デートDV
男性 6. 0%を合わせると、女性は半数、男性は7割がだれにも相談をしていない。
相談先では、 「家族や親族」女性 22. 4%・男性 14. 0%、 「友人・知人」女性 15. 6%・男性 5. 0%の
割合が高い。
6. 1
23. 5
43. 9
5. 1
55. 1
8. 2
3. 1
8. 2
4. 1 5. 7
12. 9
41. 4
7. 1
68. 6
2. 9
4. 3
0. 0
4. 3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N =98) 男性( N =70) 相手の行為は愛情表現だと思ったから
自分さえがまんすればすむと思ったから
自分にも悪いところがあると思ったから
世間体が悪いと思ったから
相談するほどのことではないと思ったから
相談することで自分が傷 つき たく なか った から
その他
無回答
どこに相談していいかわからなかったから
〔問28〕問27で「相談したかったが、しなかった」 「相談しようと思わなかった」と答えた 人におたずねします。あなたが、相談しなかった、しようと思わなかったのはなぜです か。 (○ はいくつでも)
図3 3 性別 相談し なかっ た理由
■ 「相談するほどのことではないと思ったから」が女性 55. 1%・男性 68. 6%
相談しなかった、 しようと思わなかった理由をたずねたところ、 「相談するほどのことではないと 思ったから」 が女性 55. 1%・男性 68. 6%で最も高く、 ついで 「自分にも悪い所があると思ったから」
女性 43. 9%・男性 41. 4%、 「自分さえがまんすればすむと思ったから」女性 23. 5%・男性 12. 9%と なっている。
また、 「どこに相談していいかわからなかったから」は女性 3. 1%・男性 4. 3%となっている。
54. 9
46. 5
45. 9
54. 9
39. 4
32. 8
27. 3
4. 5
6. 0
2. 9
51. 8
46. 8
44. 0
42. 3
46. 5
31. 0
28. 5
4. 9
4. 9
5. 6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N =381) 男性( N =284) 年齢に応じた健康づくり のた めの 機会 を提
供する
安心して出産できるよう 周産 期医 療体 制を 充実する
女性特有の病気などに配 慮し た女 性外 来の 情報を提供する
リフレッシュできるような場を提供する
その他
無回答
生涯を通じて心身ともに 健康 で過 ごす ため の学習機会をつくる
特にない
検診や健康づくりに関する情報を提供す る
悩みや不安を相談できる体制を充実する
〔問29〕女性のこころとからだの健康を保つために、池田市はどのような取り組みをする必要 があると思いますか。 (○ はいくつでも)
図3 4 性別 女性の心身の健康を保つために池田市が取組む必要があるこ と
■ 「検診や健康づくりに関する情報を提供する」が男女とも第1位
女性のこころとからだの健康を保つために池田市が取り組む必要があるものをたずねたところ、
女性は「検診や健康づくりに関する情報を提供する」と「女性特有の病気などに配慮した女性外来 の情報を提供する」が同率の 54. 9%で最も高く、 「女性特有の病気などに配慮した女性外来の情報 を提供する」は男性 42. 3%よりも 12. 6 ポイント高い。ついで「年齢に応じた健康づくりのための 機会を提供する」 46. 5%、 「安心して出産できるよう周産期医療体制を充実する」45. 9%が4割台で 続いている。 男性は 「検診や健康づくりに関する情報を提供する」 が 51. 8%で最も高く、 ついで 「年 齢に応じた健康づくりのための機会を提供する」 46. 8%、 「悩みや不安を相談できる体制を充実する」
46. 5%と続く。
[ 年代別]
女性の 20 歳代と 30 歳代で「安心して出産できるよう周産期医療体制を充実する」がそれぞれ 79. 4%、 57. 6%と高い。 女性の 30 歳代では 「検診や健康づくりに関する情報を提供する」 が 68. 2%、
