か。
16 その他
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16.1 発熱事象について
待ち受け時の発熱:消費電力の高いアプリやサードパーティアプリは、CPUリソース を占用し続けるソフトウェアで、発熱事象が生じやすく、電力の消費が非常に速くなり ます。以下の操作を行い、発熱事象が解消するか確認してください。
− 「端末管理」でバックグラウンドで電力を消費しているアプリを確認し、削除します。
− 本体を再起動します。
充電時の発熱:本体充電時の発熱は正常な事象で、特に急速充電機能に対応してい る端末の場合、急速充電で充電する際は、温度が通常の充電より高くなります。
本体が過度に発熱しないよう、以下の点に注意してください。
− 充電しながら本体を使用しないでください。
− 本体を放熱効果の高い場所(机の上など)において充電してください。放熱効果 の低い環境(布団の上など)では充電時のエネルギーが分散されず、温度が高く なります。
インターネット接続時の発熱:
− 電波の悪い状況でインターネットに接続しないでください。送信エラーが増加する と本体に発熱事象が生じます。
− 本体プリインストールのブラウザを使用してインターネットに接続してください。本 体プリインストールのブラウザは消費電力の最適化を行っているため、発熱を抑 えられます。
− サードパーティブラウザを使用する場合、ブラウザでテキストのみ表示に設定す ることで、発熱を抑えます。
− インターネット接続時、インターネットに接続しながら音楽を聴くなど複数の動作を 同時に行わないようにしてください。複数の動作を同時に行う際の消費電力は通 常の使用時より大きくなり、発熱しやすくなります。
ゲーム使用時の発熱:ゲームは消費電力量が大きく、通話、動画・音楽視聴に比べて エネルギーが大きいのは正常な事象です。
− 充電しながらゲームを使用しないようにしてください。
− ゲームを使用する場合、バックグラウンドアプリを削除する、メディアの音量を下 げるなどの方法で発熱を抑え、バッテリー駆動時間を延ばすようにしてください。
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撮影、録画、画面録画時の発熱:撮影、録画の際は、消費費電力量が大きく、発熱し やすくなりますがこれは正常な事象です。長時間の連続撮影、長時間の録画、長時間 のディスプレイ録画などを行わないようにしてください。
動画視聴時の発熱:動画視聴時はディスプレイが常時点灯した状態になり、CPUや GPUも長時間動作状態に置かれ、一定の発熱が生じます。なるべく本体プリイインス トールのプレーヤーを使用して動画を再生し、充電時にはできるだけ動画を視聴しな いようにしてください。
サードパーティアプリ使用時の発熱:サードパーティアプリ(SMSなど)は頻繁にインタ ーネットに接続するため、さらに音楽・動画など消費電力の大きい操作を行うと、発熱 しやすくなります。
動画通話時の発熱:ビデオ通話は消費電力が非常に大きいため、発熱しやすくなりま すが、正常です。
通話時の発熱:通話時の発熱程度は電波の強さと関係します。電波が悪いと発熱が 大きくなります。
− できるだけ電波の強い場所で通話を行うようにしてください。
− 長時間通話する場合、イヤホンを使用してください。
− 通話中はディスプレイを点灯しないようにしてください。
− 充電しながら通話しないようにしてください。
ナビアプリ使用時の発熱:ナビアプリは消費電力が大きいため、発熱しやすくなります。
− オフライン地図をダウンロードして発熱を抑えてください。
− ナビを使用しながら充電しないようにしてください。
− 本体を温度が高い/直射日光が当たる/保温効果の高い場所においてナビを使用 しないようにしてください。
音楽視聴の発熱:音楽再生時に若干の熱を感じるのは正常な事象です。本体が熱く なり過ぎないよう以下の点に注意してください。
− 長時間、大音量で音楽を外部出音しないようにしてください。
− 音楽を聴く場合、音楽をダウンロードする、またはその他動作を同時に行わない でください。
システムアップデート時の発熱:本体をアップデートする際には、CPUが高周波数モ ードに入り、本体のエネルギー使用が通常の使用時に比べて高くなります。明らかな 発熱を感じられるのは正常な事象です。本体のアップデートが完了すると、温度が 徐々に通常の範囲に戻ります。安心してご使用ください。
ソフトウェアのダウンロード、アンインストール時の発熱:ソフトウェアをダウンロード、イ ンストールすると、CPUが高周波数、高負荷モードに入り、発熱をはっきり確認できま すが、これは正常な事象です。ダウンロードやインストールが完了すると、温度は徐々 に正常な範囲に戻ります。安心してご使用ください。
本体発熱に伴って発生する問題:
発熱後音が小さくなる:本体には特別な保護メカニズムを使用してスピーカーを保護し ています。温度が過度に高くなると、スピーカー保護が有効になり、音が小さくなります が、その後、元の状態に戻ります。
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発熱後充電が遅くなる:本体には過度の熱から本体を保護する設計を施しており、本 体の温度が高くなると、手が熱さを感じないよう、充電電流を制限します。温度が下が ると充電電流の制限が解除されます。
異常発熱の判定:特定の時間帯(本体中部、電源キー付近の縁)に突然発熱事象が深刻 になる場合、または単純な操作、ひいては全く操作していないのに明らかな発熱事象が生 じる場合、バッテリー駆動時間が明らかに短縮する場合などは本体に異常発熱事象が生じ ている可能性があります。
発熱事象解消について:
適切な省電力ポリシーを設定してください。「端末管理」から設定してください。
適切なディスプレイ輝度を選択してください。ステータスバーを下にスライドし、ディスプ レイ輝度自動調整を有効にします。
マルチメディアの音量を適切に調整し、長時間大音量で使用しないでください。
複数のアプリを同時に動作しないでください。
常にバックグラウンドアプリをクリーンアップしてください。
保護しているバックグラウンドアプリを減らしてください。「端末管理」で必要のないアプ リを閉じ、バックグラウンドの消費電力が増加しないようにしてください。
使用頻度の少ない機能をオフにしてください。
新しいバージョンのソフトウェアは消費電力の改善が行われていて、本体の使用感が 改善されています。最新バージョンにアップデートしてください。
16.2 電源が入らない事象について
ケース1:初めて電源を入れる場合
電源を入れる前に30分充電してください。初めて電源を入れる場合、システムが初期化動 作を行うため、電源が入るまで時間がかかりますが、これは正常な事象で、故障ではありま せん。
ケース2:設定を初期化した後、またはアップデートした後に電源を入れる場合
設定を初期化する、またはアップデートが完了した後、本体の電源を入れる場合、シ ステムが初期化動作を行うため、電源が入るまで時間がかかりますが、これは正常な 事象で、故障ではありません。
本体を再起動する際にディスプレイに長時間同じ画面が表示される場合、本体が振動 するまで電源キーを約10秒長押しし、強制的に再起動します。
ケース3:一定時間使用した後、電源が入らなくなった場合
本体の電池レベルが充分であることを確認してください。本体の電池レベルがゼロの 場合、充電器を接続してすぐは電源が入りません。一定時間充電してから電源を入れ てください。
電源を入れると自動で起動するアプリが多いと電源が入るまで時間がかかります。こ の場合、電源が入らないと誤って判断してしまうことがあります。このようなアプリのう ち、必要のないものを削除してください。