トップPDF 中国語教育実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

中国語教育実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

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₃.おわりに  最近では、語学教育についてもホームページで様々な情報を得ることができる。中でも筆者 が参考にしているは以下 2 つホームページである。  http://ha2.seikyou.ne.jp/home/yanase/ 広島大学、柳瀬陽介先生ホームページ  http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shizuka/ 関西大学、静哲人先生ホームページ  これらホームページを見ると筆者授業などは足下にも及ばないなと感じるが、商学部や 法学部で中国語を教えた学生から、「 1 年間中国へ留学に行ってきます」 「職場で中国語を使っ ています」などと聞くこともある。こうしたことを励みによりよい授業を目指して様々なこと を試していきたいと思う。
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高校生用スペイン語教科書作成のための一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

高校生用スペイン語教科書作成のための一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

5 . 2 .学習する内容について  先に指摘したように高等学校スペイン学習者授業時間数は学校ごとに異なる。しかし この問題は、教科書に含める学習項目や内容を限定するよりも、むしろ可能な限り多く項目 を含めることで解決できるではないだろうか。それぞれ学校が立てる目標に応じて使用で きるように、より多く授業時間数を想定して作られた大学生向け一般的な教科書が取り入 れている内容と同様ものを学習事項としてあえて設定するも一つ方策であるように思わ れる。注意すべきは、文法項目扱いとは違い、用法や表現については限定して学習項目を設 けるということである。そうしなければ収拾がつかないほどに膨大な項目を取り上げなければ ならなくなるからである。一方でそうした多大な学習項目を学習者へ示すに当たっては配慮が 必要で、例えば、一度にたくさん情報を与えることはせず、小さなステップに分けて提示す るがよいように思われる。
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名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

8)中国“和”にも同様ことがいえる。並列要素が三項以上場合,接続詞は最後二項目間 に生起する(《现代汉语八百词》: 265)。 9)“他们的性格脾气习惯”は, 「彼ら性格も気性も習慣も(違う)」と意味解釈されるだけでなく, 「彼 らは何もかも(違う)」と意味解釈されることも可能である。この場合,並列要素A ・ B ・ Cは具 体的な指示対象をもたず虚指的で,A ・ B ・ Cそれぞれが何らかの意義付けで括られる上位概念 典型例として挙げられている。このような現象については,2.2で言及する。
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日本のスペイン語教育における 授業内容の標準化の必要 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日本のスペイン語教育における 授業内容の標準化の必要 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

文化的要素を学習できるようになっていたりと、工夫が凝らされている。たとえば、スペイン とラテンアメリカ諸事情を文法とともに段階的に学んでいくことを主眼とした西川喬『新ス ペインゼミナール』、旅行会話や日常会話だけでなくパソコン、携帯電話などで用いる活きた 表現を取り入れた福嶌教隆『生き活きスペイン』がある。これら教科書は、本文、文法説 明、練習問題によって構成されている。文法事項学習が中心に据えられているが、説明がよ りわかりやすくなっており、練習問題数が増やされるなど工夫がされている。また写真やイ ラストが採用されて見た目も華やかで魅力があるつくりとなっている。近年、旅行や仕事で外 国に出かける日本人が増えるにつれて、実際的な運用能力、コミュニケーション能力を身につ けたいと考える学習者が増加した。そうした欲求を満たすため、石崎優子、フェリサ・レイ『ス ペイン世界へ窓』ように、文法学習を中心とした傾向から実践的コミュニケーション重 視ものへとシフトする教科書が出てきた。このような教科書では、多様な練習問題を組み込 み、学習した文法項目を使用した、教室でペアワークやグループワークといった活動を提案 している。さらには、タスクを用いることにより、文法学習と同時に言語使用意義を学ぶ大 森洋子、四森瑞枝『タスクで作ろう、活気ある教室−初級スペイン授業改善を目指して ― 』 という、初級レベル学習者ためタスク活動を実践報告にまとめた事例集も発行されている。  CEFR については日本学会や雑誌においても多く研究や論文があり、その概念をどう生 かすか盛んに論議されている。しかし、2009年度でも30点以上と多様な教科書が出版されて いるにもかかわらず、現在ところ CEFR を軸にしたスペイン教科書は日本からは出版され ていない。
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『明治字典』における朝鮮語子音‘ㄴ’の片仮名転写について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

