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はじめに 静岡県では県民の安全と安心を守るため 国 市町などと連携しながら 原子力防災対策の取組みを進めております 平成 23 年 3 月 11 日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により 広い範囲に影響を及ぼす原子力災害が発生しました その教訓を地域防災計画 ( 原子力災害対策の巻 )

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(1)

平成29年3月 静岡県

編集・発行:静岡県危機管理部原子力安全対策課

〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9-6 

TEL:054-221-2078 FAX:054-221-3685

避難に備えて

準備しておくものリスト

 避難の準備にあたっては、避難所で生活必需品等の物資が早期に支給されないことも 想定して、確保が難しいものを優先して準備しておくことが必要です。  マスクや帽子、カッパがあると、放射性物質を吸い込んだり、皮ふに付着したりするのを 減らすことができます。  避難は原則、自家用車で行います。日頃から燃料を補給しておきましょう。

身分証明書、健康保険証

通帳、印鑑、現金

常用薬、お薬手帳

家族3日分の飲料水、非常食

紙おむつ、粉ミルク、ほ乳瓶

携帯電話と充電器

携帯用ラジオ(予備の電池)

懐中電灯

タオル、下着類

着替え(動きやすいもの)

レインコート、帽子

マスク

手袋

衛生用品

ウエットティッシュ、ちり紙

ビニール袋

保存版

そのほか、緊急時に必要なものを書き留めておきましょう。 この印刷物は、350,500部作成し、1部あたりの印刷経費は7.8円です。

(2)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

は じ め に

静岡県では県民の安全と安心を守るため、国、市町などと連携しながら、 原子力防災対策の取組みを進めております。 平成23年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、 広い範囲に影響を及ぼす原子力災害が発生しました。 その教訓を地域防災計画(原子力災害対策の巻)に反映するとともに、 避難計画を策定しました。 このパンフレットは、原子力防災のしくみ や災害時にとるべき行動などについてま とめたものです。県民の皆様には、原子力 災害時における行動や安全対策の取組み についてご理解いただくとともに、万が一 のときに正確な情報に基づく冷静な行動 につなげていただければ幸いです。 原子力発電所の事故により、発電所から放射性物質が外にもれてしまうことをいいます。 原子力災害は、自然災害と比べ、主に次のような特徴があります。 中部電力㈱浜岡原子力発電所は、遠州灘に面した御前崎市佐倉に立地しています。原子力災害対策を 重点的に実施すべき地域として、県では発電所から概ね半径31km圏内の地域を設定しています。

原子力災害について知ろう

原子力災害とは、なんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原子力災害対策を重点的に行う地域はどこですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原子力災害に備えて平常時からどんなことをしているの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

緊急時の行動を確認しよう

原子力発電所で緊急事態が発生したら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どんなときにどんな指示が出るの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 屋内退避の指示が出されたら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難や一時移転はどんなときに行うの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難や一時移転はどのようにすればいいですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難退域時検査とはなんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飲料水・飲食物の摂取制限の指示が出されたら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 緊急時の医療体制はどうなっていますか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 安定ヨウ素剤とは、なんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

万が一に備えて普段から知っておくべきこと、備えておくもの

日常生活と放射線 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 事前に避難先、避難ルートを確認しよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難に備えて準備しておくものリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P2 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P9 P10 P11 P11 P12 P13 P14 P15 も くじ

Contents

原子力災害とは、

なんですか?

原子力災害対策を重点的に

行う地域はどこですか?

UPZ

(Urgent Protective Action Planning Zone)

緊急時防護措置を準備する区域 発電所から概ね31km圏内

牧之原市の一部、菊川市、掛川市、吉田町、袋井市、

焼津市、藤枝市の一部、島田市の一部、森町の一部、磐田市の一部

PAZ

(Precautionary Action Zone)

予防的防護措置を準備する区域 発電所から概ね5km圏内 御前崎市、牧之原市の一部 放射性物質は、放射線 を放出しながら雲のよ うなかたまりとなって風 下へ広がります。 放射線による被ばくから 身を守るためには屋内 退避や避難などの防護 措置が必要となります。 放射性物質や放射線は 人間の五感で感じるこ とができませんが、放射 線測定器を用いること により検知することが できます。 森町 藤枝市 御前崎市 菊川市 掛川市 袋井市 磐田市 島田市 牧之原市 吉田町 焼津市 UPZ 31km PAZ 5km 浜岡原子力発電所 放射線を浴びることを被ばくといい、身体の外から被ばくする外部被ばくと、 食べ物や呼吸によって身体の中から被ばくする内部被ばくがあります。 放 射 性 物 質 の 摂 取 地 表 面 に 沈 着 し た 放 射 性 物 質 か ら の 放 射 線 放射性 物質の沈着 放射性プルーム (放射性物質が雲状になったもの) 放射性物質からの放射線 放射性物質 放射性 物質の吸入 外部被ばく 原子力発電所 内部被ばく

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

は じ め に

静岡県では県民の安全と安心を守るため、国、市町などと連携しながら、 原子力防災対策の取組みを進めております。 平成23年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、 広い範囲に影響を及ぼす原子力災害が発生しました。 その教訓を地域防災計画(原子力災害対策の巻)に反映するとともに、 避難計画を策定しました。 このパンフレットは、原子力防災のしくみ や災害時にとるべき行動などについてま とめたものです。県民の皆様には、原子力 災害時における行動や安全対策の取組み についてご理解いただくとともに、万が一 のときに正確な情報に基づく冷静な行動 につなげていただければ幸いです。 原子力発電所の事故により、発電所から放射性物質が外にもれてしまうことをいいます。 原子力災害は、自然災害と比べ、主に次のような特徴があります。 中部電力㈱浜岡原子力発電所は、遠州灘に面した御前崎市佐倉に立地しています。原子力災害対策を 重点的に実施すべき地域として、県では発電所から概ね半径31km圏内の地域を設定しています。

