カキ果実の利用に関する研究 VIII 果面の傷が果実の貯蔵性に及ぼす影響-香川大学学術情報リポジトリ

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香川大学農学部学術報告 34

カキ果実の利用に関する研究

Ⅷ 果面の傷が果実の貯蔵性に.及ばす影響

樽谷隆之,北川博敏,福田和彦

Ⅰ 緒 言 カキ果実の長期貯蔵法として,ポリエチレン・冷蔵法を開発した経過紅ついてはこれまでに報告した(1,2・8)・・ただ, 貯蔵中紅みられる品質低下の申で,腐敗菌に・よる被害は.そ・の伝染性と非衛生的なことから最もきらわれるものである・ もともとカキ果実は果面が緻密な表皮からなり,最外層ほ角皮(クチクラ)で被われ,気孔や皮目のような開孔部がな い果実(㌫4,5)であるため,炭痘病菌のよう紅角皮侵入(6・7)をする特殊な菌を除いてほ,健全な果皮の場合微生物に・よ る被害ほおこりに.くいと考えられる..しかし・,実際には貯蔵中に各種の菌の発生がみられ,それらは果面に生じた傷口 から侵入するものと思われる. 本研究は,貯蔵用品種として実用的な富有種を対象とし,果皮の雑織学的観察を基礎濫・して,貯蔵中払おける果面の 傷と微生物紅よる腐敗との関係について検討したものである. 本実験において,病害微生物に閲し一題の有益な助言を得た本学部谷利一・博士に深甚の謝意を表する・なお,本 報告の要旨は園芸学会昭和44年度秋季大会において発表した ∬ 実験材料および方法 供試した果実ほ,前報までと同じ本学部付属農場の大宮果樹園に栽植されている,約36年生の富有種を用いた 果面の傷の判定は肉眼観察に.よる外,微細なものに.ついてはトルイジンプル−の0・5%溶液に果実を1分間浸潰し, 角皮の裂関している果肉部が背く染色することから判定した. 果皮部の組織学的観察のための顕微鏡用切片は,新鮮材料に.つき凍結ミクロトー・ムを用いて.作成した.なお,クチク ラおよぴスベリソ層はスタンⅢで,リグニン層はフロログルソン塩酸で常法に従い染色し観察した. Ⅲ 実験結果 1 果実角皮の成熟中の変化 第1表 カキ果実の発育に.ともなう角皮の厚さ 測定月日 l 6月7日 7月5日 8月3日 9月7日 10月19日

角皮の厚さ〝 1 8∼9 10∼12 9∼10 9∼10 9∼10

病害菌の侵入抑止に密接な関係をもつ果実の角皮の 厚さを,果実の生長肥大の各時期で調べた.・その結果 は第1表に示すごとく成熟段階での差はほとんど認め られず,ほぼ8∼10〃・のノ要さであった. 2 果面の傷の種類と組織学的観察 力キ果実を生長肥大中と収穫後に.わけて,それぞれ でみられる果面の傷に.ついて検討し,発生原因から次 のように大別することができるよう紅思われた. (1)自発傷 果実が肥大中,部分的な生長差紅よって果面に割れ を生ずるもので,富有で普通にみられる傷として次の A:線状傷 B:細裂傷 C:成熟中他発傷 D:収穫後他発傷 第1図 カキ(富有)果実にみられる主な傷の種類

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B:細裂傷

A:線状傷

D:収穫後他発傷 C:成熟申他発傷

Cu:角皮 E:表皮 Sc:石細胞 Co‥ コルク組織 P;柔細胞

第2図 カキ(富商)果実の傷の種類とその横断面

B 微塵物被害果(果面) A 黒斑果(横断面)

