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25-37科 目 名

ドキュメント内 2016シラバス 多摩大学 経営情報学部 (ページ 103-107)

サブタイトル 担当教員

■講義目的

歴史を学ぶことは、過去の事実を明らかにするだけなく、現代社会を客観化することでもある。ここでは、過去 の日本社会の特質を歴史的に振り返りながら、現代社会がかかえている矛盾点を明らかにし、問題解決の方法を 探る糸口を考える。今年度扱う問題は、次の2点である。第一は、先端技術に支えられた文化の復元である。これ まで漠然と「思い込み」で理解されてきた日本文化の実像を明らかにし、文化的特質を再検討する。また第二に は、世界遺産の問題を取り上げる。世界遺産は、観光資源として位置づけられがちであるが、その本来の意味は どこにあるのか。世界遺産を通して、過去の日本社会が「自然」に対してどのように向き合ってきたのかを明ら かにする。

■講義分類 社会人力育成  地域ビジネス  グローバルビジネス 基礎教養

■到達目標

(1)過去の事実に向き合うことの重要性を理解する。

(2)歴史認識は、現代社会の矛盾点を浮き彫りにするものであることを理解する。

(3)歴史を踏まえて、自分なりの意見をもてるようにする。

■授業形態 講義プレゼンテーション

■準備学習(予習・復習等)に必要な時間またはそれに準ずる程度の具体的な学習内容

毎回の授業前に、取り上げる時代についてあらかじめ学んでおく。また、復習を重視し、授業内で示されたキー ワードについて理解を深めておく。

■評価方法

平常点60%(授業内で求める簡単なレポートを重視する)、中間レポート(プレゼンテーション)20%、最終レ ポート20%を原則とする。ただし受講者数によっては、レポートを授業内試験とする場合がある。

■評価基準

評価A+(90点以上) : 授業の趣旨と内容を十分に理解し、自分の意見を持てるようになった。

評価A(89~80点) : 授業の趣旨と内容を、基本的に理解し、自分の意見を持てるようになった。

評価B(79~70点) : 授業の趣旨と内容を、一応理解できた。

評価C(69~60点) : 不十分なところはあるが、授業の趣旨は一応理解できた。

評価F(59点以下) : 授業の趣旨、内容ともに理解できていない。

■履修していることが望ましい科目

■卒業年次生対象再試験の実施 実施しない

■留意点履修希望者多数の場合は人数制限を行うため、初回は必ず出席すること。なお、受講者数によって、一部内容の 入れ替えをする場合があるので、注意すること。

グローバルヒストリーI(Global History I)

日本社会の歴史的・文化的特質を考える 大森 映子

2016_3_5_3校_多摩大様_シラバス_25章_01.indd 37 2016/03/07 8:53:20

科 目 名 担当教員 科 目 名 サブタイトル 担当教員

シラバス

■講義目的

 本講座は、史学科的な歴史研究ではなく、若い諸君が確固たる歴史(時代)認識を持ち、これからの人生にど う向き合うかを考えるための一つの契機となることをめざしている。そして、現代の世界が直面する諸課題とそ の歴史的背景を知り、複雑な相互連関の中にある国際関係や経済問題を考察するための共通認識を深め、未来へ の選択につなげていけるような歴史的教訓を得ることをねらいとしている。歴史を動かすものは何かと問いかけ よう。さらに、日本の近現代についても、世界史の流れの中で再検討したい。幕末・明治維新以後の日本は、西 洋近代の大きな歴史的潮流に抗えず飲み込まれたが、その一方で、渦中に消すことのできない楔を打ち込み、近 現代世界史の一頁を飾る主体へと変身した。

 グローバル化の中を生き抜くためには、他者を知らねばならない。世界の各地域、欧米や中国、アジア、ロシ アやイスラーム世界について理解を深めるには、地政学的視点とともに、その歴史に遡って考究することが不可 欠であろう。アジア・太平洋地域の協力関係のあり方をめぐっては議論が分かれているが、仮に「東アジア共同 体」といった枠組みを志向するのであれば、EUへの道のりがどのような茨に満ちたものであったかを追跡して おく必要があるのではないだろうか。少子・高齢社会、「持続可能な社会」への取り組みは、北欧諸国等の「実 験」からも示唆を得ることができよう。

 半期15回という限られた時間の中で、歴史を扱う際の時代的制約(現代の価値基準で評価することの危険性、

等)を十分意識しつつ、こうした現代的問題意識に沿って、通史よりもテーマ中心の大胆なアプローチを試みた い。前半で歴史を動かす諸要因について検討し、後半では欧州、米国、ロシア、アジア・アフリカ、イスラーム 世界、そして日本の近現代史について概観する。20世紀的原理とはいかなるものであったのだろうか。21世紀に おいて、それはどのように展開、変容を遂げていくのであろうか。配布資料の事前の読解(予習)を前提に、デ ィスカッションを交えた密度の濃い講座、「アクティブ・ラーニング」の場となるよう心がけたい。また諸君に も、自らが歴史を創る主体に他ならないことを銘記して臨んで頂くことを期待する。