原子力災害について知ろう

原子力災害とは、なんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原子力災害対策を重点的に行う地域はどこですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原子力災害に備えて平常時からどんなことをしているの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

緊急時の行動を確認しよう

原子力発電所で緊急事態が発生したら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どんなときにどんな指示が出るの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 屋内退避の指示が出されたら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難や一時移転はどんなときに行うの? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難や一時移転はどのようにすればいいですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難退域時検査とはなんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飲料水・飲食物の摂取制限の指示が出されたら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 緊急時の医療体制はどうなっていますか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 安定ヨウ素剤とは、なんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

万が一に備えて普段から知っておくべきこと、備えておくもの

日常生活と放射線 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 事前に避難先、避難ルートを確認しよう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 避難に備えて準備しておくものリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P2 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P9 P10 P11 P11 P12 P13 P14 P15 も くじ

Contents

原子力災害とは、

なんですか?

原子力災害対策を重点的に

行う地域はどこですか?

UPZ

(Urgent Protective Action Planning Zone)

緊急時防護措置を準備する区域 発電所から概ね31km圏内

牧之原市の一部、菊川市、掛川市、吉田町、袋井市、

焼津市、藤枝市の一部、島田市の一部、森町の一部、磐田市の一部

PAZ

(Precautionary Action Zone)

予防的防護措置を準備する区域 発電所から概ね5km圏内 御前崎市、牧之原市の一部 放射性物質は、放射線 を放出しながら雲のよ うなかたまりとなって風 下へ広がります。 放射線による被ばくから 身を守るためには屋内 退避や避難などの防護 措置が必要となります。 放射性物質や放射線は 人間の五感で感じるこ とができませんが、放射 線測定器を用いること により検知することが できます。 森町 藤枝市 御前崎市 菊川市 掛川市 袋井市 磐田市 島田市 牧之原市 吉田町 焼津市 UPZ 31km PAZ 5km 浜岡原子力発電所 放射線を浴びることを被ばくといい、身体の外から被ばくする外部被ばくと、 食べ物や呼吸によって身体の中から被ばくする内部被ばくがあります。 放 射 性 物 質 の 摂 取 地 表 面 に 沈 着 し た 放 射 性 物 質 か ら の 放 射 線 放射性 物質の沈着 放射性プルーム (放射性物質が雲状になったもの) 放射性物質からの放射線 放射性物質 放射性 物質の吸入 外部被ばく 原子力発電所 内部被ばく

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

原子力発電所で

緊急事態が発生したら

原子力災害に備えて

平常時からどんなことを

しているの?

原子力防災訓練の実施、県民講座の開催

環境放射線の監視

 原子力災害時にとるべき行動 を理解していただくため、県や市 町が実施する原子力防災訓練に 参加していただいています。  また、県では、広く県民の皆様 に原子力に関する知識を得てい ただくため、県民講座を開催して います。  県では、発電所周辺の環境の安全を確認するた め、14か所のモニタリングステーションや14か所の モニタリングポストにより、空間の放射線量を24時 間連続して測定しています。  この情報は、発電所周辺の市町庁舎に設置してい る表示装置にリアルタイムで表示しているほか、県 のホームページでもご覧いただけます。

県ホームページアドレス

http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp

 また、農畜産物、海産物、水、土なども定期的に採取 し、放射能を測定しています。  万が一、原子力発電所で緊急事態が発生し、放射性物質の放出 による影響が周辺地域に及ぶ、又はそのおそれがある場合には、 国、県、市町などの防災関係機関は、防災計画に基づき、皆様の健 康と安全を守るために様々な防災活動を行います。これらの状況に ついては、ラジオ、テレビ、防災行政無線、インターネット、広報車な どにより、そのつど住民の皆様へお知らせします。情報に従い落ち ついて行動してください。  原子力災害が発生したときは発電所の事故の状況や緊急時モニタリングによる放射線の実測値 などに基づき屋内退避や避難などの防護措置が決定されます。  住民が一斉に避難を開始すると、交通網が混乱し、いたるところで大渋滞が発生することで避難 時間が長くなるとのシミュレーションの結果があります。  みなさんができるだけスムーズに避難でき、被ばくを最小限にとどめられるよう、屋内退避や避難の 指示に基づいて冷静な行動をお願いします。 静岡県では浜岡原子力発電所の状況、緊急時モニタリングの情報、 避難指示等の範囲、避難ルートなどの情報をパソコンやスマート フォン等で見ることができるシステムを開発しました。(H28.3)

静岡県原子力防災ポータル

慌てて行動せず、次

の情報がでるまで屋

内で退避しましょう。

うわさやデマに惑わ

されないようにしま

しょう。

県や市町からの正しい情報 にしたがって行動しましょう。 おかしいと思ったら、複数の公 共放送で確認してください。

電話の使用は極力

控えましょう。

安否情報の確認などは、「災 害時伝言ダイヤル171」な どを利用しましょう。

おとなりさん・ご近所

さんとの 情 報 の 確

認をしあいましょう。

お年よりや体の不自由な方 には、特に声をかけましょう。

NO!

