原子力発電所の廃止措置を計画的に進めるために

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1 Ⅰ. 原子力発電所の廃止措置に伴い発生する放射性廃棄物

1 Ⅰ. 原子力発電所の廃止措置に伴い発生する放射性廃棄物

53 参考9:IAEA SSG-23(抜粋) 6.59(抄)ICRP Pub.81よれば、「跡地近傍住む人々」(‘ those living around the site’)は 人間侵入シナリオにおける被ばく評価対象者(receptors)として考慮すべきである。しかし ながら、このことは侵入者(intruder)が自動的考慮対象から除外されるべき、ということ 意味するものではない。この区別は、侵入者と居住者(residents)と間でなされるべきも ではない。実際、知見が消失したかつて跡地居住する人々場合、これら(侵 入者と居住者)は同じ人々なる。代わり、区別はサイト近傍または直上住む人々 通常行動と、数少ない人々影響する短時間あるいは低確率事象(道路建設活 動など(such as road construction activities))とに対して行うべきである。後者「産業事 故」(‘industrial accidents’)と認識すれば、これら場合における侵入者に対して適用され る線量基準は、跡地近傍または直上居住者に対して適用される線量基準と同じもの する必要はないであろう(would not require application of the same dose criteria)。
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1 鹿児島市地域防災計画 ( 原子力災害対策編 ) の策定 福島第一原子力発電所における事故の教訓を踏まえるとともに 他の自然災害の同時発生など 複合的な災害の発生に備えるため 原子力災害対策に係る計画を策定する 1 策定日 経過 (1) 策定日 4 月 24 日 ( 水 ) 鹿児島市防災会議 (1

1 鹿児島市地域防災計画 ( 原子力災害対策編 ) の策定 福島第一原子力発電所における事故の教訓を踏まえるとともに 他の自然災害の同時発生など 複合的な災害の発生に備えるため 原子力災害対策に係る計画を策定する 1 策定日 経過 (1) 策定日 4 月 24 日 ( 水 ) 鹿児島市防災会議 (1

2018年(平成30年)明治維新150年節目迎える機会捉え、本市ゆかり偉人扮して観 光PR等行う「明治維新150年“維新ふるさと 鹿児島市”PRキャラバン隊」発足し、明治維新 原動力となった薩摩歴史や、それ育んだ本市多彩な魅力広く全国アピールする。 1 キャラバン隊構成

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資料 つの重要研究開発課題の今後の基本的方向性について ( 案 ) 東京電力ホールディングス ( 株 ) 福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ ( 平成 29 年 9 月 26 日 ) では 廃炉に必要となる研究開発 ( ニーズ ) と大学 研究機関の基礎 基盤的な

資料 つの重要研究開発課題の今後の基本的方向性について ( 案 ) 東京電力ホールディングス ( 株 ) 福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ ( 平成 29 年 9 月 26 日 ) では 廃炉に必要となる研究開発 ( ニーズ ) と大学 研究機関の基礎 基盤的な

福島第一原子力発電敷地内放射性物質による将来環境影響リスク 適切評価・低減していくためは、敷地内浅地中地下水や表層水、 あるいは敷地境界周辺における港湾や海洋、大気等経由する放射性物質 環境中動態適格な評価・推定と適切な環境対策が必要である。 対象となる放射性物質は、①事故直後漏えいした汚染水などにより地 中や地表存在する放射性物質( 137 Cs, 90 Sr, 3 H 等)、②同様港湾内 過去流れ込み海底部等存在する放射性物質( 137 Cs, 90 Sr 等)、及び③ 燃料デブリ取出しや建屋除染・解体伴い発生する汚染水が含有する放 射性物質(アクチニド等イオンや懸濁体含む)等で将来環境影響リ スクソースタームとなり得るものが想定される。
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原子力災害に備える保健活動に関するエスノグラフィー ─原子力発電所立地区域の市町村保健師の内情の開示─

原子力災害に備える保健活動に関するエスノグラフィー ─原子力発電所立地区域の市町村保健師の内情の開示─

地方自治体行政組織は,地域伝統と革新といった 住民意識影響受けており 23) ,多く利害関係なか で政治運営され 24) ,利害関係者と利害に対する配 慮怠らないことが,組織存続させるため基本要 件 25) とされる.住民生命や尊厳,生活と安寧守る 公衆衛生看護専門とする保健師も,このような組織風 土と自治体組織なかあって,原発が住民暮らしと その行財政支えている自治体職員であるため,その 専門性発揮すること優先し,原子力災害備える保 健活動必要性唱え,先導して実施することは個人 努力では限界があると考える.行政組織風土変革は, 職員自身や組織内対人関係変革,中央政府と,そし て地域住民と関係変革が同時計画必要 24) と される.医療専門職が少数派である行政組織で働く保健 師は,日常事務系職員と間で事業計画立案や実施 などにおける意向相違経験し,葛藤が生じるとされ てきた 26) .
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柏崎刈羽原子力発電所における不適切なケーブルの敷設に係る対応について(報告)

