第5学年1組 国語科学習指導案
1
単元名 内容を的確におさえる「まんがの方法」「効果的に発表しよう」2 単元について
(1)単元観
本単元は,学習指導要領第5学年及び第6学年の内容「A 話すこと・聞くこと」(1)イの
「目的や意図に応じて,事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫しながら,場に応じた適切な 言葉遣いで話すこと。」と,「C 読むこと」(1)ウの「目的に応じて,文章の内容を的確に押 さえて要旨をとらえたり,事実と感想,意見などとの関係を押さえ,自分の考えを明確にしなが ら読んだりすること。」を受けて設定されている。
児童は,中学年までで説明文の典型的な展開構成を理解したり,中心となる語や文をとらえて 段落相互の関係や事実と意見との関係を考えながら読んだりする学習をしてきた。5学年の「世 界遺産 白神山地からの提言 ~意見文を書こう」の学習では,説明文を読むとともにその内容 を補足する多様な資料の読み取りをして要旨をまとめたり,比べて読み,自分の考えを書いたり してきている。
第一教材の説明的文章「まんがの方法」は,ストーリーまんがを例に,そのおもしろさ生み出 している代表的な七つの表現方法を取り上げて解説したものである。どの表現方法も実際のまん がの事例が提示されているので,両者を合わせて読むことで内容を的確に読み取らせるとともに,
その効果を自分が親しんでいるまんがの中で検証させたり,別の新しい方法も発見させたりして,
意欲的に読ませたい。そして,世界的にも日本の文化として認められているまんがの表現方法の 文化的価値にも,本やインターネット等をつかって気づかせていきたい。
第二教材の「効果的に発表しよう」では,「まんがの方法」で学習した,絵を用いた効果的な 解説の仕方や,意見文を書いた経験を生かし,物事のおもしろさをはじめとする価値について「主 張,理由,説明」がはっきりとしたプレゼンテーションを行わせたい。
9月から週に一度書いている「世の中で起こっていることに目を向けて自分の意見を書こう」
という取り組みや,社会科で「世界の中の日本」について学習している子供たちが,最近,自国 の姿に興味をもち,「自分たちの国,日本」についての話をよくするようになった。また,世間 でも,様々なメディアで2020年の東京オリンピックを見据え「日本のよさを発見」のような ものが多く見られるようになってきた。そこで,そのことを意識して『日本のよさや素晴らしさ のひみつを伝えよう』という大きなテーマを設定し,その中から調べたいことを取り上げて,資 料を集め,発表の柱を決定し,効果的な発表の仕方を考え,聞き手を意識したプレゼンテーショ ンをさせていきたいと考える。これらの学習を通して自国を誇りに思う心や自分たちが受け継い でいきたいという気持ちが芽生えることを願っている。
(2)児童の実態 調査日 12月12日(金) (男子15名,女子13名,計28名)
事前に実態調査を行った。結果は以下の通りである。
1 国語科に関する実態 結 果
①説明文を読むことは好きですか。 ・好き,どちらかというと好き 16名(57%)
・きらい,あまり好きではない 12名(43%)
②図や資料の読み取りは好きですか。 ・好き,どちらかというと好き 19名(68%)
・きらい,あまり好きではない 9名(32%)
③自分の考えや意見を書くことは好きで ・好き・どちらかというと好き 19名(68%)
すか。 ・きらい・あまり好きではない 9名(32%)
④人の前で自分の考えを話すことは好き ・好き・どちらかというと好き 15名(54%)
ですか。 ・きらい・あまり好きではない 13名(46%)
⑤友達の考えを聞くことは好きですか。 ・好き・どちらかというと好き 25名(89%)
・きらい・あまり好きではない 3名(11%)
⑥考えを交流し合うことは好きですか。 ・好き・どちらかというと好き 18名(64%)
