東日本における古墳時代のあけぼの
国立歴史民俗博物館研究報告 第 211 集 2018 年 3 月 東国における古墳時代地域経営の諸段階 上毛野地域を中心として Staged Development of Regional Governance in the Eastern Provinces in the Kofun Period
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龍谷大学学位請求論文2011.03.19 木許, 守「古墳時代における畿内政権の勢力拡大過程の研究」
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間に形成されたものと考えられる (2) 歴史的環境大分川の河口に近い左岸地域では 古くは縄文時代後期の土器片が低地部で出土する 弥生時代では 東田室遺跡で前期後半の遺構 遺物の出土がみられ 後期になると 大道遺跡群にて環濠集落の形成が認められる 古墳時代には 4 世紀代の古墳であり 三角縁神獣鏡を出
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(2) 縄文 ~ 古墳時代 球磨地域における縄文時代の特徴として 縄文時代草創期から早期にかけての遺跡確認数の多さを挙げることができる その要因としてこの地域での火山灰の発達 特に鍵層となる鬼界 ( きかい ) アカホヤ火山灰 (K-Ah) の堆積という条件により 下位の遺跡の保存状態が良好であった
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阪神地域 古墳の名称読み仮名所在地 園田大塚山古墳 池田山古墳 水堂古墳 具足塚古墳 打出小槌古墳 阿保親王塚古墳 御願塚古墳 安倉高塚古墳 そのだおおつかやま いけだやま みずどう ぐそくづか うちでこづち あぼしんのうづか ごがづか あくらたかつか 尼崎市南清水 尼崎市塚口本町 6 丁目 尼崎市
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田代太田古墳.indd
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第 3 回古代歴史文化協議会講演会 古墳時代の玉飾りの世界 13:00 13:10~14:10 開会あいさつ古代歴史文化協議会副会長奈良県知事荒井正吾 < 基調講演 > 玉類研究から古墳時代像を見直す 奈良県立橿原考古学研究所所長菅谷文則 : 資料 P1~6 14:10~14:20 休憩 14:20
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第 1 章研究の目的と経過 1 研究の目的 本研究は 古墳時代中期における日本と東アジア諸国との技術 文化交流の実態究明を大目的とし その基礎構築の一環として奈良県五條市に所在する五條猫塚古墳出土品の調査と検討をおこなうものである 五條猫塚古墳は 蒙古鉢形眉庇付冑や金銅製龍文い帯金具をはじめとする武
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園部垣内古墳_docx
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2 歴史 (1) 旧石器時代 ~ 古墳時代 旧石器時代 ( 紀元前 3 万年 ~ 紀元前 1 万年 ) 日本の旧石器時代は 約 3 万年前を境に 中期 後期に分別されている いわき市内に発見されている旧石器時代の遺跡の殆んどは 約 3 万年前から 1 万 2,000 年前までの後期旧石器時代に属する
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同志社大学所蔵堺市城ノ山古墳出土資料調査報告 1 城ノ山古墳 城ノ山古墳は現在の大阪府堺市北区百舌鳥西之町1丁目 百舌鳥古墳群の東南部分 に所在していた 丘陵上に前方部を西に向けて築かれた古墳である 大山古墳の南側 百舌鳥川左 岸の台地が一段高くなる部分に築かれている 墳丘上からは大山古墳や御廟山古
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EV時代の中国における自動車メーカーの競争戦略
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東日本大震災時におけるお薬手帳の活用事例
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科学的年代測定法と弥生古墳時代の年代遡上論
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上毛野地域における古墳文化の特性
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心理主義時代における宗教と心理療法の(略)
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古墳時代須恵器編年の限界と展望
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日本帝国時代における朝鮮の領土測量に関する研究
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ポル・ポト時代以後のカンボジアにおける農地所有の編制過程
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