柏崎刈羽原子力発電所における不適切なケーブルの敷設に係る対応について(報告)

1.はじめ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2.指示事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 3.事象概要(6号機発見当時) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 4.ケーブル敷設状況調査結果(指示事項(3)関連) ・・・・・・・・・・・・2 5.不適切なケーブル敷設状態に対する影響評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・7 5.1 不適切なケーブル敷設状態に対するプラント安全管理について ・・・・7 5.2 不適切なケーブル敷設状態における安全上影響について ・・・・・・・7 5.3 新規制基準に対する適用について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 6.不適切なケーブル敷設係る原因調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 6.1 現場調査結果から分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 6.2 業務実施状況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 6.3 要因分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 6.4 再発防止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 7.是正処置状況(指示事項(4)関連) ・・・・・・・・・・・・・・・・・16 7.1 是正方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 7.2 是正状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 8.今後対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 9.類似事例に関する検討 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 10. 「設備工事における設計管理不備」と関連性について
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浜岡原子力発電所4号機に係る新規制基準への適合性確認審査のための申請について

浜岡原子力発電所4号機に係る新規制基準への適合性確認審査のための申請について

当社は、これまでも アクシデントマネジメント策 ※ (耐圧性強化した格納容器ベントライン設置 等)や 耐震裕度向上工事 (排気筒改造工事、配管・電路類サポート改造工事等)はじめとする安 全性高める取り組み自主実施してきました。 福島第一原子力発電事故から得られた知見等反映して、 浜岡原子力発電安全性一層向上させるため、 緊急安全 対策 (災害対策用発電配備等)や 津波対策 (防波壁設 置や建屋内浸水防止対策等)等自主な取り組み継続し てきました。
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不確実性下の原子力発電プラントの廃止措置, 設備更新, リプレースの経済性評価 (ファイナンスの数理解析とその応用)

不確実性下の原子力発電プラントの廃止措置, 設備更新, リプレースの経済性評価 (ファイナンスの数理解析とその応用)

して,電力価格や変動費があげられる. 2005 年日本卸電力取引市場 (JEPX) が開設され,市 場で取引がなされるようなった. JEPX におけるスポット取引量は系統需要全体 0.4% と少 ないが,価格は市場で取引により決定され,日々,不確実推移している.原子力発電によって 供給されている電力は相対取引であり,市場で決定された売電価格ではないが,卸電力市場が存 在するため市場価格推移無視することはできず,その売電価格は市場価格と大きな乖離はせ ず相関があるものと予想される.
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原子力発電所所在地自治体の財政構造  -福井県若狭地域を事例に

原子力発電所所在地自治体の財政構造  -福井県若狭地域を事例に

14) 「エネルギー研究開発拠点化計画~地域と原子力自立な連携目指して~」は,福井県おけ る原子力発電中心とした産業政策として,2005年3月策定された。そこで基本な考え方は, 原子力発電重要な産業と位置づけたうえで,単に電力供給とどまらず,「原子力持つ幅広い技 術移転,転用する研究開発進め,地域産業活性化つなげていく」(福井県(2005),p. 1。)こ とある。すなわち当該計画は,「本県原子力中心としたエネルギー総合な研究開発拠点地 域とするため策定」(福井県(2005),p. 1。)された。これ実現するため推進体制は,エネルギ ー研究開発拠点化計画策定委員会委員中心とした産業界,事業者(電力事業者である関西電力 (株),北陸電力(株),日本原子力発電(株)と(独)日本原子力研究開発機構さす。),大学・研究機 関,国,県および市町村が参画する「エネルギー研究開発拠点化推進会議」設置により整備されて いる。
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巻頭言 RANDEC の事業 活動に関する近況報告 外部機関の活動状況紹介 海外技術情報 世界の原子力発電所の廃止措置最新情報 その他 ( 総務関連記事 )

巻頭言 RANDEC の事業 活動に関する近況報告 外部機関の活動状況紹介 海外技術情報 世界の原子力発電所の廃止措置最新情報 その他 ( 総務関連記事 )

