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ドキュメント内 研究業績・活動報告2017 (ページ 138-200)

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研 究 会 報 告 136

多元物質科学研究所 若手研究者交流講演会

―機能性材料合成と特性計測―

開催日: 平成29年2月15日(水)

場所: 東北大学 多元物質科学研究所南総合研究棟2(材料・物性総合研究棟I)1階大会議室 主催: 多元物質科学研究所

共催: 物質・デバイス共同利用研究拠点

人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス 参加者: 24名

本講演会では、材料科学分野の4名の若手研究者に、材料合成・計測手法とそれにより発現した特異な物性がどの ように実用デバイスとして応用が期待されるのか、最新の研究成果を講演して頂いた。また、現在の研究活動に至る までの研究経歴と今後のキャリアアップへの取り組みについて紹介して頂いた。若手研究者の研究活動およびキャリ アパスの形成について活発な議論がなされた。

プログラム・講演者(敬称略)

13:30 開会挨拶

13:40-14:10 小林 篤 (東京大学生産技術研究所 特任助教)

「高移動度窒化物半導体の薄膜トランジスタ応用」

14:10-14:40 伊藤 暁彦 (横浜国立大学大学院環境情報研究院 准教授)

「レーザーと気相成長法を駆使した材料合成プロセスの開発」

14:40-15:00 休憩

15:00-15:30 阿部 伸行 (東京大学大学院新領域創製科学研究科 助教)

「マルチフェロイクスにおける電磁応答」

15:30-16:00 沓掛 健太朗 (東北大学金属材料研究所 助教)

「太陽電池用のシリコン材料の開発」

16:00 閉会

16:15- 研究室見学(高桑研究室→加納研究室→寺内研究室)

ベースメタル研究ステーションワークショップ

「非鉄金属プロセスの基礎と応用」

日時: 2017年5月23日(火)15:00-17:00

場所: 多元物質科学研究所 南総合研究棟2 1階大会議室 主催: 多元物質科学研究所 ベースメタル研究ステーション 共催: 日本鉄鋼協会 東北支部

講師:Dr. Georges John Kipouros

(Emeritus Professor, University of Saskatchewan, Canada) (Project Professor, IIS, The University of Tokyo, Japan) 第1部15:00-16:00 Electoless Plating of Nickel 第2部16:00-17:00 Application of Molten Salt

137 研 究 会 報 告

ベースメタル研究ステーション国際ワークショップ Frontier of high temperature crystal growth

日時: 2017年6月19日(月)15:15-16:45

場所: 多元物質科学研究所 科学計測研究棟N棟3階セミナー室(N313-N315) 主催: 多元物質科学研究所 ベースメタル研究ステーション

協賛: 人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス 物質・デバイス領域共同研究拠点

15:15-16:15 Invited talk Progress on PVT and solution growths of SiC Prof. Didier Chaussende, CNRS, France

16:15-16:45 In-situ observation of solution growth of SiC

Prof. Takeshi Yoshikawa, IIS, The University of Tokyo

熱エネルギー有効利用のための蓄熱技術

日本大学において日本鉄鋼協会環境・エネルギー・社会工学部会 エコテクノロジー若手研究フォーラム主催のシンポ ジウム「熱エネルギー有効利用のための蓄熱技術」を開催した。蓄熱に関する5件の講演を行い、84名(産36名,官

17名,学31名)が参加した。以下にプログラムを示す。

日時: 2017年7月14日(金)13:00〜17:00

会場: 日本大学理工学部(駿河台キャンパス)1号館6階CSTホール

主管: 日本鉄鋼協会環境・エネルギー・社会工学部会 エコテクノロジー若手研究フォーラム 共催: 物質・デバイス領域共同研究拠点

人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス

日本鉄鋼協会 未利用熱エネルギー有効活用研究会/環境エネルギー社会鉄鋼部会 グリーンエネル ギーフォーラム

日本伝熱学会 特定推進研究課題「熱エネルギーシステムのための化学蓄熱の高出力密度化」研究会 化学工学会 戦略企画センター 次世代エネルギー社会検討委員会 / 熱工学部会 / エネルギー部会 熱 利用分科会

