• 検索結果がありません。

▼謡

ドキュメント内 未利用材による紙の利用研究 (ページ 74-80)

﹂﹄﹄層コ

(図5)

200グラムのさやを、なべで煮込む。こ の時、分量の20%のソーダ灰をいれ て、繊維以外のものが煮溶けやすくす

る。

2時間煮ると、全体的にやわらかくな

る。

煮汁を濾しながら捨て、水洗いする。

写真は煮あがる前の茎。茎を煮ると、

煮汁が黒くなってくる。これは、茎内部 の成分が溶け出たものではないかと考 えられる。沸騰した状態で一時間置い たら、火から上げて冷水で冷ます。この 時にしっかり鍋の水を捨て、新しい水を 入れること。煮汁による繊維の染色を 防ぐことが出来る。

亙へ

旭し

(図6)

(図7)

(図8)

τ

興ド

﹃E﹂

(図9)

.ヤヤ

︐軌︑嘲轡

Fゲ

財曳

煮あがった状態。全体的に黒味が増

す。

濾しとると、泥のような液体が残る。溶 け出した物体と思われる。

さやをミキサーに入れ、撹搾させる。

3分ほど撹絆した状態。

(図10)

(図11)

(図12)

(図13)

これをさらし布で濾し、繊維を取り出

す。

ミキサーの中身はどろどろな状態。

水分をしぼると、泥のようなものと繊維 が絡まっているのがわかる。

それらの塊を手にとって見たところ。

年了

緊;rず

(図14)

1

(図15)

(図16)

     7・ 」〜

     曾q剛』 、・

        ノ  ドる        一㌣㌧一:ー

         ヤ

        』;・−一璽           し r国          ,ゆ心

     マ  r  「,、ーピ         .㌧・嵐〜

       し  ト   ド         ロ トド         凋』

      漆じ訟      遷㌧

   ) 、 r r  』   ロ ロ   ヘげヤレ

懸・一

(図17)

泥のようなものを洗い流した繊維。

繊維は取り出せたが、非常に硬いもの であった。

繊維を手にとって見たところ。太く硬い のが見える。

繊維部分を乾燥させて重量を測った。

すると、44グラムになった。このことか ら、200グラムからはおおよそ、40グラ ム程度の繊維が取れることがわかる。

(図18)

(図19)

ユ甲

(図20)

(図21)

繊維をミキサーにかける。とても硬く、

太い繊維なので念入りに10分ほどミキ サーにかける。

ハガキサイズの紙を漉く、市販の枠に 流しいれたところ。

今回は10グラムで4枚のハガキが作

れた。

今度は枠を大きくし、ヘチマ等と同じよ うに10グラムでA4サイズの紙を漉こう とした。すると、枠の中で繊維が広がら ず、均一な面にならなかった。もちろ ん、この溶液にはネリ材が含まれてい るのだが。

(図22)

(図23)

(図24)

一一灘

結果、このようにいびつな紙になってし まった。

今度は材料を2倍の20グラムとし、ミ キサーにかける時間も倍とって見た。

するとさすがに紙状に漉きあがった。

一晩平らなところで乾燥させて、出来 上がる。

■結果と考察

 一応、紙状には漉きあがったが、かなり無理があると思われる。特 に、このような専門の機械でなく、家庭用食品加工ミキサーでは限界 があるのかもしれない。

 また、泥のような廃棄物ができてしまったのも、問題点と言えるだ ろう。せっかく廃物利用なのに、新たなゴミを生んでしまっている。

この泥はおそらく溶け出した有機物と思われるので、上手く分離がで きれば、肥料として活用できそうである。

ドキュメント内 未利用材による紙の利用研究 (ページ 74-80)

関連したドキュメント