『明治字典』における朝鮮語子音‘ㄴ’の片仮名転写について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 次に、流音化と鼻音化表記である。流音化を発音通りに転写している例は3巻刀部から4 巻、6~7巻、9~ 12巻、16巻、18巻に見られ、24例ある。鼻音化場合は‘ㅅ+ㄴ’例で、 17巻火部にのみ14例ある。また、この17巻には、‘熾불니러날 pu-ruiro-naaru’ように発音 通りに転写し、‘니러날’‘ㄴ’脱落を表わす例も見られる。一方、各音節発音に忠実に 転写している例は、流音化場合、出版期間前半に出された1~4巻に13例ある。2巻‘佽 날 narunairu’は18巻では‘猤날 narurairu’と発音通りに転写しており、他にも同様例 が見られる。鼻音化例は1~3巻、6巻、13巻、17巻に9例ある。‘ㄱ+ㄴ’例は13例で、 2~3巻、5巻、8巻、12~ 13巻、18巻に、‘ㅂ+ㄴ’は13巻に1例のみある。流音化と鼻 音化についても、傾向を異にしはするが、文字通りに転写しているものが多い。そして、最終 回に出版された17巻に実際発音通りに転写したものが多数あることから、初期に出版され た巻と違いが現われていることがわかる。
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分離疑問文( Split Questions )のSC 分析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

分離疑問文( Split Questions )のSC 分析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

(39) a. Sharing-Confirmation Analysis (1)-Structure b. Sharing-Confirmation Analysis (2)-Operation (39a)は主に 3 種類からなる確証句を仮定しており、それぞれ下から説明すると下部位置確証 句(ConfP1)では SQtype1と3に対処するよう設定されている。そして確証を行う対象は DP と PP 空範疇(pro)である。次に中位置確証句(ConfP2)では SQtype2に対処するよう設定 されている。最後に上位確証句(ConfP3)では SQtype4に対処するためその付与される確証 素性は CP 指定部である。このようにして SQ 4 タイプをそれぞれ生起位置で範疇ごとに認可 する事が可能となる。次に(39b)において具体的な派生過程を説明すると [+WH] 素性を持つ WH 要素が確証句指定部へと移動する事で ProXP と同一指標付けされ [+confi rm] 素性を付与され る。このことで確証を受けるため [+WH] 素性は満たされ複合体(Wh[-WH]-[+confi rm])が形成 される。この複合体は最終的に CP 指定部へと移動する事によって WH 虚辞(WHAT)として 具現化されるである。
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携帯で英語 −携帯サイトを使った英語授業支援の実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

携帯で英語 −携帯サイトを使った英語授業支援の実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

学生コメントからは「教科書でもできるものを、わざわざお金を払って、めんどうで見づ らい携帯電話で勉強する必要はない」という学生気持ちがうかがえる。 学生にとってサイト魅力がなかった理由ひとつに、教科書内容と、サイト内容に、 あまり大きな相違がなかったことが考えられる。単語帳ように苦手な語句だけを繰り返し学 習できる機能(例えばwww.supermemo.comように、語句を自分で入力、間違える頻度高 いもだけが何度も繰り返し練習問題に出てくる)や、英文が載っておりわからない語句にカ ーソルを当てると意味が出る辞書機能(例:www.rikai.com)など学習支援機能があると、 もっと携帯サイト使用率は高くなるではないだろうか。
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レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 「学年別」ではない指標場合にも、その使用方法を工夫すれば妥当性と信頼性を高めること ができる可能性がある。これら指標代表は先にも述べたワード2010にも標準搭載されてい るフレッシュ・リーディング・イーズ(FRE、Flesch Reading Ease)だ。FRE は連邦政府に も採用されており、米軍新兵たちが読む文書に適用され軍通達がより正確に行き届くため 一助として使われている。米軍新兵たちが読む軍レポートでは、18歳前後若者が読む 軍服務規定や初歩テクニカル・レポートが中心であり、その文書を作成する書き手につい ても軍で経験がある程度あり、軍用語や表現形式にも習熟していることが予想される。詩 的でレトリカルな表現などはまったく必要がないことは言うまでもない。このような例では、 ⑴ 文書一文平均単語数、つまり長い文が多ければ多いほど読みづらさは増し、⑵ 音節数が 多い単語が多ければ多いほど文書は読みづらくなるだろう、と推測することは意味があると考 えてよいだろう。実際、FRE では、この二つ要因を説明変数とし、多く英文から⑴と⑵を 計測して、読みやすさを 0 ∼100数値として示している。100に近いほど読みやすいものとな るように係数と定数をあてはめてリグレッション・モデルを構築することにより数値化を行っ ている。
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구성원소 이론으로 보는 한국어 'ㄷ' 불규칙의 음운현상 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