■講義分類 ビジネス環境理解 社会人力育成 グローバルビジネス

■到達目標

 世界と日本の相互作用、光と影に満ちた近現代史を学ぶことを通じて、現代社会の直面する諸課題の解決につ ながる豊富な示唆を獲得し、学問としての社会研究の基盤と、グローバル社会に生き、グローバルビジネスを円 滑に進めるために有効な視座(歴史観)を構築することができる。

■授業形態

講義グループディスカッション グループワーク

プレゼンテーション 双方向授業

■準備学習(予習・復習等)に必要な時間またはそれに準ずる程度の具体的な学習内容

 第2回講義以降、毎回翌週分の講義資料(8ページ)を配布する。これを1時間以上かけて講義までに必ず読 了した上で受講すること。全く読んでこなかった者の参加は認めない。各回の分担担当者を予め決めておき、担 当者は必ず当該資料に関連した問題提起、ないしは詳細研究の結果を報告することを義務づける。

■評価方法

期末試験(70%)、レポート・小テスト・出席(30%)

■評価基準

評価A+(90点以上) : 試験の成績、質疑の内容、ともに顕著に優れており、講義を通じて現代社会の諸課題の歴史的解明、社会研究の基盤 の構築、歴史観の醸成につながる認識の獲得という高次の水準に到達できている

評価A(89~80点) : 試験の成績、質疑の内容、ともに優れている 評価B(79~70点) : 試験の成績、質疑の内容、ともに良い 評価C(69~60点) : 試験の成績、質疑の内容、ともに普通 評価F(59点以下) : 試験の成績、質疑の内容、ともに不十分

グローバルヒストリーII(Global History II)

グローバル近現代史:世界と日本 椎木 哲太郎

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■卒業年次生対象再試験の実施 実施しない

■留意点 講義は毎回、前週に配布した資料を読み込んでいることを前提として進行する。資料の持参を忘れた者、読ん でこなかった者は、原則として当日の受講を認めない。また、第2回までに重要不可欠な点を説明するととも に、連続性を重視した積み上げ型の講義であるため、第2回の講義までに全く出席しなかった者、さらに途中で 欠席3回を超えた者は、本講座の履修を認めない。

 講義中の私語、帽子着用、飲食は禁止する。PC、スマートフォン、音楽イヤホンの使用も禁止する。板書の撮 影は認めない。遅刻及び途中退室は厳禁とする。

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科 目 名 担当教員 科 目 名 サブタイトル 担当教員

シラバス

■講義目的

20世紀の前半、1910年代から1945年までの日中交流史を、上海という都市をフィールドとしてたどっ ていく。その際に呼び出されるのは、内山完造という一人の日本人であり、彼が開いた内山書店である。当初、

副業として開店した内山書店は、店を拡大していくと共に、日中の文化人が集うサロンへと変貌していく。また 内山完造は、作家の魯迅を一時かくまうなど、中国の歴史の流れにも関わりを持っていく。そうした歴史に学ぶ ことで、中国、あるいはアジアの各国との交流に関する課題を発見、解決していく力を身に付けてもらいたい。

■講義分類 社会人力育成

■到達目標

大正から昭和期前半における日本と中国との関係について歴史的視座を獲得し、主に文化的な交流において何が 必要なのか、思考力と判断力を身につける。

■授業形態 講義

■準備学習(予習・復習等)に必要な時間またはそれに準ずる程度の具体的な学習内容

中国、特に上海の歴史を事前に学習しておく。魯迅の小説、芥川龍之介・谷崎潤一郎の上海紀行文、横光利一の 小説「上海」などを事前に読んでおく。

■評価方法

評価は3分の2以上の出席を必須とし、各回の講義内容に基づく小レポートや小テスト50%、OFFICE(Word) を使用した課題レポート50パーセントにより行う。

■評価基準

評価A+(90点以上) : 日中交流史における内山完造と内山書店が果たした役割を理解し、文化交流における課題を自ら発見・解釈した上 で、文章によって論理的に説明できる。

評価A(89~80点) : 日中交流史における内山完造と内山書店が果たした役割を理解し、文化交流における課題を自ら発見し、文章によっ て説明できる。

評価B(79~70点) : 日中交流史における内山完造と内山書店が果たした役割を理解し、文化交流における課題を文章によって説明するこ とができる。

評価C(69~60点) : 日中交流史における内山完造と内山書店が果たした役割を理解し、文章によって示すことができる。

評価F(59点以下) : 日中交流史における内山完造と内山書店が果たした役割を正しく理解できていない。出席不良で、小テストなどの得 点が低い。課題未提出。

■履修していることが望ましい科目

■卒業年次生対象再試験の実施 実施しない

■留意点

グローバルヒストリーIII(Global History III)

上海・内山書店をめぐる日中交流史 中澤 弥

ドキュメント内 2016シラバス 多摩大学 経営情報学部 (ページ 103-107)