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鋼板:安価,成形のノウハウ蓄積 - TUT

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Academic year: 2024

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(1)

冷間プレス成形におけるサーボプレスの利用 ハイテン化 アルミ化

骨格部材の45%が超・高張力鋼板 アルミ自動車

76 7.8 590 高張力鋼板

125 7.8 980 超高張力鋼板

96 2.7 260 アルミニウム合金板 A5052

35 比強度MPa

7.8 270 軟鋼板

比重 引張強さMPa

板材

鋼板:安価,成形のノウハウ蓄積

超・高張力鋼板の比強度 自動車の軽量化

豊橋技術科学大学 安部洋平

板材 (1) ブランキング (2) 曲げ・絞 り・張出し

(3) トリム (4) フランジ 成形 自動車部品のプレス成形工程

自動車部品のプレス成形工程

(せん断) (せん断)

(曲げ)

曲げ加工 深絞り・張出し加工 せん断加工

超・高張力鋼板:高強度,低延性→切口面性状不良,割れ,焼付き

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

せん断加工された超高張力鋼板の切口面(1.4mm厚さ)

せん断クリアランス比c=12% c=4%

1mm

せん断面 破断面

c=4%

c=12%

二次 せん 断面 (a) 390MPa材

(b) 980MPa材 破断面

目的:サーボプレスのモーションとダイクッションを組み合わせて せん断面を増やすせん断加工

だれ

カウンターブランキング条件

(d) 穴抜き (a) 初期状態

s1

(b) 上パンチによるせん断 上パンチストローク

(0~60%t)

s2

(c) 下パンチによるせん断 下パンチストローク

(0~120%t)

(φ10.06 )上ダイス パンチモーション

上パンチ(φ10 )

下パンチ荷重

(55, 78kN) (φ10.05 ,10.28 ,10.50 )下パンチ

c1=4%t , 12%t , 20%t 下ダイス φ10.11 ,10.34 ,10.56

(サーボプレスのモーション)+(ダイクッション)

慣用穴抜きとカウンターブランキング後の

せん断切口面(JSC980Y,c1=12%, s1=30%, s2=90%)

(a) 慣用穴抜き(c=20%) せん断面

破断面

0.2mm

(b) カウンターブランンキング せん断面

下部せん断面 破断面

上部だれ

下部だれ

(2)

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

スプリングバック:大 形状凍結性:低

V曲げ加工における決押し ε

σ 普通鋼板

弾性回復 高張力鋼板の曲げ加工におけるスプリングバック

高張力鋼板

高張力鋼板 普通鋼板

V曲げ加工における決押し パンチ

ダイス 試験片

板厚を圧下

目的:サーボプレスを用いた下死点制御による決押しを 行い,曲げ部の応力均一化してスプリングバックを低減

決押し

サーボプレスの特徴とV曲げ加工の金型形状

800kN 直動式サーボプレス サーボモータ

スライド 金型

スライド位置を0.001mm単位で制御→実板厚を考慮

スクリューねじ

R1.2 R1.2

9.6 90°

9.6 90°

パンチ

ダイス 試験片

圧延90o方向 平均24mm/s

1.2

60 W55mm

パンチ先端角度との差におよぼす決押し率の影響

SPFC780Y, SPFC980Y→パンチ角度からの差大 決押し→曲げ部の応力均一化→パンチ角度からの差小

-8 -4 0 4 8

-2 0 2 4 6

公称決押し率 a / %

パンチ先端角度との差Δθ/ o

SPFC980Y

SPFC440 SPCC SPFC780Y

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

(3)

プレス成形部品 780MPa級

フランジ割れ 板材端部で発生する 引張応力による割れ 板材

せん断 曲げ

せん断切口面 引張り

フランジ割れ

プレス成形におけるフランジ割れ

逐次接触パンチによる角部引張りの軽減

ダイス 逐次接触パンチ ダイス

凹形状ブランク

成形前 逐次接触パンチ

凹形ブランク ダイ

逐次接触パンチ

ダイス

成形中 引張り小

従来パンチによる伸びフランジ成形の変形挙動

(α=0o , L=17mm)

s/se=0

s/se=0.6 s/se=1

s/se=0.3

逐次接触パンチによる伸びフランジ成形の変形挙動

(α=10o , W/W0=1.0, L=17mm)

s/se=0

s/se=0.6 s/se=1

s/se=0.3

(a)従来パンチ(α=0o)