구성원소 이론으로 보는 한국어 'ㄷ' 불규칙의 음운현상 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 朝鮮いわゆる ㄷ 変則活用では、語幹末子音/ㄷ/[t,d]が母音で始まる語尾前で/ㄹ/ [ ]に変化する音韻現象が見られるが、語幹末に/ㄷ/がありながら変則が起こらない用言もあ る。本稿ではエレメント理論をもとに、[t,d]が[ ]に変化する現象を、すべて言語に普遍的 に適用される仕組みと照らし合わせて解析する。まず、[t,d]は内部構造として[ ]と同じ構成 要素を持っているため、弱化結果が必然的に[ ]になることを示す。また、弱化を起こす環 境は音節強弱関係性に依存することを根拠に、[t,d]から[ ]へ変化を引き起こす動因を 解明すると同時に、いわゆる変則活用と正則活用違いを明らかにする。
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ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 また、B 1 になって獲得されなければならない能力ひとつとして、一般大衆に向けられた メッセージを「聴衆」一人として受け取り、その内容を理解する能力がある。これは、テレ ビ番組を見る際にも要求される能力ではあるが、テレビ場合、映像が内容理解助けとな る。「聴衆」として講演や発表などを理解する能力を発達させるためには、教員がフランス語 を積極的に用いて授業を運営することが役に立つであろう。ここでもまた、学生が100パーセ ント完全に教師指示や説明を理解する必要はない。「要点」を理解できれば良いである。 重要な項目で、学生完全な理解を確かめる必要がある場合は、日本説明を補足すれば よい。こうして 1 年間、教員フランス語で指示に慣れ親しんだ学生は、フランス人を一般 対象とするメッセージに対しても、要点を理解する素地はできているであろう。
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ヨーロッパ共通参照枠とフランス語教育—レベル設定・自己評価表・行動主義— 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ヨーロッパ共通参照枠とフランス語教育—レベル設定・自己評価表・行動主義— 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

から構成される。一方、言語パスポートには、ヨーロッパ共通参照枠「自己評価ため表」 Grille฀pour฀l’auto-évaluation฀フランス語版と英語版が載っていて、各レベル・分野目標に 達成したらその欄を塗りつぶしていくため縮小サイズ表が 6 外国分ついている。また、 学校や語学講座、留学等記録を記入する表が同じく 6 外国分あり、最後に取得した卒業証 書や資格を書き込む表がある。もちろん、このポートフォリオは外国を学ぶフランス人た めに開発されたものであって、日本外国教育現場にそのまま導入することは不自然で無理 がある。しかしながら、ヨーロッパから遠く離れた日本においても、無視できない基本的な考 え方がある。たとえば、明瞭・具体的に記述されたレベル設定は、透明で首尾一貫したプログ ラム開発へとつながっていくだろう。 3 章ではこのレベル設定について論じるが、レベル分 類・評価に関する記述はすべて筆者による和訳引用とする。
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日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 ⑷ 先輩と自販機コーヒーを飲んでいたが、途中で急いでその場を離れるサンヒョク 상혁:이거 좀…  〈自分コーヒーカップを渡しながら〉 (サンヒョク:これちょっと…。) → 日本語吹き替え版 :じゃ、すみません。 (冬)  例⑷は親しい先輩と会話である。二人は会社屋上で紙カップコーヒーを飲んでいたが、 飲みかけカップを先輩に捨ててくれるよう台詞と台詞合間にわずかに現れる発話場面であ る。韓国では後輩サンヒョックが急いでいることもあって「이거 좀…(これちょっと…)」 で最後まで発話されないまま先輩にカップを渡すという行動に移っている。これに対し、ごく ささいなこととして描かれているこの例においても日本語では明確に「すみません」発話が あるべきところとして把握されている。
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双字格合成动词构词模式探略 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