・きらい・あまり好きではない 10名(36%)
⑦「読むこと」テスト結果(ワークテスト利用) ・説明文テスト 12/12実施 平均 85.6点 2 読書に関する実態
①読書は好きですか。それはどうしてで ・好き 26名(93%)
すか。 ( い ろ い ろ な こ と が わ か る よ う に な る ・ お も し ろ い ・ 言 葉 を 覚える・楽しい・ワクワクする)
・きらい 2名(7%)(文が長い・時間がかかる)
②学校の図書室によく行きますか。 ・よく行く・時々行く 17名(61%)
・あまり行かない・行かない 11名(39%)
③市の図書館や公民館の図書館によく行 ・よく行く・時々行く 15名(54%)
きますか。 ・あまり行かない・行かない 13名(46%)
④どんな本が好きですか?(複数回答) 0 総 記(調べる本,百科事典) (36%)
1 哲学・宗教物語(道徳,神様の話) (32%)
2 歴史・地理(昔のこと,伝記,土地のこと) (50%)
3 社会(私たちのくらし,民話) (32%)
4 自然(算数,理科,体のこと) (32%)
5 技術(工業,環境,家庭科) (50%)
6 産業(いろいろな仕事 (21%)
7 芸術(音楽,図工,スポーツ,遊び) (57%)
8 言語(文字,言葉,辞典) (11%)
9 文学(詩,物語,童話,絵本) (71%)
⑤情報を得るにはどんな方法がよいと思 ・ニュース (43%)・インターネット(39%)
うか。(複数回答) ・本・人に聞く(各25%) ・新聞 (14%)
・見学( 4%)
3 単元に関する実態
①まんがのおもしろさのひみつを何だと ・まんが特有の表現方法(コマ・せりふ・表情・効果
とらえているか。(複数回答) 音等) (50%)
・ストーリー・落ちがあるところ (21%)
・読まないからわからない (29%)
・無回答 (11%)
②意味段落を六つに分けられたか。 ・正答 3名(11%)
・誤答(七つ46% その他32%)22名(78%)
・無回答 3名(11%)
③「まんがの方法」とはどんなことか, ・正答 14名(50%)
文章から読み取れているか。 ・誤答 12名(43%)
・無回答 2名( 7%)
④「まんがの方法」を全部書き出せたか。 ・正答 7名(25%)
・誤答(表現方法を押さえているが数が違う)17名(61%)
・無回答 4名(14%)
⑤筆者の考えは形式段落のどこに書いて ・正答(①⑮) 0名( 0%)
あるか,わかっているか。 ・誤答(⑭7%・⑮86%) 26名(93%)
・無回答 2名( 7%)
⑥この文章は双括文・尾括文・頭括文の ・正答(双括文) 3名(11%)
いずれかとらえられているか。 ・誤答(尾括文71%頭括文14%) 24名(86%)
・無回答 1名( 3%)
⑧日本のよさ,素晴らしさを調べるとし ・和食・おもてなしのこころ・礼儀(マナー)・歴史 たらどんなことを調べたいですか。 ・進んだ技術・ことわざ・慣用句・城・季節の行事
〈考察〉
国語に関する実態調査から,約4割の児童が説明文の読み取りを好んでいないことがわかった。
それは,中心となる語や文章をしっかりと押さえることができないからであろう。図や資料の読 み取りや自分の考えを書くことを好む児童が9月より増加している。継続して行ってきた意見文 を書く課題や,特に社会科や白神山地での学習が実を結びはじめたと考える。討論会や意見交流 会で友達の考えを聞くことで視野を広げたり,考えを深められたりしたことから,聞くことを好 む児童が多い。
読書に関する実態調査から,「読書が好き」と答える児童が全体の約9割。朝の読書タイムでの 時間確保や友達同士の情報交換,テーマ読書等の影響か,4月に比べ増えている。視野が広がり,
色々なことに興味をもち始めたのでジャンルの広がりや目的をもった読書の傾向が見られるよう になってきた。しかし,情報を得る手段としては,図書資料より手軽に情報を得られるTVやイ ンターネットと答える児童が多かった。
