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■ AF ターゲットモードの種類

ドキュメント内 E-M1 Mark III 取扱説明書 (ページ 68-82)

FAFのときは、シングルターゲット、グループターゲット(3×3)、グループターゲット(5

×5)のみ選択できます。

• ムービー撮影時は、シングルターゲット、グループターゲット(3×3)、グループターゲッ ト(5×5)、オールターゲット(11×9)のみ選択できます。

M シングルターゲット 1つのAFターゲットを選びます。

M 100%

o スモールターゲット

シングルターゲットよりサイズの小さいAFターゲットに変 更できます。被写体が小さいときやより狭い範囲にピント を合わせたいときに使います。

o 100%

N グループターゲット(5点)

十字に配置された5点のAFターゲットを使います。5点の 中からカメラが自動的にピントを合わせる位置を選びま

す。 n

100%

rグループターゲット(3×3

9点のAFターゲットを使います。9点の中からカメラが自 動的にピントを合わせる位置を選びます。

r 100%

撮影する

2

s グループターゲット(5×5

25点のAFターゲットを使います。25点の中からカメラが 自動的にピントを合わせる位置を選びます。

s 100%

q オールターゲット

すべてのAFターゲットの中から、カメラが自動的にピント を合わせる位置を選びます。

• AFターゲットは、静止画撮影モードでは121点(11×11)、

ムービーモードでは99点(11×9)になります。 q

100%

u/v/w/x カスタムターゲット

GカスタムメニューKの[KNMode表示設定](P.180)でいずれかのカスタム ターゲットにv(チェック)を付けると表示できるようになります。

GカスタムメニューKの[tターゲットモード設定](P.207)で設定されているAF ターゲットを使います。初期設定では、シングルターゲットになっています。

%

q(オールターゲット)で、[KAF方式](P.62)が

S-AF]、[S-AFb]、[C-AF]、[C-AFb]または[nAF 方式]が[C-AF]で、GカスタムメニューKの[AFター ゲット表示](P.180)が[On2]のとき、AFターゲット はクラスター表示になります。ピントの合っている箇所の AFターゲットが表示されます。

100%

撮影する

2

ピント合わせの位置を自分で決める ( AF ターゲット位置)

ピントを合わせる位置や範囲を示す枠をAFターゲットと呼びます。ピントを合わせた い位置にAFターゲットを移動することができます。カメラが初期設定のときは、マル チセレクターでAFターゲットを移動できます。

1 マルチセレクターを動かして

AF

ターゲットを移動 します。

• 十字ボタンでも設定できます。FGHIボタンを押す とAFターゲットが表示されます。

マルチセレクター

• マルチセレクターを最初に動かしたときにAFターゲッ トの枠が表示されます。

• マルチセレクターを押すか、Qボタンを長押しすると、

AFターゲットを中央に戻すことができます。

• AFターゲットの位置を移動するとき、上下左右の端で

AFターゲットを循環させるかどうかを設定できます

(P.206)。

M 100%

AFターゲット

2 撮影します。

• 設定画面はシャッターボタンを半押しすると消えます。

• AFターゲットを設定した位置にAFフレームが表示されます。

• [ボタン機能](P.114)で[N選択]がボタンに割り当てられていると、ボタンを押して からマルチセレクターや十字ボタンでAFターゲットを移動できます。

• 静止画撮影モードの[C-AF]および[C-AFb]でピントを合わせ続けている場合でも、

AFターゲット位置を動かすことができます。

• ムービー録画中も、AFターゲット位置を動かすことができます。

• [デジタルテレコン](P.141)、[アスペクト](P.96)、グループターゲット(P.67) の設定により、AFターゲットの数や大きさが変わります。

%

• [AFターゲットパッド](P.181)が[On]のときは、ファインダーをのぞきながらモニ ターにタッチしてAFターゲットを移動することができます。

撮影する

2

拡大枠 AF /拡大 AF を使う (スーパースポット AF

画面の一部を拡大して表示できます。ピント合わせを行う範囲を拡大表示することに よって、より正確にピントを合わせることができます。拡大倍率を高くすると、通常 のAFターゲット枠よりも小さい範囲でオートフォーカスをすることができます。拡大 する範囲は任意で移動できます。

