相続時精算課税制度の仕組み
1. 相続税 (1) 基礎控除額の引き下げ 1) 改正の趣旨現在 ( ) の相続税の仕組みは 下図の通りです すなわち 合計課税価格から 基礎控除額を除いた課税遺産総額が相続税の計算の対象となるため 合計課税価格が基礎控除額の範囲内である場合には 相続税が課税されません その結果として 現状の相続税
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精算課税制度です 60 歳以上の親から 20 歳以上の子や孫に対して贈与した場合に適用でき 2,500 万円までは贈与税はかかりません 2,500 万円を超える贈与については いったん 20% の税率で贈与税を支払います 税金計算上は 相続の時に贈与時の価額で相続財産として課税し 贈与税の支払いがあ
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5 適用手続 ⑴ 相続時精算課税の適用を受けようとする受贈者は 贈与を受けた財産に係る贈与税の申告期間内に 相続時精算課税選択届出書 ( 贈与者ごとに作成が必要 ) を贈与税の申告書に添付して 納税地の所轄税務署長に提出する ( 相法 21の92) なお 提出された当該届出書は撤回することができない
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相続税と所得税の二重課税容認へ?
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養子縁組制度の利用 1. 制度の概要養子には 民法上 普通養子と特別養子の 2 種類があります 養子の相続税法上の取り扱いは 以下の通りです 1 累進課税される相続税率の緩和 (3 億円超は 50%) 2 相続人の数が増えるため基礎控除枠が増加 (1,000 万円 法定相続人 ) 3 死亡保険金 死
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税金読本(4-3)配当課税の仕組み
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目 次 最近における相続税の課税割合 負担割合及び税収の推移 1 地価公示価格指数と基礎控除(58 年 =100) の推移 2 最近における相続税の税率構造の推移 3 小規模宅地等の課税の特例の推移 4 相続税負担の推移( 東京都区部のケース ) 5 ( 補足資料 ) 相続税の概要 6 相続税の仕組
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税金読本(4-3)配当課税の仕組み
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住宅取得等資金贈与の非課税特例 教育資金一括贈与の非課税特例 結婚 子育て資金贈与の非課税特例 相続時精算課税制度 贈与者 贈与年の 1 月 1 日現在で 60 歳以上の父母または祖父母 受贈者 贈与者の直系卑属 ( 子 孫 ひ孫等 ) で贈与の年の 1 月 1 日現在 20 歳以上 受贈年の合計所
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目 次 ページ テーマ 1 データで見る相続税申告 1~4 テーマ 2 相続税申告までのスケジュール 5 テーマ 3 相続税計算の仕組み 6~7 テーマ 4 相続税申告における実務上の問題点 8~12
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税金読本相続税の仕組み
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(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産
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国外転出時課税制度(出国税)の導入
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税制改正大綱―資産課税・相続税等の見直し
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国外転出時課税制度に関する改正「所得税基本通達」の解説
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租税特別措置法等 ( 相続税 贈与税関係 ) の改正 目一個人の事業用資産についての納税猶予制度の創設 510 二小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例の見直し 535 三直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置の改正 540 四直系尊属から結婚 子育て資金の一括贈
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農地を相続した場合の課税の特例 ( 相続税納税猶予制度 ) 農地を農業目的で使用している限りにおいては到底実現しない高い評価額により相続税が課税されてしまうと 農業を継続したくても相続税を払うために農地を売却せざるを得ないという問題が生じるため 自ら農業経営を継続する相続人を税制面から支援するために
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久米和夫 後藤次郎 姿を探ってみたい 討していくこととする まず 7 昭和 年の に 相続税制度改正に関する税制特別調査会答申! 課税根拠 よれば 遺産課税方式による相続税の理論的根拠と して 被相続人からの遺産額に対し累進税率で課! 相続の根拠 税し富の集中を抑制する社会政策的意味があるとす 相続
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3.相続時精算課税の適用を受ける場合編
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2 2. 相続時精算課税 相続時精算課税 を選択した贈与者( 父または母 ) ごとに その年の1 月 1 日から12 月 31 日までの1 年間に贈与を受けた財産の価額の合計金額から2,500 万円を差し引いた ( 特別控除額 ) 残額に対して贈与税がかかります 注意点として この特別控除額は贈与税
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