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■新たな病院事業の展開に向けて

ドキュメント内 08flN3„”“ƒ†E…O…›…r…A.QX (ページ 36-39)

 (スライド3)ダーウィンの進化論の 図です。日々変革し進化を遂げる組織で あるために,デイリーイノベーションを 標榜する偕行会の運営方法を理解してい ただくキーワードです。文字は,「最も 強い者が生き残れるのではなく,最も賢 い者が生きのびるのでもない,唯一生き 残るのは変化できる者である」。ダーウ

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名港共立クリニック 透析室

ィンの言葉です。

 (スライド3)さて偕行会の出発点は透析医療事 業です。その透析医療で生き残り,さらなる発展を 目指して2006年,透析医療のブルーオーシャン戦 略としてギネス規模の透析センター,名港共立クリ ニックを開院しました。最終的には1,000人の透析

が可能です(写真①)。

 写真②は透析室の俯瞰図ですが,ベッドではなく 電動チェアを使用しています。ここでは規模のギネ スということではなくて,アメニティでもナンバー ワンを求めました。まるでホテルのような景観です。

写真③は透析室の待合コーナーです。

 (スライド3)さて,ブルーオーシャン戦略を求 める偕行会の,病院事業での新たな展開です。都道 府県単位の医療計画等で,病床規制は有名無実にな ったのでしょうか。病床規制が存在する限り,次の 展開は非入院高度医療センターなのでしょうか。

 新たな選択肢は,痛みなくがんを克服する,切ら ずに治す粒子線治療,でしょうか。いま偕行会では

「痛まない苦しまない『がん治療』を求めて」をテ ーマに市民フォーラムをして,患者さまの声を集め ています(スライド339)。

 人,技術,叡智が集まるマグネットホスピタルの 道を確かな足取りで進んでいきたいと思います。

 最後にもう一度,「頼りになる病院,期待される病 院へ」の思いのメッセージとして,スライド1をご 覧いただければと思います。ご清聴ありがとうござ いました。

 座長(貴田岡) 清原先生,どうもありがとうござ いました。清原先生の今のご講演に何かフロアから ご質問ありますでしょうか。よろしいですか。では,

これから総合討論に移りたいと思います。有賀先生 に司会をお願いします。

 

スライド37

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スライド38

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スライド39

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 座長(有賀) マグネットホスピタルについて,ま たはマグネットホスピタルを目指してということで,

それぞれの立場からの講演をいただきました。あと でフロアからもお聞きしようと思いますが,せっか くの機会ですので,座長の立場で全体の背骨のよう なところを少し確認しておきたいと思います。

 シンポジストの方々は,病院を軸にしてその周辺 を見ながらお話しされていたり,看護部という職責 の視点で病院を眺めたりと,それぞれのお立場から 話されていましたが,病院のなかでたくさんの職種 の人がいたり,または, 町は大きなホスピタル と いっても,町にはたくさんの人が住んでいるし,別 の病院もあったりするわけです。ですから,それぞ れの立場の相互関係,相対的な位置づけについて少 し確認しておきたいと思います。

「マグネットホスピタルの構造」における医師の 立つ位置は

 座長(有賀) 最初に,浦田先生の「マグネットホ スピタルの構造」の私案(下の図;vol. 55,2月号 44ページ参照)の丸の中に書き込んでいくと,どん

なふうな景色になるのかということを教えていただ けないでしょうか。私たち医師はどこに入るのでし ょうか。

 浦田 はい。この図は看護師だけの図ではなくて,

病院全体を表したものです。全職種の,病院全体の 組織管理を含めたかたちで考えた構造です。ここに 書かれている「適切なスタッフィング」というのも 全職種が入っていますので,看護職のスタッフィン グだけではなくて,例えば産科のドクターが非常に 少ないという状況であれば,産科部門を助産師の人 数なり役割でどうカバーできるか,外来で非常にス タッフが少ないのであれば,ほかの職種でどれだけ カバーできるかといった,全体を含めた,非常に効 果的な,効率的なスタッフィングという思いで,こ れは定めています。

 座長(有賀) そうすると,その「協働」というの は,職種間の協働というような,そういった意味合 いですか。

 浦田 そうです。それでこの「自律」というのは,

それぞれ個人の自律もあるでしょうし,専門職とし ての自律もある。そういったなかで全職種,全個人 がお互い協働体制をとっていこうという考えです。

 座長(有賀) そういうことでいきますと,どちら かというと,病棟間を飛び回ったり,手術場から ICUへ,また救急センターへとピョンピョン跳んで いるドクターたちのことを,協働としてこの図で表 せるようなかたちでドクターを律することができて いるものになっているのですか。つまり私が言って いるのは,何となく奇麗にまとまり過ぎ ていて,そんなにうまくいくのかなと,

平たい質問なのです。私は,ふだん安藤 先生とよく議論しますが,医師の働きは もっとこう,ウダウダとしているんじゃ ないかなと思ったものですから。教育シ ステムのなかで協働というのは,ドクタ ーにはどういうふうなメッセージが伝わ るのですか。

 浦田 専門的な教育をしていけば,そ の専門性が高まっていきますので,そこ は自律につながっていくと思うのです  ね。自律のなかでお互いに,どういうと ころが協働できるかというところも含め た教育内容といいましょうか,抽象的  な図ですので,具体的にご説明するのも

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