 しかし、始業してまもなく東日本大震災 起因する原子力災害がおきました。環境中 放出された放射性物質対策業態切り替 え、放射線遮へい技術核とし、計測・分析 分野含めたソリューション提供行い、現 場(オンサイト)で問題解決にあたってお ります。サーベイメータで使用するコリメー タはじめ、焼却可能な放射線遮へい保管・ 運搬資材、GPS搭載3層同時計測器、高バッ クグラウンド対応スペクトロメータ、空中・ 地中・水中放射線計測器など、開発分野は多 岐及び、その自動化実現しております。  ま た、そ れ ら す べ て 製 品 、Ma de i n FUKUSHI MA理念掲げ、多く専門家 と地元企業協力、福島県内で設計・製 造する業態推進しております。福島復興 と産業創造微力ながら寄与し、東電福島 第一原子力発電廃炉貢献するととも 原子力利用文明貢献することが、当社 使命と考えております。
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福島原子力発電所事故のヤマトシジミへの生物学的影響

福島原子力発電所事故のヤマトシジミへの生物学的影響

食い違いについて、それら問題に関する意見一致至るまで共に討論した。成虫異 常形質は、ある異常形質が属する器官基づいて、下記 4 つカテゴリー分類された; 翅形態(色模様除く)、翅色模様、付属肢(肢、触覚、鬚、吻含む)、及びその他 異常(眼、胸部、腹部含む)。異常率は、それぞれ採集地域でそれぞれカテゴリ ーについて計算された。成虫異常率はある与えられた採集地域で、 4 つ全てカテゴリー 含む。総異常率(4 つ(成長)段階異常率)は成虫異常率と死亡率和、及び、幼虫、 前蛹、蛹異常率含む。全体異常率は、ある与えられた採集もしくは飼育試行において、 異常な成虫総数全て(もしくはほとんど)地域検査された成虫数で割ったもの で定義され、パーセンテージで表された。異常な翅写真は、必要な場合は、翅々間 で色模様比較するため、Adobe Photoshop 用いて水平方向置き換えられた。前翅サ イズは基部から頂端まで SKM-S30A-PC デジタル顕微鏡と、SK measure と呼ばれるそ 連携ソフトウェア(斉藤光学、横浜、日本)用いて測定された。
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福島第一原子力発電所に来襲した津波の敷地到達時刻について

福島第一原子力発電所に来襲した津波の敷地到達時刻について

プロセス計算機(電子記録)については、2、5 号機のみ存在しておりいずれも時刻補正機能 有している。過渡現象記録装置については、1、2 号機データ(1 号機は 1 分周期データ)が存 在しており、いずれも時刻補正機能有している。3 号機過渡現象記録装置は、3 月 11 日 14 時 59 分 43 分付近データ途絶があるため、今回分析からは除外する。4 号機は、定期検査お いて取替工事実施中であったためデータは採取されていない。5 号機過渡現象記録装置も津 波到達時データがないため除外する。6 号機は定期検査中であり過渡現象記録装置収録機能 停止していた。
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とを目指す必要がある このためには以下の10 領域における政策課題に取組む必要がある また 分類 Ⅳに分類される意見に基づく場合であっても 原子力施設の廃止措置やこれまで原子力発電の利用に伴い発生した放射性廃棄物の処分の取組に関するこれらの領域における政策課題に取組まなければならない (1) 福島第

とを目指す必要がある このためには以下の10 領域における政策課題に取組む必要がある また 分類 Ⅳに分類される意見に基づく場合であっても 原子力施設の廃止措置やこれまで原子力発電の利用に伴い発生した放射性廃棄物の処分の取組に関するこれらの領域における政策課題に取組まなければならない (1) 福島第

 処分場建設候補地決める際は、当該自治体と周辺自治体では意識が異な るため、それ調整する役割持つ広域自治体役割が大きい。「地元自治 体」範囲立地市町村だけでなく都道府県も含めるべきである。全国知事 会活用や個別話し合いするなど全国知事が必要性、切迫感等つい て認識共有し、政府と自治体とが話し合う環境作りする必要がある。  米国では長寿命核種廃棄物隔離パイロットプラントにて地層処分実施
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報告「我が国の原子力発電所の津波対策―東京電力福島第一原子力発電所事故前の津波対応から得られた課題―」