単元に関する実態調査から,まんがを読まない子が約3割もいて驚いた。意味段落を分ける際 に「はじめ」「終わり」は約9割の児童がとらえられていた。しかし「中」の部分の文のつながり が正しく読み取れていなかった。質問⑤の尋ね方が悪かったために、質問⑥に尾括文と答える児 童が多かったのだと思われる。調べたことを効果的に発表する方法として,やはりPCをつかっ てプレゼンをしたいと答える児童が圧倒的に多かった。現在,総合でPCをつかったリーフレッ トづくりをしていて楽しさを味わったばかりだからであろう。テーマ設定した「日本のよさ,素 晴らしさ」については,それ自体知っていることが少ないので,よく耳にするもの程度であった。
(3)指導観 仮説1
学習材や発達段階に応じた言語活動を工夫すれば,豊かに表現することができるだろう。
本単元の学習のゴール「授業参観で家の人に『日本のよさや素晴らしさのひみつ』を伝えよう」
を最初に示すことで,伝えたいことをわかりやすく説明するにはどうしたらよいのか,説明文を読 んでいく必要性やそこでつけた力を活用していくことを理解させる。
説明文の読み取りに自信がもてない児童が約4割いるので,音読をする際に「方法」と「その効 果」を接続語や様々な文末表現を意識し,その言葉の意味することや効果を考えながら読ませたい。
読み取ったことを「まんがのおもしろさのひみつノート」に「小見出し」と簡単な「説明」,検証 した「自分の考え」を吹き出しに入れる。また,自分の好きなまんがを見て納得したことや新しく 発見したまんがの方法のページも加えることで意欲的に読み進めさせたい。
この単元でつけたい力である「集めた情報から話す内容を整理し,資料を提示しながら聞き手を 意識した説明や解説することができる。」が,実態の通り苦手である。意見文を書いたときにも「本 論」がよく伝わらない児童が見られた。そこで「発表の種シート」を書き,「中」の構成を工夫さ せたい。
プレゼンの方法としてPCをつかって発表したいと答える児童が多かったが,リーフレットづく りの際,文字入力やレイアウトに膨大な時間がかかり,中身が薄いものが見られた。そのため,様 々なプレゼンの仕方があることを紹介し,聞き手を意識した中身の濃い発表にさせたい。発表後に 交流会を開くことで,効果的な発表についてどうだったかだけでなく,「日本のよさ,素晴らしさ のひみつ」に対してどう思ったり,考えたりしたのか,意見を交わさせたい。
仮説2
学習材と関連させた読書活動と環境を整えていけば,進んで本を活用することができるだろう。
導入時に,日本文化や日本の風習など「日本」に関する本を紹介することで,視野を広げるとと もに,本による調べ学習への興味づけをしていきたい。
「読書活動推進補助教員」が,「日本」に関する本を図書室や市立図書館から集めることで,す ぐ手に取って活用できる読書環境を整えておきたい。また,いろいろな角度から本を探せることを 助言することで活用を促したい。
3 単元の目標
〈 国語科への関心・意欲・態度 〉
・テーマについて,進んで資料を集めたり,発表の柱や効果的な発表の仕方を考えたりしようとす る。
〈 話すこと・聞くこと 〉
・目的や意図に応じて,事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫しながら,場に応じた適切な言 葉遣いで話すことができる。
〈 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 〉
・語感,言葉の使い方に対する感覚などについて関心をもつことができる。
4 指導計画 (16時間扱い) 朝の読書タイムと総合的な学習の時間で並行読書をしていく。
学 習 時配 学習内容と活動 ◆指導・支援 ○評価方法,評価規準 形態 過程
見 1 ○単元のとびらから,めあてを知り,◆ 教 師 が 作 成 し た 「 ま ん が の お も し ろ 一斉 出 学習全体の見通しをもつ。 さ の ひ み つ ノ ー ト 」 を 提 示 し , 学 習