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36 香川大学農学部学術報告 2つがある. (a)線状傷:果梗部を中心とし,ヘタの下から果実の赤道部に向かっで放射状に生ずる傷で,果実の肥大初期か らみられ,成熟果では黒い線状の傷となって小る(第1図,A)・・実体顕微鏡で観察すると,果面ほ儲状に裂関してい るか,あるいは点状紅開孔しており,角皮の破れた部分の果肉部にはコルク化した組織がみられる(第2図,A). (b)細裂傷:おもに果面の赤道部付近紅,肉眼的に・は見落す程度の微細な裂傷が多数紅発現するもので,多く肥大 終期の果実に・みられる・トルイ汐ンプル−液浸漬処理で傷口が紫色に着色すると判定が容易となる(第1図,B).角皮 が縦紅小さなひび割れ状を呈し,傷の深さは多くの場合皮部紅とどまり,各所で寸断されている.傷口紅ほコルク化し た組織ほみられない(発2図,B). (2)他発傷 外的な原因確より果面に生じた傷で,果実の生長肥大中についた傷と,収穫あるいほその後の取扱い中に.受けた傷碇 大別される. (a)生長肥大中の他発傷:風などの外力によるサッカ傷や虫の喰害などの傷で,多くほ不定形の褐色あるいは黒 色のカサブタ状を呈す(算1図,C)い 傷の多くは果肉部に深く切れ込み,コルク化した組織がみられる(第2図,C)。. (b)収穫後の他発傷:収穫時の鋏傷や,収穫後の取扱い中に厘ずる傷で,形や傷の深浅はまちまちである“策1 図,Dは果実をバラ詰めしたとき紅よくみられる傷で,他の果実の果頂部の突起で受けた傷口を示したり籍2図,Dは その横断面で,柔細胞組織まで深く傷ついているがコルク化した組織はない.. 3 果実肥大中の傷の発生状況 1965年11月15日に,本学部大宮果樹園の富有樹から無作為に果実を収穫し,その中の120果紅ついて果面の傷を調べ た… 肉眼ならびに.双眼実体朗徽鏡で個々の果実紅ついで,傷の種類と程度紅ついて判定した.なお,微細な傷はトルイ ジンブルー染色を行なった後確認した結果ほ発2表の通りであった. 第2表 カキ果実の生長肥大中に生ずる傷の種類と出現率(120果当たり) 傷の確度 他発傷 線状傷 細裂傷 ー% 26い7% 5n8% 5い8 4い2 25 0 34,2 35.0 10,0 軽 度 中程度 強 度 討 5.0% 10い0 1い7 16.7 傷の認められなかった無傷果は120釆中41果紅すぎず,全体のはば3分の1であった.他は何らかの傷が認められ, 中でも線状傷が多かった. 4 収穫後の取扱いと傷の発生状況 収穫後乾生ずる傷で特に.問題となるのは運搬中の傷である… そこで,次のように荷造り方法を変えた3区について, 果樹園から研究室までの約3‰の未舗装道路を′ト型トラックで運び,その間に発生する傷の状況を調べた−なお,比較 のため市販品についても調べたり l区:リンゴ木箱にバラ詰め. Ⅱ区:リンゴ用ダンボール箱に果実一層ごとに木めんを敷く.バラ詰め. Ⅲ区:果実を1つづつ0.04仰のポリエチレンフイルムで包み,それをリンゴのダンボL−ル輸送に準じプラスチ・ツ ク凸凹隔板とタン昇一・ル板で層々に詰めるい Ⅳ区.:確販品 なお,供試果は前項と同じ収穫果である.傷の発生状況は策3表の通りであった‖ 傷としてほ擦り傷が多いが,カキの場合は果頂部の突起による突き傷が特徴的である.封ち傷ほ果面そのものはいた んでいないが,果肉部がおされ状を呈し,貯蔵中果肉が軟熟する原因となる.この成績で明らかなように,わずか3‰ の輸送でも荷造りの良否で傷の発生匿大きな差を生じ,荷造りの大切なことがわかるい 市販品は地元の農家が普通に収 穫し,出荷した標準品があるが,いずれの傷も非常に多く,一般に出回わっているものがいかに傷ついているかを知る

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ことができる. 貨3表 荷造りの違いが運搬中の傷の発生に及ばす影響(各区100果当たり傷数) 擦り傷 突き傷 打ら傷 試 験 区 Ⅰ木 箱・バ ラ 詰め Ⅱ ダンボ−ル箱・木めんバラ詰め 箱●ポリ個装プラス Ⅲ志 Ⅳ 市販品(ダンボ−ル・バラ詰め) 16 14 4 12 10 4 4 0 2 34 18 12 5 果面の傷と貯蔵病害発生との関係 輸送試験した果夷と市販品を,3果ずつ0・・06裾のポリ・エチレンフイルム’の小袋に密封し,学内の00Cの実験用冷蔵 庫紅貯蔵した.それらについて貯蔵中の病害発生と傷との関係について調べた・ 貯蔵後50日噴から果面に・黒い斑点のみられる,いわゆる,黒斑果が出はじめた・これは微生物と直接的な関係はない が,外観を著しく損ずるため貯蔵中の品質低下として重視されている・黒斑は算3図,Aにみられるように・,果面の 傷を中心として果肉の表層部が呆変し,貯蔵がながびくにンつれて・拡がるようである・・なお,それら黒変は細裂優に・多く みられ,輸送中の傷も黒斑の鹿因となった。 第4表 貯蔵中の病害発生と傷との関係(各区50果当り病害異数) 他発傷 生島中 収穫後 自発傷 線状傷 細裂傷 0 3 0 1 0 1 0 3 試験l云 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 0 3 0 1 0 0 0 4

