愛玩動物から人への感染
とを考慮すると ( 症状を有する感染者の 5 倍の ) 約 1,000 人の感染者が既にシンガポール国内にいると推測される ジカウイルスは 1947 年にアフリカのウガンダでサルから発見 ( 参考 : ヒトへの最初の感染例は 1952 年 ) され アジア アメリカに伝わったとされているが これまで
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2017 年 12 月 4 日 感染症とその予防 感染症とその予防 感染症の特徴 = 患者自身がリスク因子にもなる 即ち, 患者から健康な人に ( 媒介動物を介する感染症もあるが ) うつる 風土病であること ( endemic ) と流行 ( epidemic ) 流行 : 特定集団 地域で特定疾
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妊婦の推定感染経路 2 番目は 妊婦さんの推定感染経路です 2011 年は中国 ベトナムなど海外で感染した夫や本人です 海外からの感染に注意が必要でした ところが 2012 年は夫 同僚から妊婦さんへの感染が認められたので 同居家族 同僚のワクチン接種を勧めるよう喚起しました さらに 2013 年に
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発生報告 < 全数把握対象疾患 > 四類感染症の A 型肝炎が横手保健所管内から 1 人 報告されました 五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が秋田市保健所管内から 1 人 梅毒が横手保健所管内から 1 人 百日咳が秋田市保健所管内から 3 人 横手保健所管内から 人 湯沢保健所管内から
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人と動物の共通感染症に関するガイドライン 長崎市│狂犬病とは
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座長メッセージ Chairperson s Message 最近問題となった人と動物の共通感染症 Recent Topics of Zoonosis 姫野病院名誉院長 吉田博 Hiroshi YOSHIDA, Honorary Director, Himeno Hospital 感染症は生活環境の改
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人獣共通感染症のコントロールを目指して
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研究の背景 B 型肝炎ウイルスの持続感染者は日本国内で 万人と推定されています また, B 型肝炎ウイルスの持続感染は, 肝硬変, 肝がんへと進行していくことが懸念されます このウイルスは細胞へ感染後,cccDNA と呼ばれる環状二本鎖 DNA( 5) を作ります 感染細胞ではこの
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ので 臨床データベースと死亡統計から除外されている 狂犬病などの人獣共通感染症については 国のデータが存在する場合さえ 動物衛生部門と公衆衛生部門の間のデータの調整と共有の欠如は 国際的データ収集機関への明確なデータの報告とともに データの収集と蓄積をしばしば複雑にしている 多くの国において 狂犬病
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感染症が起こる 3 つのポイント 感染源 ( 細菌 ウイルスなど ) 感染の三大要素 人間 感染経路 感染源への対応 ( 隔離 消毒 ) 抵抗 の強化 ( 予防接種など ) 感染対策の基本 感染経路の遮断
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感染症のグローバル化 感染症の原因微生物の多様化 ( ヒト 動物 環境由来 ) 新興感染症 (SARS 新型 鳥インフルエンザ MERS コロナ ) 薬剤耐性菌感染症(MRSA 多剤耐性アシネトバクター NDM1 等 ) 腸管感染症 人的交流 交通のグローバル化による感染の拡大 個人 施設 地域を超
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令和 3 年度九州工業大学 私費外国人留学生選抜募集要項 工学部情報工学部 新型コロナウイルス感染症への対応について 今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては, 本学生募集要項に記載している内容から選抜方法 ( 出願期間, 試験会場,
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四類感染症動物 飲食物等の物件を介して人に感染し 国民の健康に影響を与える恐れがある感染症 ( ヒトからヒトへの伝染はない ) 届け出診断後直ちに疾患の種類 E 型肝炎 A 型肝炎 黄熱 Q 熱 狂犬病 炭疽 鳥インフルエンザ (H5N1 H7N9 を除く ) ボツリヌス症 マラリア 野兎病 チクン
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基本理念 1. 動物の生命を尊重し その健康と福祉 の増進に努めます 2. 人と動物のきずなを確立するとともに 心豊かな市民生活の構築に努めます 3. 動物の愛護と適正飼養に関する知識 技術の習得に努め 市民への普及啓発 を図ります
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感染対策の基礎知識 1 感染対策の原則 感染成立の 3 要因への対策と 病原体を 1 持ち込まない 2 持ち出さない 3 拡げないが基本です 感染成立の 3 要因と感染対策 感染症は 1 病原体 ( 感染源 )2 感染経路 3 宿主の 3 つの要因が揃うことで感染します 感染対策においては これらの
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動物を感染症の脅威から救う
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目 次 1. 流行している感染症について 2. 旅行前の注意 a. 持病のチェック b. 予防接種 ワクチン接種を要求される場合 自分を病気からまもるため 3. 旅行中の注意 a. 食べ物からうつる病気について b. 昆虫からうつる病気について c. 動物からうつる病気について d. ヒトからうつる
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The japanese Association for Philosophical and Ethical Researches in Medicine 病原生物との共生への一視座 動物の感染症の倫理的問題の検討をつうじて On the Coexistence of Humans and Path
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Q2 蚊媒介感染症 にはどんな病気があるの? A2 蚊媒介感染症は世界的に数多く存在しますが, 海外から日本国内へ持ち込まれ, 流行する可能性のある感染症としては, ウエストナイル熱, ジカウイルス感染症, チクングニア熱, デング熱, 日本脳炎, マラリアの6つがあります 海外から持ち込まれる可能
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愛玩動物用飼料中のメタミドホスの液体クロマトグラフタンデム型質量分析計による定量法 73 5 愛玩動物用飼料 ( ドライ製品及びセミドライ製品 ) 中のメタミドホスの液体クロマトグラフタンデム型質量分析計による定量法 * 小森谷敏一 Determination of Methamidophos in
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