す の進め方を知らせる。
○プレゼンテーションのテーマや方 ◆ 教 科 書 の 例 や D V D を 見 せ , プ レ ゼ 法について知る。 ンテーションとは,また,その方法
について理解させる。
○ 事 前 ア ン ケ ー ト と ブ ッ ク ト ー ク ◆事前アンケートの結果をまとめたも 個人 をもとに自分のテーマを決める。 のを掲示したり,視野を広げるため
にブックトークをしたりして,テー マ決めの助けとする。
○学習の見通しをもち,自分のテーマ を決めている。
授業参観で家の人に「日本の○○○のよさ,素晴らしさのひみつ」をプ レゼンテーションしよう。
2 文章全体の姿をとらえ,読みのめあてをもとう。
○文章全体の姿をとらえ,そこから読 みのめあてをもとうとしている。
深 3 まんがのおもしろさのひみつはどんなところにあるのだろうか。効果に め 4 ついても検証していこう。
る 5
○ ま ん が の 方 法 と そ の 効 果 を ま と ◆まんがの方法「①コマ」については, 一斉 め る 。( ① コ マ ② ふ き だ し ③ 手 効果にサイドラインを引かせてから 書き文字④人物の描き方⑤物語の 一斉に読み取りの確認をする。
進行の仕方⑥背景⑦ナレーター) ◆ノートのまとめ方も確認し合う。
◆ 「 ② ふ き だ し ~ ⑦ ナ レ ー タ ー 」 ま で 個人 は , 音 読 の 時 に サ イ ド ラ イ ン を 引 か 一斉 せ , ま ず 自 分 の 力 で ま と め さ せ る 。 その後,全員で効果を確認させる。
◆ C 児 に は ヒ ン ト カ ー ド を 用 意 す る 。
○自分の好きなまんがの中からも同 ◆ 付 箋 を 活 用 し , 自 分 の 好 き な ま ん が じ方法と効果を探して検証し,自 の 中 か ら も 同 じ 方 法 と 効 果 を 探 し て 分の考えを書く。 検証し,自分の考えを書かせる。
○自分の考えを交流し合う。 ◆ 交 流 を 通 し て , 友 達 の 考 え の よ さ に 一斉
・班→全体 も気づかせる。
○ ま ん が の 方 法 と そ の 効 果 を ま と め , 検証している。
6 日本のまんがが海外の人々にも親しまれているわけや,筆者が伝えたか ったことは何かを考えよう。
○海外でも楽しめる「まんがの方法」◆ 言 葉 の 異 な る 国 で も 十 分 に 楽 し め る 一斉 の素晴らしさを確認する。 のはなぜかを考えさせる。
○文末表現から筆者が伝えたかった ◆ 「 ~ の で す 。」「 ~ 見 つ け て み ま し ょ 個人 ことを考え,交流し合う。 う 。」「 ~ が で き る は ず で す 。」 を 押 一斉
さ え , 筆 者 の 伝 え た か っ た こ と を 考 えさせる。
○自分の好きなまんがから新しい ○ 「 ま ん が の 方 法 」 の 素 晴 ら し さ を 確 個人
「方法」を探して,自分が考えた 認している。 一斉
効果を交流し合う。 ○ 筆 者 が 伝 え た か っ た こ と を 考 え , 交 流し合おうとしている。
ま 7 自分たちのテーマについて調べたことをまとめ,効果的に発表しよう。
と
め ○発表の中心となる柱をグループで ◆発表の種シートを用意する。 グループ
あ 話し合う 。 ◆ 「 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 」 と 共 に , げ ・「 主 張 」 → な ぜ か → 仮 説 → 調 べ る 発 表 の 中 心 と な る 柱 を 考 え さ せ る 。 る 内容①②③… ◆ 「 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 」 が 有 効 な
図書資料を紹介する。