デマ うわさ モニタリングステーション 検出器 発電機室 ・ 平常時のレベルから原子力災害時のレベルまで 幅広い測定範囲で測定が可能 ・ 災害時に備え、通信回線を多重化(無線及び有線回線) ・ 非常用電源として自家発電機を装備(3日分の燃料を保有) 原子力防災訓練の様子 静岡県のホームページからアクセスできます。(http://shizuoka.force.com/shizuokandp) QRコードでも アクセス可能

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

原子力発電所で

緊急事態が発生したら

原子力災害に備えて

平常時からどんなことを

しているの?

原子力防災訓練の実施、県民講座の開催

環境放射線の監視

 原子力災害時にとるべき行動 を理解していただくため、県や市 町が実施する原子力防災訓練に 参加していただいています。  また、県では、広く県民の皆様 に原子力に関する知識を得てい ただくため、県民講座を開催して います。  県では、発電所周辺の環境の安全を確認するた め、14か所のモニタリングステーションや14か所の モニタリングポストにより、空間の放射線量を24時 間連続して測定しています。  この情報は、発電所周辺の市町庁舎に設置してい る表示装置にリアルタイムで表示しているほか、県 のホームページでもご覧いただけます。

県ホームページアドレス

http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp

 また、農畜産物、海産物、水、土なども定期的に採取 し、放射能を測定しています。  万が一、原子力発電所で緊急事態が発生し、放射性物質の放出 による影響が周辺地域に及ぶ、又はそのおそれがある場合には、 国、県、市町などの防災関係機関は、防災計画に基づき、皆様の健 康と安全を守るために様々な防災活動を行います。これらの状況に ついては、ラジオ、テレビ、防災行政無線、インターネット、広報車な どにより、そのつど住民の皆様へお知らせします。情報に従い落ち ついて行動してください。  原子力災害が発生したときは発電所の事故の状況や緊急時モニタリングによる放射線の実測値 などに基づき屋内退避や避難などの防護措置が決定されます。  住民が一斉に避難を開始すると、交通網が混乱し、いたるところで大渋滞が発生することで避難 時間が長くなるとのシミュレーションの結果があります。  みなさんができるだけスムーズに避難でき、被ばくを最小限にとどめられるよう、屋内退避や避難の 指示に基づいて冷静な行動をお願いします。 静岡県では浜岡原子力発電所の状況、緊急時モニタリングの情報、 避難指示等の範囲、避難ルートなどの情報をパソコンやスマート フォン等で見ることができるシステムを開発しました。(H28.3)

静岡県原子力防災ポータル

慌てて行動せず、次

の情報がでるまで屋

内で退避しましょう。

うわさやデマに惑わ

されないようにしま

しょう。

県や市町からの正しい情報 にしたがって行動しましょう。 おかしいと思ったら、複数の公 共放送で確認してください。

電話の使用は極力

控えましょう。

安否情報の確認などは、「災 害時伝言ダイヤル171」な どを利用しましょう。

おとなりさん・ご近所

さんとの 情 報 の 確

認をしあいましょう。

お年よりや体の不自由な方 には、特に声をかけましょう。

NO!

デマ うわさ モニタリングステーション 検出器 発電機室 ・ 平常時のレベルから原子力災害時のレベルまで 幅広い測定範囲で測定が可能 ・ 災害時に備え、通信回線を多重化(無線及び有線回線) ・ 非常用電源として自家発電機を装備(3日分の燃料を保有) 原子力防災訓練の様子 静岡県のホームページからアクセスできます。(http://shizuoka.force.com/shizuokandp) QRコードでも アクセス可能

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

屋内退避の

指示が出されたら

どんなときに

どんな指示が出るの?

 原子力発電所で事故が発生した場合は、発電所がどうなっているか、放射性物質が放出されている か、放射線の測定(モニタリング)結果はどうか、に基づき、屋内退避や避難などの必要な防護措置が 判断され、指示が出されます。 自宅などの屋内に入り、できる限り外気に触れないよう、ドアや窓を全部閉めてください。 建物に入ると被ばくを減らすことができます。コンクリートなどの気密性の高い建物はより効果的です。 放射性プルーム(放射性物質が雲状になったもの)が通過する時に屋外で行動すると、かえって被ばく が増すおそれがあります。屋内退避によって放射性物質をできるだけ避けたほうが、被ばく量を少なく することができます。

発電所の状況に基づく判断(放射性物質の放出前)

緊急事態区分 事例 PAZの防護措置 UPZの防護措置

警戒事態

異常事態の発生、または そのおそれがあるとき 要配慮者等の避難準備 県内で 震度6弱以上の 地震が観測 された時など 発電所の 全交流電源が 喪失した状態が 継続した時など 原子炉を冷却する 全ての機能を喪失 した時など 情報収集

施設敷地緊急事態

放射線による影響が起こる 可能性があるとき 一般住民に避難準備を 行うよう 指示が出ます。 要配慮者等の避難実施 屋内退避の準備を 行うよう 指示が出ます。

全面緊急事態

放射線による影響が起こる 可能性が高いとき 全住民の避難、 安定ヨウ素剤の服用の 指示が出ます。 屋内退避の実施や 避難・一時移転の 準備を行うよう 指示が出ます。

空間放射線量率に基づく判断(放射性物質の放出後)

放射線モニタリングの値 防 護 措 置

20

μSv/h超過

一時移転1週間程度内に移転するの指示が出ます。

500

μSv/h超過

速やかに(1日以内を目安)数時間以内を目途に区域を特定し、避難するよう指示が出ます。

0.5

μSv/h超過

検査結果飲食物を検査する区域を決め、によっては摂取制限を行います。 μSv:マイクロシーベルト すみやかに 屋内に入る。 ペットも 屋内に入れ ましょう。 換気扇やエアコン などを止め、外気の 入り口も閉じましょう。 外から帰ってきた人は顔や 手を洗い、衣類を着替えましょう。 (着替えた衣類はビニール袋 等に入れて保管します。) 食品には フタやラップを しましょう。 広報車、防災行政無線、 ラジオ、テレビなどで新しく 正確な情報を待ちましょう。

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

屋内退避の

指示が出されたら

どんなときに

どんな指示が出るの?