計算による長手方向引張りひずみの変化

(L=17mm, W/W0=1.0)

長手方向引張りひずみ

(b) 逐次接触パンチ

(α=10o, W/W0=1.0) 0

0.5 0.4 0.3 0.2 0.1

s/se=100%

s/se=100%

s/se=60% s/se=60%

(s:ストローク/mm, se:加工終了時のストローク/mm)

(b) 最適パンチL=20mm,W/W

0=1.8,α=45o 206

20.0 21.9

(a) 平パンチ α=0o, L=16mm 205

15.8 17.2

クラック

980MPa級鋼板の逐次接触パンチによる割れの防止

(4)

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止 多段プレス成形

ブランク

スチールホイール リム

肉厚減少 ディスク

取付け面角部

1段目 2段目 3段目

5段目 4段目 パンチ肩部になるため

増肉プレス成形による最適な肉厚分布の製品

目的:高張力鋼製ディスクの取付け面角部の増肉プレス成形

パンチ内側 外側パンチ 円錐パンチによる増肉成形法

しわ押え 円錐 ダイス

パンチ

取付け面角部相当部

ダイス 円錐

パンチ

取付け面角部相当部 (a)1段目

(b)2段目

ダイス取付け面角部

(c)3段目 増肉

成形後の断面形状(

θ =25º,

590MPa,t=1.4mm, V

r

=0.44)

(a) 1段目 (b) 2段目

(c) 3段目 (d) 4段目

(e) 5段目

3

段目成形後の肉厚分布(θ= 0º, 20º, 30º, Vr= 0.41)

角相当部

θ

6%

0o 20o 30o

0 20 40 60

-30 -20 -10 0

10 角相当部

中心からの距離/mm

肉厚変化率/%

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

(5)

超高張力鋼板のしごき絞り加工における 皮膜処理ダイスによる焼付き防止

目的:耐焼付き性の向上 超高張力鋼板 高強度,低延性

コーディングダイス 焼付きの発生 自動車の軽量化 超高張力鋼プレス成形車体部品

焼付き

コーティング平均高さ /μmRa

最大高さ /μmRz なし 0.03 0.19 TiN(CVD) 0.03 0.43 TiN(PVD) 0.06 0.84 VC 0.02 0.12 使用したコーティングダイス

ダイス R部 観察位置

ランド部

TiN(CVD) TiN(PVD) VC 粗さ測定位置

コーティングなし R部

1mm

t0 - c 円筒絞りしごき加工条件 円筒絞りしごき加工条件

R5 R5 d

φ70

φ37 パンチ

しわ押え

ダイス

v=0.5~150mm/s

絞り比β 2.06

公称しごき率 r/%

-25(d=34.00)

0(d=34.60)

15(d=34.96)

30(d=35.32)

公称しごき率r=

t0 [%]

t0=1.2

鋼板用防錆剤 1180MPa,980MPa級材

-40 -20 0 20 40

公称しごき率r/%

● ○

焼付きなし

コーティングダイス 焼付きあり

TiN

(PVD

) VC

TiN

(CVD

コーティングなし

しごき絞り加工の耐焼付き性に及ぼすコーティング ダイスの影響(1180MPa材,v=8.3mm/s)

(a) r=15%,コーティングなし

(b) r=15%,TiN(CVD) 焼付き大

焼付き小

側壁部破断

観察位置

ダイス

(a) 皮膜なし (b) TiN(CVD)

(c) TiN(PVD) (d) VC 焼付き

焼付き 焼付き

5mm

v=8.3mm/s,r=15%における絞りしごき

加工後のダイスR部表面性状(1180MPa材)

-20

40 80 120 160

○ ○ ○

○ ○

焼付きなし

△ △ ▲

縦割れ 焼付き

0 20

公称しごき率r /%

VCダイスにおける耐焼付き性に

及ぼす加工速度の影響(1180MPa材)

1日後 パンチから 取り外し中

180 140

100 60

20

成形 直後

1日後

-40 40

加工速度 v /mm・s-1

□ ×

□ □

× × 肩部割れ

縦割れ 焼付き5mm

ダイスR部表面性状

(6)