• [ボタン機能](P.114)で、いずれかのボタンに[a](P.117)を割り当てておく必要 があります。

ISO-A 200

1023 1:02:03

P

S-IS AUTO S-IS AUTO

250 F5.6 0.0

30p 30p 4K YF YF 100%

撮影画面

ISO-A 200

1023 1:02:03

P

S-IS AUTO S-IS AUTO

250 F5.6 Off

0.0 S-IS AUTO S-IS AUTO

30p 30p 4K YF YF 100%

拡大枠画面

10x 100%

拡大画面

a a

a

a(長押し) / Q

1

[a]

(拡大)を割り当てたボタンを押します。

• 画面に拡大枠が表示されます。

ISO-A 200

1023 1:02:03

P

S-IS AUTO S-IS AUTO

250 F5.6 Off

0.0

S-IS AUTO S-IS AUTO

30p 4K30p YF YF 100%

2 マルチセレクターを動かして拡大枠を移動します。

• マルチセレクターを押すか、Qボタンを長押しすると 拡大枠が中央に戻ります。

• 拡大枠は十字ボタン(FGHI)で移動することもでき ます。

ISO-A 200

1023 1:02:03

P

S-IS AUTO S-IS AUTO

250 F5.6 Off

0.0

30p 4K30p YF YF 100%

3 拡大枠の大きさ(倍率)を変更します。

INFOボタンを押してから、FGボタンを押すか、フ ロント/リアダイヤルを回すと拡大枠の大きさを変更で きます。

• Qボタンを押すと、設定を確定して設定画面を終了し ます。

3x 3x 100%

撮影する

2

4

[a]

の機能を割り当てたボタンをもう一度押します。

• 拡大枠の部分が画面全体に拡大表示されます。

• フロント/リアダイヤルを回すと拡大の倍率が変更でき ます。

• マルチセレクターで拡大表示の位置を変更できます。

• FGHIボタンで拡大表示の位置を変更できます。

10x 100%

• 撮影モードがM(マニュアル)またはB(バルブ)の場合、

拡大表示時にINFOボタンを押すと絞りやシャッター速 度の設定ができます。

• aボタンを押すと、拡大枠に戻ります。

• Qボタンを押すと、拡大表示を終了します。

• aボタンを長押ししても拡大表示を終了できます。 250 F5.6

100%

M、Bモード時の 露出設定画面

5 シャッターボタンを半押ししてオートフォーカスをします。

• 拡大表示はモニター上の表示のみです。実際に撮影される画像には反映されません。

%

• 拡大枠AFは、タッチ操作でも使用できます。g「タッチパネルを使って撮る」(P.41)

• 拡大表示中、拡大領域を見やすい明るさで表示して正確なピントの確認をしたり、シャッ ターボタンを半押ししたときに、拡大表示を終了してもとの表示に戻す設定もできます。

gGカスタムメニューQ[LV拡大設定](P.186)

撮影する

2

感度を変更する ( ISO 感度)

被写体の明るさに応じて設定します。数値を大きくすると暗い環境での撮影が可能に なりますが、画像のノイズ(ざらつき)が多くなります。[AUTO]の設定では、明るさ に応じて自動的に設定が変わります。

• ムービー撮影時、[nモード](ムービー露出モード)が[P]/[A]/[S]のときは、ISO 感度が[AUTO]に固定されます。[nモード](ムービー露出モード)を[M]に設定すると、

ISO感度を設定できます。

1

ISO

ボタンを押し、フロント/リアダイヤルを回して設定値を選択します。

AUTO

撮影状況に応じて自動的に感度が変わります。

静止画撮影時、ISO感度が変わるときの上限やシャッター速度を、

GカスタムメニューTの[KISOオート設定](P.189)で設定する ことができます。

ムービー撮影時にはISO200〜6400の範囲で設定されます。[n モード](ムービー露出モード)が[M]の場合は、[bISOオート設

定](P.159)の[bISOオート有効]が[On]のときに設定できます。

ISO感度の上限や基準値も設定することができます。

L64L10020025600

(静止画撮影時)

ISO感度を手動で設定します。ISO200はノイズと画像の階調のバラ ンスが最もとれる設定です。[L100]や[L64]は、絞り値を小さくした いときや、できるだけシャッター速度を遅くしたいときに設定します。