 原子力発電所で事故が発生した場合は、発電所がどうなっているか、放射性物質が放出されている か、放射線の測定(モニタリング)結果はどうか、に基づき、屋内退避や避難などの必要な防護措置が 判断され、指示が出されます。 自宅などの屋内に入り、できる限り外気に触れないよう、ドアや窓を全部閉めてください。 建物に入ると被ばくを減らすことができます。コンクリートなどの気密性の高い建物はより効果的です。 放射性プルーム(放射性物質が雲状になったもの)が通過する時に屋外で行動すると、かえって被ばく が増すおそれがあります。屋内退避によって放射性物質をできるだけ避けたほうが、被ばく量を少なく することができます。

発電所の状況に基づく判断(放射性物質の放出前)

緊急事態区分 事例 PAZの防護措置 UPZの防護措置

警戒事態

異常事態の発生、または そのおそれがあるとき 要配慮者等の避難準備 県内で 震度6弱以上の 地震が観測 された時など 発電所の 全交流電源が 喪失した状態が 継続した時など 原子炉を冷却する 全ての機能を喪失 した時など 情報収集

施設敷地緊急事態

放射線による影響が起こる 可能性があるとき 一般住民に避難準備を 行うよう 指示が出ます。 要配慮者等の避難実施 屋内退避の準備を 行うよう 指示が出ます。

全面緊急事態

放射線による影響が起こる 可能性が高いとき 全住民の避難、 安定ヨウ素剤の服用の 指示が出ます。 屋内退避の実施や 避難・一時移転の 準備を行うよう 指示が出ます。

空間放射線量率に基づく判断(放射性物質の放出後)

放射線モニタリングの値 防 護 措 置

20

μSv/h超過

一時移転1週間程度内に移転するの指示が出ます。

500

μSv/h超過

速やかに(1日以内を目安)数時間以内を目途に区域を特定し、避難するよう指示が出ます。

0.5

μSv/h超過

検査結果飲食物を検査する区域を決め、によっては摂取制限を行います。 μSv:マイクロシーベルト すみやかに 屋内に入る。 ペットも 屋内に入れ ましょう。 換気扇やエアコン などを止め、外気の 入り口も閉じましょう。 外から帰ってきた人は顔や 手を洗い、衣類を着替えましょう。 (着替えた衣類はビニール袋 等に入れて保管します。) 食品には フタやラップを しましょう。 広報車、防災行政無線、 ラジオ、テレビなどで新しく 正確な情報を待ちましょう。

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原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

避難や一時移転は

どんなときに行うの?

 避難や一時移転は発電所から離れることにより、被ばくを減らすために行います。避難は緊急に (1日以内を目安)実施するものであり、一時移転は一定期間(1週間程度)のうちに当該地域から離 れるために実施します。 避難や一時移転を迅速、確実に行うために、避難先をあらかじめ定めることにしています。原子力災害 が単独で発生した場合は、まずは静岡県内の市町や関東甲信地方・東海地方の県(避難先(1))に避難 します。大規模地震との複合災害時などで避難先(1)に避難できない場合は、関東甲信地方や北陸地 方の都県(避難先(2))に避難することになります。

【避難の単位】

避難や一時移転は、市町等の指示により実施してください。

避難指示が出されたら、どの区域が対象か、どこへ向かうのか

よく確認し、落ち着いて行動してください。

【広域避難のイメージ】

愛知県 三重県 岐阜県 福井県 石川県 富山県 長野県 群馬県 埼玉県 東京都 神奈川県 山梨県 避難先(2) (北陸地方) (関東甲信地方)避難先(2) 避難先(1) (県内、東海地方) 避難先(1) (県内、関東甲信地方) 静岡県 島田市 藤枝市 焼津市 吉田市 牧之原市 御前崎市 磐田市 森町 袋井市 菊川市 掛川市

◆発電所に近い PAZ は、放射性物質放出前の全面緊急事態において、

 全域に避難指示が出されます。

◆UPZについては、放射線モニタリングの値が基準値を超えた地域に対して、

 避難単位ごとに指示が出されます。

 避難や一時移転を実施する単位を

 図のように定めています。

自宅 証明書の発行 (避難退域時 検査場所など) 避難先 (UPZ外) 職場等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等 自宅 屋内 退避 避難退域時 検査場所 避難先(UPZ外) 職場等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等

避難計画に定める避難先の市町、避難ルートをあらかじめ把握しておいてください。

放射性物質が放出 される前の段階で、 避難を行います。

PAZ

避難フロー(PAZ内)(基本例) 屋内退避 →避難指示が 出された地域 のみ避難

UPZ

避難フロー(UPZ内)(基本例) 各避難単位ごとの放射線 モニタリングを実施する場所 避難単位

PAZ

UPZ

(9)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

避難や一時移転は

どんなときに行うの?

