2 研 究 資 源 共 通 化 統 合 検 索 システムソフトウェア 利 用 者 用 マニュアル(ゲートウェイシステム) 目 次 1. はじめに 主 な 利 用 の 流 れ 検 索 検 索 画 面 検 索 画 面 の 設 定...

利用者用マニュアル

（ゲートウェイシステム）

Version 1.0.0

研究資源共通化 統合検索システムソフトウェア

利用者用マニュアル（ゲートウェイシステム）

目次

1. はじめに ... 3 1.1 主な利用の流れ ... 4 2. 検索 ... 5 2.1 検索画面 ... 6 2.2 検索画面の設定 ... 7 2.3 検索の実行 ... 11 2.4 検索画面のデータベース情報 ...16 3. データベース別ヒット件数の確認 ... 20 3.1 ヒット件数の確認と表示データベースの選択 ...21 4. 検索結果一覧の閲覧 ... 22 4.1 検索結果一覧画面...23 4.2 検索結果（一覧表示）画面 ...24 4.3 検索結果（地域・場所）画面 ...26 4.4 検索結果（人物・組織）画面 ...27 4.5 検索結果（空間表示）画面 ...28 4.6 検索結果（時間表示）画面 ...29 5. データの詳細情報の閲覧 ... 30 5.1 詳細表示画面 ...31 6. 画面表示オプション設定 ... 32 6.1 オプション設定画面 ...33

1.1 主な利用の流れ

主な利用の流れは、次のようになります。 検索画面で検索を開始する 「2 検索」を参照してください データベースごとのヒット件数を確認する 「3 データベース別ヒット件数の確認」を参照してください 検索結果を確認する 「4 検索結果一覧の閲覧」を参照してください データの詳細情報を閲覧する 「5 データの詳細情報の閲覧」を参照してください 参考：各画面の表示設定を行う 「6 画面表示オプション設定」を参照してください

2.1 検索画面

検索は検索画面より実行します。 検索画面（初期状態） シンプルに検索したい方 ①テキストボックスにキーワードを入力 ②「検索」ボタンをクリックします。 ※ 上記手順のみで、人間文化研究機構で公開されている 100 を超えるデータベースを 横断的に検索することができます。

2.2 検索画面の設定

2.2.1 データベース一覧の表示切替

データベースの表示／非表示を切り替えるには「データベース一覧を表示」リンクをクリックします。 データベース一覧が表示された状態で検索を実行すると、データベース別ヒット件数画面へ遷移します。 データベース一覧が非表示の状態で検索を実行すると、検索結果一覧画面へ遷移します。 「データベース一覧を表示」リンク データベース一覧が非表示の状態 データベース一覧が表示された状態 データベース一覧 「データベース一覧を非表示」リンク

2.2.2 グループセットの選択

検索対象にしたいグループセットを選択します。 グループセットを切り替えるには、グループセットタブをクリックします。 グループセットタブ 種類別のグループセット 機関別のグループセット

2.2.3 データベースの選択

検索対象にしたいデータベースをデータベース一覧より選択します。 グループ全体を選択する場合はグループのチェックボックスを選択します。 個別のデータベースを選択する場合はグループを開いてデータベースのチェックボックスを選択します。 各グループを開くには「＋」ボタンか「全グループを開く」ボタンをクリックします。 各グループの「＋」ボタン 「全グループを開く」ボタン グループのチェックボックス グループを開いた状態 データベースのチェックボックス グループを閉じた状態

2.2.4 検索種別の選択

検索種別ごとにキーワードの入力項目が異なります。検索したい項目に合わせて選択することができます。 検索種別を切替えるには検索種別リンクをクリックします。 検索種別リンク 簡易検索 詳細検索

2.3 検索の実行

検索画面の設定が終ったら検索を実行します。

2.3.1 キーワードで検索

テキストボックスに検索キーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックします。 ※検索キーワードの入力にあたっては以下の論理演算が使用できます。 ・ AND 条件 キーワードを半角または全角スペースで区切ることで すべてのキーワードに一致するものを検索します。 ・ OR 条件 キーワードを「 | 」（全角または半角の縦棒）で区切ることで いずれかのキーワードに一致するものを検 索します。 ・ NOT 条件 キーワードを「 ! 」（全角または半角の感嘆符）で区切ることで 「 ! 」の前のキーワードに一致し、 後ろのキーワードには一致しないものを検索します。 ※入力されたキーワードは異体字も検索対象となります。 例．）キーワード「龍」で検索した場合は、「龍」または「竜」が含まれるレコードがヒットします。 ※フレーズで検索する際は半角ダブルコーテーション「"」でキーワードを囲みます。 フレーズで指定されたキーワードの異体字は検索対象となりません。

