十∴」
十 ろ・十..
もしくは,以下のようにも表される。
卜
C1 C2 Cm6162 わm
5.2 tan の無限連分数表示
1762年,工αm6e村によってπの無理数性が示された。ここでは,λ.〃伽g8帖{mのアイデア により,πが無理数であることを証明する。それは,r≠0を有理数α/6とするとき.tan(α/6)
の無限連分数展開,
t・n(α/6);
_α2
1+
3わ十・.. 一α2 +
(2η一1)わ十..
を利用し,tan(α/6)の無理数性を示す方法である。
補題5.2.1q1〉O,ル,%共に整数としてすべてのηについて,
あるいは,すべてのηに対して,
を満たすときj/舟
O<%≦ρ。
O<21qれ1≦ρ。一1
・,ρ伽qユジ・・
・,ρn,q1,…
乱は無理数に収鮒
(5.2.1)
(5.2.2)
証明最初に,(5.2.2)が成立する場合,(5.2.1)に帰着されることを示す。まず,η=1,...,j のとき,(5,211)式を満たし,q;十1<Oのとき,
q正≦ρ!一1
1q;。ユ1≦ρ;十。一一1ql+。1−1
であるので,次式が成立する。
% %
%十1 1
ρれ十 (ρn−1)十
ρ几・1+β lq。。。1 1+
ρη十1−lqn+11+β
これにより,η=エ十1のとき,(5−2.1)を満たす連分数に書き換えることができる。
よって,(5.2.1)が成立する場合を考えれば十分である。
このとき,
Qユ=q。≧1,Q2=ρ2Q1+q.Qo≧2
であり,
Q為≧ん,(ん;1,_,η一1≧2)
とすれば,
Q几=ρれQれ一1+q。ρ。一・≧(η一1)十(卜2)≧η となる。また,
Qれ=ρ帆ρ。一。十%Q。一。≧ρれQ九一ユ であるので,
Qn≧ρユ… ρ皿 となるため,
qユ・一qη十1 q1… %十1 1 1
< ≦ ≦ →O(η→・・)
ρれρ兀_1 レ1…ρη1Qれ_1 Q帆_1 n−1
が成蝋ゆ1に,交代級数1i}。。ξ旨111千十11(一Σむ(一1÷÷%)
λ(O〕
は収束する。その極限値をαOとし,有理数 と仮定する。ここで,λ(O),B(0)は自然数で B(O)
ある。さらに,
q・ .引ρ。,_,ρ。。。,q。,、.。qη十。)
αO= ,α1=11m
ρ・十α・ 帆刊Qη(ρ。,..一,ρ。。。,q。,。、.q。。。)
5.円周率πの無理数性
59
として,有理数αユを定める。このとき,
qrρユα。B(O)q。一ρ1λ(O〕
O<αユ= = αO λ(O〕
が成立するため,
B(O)q。>ρ。λ(O〕≧q。λ(0)
が成り立つ。ここで,α1=λ(1)/B(ユ)と定めると,B(1」λ(O〕とおける。以上より,B(O)>λ(O)
である。以下,帰納的に{α㎜惰=1を定めると,
qm . 片(ρm,_,ρn_1+m,qm,_%_1+m)
αm_ユ= ,α㎜_ユ=11m
ρm+αm n→oo Qれ(ρmゾ..,ρn_1+m,qm,_%_ユ十m)
が成立する。ここで,αm一ユが有理数なら,αmもまた有理数となるので,自然数λ(m〕,B(m)が 存在して,
λ(m)
αm;
B(m)
と書ける。ここで,αmは,
qm一ρmαm_1 q㎜B(m−1)一ρmλ(m−1) λ(㎜)
O<αm= : =
αm−1 λ(m一〕 B(m)
と書けるため,B(m)=λ(m−1〕とおく。このとき,
qmB(m−1〕>ρmλ(m一工)=ρmB〔m)≧qmB(m)
ゆえに,自然数{B(m)}箒一1はB(m■ユ)>B(m)を満たす。よって,
B(O)>B(ユ)>_〉B(m…1)>B(m)>..、
となってしまうため,いずれB(oが自然数でなくなってしまうため,これは矛盾となる。□
次に,ρれ=2η_1(η≧1),qユ:z,q、二_ 2(η≧2)として,
Q。( )=Qη(ρユ,_,ρ帆,q。,...,qη),
片( )=島(ハ,。一。,ρ帆,q1,.。.,q几),
。。zn l
F(・一・)=1+喜η1。(。・1)・(。・η一1)(・>O),
zF(z;m+!)