 避難や一時移転は発電所から離れることにより、被ばくを減らすために行います。避難は緊急に (1日以内を目安)実施するものであり、一時移転は一定期間(1週間程度)のうちに当該地域から離 れるために実施します。 避難や一時移転を迅速、確実に行うために、避難先をあらかじめ定めることにしています。原子力災害 が単独で発生した場合は、まずは静岡県内の市町や関東甲信地方・東海地方の県(避難先(1))に避難 します。大規模地震との複合災害時などで避難先(1)に避難できない場合は、関東甲信地方や北陸地 方の都県(避難先(2))に避難することになります。

【避難の単位】

避難や一時移転は、市町等の指示により実施してください。

避難指示が出されたら、どの区域が対象か、どこへ向かうのか

よく確認し、落ち着いて行動してください。

【広域避難のイメージ】

愛知県 三重県 岐阜県 福井県 石川県 富山県 長野県 群馬県 埼玉県 東京都 神奈川県 山梨県 福井県 避難先(2) (北陸地方) (関東甲信地方)避難先(2) 避難先(1) (県内、東海地方) 避難先(1) (県内、関東甲信地方) 静岡県 島田市 藤枝市 焼津市 吉田市 牧之原市 御前崎市 磐田市 森町 袋井市 菊川市 掛川市

◆発電所に近い PAZ は、放射性物質放出前の全面緊急事態において、

 全域に避難指示が出されます。

◆UPZについては、放射線モニタリングの値が基準値を超えた地域に対して、

 避難単位ごとに指示が出されます。

 避難や一時移転を実施する単位を

 図のように定めています。

自宅 証明書の発行 (避難退域時 検査場所など) 避難先 (UPZ外) 職場等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等 自宅 屋内 退避 避難退域時 検査場所 避難先(UPZ外) 職場等 一時集合場所 自家用車 徒歩等 バス等

避難計画に定める避難先の市町、避難ルートをあらかじめ把握しておいてください。

放射性物質が放出 される前の段階で、 避難を行います。

PAZ

避難フロー(PAZ内)(基本例) 屋内退避 →避難指示が 出された地域 のみ避難

UPZ

避難フロー(UPZ内)(基本例) 各避難単位ごとの放射線 モニタリングを実施する場所 避難単位

PAZ

UPZ

(10)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

避難退域時検査とは

なんですか?

避難や一時移転はどのように

すればいいですか?

原則として、自家用車で避難してください。

交通渋滞を避けるため、できる限り乗り合いを心がけてください。

自家用車で避難ができない方は、一時集合場所からバスなどで避難していただきます。

避難等の際に放射性物質が車両や服、身体などについていな

いか

汚染

を調べる検査のことです。

放射性物質がついている場合は、ふき取ったり、シャワーで洗

い落としたりする

除染

を行います。検査済みであることの証明

書が発行されますので、避難先へ持参してください。

専門的な治療が必要な場合は、指定された被ばく医療機関へ

搬送します。

避難退域時検査の手順

検 査 済 証 氏 名 住 所 実施日 時 刻 測定結果 静岡ハナコ ○○市○×△ 20××/△/△△ 00時00分 静岡県原子力災害対策本部 国が定める基準値以下で あることを証明する 静岡県原 子力 20× ×/△ /△△ 災害 対策本部

被ばくを防ぐためマスク、

帽子、レインコートなどで、

皮ふの露出を少なくしましょう。

5

持ち物は、表面を汚染させないために

袋などで包みましょう。貴重品・常用薬

などを忘れないようにしましょう。

4

窓やドアに忘れずに

鍵をかけて避難しましょう。

3

となり近所に声をかけ、

助け合いながら避難しましょう。

2

電気のブレーカーを落とし、

ガスの元栓などを締めましょう。

1

閉める 切る

6

7

8

3日分程度の飲食物を持って避難してください。 バス等で避難する人は一時集合場所へ集合しましょう。

9

(検査済みであることの証明書を受け取ってください。)避難するときは避難退域時検査場所を通ってください。 自家用車で避難するときは、放射性物質の進入を防ぐために、 窓をしっかり閉め、エアコンは内部循環に切り替えて避難しましょう。 車両は表面汚染検査用の放 射 線 測 定 器または 車 両 用 ゲート型モニターで検査をし ます。ゲート型モニターで検 査する場合は、図のような ポールとポールの間をゆっく りと通過してください。 人や携行物品の検査 は、表面 汚 染検査 用 の放射線測定器や表 面汚染モニターなど で検査します。 ゲート型モニター通過の様子 検出部 検出部 表面汚染検査用の放射線測定器 除 染 除 染   染 検 査 被ばく医療機関へ搬送 受 付 ゲート型モニター

汚染

なし

汚染

あり

車両

汚染

なし

基 準 値 以 下 に な っ た 場 合 医 療 措 置 必 要 あ り

汚染

あり

証明書発行

(11)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

避難退域時検査とは

なんですか?

避難や一時移転はどのように

すればいいですか?

原則として、自家用車で避難してください。

交通渋滞を避けるため、できる限り乗り合いを心がけてください。

自家用車で避難ができない方は、一時集合場所からバスなどで避難していただきます。

避難等の際に放射性物質が車両や服、身体などについていな

いか

汚染

を調べる検査のことです。

放射性物質がついている場合は、ふき取ったり、シャワーで洗

い落としたりする

除染

を行います。検査済みであることの証明

書が発行されますので、避難先へ持参してください。

専門的な治療が必要な場合は、指定された被ばく医療機関へ

搬送します。

避難退域時検査の手順

検 査 済 証 氏 名 住 所 実施日 時 刻 測定結果 静岡ハナコ ○○市○×△ 20××/△/△△ 00時00分 静岡県原子力災害対策本部 国が定める基準値以下で あることを証明する 00時00分 静岡県原子力災害対策本部 国が定める基準値以下で あることを証明する 静岡県原 子力 20× ×/△ /△△ 災害 対策本部

