③ 男女共同参画に関する情報を適切に提供するとともに、ワーク・ライフ・ バランスを推進するための意識醸成等環境整備に努める。
2 研究や社会連携に関する事項
① 各種新技術説明会等の開催により、各高専における研究成果を発信する機 会を設ける。また、各高専での科学研究費助成事業等の外部資金獲得に関す る調査を実施し、好事例の共有と活用を行うことなどにより外部資金を獲得 する。
エトキシキンの遺伝毒性を判断する上で、 in vivo 試験であるラット肝臓を用いた不定期 DNA 合成試験が陰性であったことは重要な意味を持つと考えられる。これは DNA 損傷の修 復活性を検出する試験であるが、 750 mg/kg 体重、2 回投与でも肝細胞には DNA 損傷が検 出されなかった。つまり、エトキシキン(又はその代謝物)は、ラット肝臓において DNA と直接反応して付加体を形成するのではなく、間接的な作用で染色体異常を誘発すると考え られる。間接的な作用とは、タンパク質を介した作用で、例えばトポイソメラーゼ酵素に作 用して DNA 複製を阻害、あるいは紡錘体タンパクに作用して染色体配分機構を阻害するこ とで染色体異常を誘発するメカニズムがよく知られている。このタイプのメカニズムによる 染色体異常誘発はまれなケースであるが、 DNA と直接反応して付加体を形成することで引 き起こされる染色体異常とは異なり、細胞毒性と同じく、タンパク機能の阻害はある用量以 下では生じないため、基本的に無毒性量が存在する。すなわち、 DNA に付加体を形成する タイプの遺伝毒性物質について明確に閾値を設定することは困難であるが、タンパク質を標 的としたメカニズムによる遺伝毒性物質には閾値は存在する。
11 消費者庁,栄養機能食品 亜鉛の上限,栄養表示基準【 86】
12 Food and Drug Administration, Code of Federal Regulations Title21【3】 13 Mintel, Global New Product Database 世界 49 ヶ国の消費者用包装商品の新製
品とその動向をモニタリングする会員専用データベース , 表示成分に硫酸亜鉛の記