-20

40 80 120 160

焼付きなし

○ △

縦割れ 0

20

公称しごき率r /%

VCダイスにおける耐焼付き性に

及ぼす加工速度の影響(980MPa材)

180 100 140

20 60

パンチから 取り外し中

-40 40

加工速度 v /mm・s-1

□○ □

×

○ ○

□ 肩部割れ

側壁部破断

容器温度/℃

容器底部からの距離 x/mm

x

8.3mm/s v=150mm/s

絞り直後から0.1秒後の絞りしごき加工容器温度と 底部からの距離(1180MPa材,VC皮膜,r=15%)

0 20 40 60 80 100

10 20 30

100 80 60 40

20

30

50 70 90

10 0 焼付き

加工前

計測位置

x x

加工時間:0.4s

加工時間:3.6s

r=15%,VC皮膜における0.1秒後のしごき絞り加工された 容器の最高温度に及ぼす加工速度の影響

40 80 120

0 40 80 120 160

容器の最高温度/℃

加工前

加工速度 v /mm・s-1 20

60 100

→サーボプレスにより加工時速度の低下 1180MPa材

980MPa材

r=15%,v=120mm/s,VC皮膜における0.1秒後の容器の最高 温度とダイスR部温度に及ぼす試験回数の影響(980MPa材)

0 20 40 60 80 100

20 40 60 80 100

温度/℃

試験回数/n 容器最高温度

ダイスR部温度

1,サーボプレスモーションを利用した超高張力鋼板のカ ウンターブランキングによるかえりなしせん断加工 2, V 曲げ加工におけるサーボプレスの下死点制御を

利用した決押しによる超高張力鋼板のスプリング バックの低減

3,超高張力鋼板のフランジ曲げにおける割れの防止 4,高張力鋼板の増肉プレス成形による最適な肉厚分布 5,超高張力鋼板のしごき絞り加工における皮膜処理ダ

イスによる焼付き防止

6,サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

サーメットダイスによるステンレス鋼板の焼付き防止

F or mi n g

目的:サーメット,超鋼ダイス,工具鋼を用いてステンレス 鋼容器の耐焼付き性および容器寸法の調査

電池ケース ステンレス鋼 しごき加工 二次電池 焼付き

電気自動車

(7)

深絞り容器 パンチ (SKD11)

しごきダイス R2

φ34.0 パンチ速度 v=0.5mm/s

R5

30.0

ステンレス鋼容器のしごき加工条件

F or mi n g

工具鋼SKD11 超硬 TiCコーティング

された超硬 TiCNサーメット

(ダイジェットCT500)

しごきダイス材質 動粘度ρ=513,25mm2/s

塩素系プレス油 rn=4~37%

実験毎に研磨 公称しごき率

rn=

t0:素板の板厚 t0 /%

t0-c

c

各ダイス材質の軸方向表面粗さ

F or mi n g

ダイス材質 平均高さ

/μmRa

最大高さ /μmRz SKD11 0.04 0.40

超硬 0.02 0.21

TiCコーティングされた超硬 0.02 0.14 サーメット 0.03 0.42 ダイスの粗さ測定位置(SKD11) 1mm 測定部

しごき ダイス

公称しごき率r

n

=26%における しごき加工後の容器写真

(a) 加工前 (b) SKD11 (d) TiCコーティン グされた超硬 (c) サーメット

F or mi n g

各ダイスの縦弾性係数

材料 SKD11 サーメット 超硬

縦弾性係数/GPa 206 420 610

しごき加工後のダイスの焼付き(超硬)

F or mi n g

観察部

ダイス ランド部 R部

(b)rn=26%

(a)rn=17%

5mm R部

焼付きなし 焼付き

各種ダイスの限界しごき率(ρ=513mm2/s)

F or mi n g

焼付き 破断 焼付き

実しごき率r/%r 良好 破断

SKD11 超硬 TiCコー

された超硬ティングサーメット 5mm

0 10 20 30

rr=

t:加工後の 平均肉厚 t1:深絞り容器 の平均肉厚

t-t1 t1 /%

F or mi n g

0 10 20 30

SKD11 超硬 TiCコー

された超硬ティングサーメット 焼付き

破断 焼付き

良好

破断

実しごき率rr/%

5mm 各種ダイスの限界しごき率(ρ=25mm2/s)

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