被ばくを防ぐためマスク、

帽子、レインコートなどで、

皮ふの露出を少なくしましょう。

5

持ち物は、表面を汚染させないために

袋などで包みましょう。貴重品・常用薬

などを忘れないようにしましょう。

4

窓やドアに忘れずに

鍵をかけて避難しましょう。

3

となり近所に声をかけ、

助け合いながら避難しましょう。

2

電気のブレーカーを落とし、

ガスの元栓などを締めましょう。

1

閉める 切る

6

7

8

3日分程度の飲食物を持って避難してください。 バス等で避難する人は一時集合場所へ集合しましょう。

9

(検査済みであることの証明書を受け取ってください。)避難するときは避難退域時検査場所を通ってください。 自家用車で避難するときは、放射性物質の進入を防ぐために、 窓をしっかり閉め、エアコンは内部循環に切り替えて避難しましょう。 車両は表面汚染検査用の放 射 線 測 定 器または 車 両 用 ゲート型モニターで検査をし ます。ゲート型モニターで検 査する場合は、図のような ポールとポールの間をゆっく りと通過してください。 人や携行物品の検査 は、表 面 汚染検査 用 の放射線測定器や表 面汚染モニターなど で検査します。 ゲート型モニター通過の様子 検出部 検出部 表面汚染検査用の放射線測定器 除 染 除 染   染 検 査 被ばく医療機関へ搬送 受 付 ゲート型モニター

汚染

なし

汚染

あり

車両

汚染

なし

基 準 値 以 下 に な っ た 場 合 医 療 措 置 必 要 あ り

汚染

あり

証明書発行

(12)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

安定ヨウ素剤とは、

なんですか?

飲料水・飲食物の

摂取制限の指示が

出されたら

 飲料水や飲食物が放射性物質に汚染され一定の基準を超えた場合には、摂取制限の指示が 出されます。国、県、市町から発表される情報や指示に注意してください。  安定ヨウ素剤とは、“ヨウ化カリウム”を飲みやすい形状にしたものです。原子力発電所の事故の とき放射性ヨウ素が放出されることがありますが、安定ヨウ素剤をあらかじめ服用することで放射 性ヨウ素の体内(甲状腺)への蓄積を減らすことができます。  安定ヨウ素剤は、UPZ内(31km)の全住民及び通勤通学者、旅行者等の一時滞在者の分を、県 や関係市町で備蓄しています。  なお、PAZ内(5km)の3才以上の住民に対しては、事前配布することとしております。  安定ヨウ素剤では放射性ヨウ素が体内に取り込まれること自体を防ぐことはできません。また、安定 ヨウ素剤は放射性ヨウ素による甲状腺への内部被ばくを抑えるのみであるため、他の放射性物質 による被ばくを抑えることはできません。  服用するタイミングによっては十分な効果が得られないことがありますので、必ず国又は県市町 の指示に従って服用してください。服用後も屋内退避や避難等の防護措置は継続してください。  安定ヨウ素剤は、アレルギーなどの副作用を起こす場合があります。  1回の服用での重大な副作用の発生は極めて稀ですが、報告された事例としては、嘔吐、皮膚 の発疹、胃痛、下痢、頭痛などの症状があります。  また、安定ヨウ素剤の成分またはヨウ素に対し、過敏症の既往歴のある方は、副作用が発生す る恐れがあるため服用できないことがあります。  服用は原則として1回です。  服用量を守ってください。(多く飲んでも効果は上がりません。)

緊急時の医療体制は

どうなっていますか?

 一般的な傷病等への応急措置のほか、被ばくが疑われる場合は、専門的な治療を行える病院 に搬送し治療を行います。  現在、役割に応じて、「初期」、「二次」、「三次」といった医療機関により、緊急時の被ばく医療体 制を整備しています。 なお、平成27年8月に、国が原子力災害時の医療体制を上記体制から見直すことを決定しました。 今後、本県における新たな医療体制を構築していきます。

安定ヨウ素剤の服用量

服用回数

安定ヨウ素剤の副作用

区 分 役  割 ふき取り等の簡易な除染や救急処置 初期被ばく医療の結果、基準値以上の汚染が残存する 患者へのシャワー等による全身の除染 ホールボディカウンタ等を用いた放射線測定等 二次被ばく医療の結果、さらに放射線被ばくによる 障害の高度専門的診療が必要とされる患者等に対する 高度専門的な線量評価、除染、診療

初期被ばく医療機関

二次被ばく医療機関

三次被ばく医療機関

対  象  者 ヨウ化カリウム量 16.3mg 32.5mg 50.0mg 100.0mg 服用方法 内服液 1ml 内服液 2ml 丸薬  1丸 丸薬  2丸 ヨウ素量 12.5mg 25.0mg 38.0mg 76.0mg 新 生 児 生後1ヵ月以上3歳未満 3歳以上13歳未満 13歳以上

(13)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

安定ヨウ素剤とは、

なんですか?