報告「我が国の原子力発電所の津波対策―東京電力福島第一原子力発電所事故前の津波対応から得られた課題―」

(3) 東電津波評価経緯に対する考察 東電は、1965 年 O.P.+3.122m 用いて設置許可取得した。その後、津波評価技術 進展と我が国津波評価考え方に従い、想定津波高さ見直している。具体 は、1994 年北海道南西沖地震踏まえた見直し、1998 年太平洋沿岸部地震津波防 災計画手法調査基づく見直し、2002 年土木学会「津波評価技術」基づく見直 し、2009 年耐震バックチェック随伴事象として再評価伴う見直し実施すると共 、その間、福島県と茨城県防災上津波計算結果入手し、現状想定津波高さ 上回らないこと確認していた。一方、東電は仮定基づく検討も実施しており、 1997 年通産省(当時)より解析値2倍津波高さとなった場合評価求めら れ、2倍仮定すると海水ポンプが停止すると 2000 年報告した。2006 年 JNES (当時)が主催した溢水勉強会で、東電は、福島第一原発5号機敷地高さ+1m 水位 仮定した場合、電源設備が水没すると報告した。さらに、東電は 2008 年地震本部 見解踏まえた試算、ならびに貞観津波試算していた。東電は 2009 年は貞観津 波堆積物調査必要性認識し、福島県沿岸部堆積物調査実施していた。
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はじめに 静岡県では県民の安全と安心を守るため 国 市町などと連携しながら 原子力防災対策の取組みを進めております 平成 23 年 3 月 11 日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により 広い範囲に影響を及ぼす原子力災害が発生しました その教訓を地域防災計画 ( 原子力災害対策の巻 )

はじめに 静岡県では県民の安全と安心を守るため 国 市町などと連携しながら 原子力防災対策の取組みを進めております 平成 23 年 3 月 11 日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により 広い範囲に影響を及ぼす原子力災害が発生しました その教訓を地域防災計画 ( 原子力災害対策の巻 )

 避難や一時移転は発電から離れることにより、被ばく減らすため行います。避難は緊急 (1日以内目安)実施するものであり、一時移転は一定期間(1週間程度)うち当該地域から離 れるため実施します。 避難や一時移転迅速、確実行うため、避難先あらかじめ定めることしています。原子力災害 が単独で発生した場合は、まずは静岡県内市町や関東甲信地方・東海地方県(避難先(1))避難 します。大規模地震と複合災害時などで避難先(1)避難できない場合は、関東甲信地方や北陸地
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東京電力福島第一原子力発電所事故の遠因を探る

東京電力福島第一原子力発電所事故の遠因を探る

する) プロセス述べたものである。原子力発電における軽水炉技術一つ製法としてみる と,後述するよう安全性確保ため 5 層及ぶ防護 (深層防護) 必要とし,巨大な核燃 料サイクル施設必要とする。つまり,軽水炉はそのコア部分において安定性欠け,かつ膨 大な非生産な後処理工程必要とする技術システムである。かりに既存技術と同列みれば 原発技術はすでに製法転換がはかられていいはずものであるが,安全で安定した製法として 確立するため必要な装置・措置が巨大であり,国家プロジェクト必要とするため一端 開始すると離脱するが困難な技術なっている。システムそれ自体として安定性高い高温 ガス炉や溶融塩炉,核燃料サイクルが簡素化されるトリウムサイクル利用など代替案,さ らは脱原発など方策が提案されているが,原発あっては移行障壁は極めて高く,国家 プロジェクトがかかわる巨大技術に関しては,技術市場淘汰や公害問題で社会淘汰 超える政策選択プロセス必要としている。そこで問われるが,本質テーマである「安 全性基準」あるいは「技術社会受容基準」に関する理論構築である。
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(1)福島第一原子力発電所の概要

(1)福島第一原子力発電所の概要

IV-5 高い安全機能有する系統分類し、安全設計審査指針指針9(信 頼性に関する設計上考慮)、指針48(電気系統)などにおいて、多 重性又は多様性及び独立性備えた設計による高い信頼性要求し ている。また、前述とおり、耐震設計審査指針において、地震時 機能喪失しないこと求めている。このような前提踏まえ、安全設 計審査指針指針27(電源喪失に対する設計上考慮)では、「原子 炉施設は、短期間全交流動力電源喪失に対して、原子炉安全停 止し、かつ、停止後冷却確保できる設計であること」としている が、同指針27解説においては、「長期間にわたる全交流動力電源喪 失は、送電線復旧又は非常用交流電源設備修復が期待できるので 考慮する必要はない」こと、また、「非常用交流電源設備信頼度が 系統構成又は運用により十分高い場合においては、設計上全交流電源 喪失想定しなくてよい」としている。このため、事業者は、非常用 ディーゼル発電機(以下「非常用DG」という。)独立2系統設置し、 仮に非常用DGが1台故障した場合は他方1台起動することとし、 故障が長時間及んだ場合は原子炉停止することとしている。
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H23.12T ketsugi 福島第一原子力発電所からの放射性物質汚染水の海洋放出計画に抗議し撤回を求める決議