L64]はISO64相当、[L100]はISO100相当です。

• [L64]および[L100]は、露出ステップの設定に関わらず選択がで きます。

• [L64]または[L100]に設定しているときは、画像の階調が低下し ます。

2006400

(ムービー撮影時)

[nISO感度]を手動で設定します。ISO200はノイズと画像の階調の バランスが最もとれる設定です。[nモード](ムービー露出モード)

が[M]のときに設定できます。

• 電子シャッターを使った撮影(静音撮影、フォーカスブラケットなど)のときに[KISO感 度]が8000以上の場合、フラッシュの同調秒時は1/20秒になります。

• ISOブラケット撮影を静音撮影で行うときは、ISO感度の設定に関わらず同調秒時は

1/20秒になります。

• [nモード](ムービー露出モード)が[M]のときは、録画中でもタッチ操作(P.59)ま たはフロント/リアダイヤルを回してISO感度を変更することができます。

• 静止画撮影のときに、ISO感度を[AUTO]にしてピクチャーモードの[ドラマチックトー ン]または[ウォーターカラー]を選ぶと、ISO感度の上限がISO1600になります。

撮影する

2

• [nモード](ムービー露出モード)が[M]のときは、ピクチャーモードの設定によって以 下の制限があります。

• [lOM-Log400]:

-[n画質モード]のフレームレートが24p/25p/30pの場合、[AUTO]の範囲は ISO400〜3200です。

-[n画質モード]のフレームレートが50p/60pの場合、[AUTO]の範囲はISO400

〜6400です。

- マニュアル設定のときは、ISO400が下限です。

• その他のピクチャーモード:

-[n画質モード]のフレームレートが24p/25p/30pの場合、[AUTO]の範囲は ISO200〜3200です。

%

ISOボタンの機能は、他のボタンに割り当てておくこともできます。g「ボタン機能 を割り当てる(ボタン機能)」(P.114)

撮影する

2

明るさを測る方法を選ぶ (測光)

カメラが被写体の明るさを測定する方法を変更します。

1

AFmボタンを押します。

2 フロントダイヤルを回して項目を選択します。

3 シャッターボタンを半押しすると、設定を終了し て撮影画面に戻ります。

測光

P

シングルAF ESP 100%

PreMF pB C D E p

S-AFC-AFMFC-AF+TR S-AF

FAF

pデジタルESP測光

逆光を含む一般的な撮影状況に適しています。画面を324 分割で測光し、撮影シーンを考慮した最適な露出値を演算 します。

B中央重点平均測光

画面中央に主要な被写体を配置して撮影する 場合に適しています。画面の中央部に重点を 置いて、画面全域を平均測光します。

Cスポット測光

被写体の特定の部分の明るさを基準にして撮 影する場合に適しています。狭い範囲(画面 の約2%)の部分を測光します。

Dスポット測光ハイライト スポット測光したポイントがより明るくなります。明るい ところを明るく表現します。

Eスポット測光シャドウ スポット測光したポイントがより暗くなります。暗いとこ ろを暗く表現します。

• スポット測光位置をAFターゲットに連動させることができます。gGカスタムメ ニューV[N連動スポット測光](P.191)

露出を固定する ( AE ロック)

AEL/AFLボタンを押して、露出だけを固定することができます。ピントと露出を別々 に決めたいときや、同じ露出で何枚も撮影するときに使用します。

静止画撮影時にAEロックの機能を使うためには、[KAEL/AFLモード](P.199) の設定が、[mode1]または[mode2]に設定されている必要があります(AF方式が

[FAF]または[FAFb]のときは[mode1]のみ)。

AEL/AFLボタンに他の機能を割り当てているときは、[ボタン機能](P.114)で、い ずれかのボタンに[AEL/AFL](P.115)の機能を割り当てておく必要があります。

• 一度ボタンを押すと露出が固定されuが表示されます。g「AEL/AFLボタンを使っ てピント合わせや測光を行う(KAEL/AFLモード)」(P.199)

• AEロックを解除するには、もう一度ボタンを押します。

• モードダイヤル、MENUボタンやQボタンの操作をするとロックは解除されます。

ドキュメント内 E-M1 Mark III 取扱説明書 (ページ 68-82)