飲料水・飲食物の

摂取制限の指示が

出されたら

 飲料水や飲食物が放射性物質に汚染され一定の基準を超えた場合には、摂取制限の指示が 出されます。国、県、市町から発表される情報や指示に注意してください。  安定ヨウ素剤とは、“ヨウ化カリウム”を飲みやすい形状にしたものです。原子力発電所の事故の とき放射性ヨウ素が放出されることがありますが、安定ヨウ素剤をあらかじめ服用することで放射 性ヨウ素の体内(甲状腺)への蓄積を減らすことができます。  安定ヨウ素剤は、UPZ内(31km)の全住民及び通勤通学者、旅行者等の一時滞在者の分を、県 や関係市町で備蓄しています。  なお、PAZ内(5km)の3才以上の住民に対しては、事前配布することとしております。  安定ヨウ素剤では放射性ヨウ素が体内に取り込まれること自体を防ぐことはできません。また、安定 ヨウ素剤は放射性ヨウ素による甲状腺への内部被ばくを抑えるのみであるため、他の放射性物質 による被ばくを抑えることはできません。  服用するタイミングによっては十分な効果が得られないことがありますので、必ず国又は県市町 の指示に従って服用してください。服用後も屋内退避や避難等の防護措置は継続してください。  安定ヨウ素剤は、アレルギーなどの副作用を起こす場合があります。  1回の服用での重大な副作用の発生は極めて稀ですが、報告された事例としては、嘔吐、皮膚 の発疹、胃痛、下痢、頭痛などの症状があります。  また、安定ヨウ素剤の成分またはヨウ素に対し、過敏症の既往歴のある方は、副作用が発生す る恐れがあるため服用できないことがあります。  服用は原則として1回です。  服用量を守ってください。(多く飲んでも効果は上がりません。)

緊急時の医療体制は

どうなっていますか?

 一般的な傷病等への応急措置のほか、被ばくが疑われる場合は、専門的な治療を行える病院 に搬送し治療を行います。  現在、役割に応じて、「初期」、「二次」、「三次」といった医療機関により、緊急時の被ばく医療体 制を整備しています。 なお、平成27年8月に、国が原子力災害時の医療体制を上記体制から見直すことを決定しました。 今後、本県における新たな医療体制を構築していきます。

安定ヨウ素剤の服用量

服用回数

安定ヨウ素剤の副作用

区 分 役  割 ふき取り等の簡易な除染や救急処置 初期被ばく医療の結果、基準値以上の汚染が残存する 患者へのシャワー等による全身の除染 ホールボディカウンタ等を用いた放射線測定等 二次被ばく医療の結果、さらに放射線被ばくによる 障害の高度専門的診療が必要とされる患者等に対する 高度専門的な線量評価、除染、診療

初期被ばく医療機関

二次被ばく医療機関

三次被ばく医療機関

対  象  者 ヨウ化カリウム量 16.3mg 32.5mg 50.0mg 100.0mg 服用方法 内服液 1ml 内服液 2ml 丸薬  1丸 丸薬  2丸 ヨウ素量 12.5mg 25.0mg 38.0mg 76.0mg 新 生 児 生後1ヵ月以上3歳未満 3歳以上13歳未満 13歳以上

安定ヨウ素剤とは、

原子力発電所の事故の

(14)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

事前に避難先、避難ルートを確認しよう

日常生活と放射線

わたしたちは宇宙から飛んでくる放射線や、大地や食物などに含まれる自然放射性物質から出る 放射線を1人あたり年間平均2,400マイクロシーベルト受けています。この自然放射線とは別に、 医療の検診や治療では人工放射線を受けることがありますが、日常生活で浴びるくらいの放射線 の量では、健康に影響が出ることはありません。

我が家の避難先

避難先や避難ルートが決まったらお知らせしますので、その時に記入ください。 主な避難ルート 主な避難ルート ※放射線:放射性物質から出るα線、β線、γ線などのことをいいます。 ※マイクロシーベルト(μSv)は放射線が人体に与える影響を表わす単位です。  1シーベルト(Sv)=1,000ミリシーベルト(mSv)=1,000,000マイクロシーベルト(μSv)  1ミリシーベルト=1,000マイクロシーベルト アルファ ベータ ガンマ

10

100

1

,

000

100,000

10,000

原子力発電所 (軽水炉)周辺の 線量目標値(年間) 胸のX線集団検診(1回の検査) 一般公衆の線量限度(年間) (医療は除く) 胃のX線検診 (1回の検査) 胸部X線コンピュータ断層 撮影検査(CTスキャン) インド/ケララ、チェンナイ、 大地からの自然放射線(年間) 1人あたりの 自然放射線(年間) (世界平均) 東京-ニューヨーク 航空機旅行(往復) (高度による宇宙線の増加)

50

60

1,000

2,400

人工放射線

自然放射線

宇宙から 390 大地から 480 食物から 290 空気中のラドン などの吸入から  1,260

3,000

実効線量当量 (マイクロシーベ ルト)

110

160

520

32,300

2,400

12,900

語句の説明

アルファ線、ベータ線、ガンマ線などの放射線を出す物質です。 人体が放射線にさらされることです。 その時点では公衆への放射線による影響やその恐れが緊急のものではなく、原子力発電所に 異常事態の発生、またはそのおそれがあるため、情報収集やPAZの要配慮者等の避難の準備 などを開始する必要がある段階を指します。 原子力発電所で公衆に放射線による影響をもたらす可能性のある事象が生じたため、発電所 周辺において緊急時に備えた避難等の主な防護措置の準備を開始する必要がある段階を指 します。 原子力発電所で公衆に放射線による影響をもたらす可能性が高い事象が生じたため、PAZ全 住民の避難やUPZの屋内退避などの迅速な防護措置を行う必要がある段階を指します。 放射線モニタリングの値が高い、または高くなる恐れのある地点から緊急で離れることです。 放射性物質の混ざった空気を吸い込むのを防ぎ、被ばくを軽減するため、速やかに、自宅や職場、 近くの公共施設などの建物内に入ることです。 緊急ではないが、無用の被ばくを低減するため、一定期間(1週間程度)のうちにその地域から 離れることです。 放射線の量を減らすために放射性物質を取り除くことです。身体や衣服が汚染されている場合は、 ふき取ったり、洗い流したりします。環境が汚染されている場合は、放射性物質が付着している 土や草木などを取り除きます。 放射線を定期的あるいは連続的に監視・測定することです。 高齢者、障がい者、乳幼児、その他、特に配慮を要する人、および安定ヨウ素剤の服用が不適な 人のことを指します。 放 射 性 物 質 被 ば く 警 戒 事 態 施設敷地緊急事態 全 面 緊 急 事 態 避 難 屋 内 退 避 一 時 移 転 除 染 放射線モニタリング 要 配 慮 者 等 避難退域時検査場所 避  難  先 (1) (2)