日本エネルギー学会 若手勉強会 / 北海道支部 日本潜熱工学研究会

協賛: 日本鉄鋼協会 東北支部 軽金属学会

エネルギー自給率の低い我が国において、熱エネルギーの有効利用は持続可能な社会の構築に向けた急務の課題で す。東日本大震災以降続く化石燃料への依存や昨今の燃料高により、その重要性はより高まっています。本シンポジ ウムでは、未利用熱の回収、熱供給プロセスの高効率化を実現する蓄熱技術をテーマとし、若手・中堅研究者らの萌 芽的研究を紹介するとともに、俯瞰的かつ技術的な議論を行います。多くの方のご参加をお待ちしております。

プログラム

司会:遠山岳史(日本大学)、平木岳人(東北大学)

研 究 会 報 告 138 14:00-14:10 開演挨拶

14:10-14:40 「わが国における排熱利用ポテンシャルとその利用可能性」木村誠一郎(松下政経塾)

14:40-15:10 「低温未利用熱の革新的超高速熱回収法」丸岡伸洋(東北大学)

15:20-15:50 「中低温排熱回収のための化学蓄熱」中曽浩一(岡山大学)

15:50-16:20 「高温熱源有効利用に向けた潜熱蓄熱技術の可能性」能村貴宏(北海道大学)

16:20-17:00 基調講演「蓄熱技術の社会貢献に向けた課題と解決の糸口」加藤之貴(東京工業大学)

17:00-17:20 総合討論

17:30-19:30 意見交換会 (会場:2階カフェテリア)

Dr. Nicolas Winssinger 教授講演会 (University of Geneva, Switzerland)

PNA-programmed self-assemblies in Chemical Biology

アライアンス/共同研究拠点共催 場所:東北大学片平地区 東1号館3F 307会議室(旧反応棟1号館)

日時:2017年7月18日(火) 午後3時30分〜4時30分

Nicolas Winssinger教授は、ケミカルバイオロジーの分野で非常に活躍されて

いる研究者です。今回は、ペプチド核酸(PNA)の安定な2本鎖形成を利用した 酵素阻害剤スクリーニングに適応できる方法論の開発、さらにはテンプレート 上で加速される反応などについてお話しいただく予定です。ぜひ、ご参集くだ さい。

連絡先:東北大学多元物質科学研究所 永次 史(022-217-5633)

第 11 回新機能無機物質探索研究センター・シンポジウム

開催日時: 平成29年7月27日(木)13:15–17:20

開催場所: 東北大学 多元物質科学研究所 南総合研究棟2 1F大会議室 主催  : 東北大学 多元物質科学研究所 新機能無機物質探索研究センター

共催  : 人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス,

物質・デバイス領域共同研究拠点 参加者数: 48名

<概要>

第11回新機能無機物質探索研究センター・シンポジウムを開催しました.村松淳司所長のご挨拶の後,4名の先生 より招待講演を賜り,センター研究者1名が研究報告を行いました.

139 研 究 会 報 告 招待講演 防衛大学校 電気情報学群 教授 阿部  洋

「イオン液体の可能性 〜新たなナノ不均一工学に向けて〜」

イオン液体中にゆるく閉じ込められた水の存在をX線や中性子散乱を利用して解き明かす興味深い研究が紹介され た.閉じ込められた水の領域(water pocket)中の水素結合は通常のバルクの水とは異なることや,領域の生成,成 長,消滅等の変遷などの形成機構に関して詳細な説明がなされ,今後の研究の展望が示された.

招待講演 物質・材料研究機構 フェロー 広崎 尚登

「サイアロン蛍光体の物質探索と白色LEDへの応用」

窒化ケイ素セラミックスの開発から,サイアロンの合成とその特徴,白色LED用窒化物蛍光体の開発に至る研究 の経緯について詳細な紹介がなされ,さらに一粒子を用いて新規窒化物蛍光体を探索する最新の研究開発手法とその 成果が説明された.