例） "Integrated Retrieval System"

テキストボックス

2.3.2 空間情報で検索

空間情報を使って検索することができます。 2.3.2.1. 空間情報指定画面を表示する 日本全体から指定する際は「日本から」リンクをクリックします。 世界全体から指定する際は「世界から」リンクをクリックします。 「日本から」リンク 「世界から」リンク 日本全体からの指定 世界全体からの指定

2.3.2.2. 簡単な空間条件の指定方法 空間条件を指定するには北西端をクリックして、南東端の方向へドラッグしながら移動させます。矩形領域が範 囲として表示されマウスボタンを離すことで、領域の確定が行われます。 ① 北西端をクリックし、検索したい範囲をマウスでドラッグします。 ② ドラッグをドロップすると選択した矩形情報がテキストフィールドにセットされます。 ③ 「設定」をクリックすると検索条件に指定した空間条件が設定されます。 ※検索画面の「検索」ボタンをクリックするとこの情報で検索します。 ① ② ③

2.3.3 時間情報で検索

時間情報を使って検索することができます。

2.3.3.1. 時間情報指定画面を表示する

時間情報を指定する際は「時間情報を指定する」リンクをクリックします。

2.3.3.2. 簡単な時間条件の指定方法 時間条件を指定するには赤色の開始スライダーで検索期間の開始年を指定し、青色の終了スライダーで検索 期間の終了年を指定します。 ① タイムライン上をマウスでドラッグし、検索したい年代に移動します。 ② 赤色の開始スライダーを移動し、検索期間の開始年を指定します。 ③ 青色の終了スライダーを移動し、検索期間の終了年を指定します。 ④ 「設定」をクリックすると検索画面の条件に指定した時間条件が設定されます。 ※検索画面の「検索」ボタンをクリックするとこの情報で検索します。 ① ② ③ ④

2.4 検索画面のデータベース情報

検索画面では各データベースの情報を確認することができます。

2.4.1 データベース一覧の情報

①. グループ名 データベースのグループ名を表示します。 ②. データベース名 データベース名を表示します。 ③. 機関名 各機関の略称を表示します。 略称 正式名称 歴博 国立歴史民俗博物館 日文研 国際日本文化研究センター 国文研 国文学研究資料館 地球研 総合地球環境学研究所 国語研 国立国語研究所 民博 国立民族学博物館 国会図書 国立国会図書館 地域 地域研究拠点 ④. データ形式 各データベースのデータ形式をアイコンで表示します。 アイコン データ形式 テキスト 画像 動画 音声 時間 空間 ⑤. 解説 リンクをクリックすると該当データベースの詳細な情報を別ウィンドウで表示します。 詳しくは「2.4.2 データベースの解説」を参照してください。 グループ名 データベース名 機関名 データ形式 解説 一覧

リンクをクリックすると該当データベースのキーワード一覧を別ウィンドウで表示します。 詳しくは「2.4.3 データベースのキーワード一覧」を参照してください。

2.4.2 データベースの解説

①. データベース名 データベース名を表示します。 データベース名にリンクが設定されている場合は原DB へのリンクとなります。 [一覧表示]をクリックするとデータベースのキーワード一覧を別ウィンドウで表示します。 ②. 機関 機関の正式名称を表示します。 ③. 概要 データベースの概要を表示します。 ④. 件数 データベースのレコード件数を表示します。 ⑤. データ形式 データベースのデータ形式を表示します。 ⑥. キーワード データベースのキーワードを表示します。 ⑦. コメント データベースのコメントを表示します。 ⑧. 最終更新 データベースの最終更新日を表示します。

2.4.3 データベースのキーワード一覧

キーワード一覧ではデータベース内の項目値と該当するレコード数を確認することが出来ます。対象の項目は 「名称・題名」「主題・種別」「人物・組織」「時期・日付」「地域・場所」です。 ※キーワード一覧の値をクリックすると検索結果一覧画面にて該当するレコードを表示します。 ※キーワード一覧は項目値（文字コード）の昇順で表示します。 ①. 項目切替タブ タブをクリックすると各項目のキーワード一覧を表示します。 ②. 項目値リンク リンクをクリックすると親ウィンドウに該当レコードが表示されます。 項目切替タブ 項目値リンク