双字格合成动词构词模式探略 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

行的根由》 , 《语文建设》第10 期。 18)参见沈怀兴 1998  《汉语偏正式构词探微》 , 《中国语文》第3期。 19)参见周有光(1961)第245 页。 20)除了“于”和“以”可以肯定是介词素之外, “及、到、与、予”根据《词典》的首项释义应被视为 “动”词素。但是像“触及、达到、赐予、得到、付与”这些词本身是不自足的,往往要跟名词性成分 结合,组合成“动+介+名”结构,如“触及要害、达到顶峰、赐予爵位、得到荣誉、付与使命” ,所 以我们姑且把这几个动词归入“动+介”格式中。关于“动介式”的问题, 语法学界至今仍是众说纷紜, 莫衷一是。参见胡裕树、范晓(1996)第243 页。
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授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

⑴ グループ構成人数  グループにおいて適切に学習を進めるのに好ましい人数は学習環境によって異なるであろう が、ふつう10人を超えることはない。数が多ければ広く情報が得られ、ディスカッションに深 みが増すが、反面、各メンバー発言量が減り、所属グループへ参加意識や責任感が弱ま る。数が少ない場合はちょうどその逆となる。浅野(2002)は「 4 ∼ 5 人が好ましいが、 6 ∼ 8 人でもなんとかやれる。 3 人はとてもうまくいくグループができる一方で、一人がはずれた り、一人で請け負ったりする場合フォローしにくさがある。 6 名以上になるとグループから はずれる学生が出はじめる。10人を超えるとグループ内グループができるか、ほぼ関与しない 学生が出始めるので、それへ対応にも苦慮することになる」と述べている。他方、Jacobs (2002)は、好ましい人数については学習面や運営面からも利点多い 4 人を推奨している。
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カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 ところで同じくこの日日記には、 8 月27日から 9 月12日まで行なわれる、「独逸第十二軍団 秋季演習」に参加することが記されている。これは、ザクセン軍団軍医部長ヴィルヘルム・ ロオト勧めによるものであった。ロオトと初めて出合ったは、この年 4 月29日で、この 日日記に「索遜軍団医長軍医監ロオト Wilhelm Roth 氏徳停府より来り、諸大学教授及軍医 とカタリイネン、ストラアセ Katharinenstrass s i c e なるバウマン Baumann 酒店に会す。余も亦 与る。ロオト氏は鬚眉皆白し。然れとも談笑状少年如し。此人は方今独逸国軍医巨 擘なり。余面を見て、人介するを待たずして、卿は二等軍医森氏ならずやと呼び掛け」(同: 94)られたことが記されている。鷗外は、 5 月27日に陸軍 1 等軍医に任ぜられていた。なお辞 令は 7 月15日に到ると日記には書かれている。鷗外は、その後ロオトと親しく交際し、またロ オトも鷗外を厚遇して止まなかった。ロオトは秋季演習後、鷗外にドレスデンに来て、ザクセ ン軍団冬期軍陣衛生学講習会(10月13日―翌19年 2 月27日)に参加するように勧めた。こ こは鷗外最初計画にはなかった所であるし、また大学があるわけでもないのに長期に滞在 することにしたは、ロオトと親交だけでなく、ロオトを通じて多く友人がこの地にでき たことと、またロオトを始めその友人達が文学好きであったことも影響している。またさらに はドレスデンへ幾度も来るうちに、この地素晴らしさに心引かれるものもあっただろう。 そしてこの地で、鷗外が記すようにスペイン文学と印象深い出会いがあった。もしロオト 誘いがなければ、この印象深い出会いも起こらなかった。
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韓国語教育の視点からみた「-을게요」の運用に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