「女性特有の病気などに配慮した女性外来の情報を提供する」は 20 歳代と 40 歳代、50 歳代で6〜
7割と高い。
性・ 年代別 女性の心身の健康を保つために池田市が取組む必要があるこ と
全 体
検 診 や 健 康 づ く り に 関 す
る 情 報 を 提 供 す る
年 齢 に 応 じ た 健 康 づ く り
の た め の 機 会 を 提 供 す る
安 心 し て 出 産 で き る よ う
周 産 期 医 療 体 制 を 充 実 す
る
女 性 特 有 の 病 気 な ど に 配
慮 し た 女 性 外 来 の 情 報 を
提 供 す る
悩 み や 不 安 を 相 談 で き る
体 制 を 充 実 す る
リ フ レ ッ シ ュ で き る よ う
な 場 を 提 供 す る
生 涯 を 通 じ て 心 身 と も に
健 康 で 過 ご す た め の 学 習
機 会 を つ く る
そ の 他
特 に な い
無 回 答
全体 上段/ 実数 672 358 313 302 329 287 218 186 31 37 27
下段/ % 100. 0 53. 3 46. 6 44. 9 49. 0 42. 7 32. 4 27. 7 4. 6 5. 5 4. 0
34 21 17 27 24 12 14 5 2 - -
20 歳代
100. 0 61. 8 50. 0 79. 4 70. 6 35. 3 41. 2 14. 7 5. 9 - -
66 45 26 38 37 24 20 8 6 3 -
30 歳代
100. 0 68. 2 39. 4 57. 6 56. 1 36. 4 30. 3 12. 1 9. 1 4. 5 -
67 35 29 32 41 33 18 11 5 4 1
40 歳代
100. 0 52. 2 43. 3 47. 8 61. 2 49. 3 26. 9 16. 4 7. 5 6. 0 1. 5
70 37 37 33 43 33 28 31 1 3 1
50 歳代
100. 0 52. 9 52. 9 47. 1 61. 4 47. 1 40. 0 44. 3 1. 4 4. 3 1. 4
85 39 38 23 40 24 28 29 3 7 4
60 歳代
100. 0 45. 9 44. 7 27. 1 47. 1 28. 2 32. 9 34. 1 3. 5 8. 2 4. 7
59 32 30 22 24 24 17 20 - 6 5
女 性
70 歳以上
100. 0 54. 2 50. 8 37. 3 40. 7 40. 7 28. 8 33. 9 - 10. 2 8. 5
24 9 5 13 11 14 6 5 2 3 -
20 歳代
100. 0 37. 5 20. 8 54. 2 45. 8 58. 3 25. 0 20. 8 8. 3 12. 5 -
38 18 15 18 17 16 17 7 3 2 1
30 歳代
100. 0 47. 4 39. 5 47. 4 44. 7 42. 1 44. 7 18. 4 7. 9 5. 3 2. 6
36 18 16 13 21 24 14 12 1 1 1
40 歳代
100. 0 50. 0 44. 4 36. 1 58. 3 66. 7 38. 9 33. 3 2. 8 2. 8 2. 8
50 23 25 23 17 22 14 9 3 3 4
50 歳代
100. 0 46. 0 50. 0 46. 0 34. 0 44. 0 28. 0 18. 0 6. 0 6. 0 8. 0
79 46 41 31 35 30 18 27 3 4 3
60 歳代
100. 0 58. 2 51. 9 39. 2 44. 3 38. 0 22. 8 34. 2 3. 8 5. 1 3. 8
57 33 31 27 19 26 19 21 2 1 7
男 性
70 歳以上
100. 0 57. 9 54. 4 47. 4 33. 3 45. 6 33. 3 36. 8 3. 5 1. 8 12. 3
57. 0
33. 1
53. 5
47. 2
50. 4
38. 8
17. 3
5. 8
6. 8