H23.12T ketsugi 福島第一原子力発電所からの放射性物質汚染水の海洋放出計画に抗議し撤回を求める決議

本市漁業者は、放射性物質による深刻な海洋汚染事態受け、自主な操 業停止という苦渋決断したであり、現在も操業再開見通しは不透明であ る。そのため、本市漁業は壊滅状態等しく、沿岸地域活気は失われ、地 震・津波被害から事業再建大きく立ち遅らせている。

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原子力発電所に対する欧州「ストレステスト」

原子力発電所に対する欧州「ストレステスト」

多重防護とは、それぞれ独立した複数レベル安全対策によって安全性保証し、 人間健康害するような事故防止するこという 12 。防護第 1 レベルは、定 められた運転データ仕様枠内で定常で安全な運転行うためものである。 これは、バルブや配管、電気・電子機器など機材機能信頼性に対する要件 義務づけることによって達成される。これによって、良質材料使用や、多数 定められた定期審査がもたらされる。第 2 レベル防護は、運転仕様データが限界 値超えた場合用いられる。こうした場合は、原子炉許可された運転限度 (圧力、温度、反応度など限度)範囲内引き戻すシステムが必要となる。た とえば漏れやバルブ機能不全が起こり、原子炉が制御不能なり、この第 2 レベ ル防護が働かなくなった場合対応として第 3 レベル防護があり、最も重要な ものである。この第 3 レベル防護は、原子炉停止して燃料棒冷却し、放射性 物質大量放出防ぎ得るものでなければならない。原子炉がいかに安全作動す るかは、主として設置されている包括な多重防護システム品質依存する。こ 点では ENSREG も次よう同じ見方している。
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東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う観光関連産業の「風評被害」に関する定量的判定・評価について

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う観光関連産業の「風評被害」に関する定量的判定・評価について

観光関連産業においては農林水産品における出荷制限・摂取制限ような汚染危険 直接喚起・類推させるような規制措置は存在せず、また福島県内設定された警 戒区域・避難指示区域などは事故前から観光関連産業が殆ど分布していない。このた め、被害一部「出荷制限」による直接影響が混在する農林水産品と異なり、観光関 連産業における被害は全て「風評被害」であると見なして差支えないものと考えられる。 従って、完全情報状態では観光関連産業「風評被害」は発生しないはずであるが、い わゆる情報非対称性により消費者が該当地域で観光により汚染懸念がないこと 確証できず、滞在中飲食や土産物による汚染品摂取や温泉・海水浴場で直接被 曝疑う場合など、漠然とした汚染懸念が形成され需要が減退することにより「風評 被害」が発生するものと考えられる。
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原子力発電所向け国際ガイドライン火災防護編 国際原子力プールフォーラムを代表して 2015 年に発行第 5 版 はじめにこのガイドラインは 国際原子力保険プールを代表する火災防護等の専門家から構成される作業部会において作成された 保険者にとって 原子力発電所の安全を最高度のレベルに確保 維持すること

原子力発電所向け国際ガイドライン火災防護編 国際原子力プールフォーラムを代表して 2015 年に発行第 5 版 はじめにこのガイドラインは 国際原子力保険プールを代表する火災防護等の専門家から構成される作業部会において作成された 保険者にとって 原子力発電所の安全を最高度のレベルに確保 維持すること

A-6-2.2 主タービン発電油火災時は、タービン発電機システム即座停止し、かつ、すべて油 ポンプ停止することにより油流れ確実止める必要がある可能性がある。これどう対処すべき かは、それぞれプラント特有な設計上特長依存する。プラントは、機器停止する際 助けとなりうる主復水器真空解除できるモータ駆動弁有するものがある。バックアップ油ポンプ は一般は低圧力で自動起動するので、火災へ送油止めるため、ポンプ確実止める必要 があるかもしれない。火災中における送油継続潜在な利点と欠点に対し工学な評価行うべきで ある。評価結果から対応すべき選択肢が導かれた場合は、運転員に対して適切な訓練及び手順が講じ られるべきである。停止手順中で取るべき処置明確決めることも可能である。火災防護計画では この選択肢が使えること留意すべきである。
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