁の外側に飛び散っている砂
バンカーの縁にある土、草、あるいは芝からなるへり、壁や斜面
バンカーの内側にある生長物。草、低木の繁み(ブッシュ)、樹木など。この定義と規則 12 で使われている「砂」という言葉には砂に類似する素材を含む。
11.キャディー(Caddie)
Caddie
ラウンド中に下記のようにプレーヤーを助ける者をいう。
クラブを持ち運んだり、取り扱う:プレーヤーのクラブをプレー中に持ち運ん だり取り扱う人は、たとえプレーヤーによってキャディーとして指名されてい なくても、そのプレーヤーのキャディーである。ただし、一時的な手助けの行 為をしているだけの場合(プレーヤーが置き忘れたクラブを届けたり、プレー ヤーのバッグやカートを邪魔にならないところに動かすなど)を除く。
アドバイス:プレーヤーのキャディーは、プレーヤーが(パートナーやパート ナーのキャディー以外で)アドバイスを求めることができる唯一の人である。プレーヤーがキャディーを使う場合:
キャディー以外の人たちはプレーヤーのために他のアイテム(レインスーツ、傘、飲食物など)を持ち運ぶことやプレーヤーの手助けとなる一時的な行為を することができる。
そうした人は、キャディーとして指名されている場合や、プレーヤーのクラブ を持ち運んだり取り扱う場合を除き、プレーヤーのキャディーではない。12.委員会(Committee)
DRAFT
競技やコースに責任を持つ人やグループのことをいう。委員会の役割については「委員 会の措置」で説明されている。
13. ストロークに影響する状態(Conditions Affecting the Stroke)
プレーヤーの止まっている球のライ、意図するスタンスやスイングの区域、プレーの線、
あるいはプレーヤーが球をドロップしたりプレースする救済エリアをいう。
こうした用語は下記のことを意味している:
球のライ、プレーの線、救済エリアは定義された用語である。
「意図するスタンスの区域」には、プレーヤーが足を据える場所だけではな く、プレーヤーが意図するストロークの準備や意図するストロークを行うため に体をどのようにどこに位置させるのかに合理的に影響する可能性のあるエリ ア全体も含まれる。 「意図するスイング区域」には、意図するストロークのためのバックスイン グ、ダウンスイング、あるいはスイング完了のいずれの部分にも合理的に影響 する可能性のあるエリア全体が含まれる。
14.コース(Course)
委員会が定めた境界線の縁の内側のエリア全体をいう。
境界線の縁の内側のすべてのエリアはインバウンズであり、コースの一部であ る。
境界線の縁の外側のすべてのエリアはアウトオブバウンズであり、コースの一 部ではない。
境界線の縁は地面から上方と下方の両方に及ぶ。コースは定義された5つのコースエリアで構成される。
15.ドロップ(Drop) プレーヤーが:
球を生長物やその他の自然物または人工物に触れることなく地面より上で持 ち;そして
止まる前に空中を落ちるように球を離すことをいう。誤解を避けるために、生長物や自然物を含めて地面から少なくとも 1 インチの高さか ら球をドロップすることを推奨する。
ドロップの目的は、その球がどこに止まるかにある程度の不確実性をもたせるためで ある。
プレーヤーが球をインプレーにする意図がないままに球を離した場合、その球はドロ ップされたことにならず、インプレーではない。