2. 1
5. 0
0. 5
2. 6
52. 1
31. 0
47. 2
35. 9
46. 5
28. 2
20. 1
7. 0
15. 5
2. 1
8. 1
1. 4
6. 0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N =381) 男性( N =284) 仕事、家事、育児、介護を配 偶者 ・パ ート
ナーと共同で担う 経済的に自立する
自分の身の回りのことができ るよ う生 活面 で自立する
家庭における子どものしつけ や教 育は 、男 女の分け隔てをしない
配偶者・パートナーとのコミ ュニ ケー ショ ンを深めるために会話を増やす
自分の意思を相手に伝える技 術を 身に つけ る
男女の人権、男女平等につい て理 解を 深め るよう学習する
男女共同参画を周囲に働きかける
無回答
仕事に費やす時間を短くする
特にない その他
男女共同参画社会になってい るの で、 現状 のままでよい
〔問30〕男女が共に社会における責任を分かち合う「男女共同参画社会」をつくるために、あ なた自身には何ができると思いますか。 (○ はいくつでも)
図3 5 性別 「 男女共同参画社会」 をつく るためにでき るこ と
■ 「仕事、家事、育児、介護を配偶者・パートナーと共同で担う」が5割強でトップ
「男女共同参画社会」をつくるためにできることをたずねたところ、 「仕事、家事、育児、介護を 配偶者・パートナーと共同で担う」が女性 57. 0%・男性 52. 1%で最も高く、 「自分の身の回りのこ とができるよう生活面で自立する」女性 53. 5%・男性 47. 2%、 「配偶者・パートナーとのコミュニ ケーションを深めるために会話を増やす」女性 50. 4%・男性 46. 5%の順となっている。
男女で差が見られたものとして、 「家庭における子どものしつけや教育は、 男女の分け隔てをしな い」 は女性 47. 2% ・男性 35. 9%の 11. 3 ポイント差、 「自分の意思を相手に伝える技術を身につける」
は女性 38. 8%・男性 28. 2%の 10. 6 ポイント差で女性の方が割合が高い。
[ 年代別]
女性の 20〜40 歳代では「仕事、家事、育児、介護を配偶者・パートナーと共同で担う」が7割前 後で最も高くなっている。男性の 30〜50 歳代では 「仕事に費やす時間を短くする」 が2〜3割で他 の年代よりも高くなっている。
性・ 年代別 「 男女共同参画社会」 をつく るためにでき るこ と
全 体
仕 事 ︑ 家 事 ︑ 育 児 ︑ 介 護 を 配 偶
者 ・ パ ー ト ナ ー と 共 同 で 担 う
経 済 的 に 自 立 す る
自 分 の 身 の 回 り の こ と が で き
る よ う 生 活 面 で 自 立 す る
家 庭 に お け る 子 ど も の し つ け
や 教 育 は ︑ 男 女 の 分 け 隔 て を し
な い
配 偶 者 ・ パ ー ト ナ ー と の コ ミ ュ
ニ ケ ー シ ョ ン を 深 め る た め に
会 話 を 増 や す
自 分 の 意 思 を 相 手 に 伝 え る 技
術 を 身 に つ け る
男 女 の 人 権 ︑ 男 女 平 等 に つ い て
理 解 を 深 め る よ う 学 習 す る
男 女 共 同 参 画 を 周 囲 に 働 き か
け る
仕 事 に 費 や す 時 間 を 短 く す る
そ の 他
特 に な い
男 女 共 同 参 画 社 会 に な っ て い
る の で ︑ 現 状 の ま ま で よ い
無 回 答
全体 上段/ 実数 672 368 215 340 284 327 229 123 42 70 14 43 6 28
下段/ % 100. 0 54. 8 32. 0 50. 6 42. 3 48. 7 34. 1 18. 3 6. 3 10. 4 2. 1 6. 4 0. 9 4. 2
34 25 14 25 24 29 19 6 1 4 1 - - -
20 歳代
100. 0 73. 5 41. 2 73. 5 70. 6 85. 3 55. 9 17. 6 2. 9 11. 8 2. 9 - - -