○ 発 表 の 種 シ ー ト を も と に 中 心 と な る 柱 を 立 て て , 調 べ る 内 容 を し ぼ っ て いる。
8 ○それぞれが調べて持ち寄った資料 ◆ 「 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 」 と 共 に , グループ
を提示しながら話し合い,発表内 発表内容の組み立てを支援する。
容を組み 立てる。 ○ 有 効 な 資 料 を 選 び , 発 表 内 容 を 組 み 立てている。
9 ○ 「 は じ め 」「 中 」「 終 わ り 」 の 基 ◆「まんがの方法」の解説の仕方を参 グループ
10 本的構成にそって原稿をまとめて 考にさせる。
いく。 ○ 「 は じ め 」「 中 」「 終 わ り 」 の 基 本 的 構成にそって原稿をまとめている。
11 ○効果的な発表方法について,どこ ◆ 「 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 」 と 共 に , グループ
でどの資料を使うか決定する。 効 果 的 な 資 料 の 提 示 の 仕 方 を 支 援 す る。
○ 原 稿 に そ っ て 効 果 的 に 資 料 を 入 れ て いる。
12 ○まとめた原稿にそって発表練習を ◆ 「 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 」 と 共 に , グループ
行い,伝えたいことが表れている 伝 え た い こ と が 表 れ て い る か 確 認 す
か確認する。 る。
◆一人一人に役割をもたせる。
○ 伝 え た い こ と を 自 分 の 言 葉 で 効 果 的 に発表している。
13 「日本の○○○のよさ,素晴らしさのひみつ」のプレゼンを聞いて,
14 日本について意見交流をしよう。
本時
(14/16) ○意図が効果的に伝わるように発表 ◆ 2 回 に 分 け て プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 一斉 したり,各グループの意図を考え 行 い , 各 グ ル ー プ の 「 効 果 的 な 発 表 ながら聞いたりして交流し合う。 の 仕 方 に つ い て 」 と 「 日 本 の よ さ , 素 晴 ら し さ に つ い て 」 思 っ た こ と や 考えたことを交流させる。
○ 意 図 が 効 果 的 に 伝 わ る よ う に 自 分 の 言葉で発表している。
○各グループの意図を考えながら聞き,
思 っ た こ と や 考 え た こ と を 発 表 し て いる。
15 ○交流を生かして,プレゼンテーシ ◆ よ り 効 果 的 な プ レ ゼ ン に な る よ う に グループ
ョンをより良いものにする。 交 流 会 を も と に , 資 料 の 内 容 の 吟 味 や提示の仕方を改善させる。
○ 資 料 の 内 容 の 吟 味 や 提 示 の 仕 方 を 改 善させようとしている。
○意図が効果的に伝わるように発表 ◆ 全 グ ル ー プ の 発 表 の 良 い と こ ろ を 見 一斉
する。 つけさせる。
○保護者から質問を受けたり,感想 ◆ 励 み と な る よ う に 保 護 者 の 感 想 を 聞
をもらったりする。 かせる。
○ 意 図 が 効 果 的 に 伝 わ る よ う に 自 分 の 言葉で発表している。
5 本時の学習(14/16)
(1)目標
〈 国語への関心・意欲・態度 〉
・話し手の意図をとらえながら聞き,自分の意見と比べるなどして考えをまとめようとしている。
〈 話すこと・聞くこと 〉
・目的や意図に応じて,事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫しながら,場に応じた適切な言 葉遣いで話すことができる。