G(・;m)=
mF(・;m)
と置く。このとき,次の補題が成立する。
7r 1
補題5.2.20< <一,m=一十N(N;非負整数)に対して,
2 2
G(一・2/4;1/2);一t… (5.2.3)
2
・…≦F(一・2/4;m)≦…h・ (5.2.4)
一・2/4
G(一・2/4,m)= (525)
m+G(イ2/4;m+1)
島(・)十2G(一・2/41(2叶1)/2)片一ユ( ) ta」n = (526)
Q。(・)十2G(一・2/4;(2叶!)/2)Q。一・( ) が成り立つ。
証明まず,(5.2.3)式の証明から行う。
。。(一1)几・2冊 1 。。(一1)肌 2η
F(一・2/4,1/2)一1+ ?cη1(・/・)(・/・)((・卜・)/・):看(・肌)1
こCOS ,
。。(一1)帆・2帖1 1 。。(一1)Vη十1
・F(一・2/4,3/2)一叶 ナ…η1(・/・)(・/・)((・η・1)/・)二着(・η・・)1
=Sin
以上のことより,G(イ2/4;1/2)は以下のように示される。
一( 2/4)F(一π2/4;3/2)
G(一・2/4;1/2)=
(!/2)F(一 2/4;1/2)
Sin = こ一一tan 2cos 2
次に,(5.2.4)の証明を行う。上で示したことより,F(_ 2/4;1/2)二。os である。また,m≧
3/2のとき,
4m≧6>π2/4>・2
4(2ん十1)(m+2ん)>4・3・!/2>・2(ん≧1)
となる。以上の2点に注意すると,m≧3/2のとき,以下が成立する。
。。 (一1)η 2n
F( ・2/抑)=1+ ?E・中1)。(。・1)・(・・1−1)
一ト㌫・シ、(2た)1、、(、べ(、十。ん.。)(・一γ(。た十手、十。ん))
>0
5.円周率πの無理数性
61
次に,
〜・)一〜・・1)一 l{、(、、1)
1z
η乙
・(m+η一1)
z z 1
。・1+ Gll(・・1)(。・・)
(m+1)(m+2)…
(、、、)/
(、十、、。){去一、÷、}
z z 1
=。(。・1)十 G(上1)1(・・1)(…)
1
・(m+η一1)m(m+η),
・F(・;m+2)
F(・;m)一F(・;m+1)= (5,2.7)
m(m+1)
であるから,F(一 2/4;m)≧F(一 2/4;1/2)=cos が成り立つ。一方,
・(一価)一・・書(非、(、、1)1(、十、.1)
2れ 1
≦ユ十喜・・川1/・)/(・/・)・・/・・/(l/・)・η一1/
=cosh
よって,(5.2.4)が証明された。特に,G(イ2/4≡m)が意味をもっことがわかる。
次に,(5.2.5)について証明を行う。ここでは,(5.2.7)式に注意すると,以下のようになる。
G(一・2/4;m+1){m+G(一・2/4;m+1)}
一・(一・/抑・!)
o・・一一讐㍗÷ξ)}
一・(一心・・1){・・m{F(一が宍㌻÷竿m+1)}}
一 2^4F(一 2/4;m+2)(m+1)F(一 2/4;m+1)
(m+1)F(一・2/4;m+王) F(一・2/4;m+2)
2
− 4
よって,(5.2.5)が証明された。
最後に,(5.2.6)の証明を,ηについての帰納法により証明する。まず,η=1のとき,(5.2.3)
式,(5.2.5)式,及び片( )=O,Qo(z):1,P1( )= ,Q1( )=;1より,以下のように式変換で
きる。
2
t・n・=一一G(一・2/4;1/2)
z
一一
G(1/。十言劣尖。/。))
p1(・)十2G(一・2/4;3/2)片(・)
Q、( )十2G(一 2/4;3/2)Q。( )
ゆえに,η=1のとき成り立つ。次に,ηのとき(512.6)が成り立つことを仮定すると,以下の ようになる。
片( )十2G(一・2/4;(2η十1)/2)片一。(・)
tan =
ρ。(・)十2G(一・2/4;(2η十1)/2)Q帆一・( )
片( )十2(一 2/4){(2η十1)/2}十G(一⑦2/4;2η斗3/2)片一。( )
ρ仰(z)十2(一 2/4){(2η十1)/2}十G(一 2/4;2η十3/2)Qη一( )
{(2n+1)十2G(一・2/4;2η十3/2)凪(・)一・2牝。(・)
{(2η十1)十2G(一 2/4;2η十3/2)}Q几( )一・2Q九一1( ) 片。1(・)十2G(一・2/4;2η十3/2)P几(π)
ρ。。1( )斗2G(イ2/4;2η十3/2)Q。( )
よって,η十1のときに(5.2.6)が成立する。以上より,全ての自然数ηについて,(5.2.6)が成
り立つ。 □
7「
補題5.2.3一 一<_で が有理数のとき,
2
tan :1im
九一→oo 1+
一 2
_ 2
3+
5+・..
十
_π2
_ 2
2η一1+
2η十1
である。
5.円周率πの無理数性
63
証明0< <π/2のとき, 2<π2/4<5/2より,
P。( ): ,易( )=3
恥)一・・(・・)一が一郎) i・一手)・・躰)
島(・)=ρ^一。十q^一・>2(η一1)札・( ) が成立すると仮定する。すると,以下の式が成立する。
片。。(・)一(2付1)片(・)一・2^一。(・)>2ηP、(・)十{2(η一1)一・2}片一。(・)>2出(・)
よって,Qη( )≧2n一[(η一1)!1 >Oが成立する。さらに,
・…{Q・(・)十2g(一・2/4;(2叶1)/2)Qη一・(・)}
=耳(・)十2G…2/4;(2η十1)/2)片一。(π)
>島( )〉{(η一1)!}π
π
ゆえに,O< <一と,大きなηに対して,
2
ρ。(・)t…〉t・・ψ、(・)斗2G(一・2/4;(2叶1)/2)Q九一。(・)1 >ηP卜1( )
>{(η一1)!}P1( )
が成立する。よって,
島(・)片一1(・)(一1)れ■ユq.q。_%
ρ。( )Qトユ( ) ρ・ρ・。。。ρ。
π2れ十1 = >O ρ1ρ2… ρ帆 以上を総合して以下の式が成立.する。
片一。( )
O<tan 一
Qη一ユ( ) 2・■1
ρ。一。( ){ρれ(・)十2G(一・2/41(2叶1)/2)Qη一。(・)}
2n−1
≦
一Q帆( )Qれ_1( ) ・2『卜3(t・n・)2
≦
■[(η一1川η一2)!1 一10(η→・・)
ゆえに,