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地球物理学(流体地球物理学分野) 予習課題

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Academic year: 2024

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地球物理学(流体地球物理学分野) 予習課題

これは、地球物理学(流体地球物理学分野)を履修するにあたって必要とな る気象学の基礎知識を復習するための課題です。必要に応じて気象学概説の講 義資料を参考にしてください。レポート用紙に解答し、流体地球物理学分野の 初回の授業の開始時までに提出してください。

問 1 以下の条件で、乾燥空気の密度[kg/m3]を有効数字 3 桁まで求めよ。ただ し、乾燥空気の気体定数をR287J/kg Kとし、理想気体の状態方程式を用いて よい。1 hPa=100 Paである点に注意せよ。

(1)気圧が1000 hPa、気温が300 K(約27℃)

(2)気圧が1000 hPa、気温が273 K(約0℃)

(3)気圧が700 hPa、気温が273 K(約0℃)

問 2 以下の条件のもとでは、鉛直上方に移動したとき、1 mにつき何 hPaの 割合で気圧が低下するか。有効数字 3 桁まで求めよ。ただし、空気は理想気体 であるものとし、静水圧平衡を仮定してよい。重力加速度は9.81 m/s2、気体定 数は287 J/kg Kとする。

(1)気圧が1000 hPa、気温が300 K(約27℃)

(2)気圧が1000 hPa、気温が273 K(約0℃)

(3)気圧が500 hPa、気温が273 K(約0℃)

問 3 スケールハイトが 8.0 km である等温大気を考える。地表面気圧が 1000 hPaの場合、気圧が250 hPaになるのは高度何kmのときか。有効数字2桁ま で求めよ。ただし、ln 2 = 0.693とする。

(2)

2

問 4 以下のような高層気象観測データについて、各気圧面での温位[K]を計算せ よ。ただし、0 ℃は 273.15 K である。また、気体定数と定圧比熱との比は、

7 / 2 /Cp

R としてよい。解答は表で示すこと。

気圧[hPa] 高度[m] 気温[℃]

1000 98 24.5 850 1515 18.3 700 3156 9.9 500 5885 -4.4 300 9722 -28.9

(データは気象庁のウェブサイトより)

問 5 北緯35°において、時速270 kmで走行する列車内にいる体重60 kgの人 にはたらくコリオリ力(水平成分のみ)の大きさを有効数字 2 桁で求めよ。た だし、地球の自転角速度を7.29×10-5 /s、sin 35°=0.547とする。

問 6 地衡風について以下の問いに答えよ。

(1)北緯30°において、気圧勾配が100 kmあたり1 hPaのとき、地衡風の 大きさを有効数字 2 桁で求めよ。ただし、地球の自転角速度を 7.29×10-5 /s、

空気の密度を0.5 kg/m3とする。

(2)(1)と同様の計算を北緯45°において行なえ。

問 7 水路を水が一様な速さ 0.1 m/sで流れている。水は上流に行くほど高温で

あり、温度勾配の大きさは0.02 ℃/mである。つまり、流速はu0.1m/s、温度 勾配は 0.02/m

x

T である。水じたいが加熱、冷却されることはなく断熱的 であると仮定して、以下の問いに答えよ。

(1)流れていかないように水路に固定した水温計で水温を計測したら、水温 は1分間に何℃の割合で上昇するか。小数点第2位まで求めよ。

(2)この水路に流れに乗って移動する水温計を流して水温を計測したら、水 温は1分間に何℃の割合で上昇するか。小数点第2位まで求めよ。

参照

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