研究報告 東北大学 多元物質科学研究所 教授 山根 久典

「チタンを含む新規亜酸化物の探索」

最近,ビスマスフラックスを用いて新たに合成された一酸化チタンの多形ε-TiOと結晶構造および電気的性質が紹 介され,その後に発見されたビスマス・チタンを含む3元系,4元系新規亜酸化物に関して,それらの合成法や結晶 構造の特徴が報告された.

招待講演 東京理科大学 理学部 教授 工藤 昭彦

「人工光合成のための無機光触媒の開発」

酸化物をベースとした無機光触媒の研究開発の歴史的変遷が紹介され,可視光照射下での水分解から,いくつかの 光触媒を用いた一段励起および二段励起による水分解,さらには水分解および水を電子源とした二酸化炭素還元に活 性を示すZスキーム型光触媒に関する研究成果が説明された.

招待講演 早稲田大学 理工学術院 教授 下嶋  敦

「自己組織化に基づくシロキサン系材料の機能開拓」

シロキサン骨格に様々な有機物で修飾を施し溶媒中で自己組織化させることにより,多様なナノ構造や機能を有す る材料が開発されている.それらは,単に分子等の入れ物としての機能だけではなく,光異性化分子の導入で光によ る形状変形という新たな光応答機能が付与された機能性有機シロキサン系ハイブリッド材料が得られることが紹介さ れた.

懇親会

東北大学多元物質科学研究所 南1号館2F交流スペースで行われ,19名の方に参加頂き,活発な議論・交流の場 となりました.

研 究 会 報 告 140

炭素材料の合成と応用に関するシンポジウム

2017年9月7日に「炭素材料の合成と応用に関するシンポジウム」と題するシンポジウムを高分子・ハイブリッド 材料研究センター主催、人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス共催で行った。シ ンポジウムの前半は2次元物質である炭素薄膜の合成やその構造解析、さらに1次元の多孔質炭素繊維の合成につい ての講演があり、後半では炭素材料の高分子電解質型燃料電池用電極とリチウムイオン二次電池電極への応用の最新 の報告があった。講師の先生方は全員炭素材料研究の第一人者であり、活発で深い議論を行うことができ、非常に有 意義なシンポジウムであった。以下にシンポジウムのプログラムを示す。

日時: 2017年9月7日(木)13:00〜16:20 場所: 多元研東2号館2階セミナー室

主催: 東北大学多元物質科学研究所高分子・ハイブリッド材料研究センター 共催: 人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス 参加費: 無料

13:00-13:30 「黒鉛超薄膜の合成」

産業技術総合研究所 曽根田 靖

13:30-14:00 「TEM及びEELSによる炭素薄膜の構造解析」

産業技術総合研究所 吉澤徳子

14:00-14:30 「電界紡糸法による石炭抽出物を原料とする超微細多孔質炭素繊維の調製と応用」

大分大学理工学部共創理工学科 豊田昌宏 14:30-14:50 休憩

14:50-15:20 「非金属、非窒素カーボンの酸素還元活性」

群馬大学理工学部附属元素科学国際教育研究センター 尾崎純一

15:20-15:50 「炭酸プロピレン系電解液中における黒鉛負極の表面被膜形成過程」

京都大学大学院工学研究科 福塚友和

15:50-16:20 「シリコン―炭素ハイブリッド負極の特性について」

大阪ガス株式会社 藤本宏之

低次元系光機能材料研究会 第 6 回サマーセミナー 2017

日時:2017年9月7-8日 場所:休暇村気仙沼大島

日本化学会 低次元系光機能材料研究の主催、人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライア ンおよび物質・デバイス領域共同研究拠点、日本粘土学会、高分子学会、文部科学省新学術領域研究「π造形科学」共 催のもと、2017年9月7-8日の二日間にわたり休暇村気仙沼大島において、サマーセミナーを開催した。学生による 研究成果の発表、坂井賢一教授(千歳科学技術大学)、宮坂等教授(東北大学)、鈴木康孝准教授(山口大学)、藤村卓 博士(島根大学)による招待講演、学生によるショートプレゼンテーションとポスター発表が行われた。

ドキュメント内 研究業績・活動報告2017 (ページ 138-200)