3.1 ヒット件数の確認と表示データベースの選択

検索を実行するとデータベース別ヒット件数表示画面が表示されます。 この画面ではデータベースごとのヒット件数の確認と検索結果一覧画面に表示するデータベースの選択を行い ます。 ヒット件数の確認とデータベースの選択が終わりましたら「検索結果一覧を表示」ボタンをクリックします。 ※データベース名をクリックすると、該当データベースのみ検索結果一覧画面に表示されます。 ※グループごとの検索結果をクリックすると、該当グループに含まれるデータベースが検索結果一覧画面に表 示されます。 「検索結果一覧を表示」ボタン データベースごとのヒット件数 表示データベースの 選択チェックボックス データベース名 グループごとの検索結果

4.1 検索結果一覧画面

データベース別ヒット件数の確認画面で「検索結果一覧を表示」ボタンをクリックすると検索結果（一覧表示）画 面が表示されます。ここでは検索にヒットしたレコードの情報が一覧形式で表示されます。

4.1.1 検索結果一覧画面の構成

検索結果一覧画面は検索結果分類表示、検索条件指定欄、検索結果切替タブ、検索結果表示の画面構成で 表示されます。 ①. 検索結果分類表示 検索結果から各項目に検索ワードが含まれる値をレコード件数が多い順に表示します。検索結果分類の ワードをクリックすると該当するレコードを検索結果一覧に表示します。 ※ 検索ワードは検索条件の「キーワード」を論理演算で分割したワードとなります。但し、NOT 演算子 に該当するワードは対象外となります。 ※ 名称・題名は検索ワードが含まれるレコード件数のみ表示します。 ②. 検索条件指定欄 検索結果の検索条件を表示します。検索条件を変更して「検索」ボタンをクリックすることで再検索も行え ます。再検索の対象となるデータベースは検索画面で指定したデータベースが対象となります。 ③. 検索結果切替タブ タブを切替えることで検索結果を様々な形式で表示することができます。 ④. 検索結果表示 検索結果を表示します。 検索条件指定欄 検索結果分類表示 検索結果表示 検索結果切替タブ

4.2 検索結果（一覧表示）画面

検索結果切替タブで「一覧表示」をクリックすると検索結果（一覧表示）画面が表示されます。この画面では検 索結果を表形式とスニペット形式で表示することができます。 各レコードの詳細情報を表示する場合は詳細表示リンクをクリックします。

4.2.1 検索結果一覧を表形式で表示

表形式ではヒットしたレコードの項目を列ごとに一覧上で確認できます。表示したい項目の列を追加したい際は たい一覧タイトルの左にある一覧表示項目設定から行えます。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ①. 検索結果のダウンロード（KML 形式） 検索結果から時空間情報をKML 形式でダウンロードすることが出来ます。 ②. スニペット形式で表示 クリックするとスニペット形式で検索結果を表示します。表示内容は「4.2.2 検索結果をスニペット形式で 表示」を参照してください。 ③. 一覧表示項目設定 一覧に表示される項目を変更することができます。列の挿入・削除、表示項目の追加・削除、項目間への 改行の挿入が可能です。 ④. 詳細表示リンク 一覧項目内のリンクをクリックすると各レコードの詳細情報を表示します。表示内容は「5 データの詳細 情報の閲覧」を参照してください。 ⑤. 原 DB リンク クリックすると原データベースを表示します。原データベースとは、各機関のオリジナルなデータベースを 指します。 ⑥. ヒットマーク 検索キーワードに該当する部分がハイライト表示されます。 ヒットマーク 詳細表示リンク 原DB リンク 検索結果のダウンロード （KML 形式） スニペット形式で表示 一覧表示項目設定

4.2.2 検索結果一覧をスニペット形式で表示

スニペット形式ではヒットしたレコードの名称・題名とヒットした箇所を一覧上で確認できます。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ①. 検索結果のダウンロード（KML 形式） 検索結果から時空間情報をKML 形式でダウンロードすることが出来ます。 ②. 表形式で表示 クリックすると表形式で検索結果を表示します。表示内容は「4.2.1 検索結果を表形式で表示」を参照し てください。 ③. 詳細表示リンク 一覧の名称・題名をクリックすると各レコードの詳細情報を表示します。表示内容は「5 データの詳細情 報の閲覧」を参照してください。 ④. 原 DB リンク クリックすると原データベースを表示します。原データベースとは、各機関のオリジナルなデータベースを 指します。 ⑤. ヒットマーク 検索キーワードに該当する部分がハイライト表示されます。 ヒットマーク 詳細表示リンク 原DB リンク 検索結果のダウンロード （KML 形式） 表形式で表示