〈 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 〉
・語感,言葉の使い方に対する感覚などについて関心をもつことができる。
(2)展開
時配 学習内容と活動 ◆指導・支援 ○評価 機 器 ・
道具等 2 1 本時のめあてを確認する。 ◆前時までの学習内容を確認し,続きの2
回目の発表であること,発表後の交流会 が大切であることを押さえる。
「日本の○○○のよさ,素晴らしさのひみつ」のプレゼンを聞いて,日本につい て意見交流をしよう。
25 ○意図が効果的に伝わるように発表した ◆発表の意欲を高めるため,教師が短い評 パ ソ コ ン
り,意図を汲みながら聞いたりする。 価を伝えて,進行させる。 実 物 投
◆口頭発表・紙芝居・プレゼンソフト・ビ 影機
①伝統工芸の素晴らしさのひみつ デオ・実物投影機利用・ニュース形式な ビ デ オ
②和食の素晴らしさのひみつ・いまだに ど色々な発表方法を組み,意図が伝わる カ メ ラ
愛され続けているひみつ 効果的な発表だったか考えさせる。 等
③おもてなしの心の素晴らしさのひみつ ◆聞き手は,発表内容や方法,話し方など
④日本の温泉が世界の人々に愛されてい をメモしながら聞き,発表後の意見交流
るひみつ に生かせるようにさせる。
⑤外国人が驚く日本の礼儀の素晴らしさ のひみつ
⑥素晴らしいとされている日本の武士道 精神のひみつ
⑦外国人から日本の着物が人気のひみつ
⑧日本で受け継がれている季節行事の素 晴らしさのひみつ
⑨進んだ技術の素晴らしさのひみつ
(発表グループは未定。この中の4つの予定)
17 3 自己評価・相互評価用紙に記入後, ◆相互の発表のよいところやアドバイスで 自 己 評 価
意見交流する。 きるところと,他のグループの発表を聞 相 互 評 価
いて考えたこと,感じたことを書くこと 用紙
で,意見が言えるようにさせる。
○目的や意図に応じて,事柄が明確に伝わ るように話の構成を工夫しながら,場に 応じた適切な言葉遣いで話している。
○話し手の意図をとらえながら聞き,自分 の意見と比べるなどして考えをまとめよ うとしている。
1 4 次時の予告をする。 ◆意見交流での結果を受け止めて,授業参 観でよりよいプレゼンができるように,
意欲化を図る。
(3)板書計画
「日本の○
○
○のよ さ
、 素 晴 らし さの ひ み つ」
のプ レゼ ンを聞 いて
、 日 本 に つ い て 意 見 交 流 を し よ う
。
①伝統工芸の素晴らしさの
ひ み つ
②和食の素晴らしさ
の ひ み つ・いまだに愛され続けて
いる ひみ つ
③おもて
な し の心の素晴らしさの
ひ みつ
④日本の温泉
が世 界の人 々 に愛され
て い る ひ みつ
⑤外国人が
驚 く日本の礼儀の素晴らしさの
ひ みつ
⑥素 晴らしい
とされ て い る 日本の武士道
精神の ひ みつ
⑦外国人から日本の着
物が 人気の ひ みつ
⑧日本で
受け継がれて
いる 季節行事の素晴らしさの
ひ みつ
⑨進んだ技術の素
晴らしさの
ひ みつ
(発 表グ ル ー プ は 未 定
。こ の中の4
つの 予定)
《効果的な発表の仕方につい
て
》
・
「 はじめ
」 「 中
」 「 終わ
り」と
、 話の 構成が よ か っ た
。
・発表資料を効果的に使っ
て
、 わ
かりやす
かった。
・「 日本の○○
○ のよさ、素晴らしさの
ひ みつ」が
よく伝わ
る 魅力的な
発表だ っ た。
《発表 を 聞い て 考 えた こと、感
じた こと》
・日本 の 人々は
、相手意
識 をも っ て 生きて い るこ とがわ か った
。
・日本の人々には、心の豊かさや、
細やかさがあると
感じた。
・日本 の 人々は
、 自然と 共 に生きて
いると 感 じた。
・日本の人々は、勤勉で
あ ったり、努力家
で あったりした。
・日本と
いう 国を誇りに思う
。
・自 分た ちが日本のよさを後
世 にも受け継い
で い きたい。