韓国語教育の視点からみた「-을게요」の運用に関する一考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 先行研究では⑤ように、「-을게요」意味的な特徴は主として約束と分析されており、한 (1991)では「그만 갈게요(もう帰ります)」ような例について告知意味があると言及され ているものの、告知に約束意味がまったくないわけではないと説明されている。また、韓国 教育立場から分析した이(2003)では話し手意図を知らせ、聞き手に直接的、間接的に 準備をさせるため特殊な例として「그만 갈게요(もう帰ります)」が挙げられている。この ように先行研究では「約束」意味に重点を置き、「-을게요」が把握されているため、「그만
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グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 実際、グループ活動については外国教育に限らず様々な分野において先行研究がなされて おり、たとえば英語教育についてものだが(高橋、2008)では、グループによる学習は学ん だ内容理解を深めるだけでなく、学習者が活気づき高い意欲を持って授業に取り組むと報告 されている。多く場合、授業に参加する学生は互いに知らないため、緊張していることが多 い。ところがグループ活動をとおせば他学生と壁が取り払われることによってリラックス した状態で授業に参加できる。そこから学習意欲が刺激されることが期待される。
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動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ったということは、何らかの理由があると判断せざるを得ない。次節において再度検討したい。 4 :実施面課題  以上 YouTube を活用した授業プロジェクトについて、実施準備と問題点を中心に概観し てきた。全体としてプロジェクト実施に大きな問題はなかったが、予行練習を 2 回実施するな ど十分な準備期間を設けたにもかかわらず、Wi-Fi 申請漏れやアカウント未取得など学習者個 人問題が見受けられた。また、プロジェクト内における発音改善について、学習者において も教員においても改善すべき点が明らかとなった。今後も YouTube を用いた発音プロジェク トを授業に取り入れていくことを視野に、本項ではこうした問題防止策などに言及する。  第一に Wi-Fi 申請漏れやアカウント未取得について、アナウンス回数よりもアナウンス方法に 気を配るべきであったと考えている。筆者は授業毎に口頭でアナウンスを行うと同時に、授業 支援システムに掲示することで周知徹底を図ってきた。しかし、授業支援システムを活用して
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フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

問題点としては、教師間連絡に時間がとられることであろうか。この連絡がうまくいかな いと学生は混乱することになるであろうし、授業内容も、同じこと繰り返しであったり逆 に説明が不十分だったりして、授業効率上大きな問題が生じるであろう。お互い授業がまっ たく関連なく平行線で進む場合(たとえば、日本人教員は文法を日本語で教え、フランス人教 員は日常会話を教える等)は、学生教員に対する不信感も生まれるであろう。そのほかに、 欠席者に対するフォローをどうするか(しかしこの問題はタンデムクラスに限ったことではな いが)、評価をどうするか、といった問題もある。結局ところ、タンデムクラスは、教員同 士コミュニケーションがうまくいくかどうかが成功大きな鍵になると思われる。また、レ ヴィと太治が同時に教壇に立つ授業を希望する学生もいた。日本人アシスタントいるフラン ス人教員授業を希望していると思われるが、単にアシスタントとしてではなくより積極的に 授業運営に関わっていくためには、日本人教員は何をしなければならないか。この問いに対す るひとつ答えは、教育研修へ定期的な参加ではないかと思う。最新教育方法を学び、そ れを日本大学における外国教育という文脈中で問い直してみることによって、現実ク ラス運営を担っていくは、日本人教員ひとつ役割ではないだろうか。たとえば、日本人 学習者フランス語語彙力を伸ばすにはどうしたらよいか。会話中にわからない単語に出会っ たとき、辞書に頼らず、会話を中断することなく、その会話を続けていくにはどうしたらよい か。聞き取り能力(細かな部分にこだわることなくメッセージ大意を理解できる能力)を身 につけるにはどうしたらよいか。われわれはこうした問題に真剣に対処していかなければなら ないだろう。
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2009年度ケベックスタージュ報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

2009年度ケベックスタージュ報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ため参考文献Carol A. Fraser, «Lire avec facilité en langue seconde», 61 2004, http://muse.jhu.edu/journals/canadian_modern_ language_review/v061/61.1fraser.pdf も紹介された。 午後 1:30∼ 4:00:モントリオール美術館見学。カナダ画家たち(Paul Kane, Krieghoff , Joseph Légaré, Suzor-Côté, Charles Huot, J. W. Morrice, Maurice Cullen, Le groupe des 7, James MacDonald Barnsley, Prudence Heward, Marc-Aurèle Fortin, Ozias Leduc, Alfred Pellan)絵を見学した。個人的には、Fortin 絵が印象に残った。
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