4.3 検索結果（地域・場所）画面

検索結果切替タブで「地域・場所」をクリックすると検索結果（地域・場所）画面が表示されます。この画面では 検索結果から地域・場所の項目値をグループ化した一覧を表示します。 各レコードの項目値をクリックすると検索結果（一覧表示）画面に遷移し、該当レコードが表示されます。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ※検索結果（地域・場所）の一覧は項目値（文字コード）の昇順で表示されます。 ①. 項目値 クリックすると検索結果（一覧表示）画面に遷移し、該当レコードが表示されます。 項目値

4.4 検索結果（人物・組織）画面

検索結果切替タブで「人物・組織」をクリックすると検索結果（人物・組織）画面が表示されます。この画面では 検索結果から人物・組織の項目値をグループ化した一覧を表示します。 各レコードの項目値をクリックすると検索結果（一覧表示）画面に遷移し、該当レコードが表示されます。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ※検索結果（人物・組織）の一覧は項目値（文字コード）の昇順で表示されます。 ①. 項目値 クリックすると検索結果（一覧表示）画面に遷移し、該当レコードが表示されます。 項目値

4.5 検索結果（空間表示）画面

検索結果切替タブで「空間表示」をクリックすると検索結果（空間表示）画面が表示されます。この画面では検 索結果から空間情報を抽出し、地図上の該当箇所をマークします。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ※地図にプロットされるレコード数は指定したデータベースの上位3000 件までです。 マーカー クリックすると該当レコードの詳細情報 を表示します。 レコードの空間表示 原DB リンク クリックすると原データベースを表示 します。

4.6 検索結果（時間表示）画面

検索結果切替タブで「時間表示」をクリックすると検索結果（時間表示）画面が表示されます。この画面では検 索結果から時間情報を抽出し、タイムライン上に該当レコードを表示します。 ※この画面イメージは検索結果分類を非表示としています。 ※タイムラインにプロットされるレコード数は指定したデータベースの上位3000 件までです。 タイトル クリックすると該当箇所の詳細情報を 表示します。 レコードの時間表示 原DB リンク クリックすると原データベースを表示 します。

5.1 詳細表示画面

検索結果（一覧表示）画面で詳細表示リンクをクリックすると詳細情報が表示されます。 ここでは各レコードの詳細な内容を見ることができます。 ①. 原 DB リンク クリックすると原データベースを表示します。原データベースとは、各機関のオリジナルなデータベースを 指します。 ②. サムネイル 該当レコードにサムネイルがある場合はサムネイルを最大9 枚まで表示します。 ③. 地図 該当レコードに空間情報がある場合は地図に該当箇所を表示します。 原DB リンク サムネイル 地図

6.1 オプション設定画面

画面右上のオプションリンクをクリックするとオプション設定画面が表示されます。 ここでは各画面の表示内容について詳細設定が行えます。 ①. データベース一覧を表示する チェックを入れると検索画面にてデーターベース一覧を表示します。 ②. データベースの表示順 検索結果のデータベースごとの表示順を指定します。データベース一覧順／ヒット件数の多い順／ヒット 件数の少ない順から選択できます。 ③. 0 件のデータベースを表示する チェックを入れるとデータベース別ヒット件数画面にてヒット0 件のデータベースも表示します。 ④. 検索結果の表示件数 検索結果の一覧表示件数を指定します。50 件／100 件／200 件から選択できます。 ⑤. 表形式の文字数を制限しない チェックを入れると検索結果（一覧表示）の表形式にて各項目の値の全文字列を表示します。チェックを 外すと各項目の値を最大50 文字まで表示します。 ⑥. サムネイル画像を表示する チェックを入れると検索結果（一覧表示）にてサムネイル画像を表示します。 ⑦. 検索結果分類を表示する チェックを入れると検索結果一覧にて検索結果分類を表示します。 ⑧. 表示形式 検索結果（一覧表示）で表示する形式を指定します。表形式／スニペット形式から選択できます。