66 45 22 23 37 37 27 11 4 5 - 5 - 1
30 歳代
100. 0 68. 2 33. 3 34. 8 56. 1 56. 1 40. 9 16. 7 6. 1 7. 6 - 7. 6 - 1. 5
67 46 27 29 35 30 21 13 8 7 1 1 - -
40 歳代
100. 0 68. 7 40. 3 43. 3 52. 2 44. 8 31. 3 19. 4 11. 9 10. 4 1. 5 1. 5 - -
70 39 25 33 34 38 32 13 3 5 2 3 1 1
50 歳代
100. 0 55. 7 35. 7 47. 1 48. 6 54. 3 45. 7 18. 6 4. 3 7. 1 2. 9 4. 3 1. 4 1. 4
85 38 24 52 29 34 30 12 5 3 3 6 1 4
60 歳代
100. 0 44. 7 28. 2 61. 2 34. 1 40. 0 35. 3 14. 1 5. 9 3. 5 3. 5 7. 1 1. 2 4. 7
59 24 14 42 21 24 19 11 1 2 1 4 - 4
女 性
70 歳以上
100. 0 40. 7 23. 7 71. 2 35. 6 40. 7 32. 2 18. 6 1. 7 3. 4 1. 7 6. 8 - 6. 8
24 18 12 16 12 8 9 4 1 4 - 1 - -
20 歳代
100. 0 75. 0 50. 0 66. 7 50. 0 33. 3 37. 5 16. 7 4. 2 16. 7 - 4. 2 - -
38 22 9 11 15 19 11 9 6 10 2 1 1 1
30 歳代
100. 0 57. 9 23. 7 28. 9 39. 5 50. 0 28. 9 23. 7 15. 8 26. 3 5. 3 2. 6 2. 6 2. 6
36 18 14 13 20 18 13 7 4 12 1 3 - 1
40 歳代
100. 0 50. 0 38. 9 36. 1 55. 6 50. 0 36. 1 19. 4 11. 1 33. 3 2. 8 8. 3 - 2. 8
50 27 18 21 13 22 11 8 1 12 2 1 - 3
50 歳代
100. 0 54. 0 36. 0 42. 0 26. 0 44. 0 22. 0 16. 0 2. 0 24. 0 4. 0 2. 0 - 6. 0
79 40 18 42 25 40 24 15 4 5 1 12 2 4
60 歳代
100. 0 50. 6 22. 8 53. 2 31. 6 50. 6 30. 4 19. 0 5. 1 6. 3 1. 3 15. 2 2. 5 5. 1
57 23 17 31 17 25 12 14 4 1 - 5 1 8
男 性
70 歳以上
100. 0 40. 4 29. 8 54. 4 29. 8 43. 9 21. 1 24. 6 7. 0 1. 8 - 8. 8 1. 8 14. 0
(3)自由意見のまとめ
男女共同参画社会実現のための意見、要望については、83 件(女性:47 件、男性:36 件)の自 由記述が寄せられた。以下に意見内容を分類したものと、主な意見を抜粋したものを掲載する。
1.男女の意識・生き方・性別役割分担意識について(26 件)
親世代の考えが古いので教育する必要がある(家庭環境にもよるが・・・) 女性 20 歳代
男女差別は無くすべきですが、 男女の区別は必要だと思います。 女性は女性らしく、 男は男ら しく当たり前のことだと思います。 このことまで差別と言ってしまっているから責任をとらな い男、女性の貞操観念の低下が伺われると思います。平等や権利ばかり主張するのではなく、
責任や義務を果たしてから平等や権利を主張するべきです。 家庭よりも社会で活躍する一部の
女性の意見の影響力は強いですがもっと子育ての素晴らしさを尊さを実現できる社会にして
ほしいです
ドキュメント内
「池田市男女共同参画に関する市民意識調査結果報告書」 人権資料室/池田市ホームページ
(ページ 98-104)