PAZ

UPZ

(15)

原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の 原 子 力 災 害 に つ い て 知 ろ う 緊 急 時 の 行 動 を 確 認 し よ う 万 が 一 に 備 え て 普 段 か ら 知 っ て お く べ き こ と 、備 え て お く も の

事前に避難先、避難ルートを確認しよう

日常生活と放射線

わたしたちは宇宙から飛んでくる放射線や、大地や食物などに含まれる自然放射性物質から出る 放射線を1人あたり年間平均2,400マイクロシーベルト受けています。この自然放射線とは別に、 医療の検診や治療では人工放射線を受けることがありますが、日常生活で浴びるくらいの放射線 の量では、健康に影響が出ることはありません。

我が家の避難先

避難先や避難ルートが決まったらお知らせしますので、その時に記入ください。 主な避難ルート 主な避難ルート ※放射線:放射性物質から出るα線、β線、γ線などのことをいいます。 ※マイクロシーベルト(μSv)は放射線が人体に与える影響を表わす単位です。  1シーベルト(Sv)=1,000ミリシーベルト(mSv)=1,000,000マイクロシーベルト(μSv)  1ミリシーベルト=1,000,000マイクロシーベルト アルファ ベータ ガンマ

10

100

1

,

000

100,000

10,000

原子力発電所 (軽水炉)周辺の 線量目標値(年間) 胸のX線集団検診(1回の検査) 一般公衆の線量限度(年間) (医療は除く) 胃のX線検診 (1回の検査) 胸部X線コンピュータ断層 撮影検査(CTスキャン) インド/ケララ、チェンナイ、 大地からの自然放射線(年間) 1人あたりの 自然放射線(年間) (世界平均) 東京-ニューヨーク 航空機旅行(往復) (高度による宇宙線の増加)

50

60

1,000

2,400

人工放射線

自然放射線

宇宙から 390 大地から 480 食物から 290 空気中のラドン などの吸入から  1,260

3,000

実効線量当量 (マイクロシーベ ルト)

110

160

520

32,300

2,400

12,900

語句の説明

アルファ線、ベータ線、ガンマ線などの放射線を出す物質です。 人体が放射線にさらされることです。 その時点では公衆への放射線による影響やその恐れが緊急のものではなく、原子力発電所に 異常事態の発生、またはそのおそれがあるため、情報収集やPAZの要配慮者等の避難の準備 などを開始する必要がある段階を指します。 原子力発電所で公衆に放射線による影響をもたらす可能性のある事象が生じたため、発電所 周辺において緊急時に備えた避難等の主な防護措置の準備を開始する必要がある段階を指 します。 原子力発電所で公衆に放射線による影響をもたらす可能性が高い事象が生じたため、PAZ全 住民の避難やUPZの屋内退避などの迅速な防護措置を行う必要がある段階を指します。 放射線モニタリングの値が高い、または高くなる恐れのある地点から緊急で離れることです。 放射性物質の混ざった空気を吸い込むのを防ぎ、被ばくを軽減するため、速やかに、自宅や職場、 近くの公共施設などの建物内に入ることです。 緊急ではないが、無用の被ばくを低減するため、一定期間(1週間程度)のうちにその地域から 離れることです。 放射線の量を減らすために放射性物質を取り除くことです。身体や衣服が汚染されている場合は、 ふき取ったり、洗い流したりします。環境が汚染されている場合は、放射性物質が付着している 土や草木などを取り除きます。 放射線を定期的あるいは連続的に監視・測定することです。 高齢者、障がい者、乳幼児、その他、特に配慮を要する人、および安定ヨウ素剤の服用が不適な 人のことを指します。 放 射 性 物 質 被 ば く 警 戒 事 態 施設敷地緊急事態 全 面 緊 急 事 態 避 難 屋 内 退 避 一 時 移 転 除 染 放射線モニタリング 要 配 慮 者 等 主な避難ルート 主な避難ルート 主な避難ルート 避難退域時検査場所 避  難  先 (1) (2)

PAZ

UPZ

(16)

平成29年3月 静岡県

編集・発行:静岡県危機管理部原子力安全対策課

〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9-6 

TEL:054-221-2078 FAX:054-221-3685

避難に備えて

準備しておくものリスト

 避難の準備にあたっては、避難所で生活必需品等の物資が早期に支給されないことも 想定して、確保が難しいものを優先して準備しておくことが必要です。  マスクや帽子、カッパがあると、放射性物質を吸い込んだり、皮ふに付着したりするのを 減らすことができます。  避難は原則、自家用車で行います。日頃から燃料を補給しておきましょう。

身分証明書、健康保険証

通帳、印鑑、現金

常用薬、お薬手帳

家族3日分の飲料水、非常食

紙おむつ、粉ミルク、ほ乳瓶

携帯電話と充電器

携帯用ラジオ(予備の電池)

懐中電灯

タオル、下着類

着替え(動きやすいもの)

レインコート、帽子

マスク

手袋

衛生用品

ウエットティッシュ、ちり紙

ビニール袋

保存版

そのほか、緊急時に必要なものを書き留めておきましょう。 この印刷物は、350,500部作成し、1部あたりの印刷経費は7.8円です。

参照

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