微塗物の発娃ほ,ポリ・エチレン・冷蔵法がカキの貯蔵に・適した条件であるため,長い間その発生をみなかった∴ =最初

に発生を認めたのは貯蔵後100日を経過した頃からで,その後は貯蔵がながびくにつれて増加した0第4表ほ貯蔵150日

に調査した結果である・被害のみられたのは細裂傷(算3図,B)と収穫後の傷紅限られ,他の俗にはみられなかっ

た。すなわち,病菌の侵入に対する抵抗組織としての傷口のコルク化の形成如何が,病害発生に密接な関係を持つもの

であることがうかがわれた。なお,本試験で発生した菌に・ついて,本学部植物病学研究室に依頼して検討した結果,

PβSfαJo才査α属が主で,釣頑c∠JJよ〝沼屈も認められた. 6 病害微生物の接種試験

釆面の傷と病害微生物との関係をさらに儲かめるため,カキ果実から分離した前記Pβ5fαJβfよα菌とβ∽壷∠■JJよ〝∽菌

接種歯種 傷の有無 細 菌 接 種 後 日 数 無 傷 \菌綿の発現 第4区lカキ果実(富有)に対する腐敗薗の接種試験

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香川大学農学部学術報告 38 を,ジャガイモ寒天培地を用いて分離培養した.その胞子懸濁液を,あらかじめ75%EtOIi液で果面殺菌しておいた 健全果,細裂傷果,運搬傷凛濫噴霧し,500cc容ビ−・カ−・に.1果ずつ入れ,】□を0・・02郡ポリエチレンフィルムで覆い 200Cの恒温室紅置いた.菌の動きは,本研究室で開発した微速変撮影装置(別に発表する予定)で,30分毎の変化を30 日間にわたり連続的に記録させた.その結果を整理したのが第4図である. クβ.ざ≠αわ才女α菌は7日目に細裂傷から,10日目に運搬中の傷から認められた,P♂〝∠cよJJよ“椚菌は6日目に・運搬中の傷か ら,10日冒に細裂儲からそれぞれコロニ−が認めらわた.それ以後急速に病斑ほ拡がった線状傷と成熟中の他党傷ほ 最後まで菌の発生部位とほならなかった∴最初肉眼的に健全果と認めたものもPβS≠αわf査■α薗で16日目,凸面c査JJよ鋸概柁菌 で26日目に果面に菌叢を認めた‖ その部分を精査するといずれも見落した細裂傷からであった・ Ⅳ 考 察 カキ果実ほこれまでほとんど貯蔵されなかったため,貯蔵中の病害について−はよく知られていない・筆者の一人(樽 谷)ほカキの貯蔵法について研究し,すで紅ポリエチレン・冷蔵法が優れた貯蔵法であることを報告した・・ただ,貯蔵 申に病害の発生をみることがあり,伝染性と不衛生なことから問題のあることを指摘した。ところで,それらの薗はい ずれも角皮侵入は行なわないと考えられるところから,果面の傷が侵入口となることを想定し,傷と病害発生との関係 について調べた.まず,果実の生長肥大中と,収穫後の取扱い中に生ずる傷を調査した結果,意外に多くの傷が果面に みられることを知った果実の肥大中に.生ずる傷で富有に多くみられるものに・線状傷がある.これほ果梗部から放射状 に生ずる傷で,幼果のときにすでに現われて.いるものもある.果実の部分的発育の不均衡から生ずる自発傷で,果形の 豊円なものにほ.みられず,凹凸のある果実の凹部に・生ずる.果面のき裂ほ柔細胞まで達するものもあるが,果実の生長 に伴っで傷口にコルク化した組織が形成され,貯蔵P病菌の侵入口となることはほとんどない.この傷ほむしろ品種の 特性ともいうぺきもので,新品種の隊河はへタ部周辺の凹凸がほなほだしく,線状傷が数多く現われる,.しかし貯蔵カ は高く,貯蔵用品種として有望視されているものであるり同じ自発傷でも成熟末期に生ずる細裂傷ほ,肉眼で見落す程 度の微細な傷で,角皮部がて」断された状態の極く浅いものである巾 しかし,コルク組織のごとき保護組織がないため, 糸状菌の侵入口となるばかりでなく,貯蔵中に発生する黒斑果の原因ともなるため,貯蔵には特に注意しなければなら ない傷といえる.この傷の発生原因に・ついては十分明らかではないが,肥培管理やその年の気象条件と密接な関係があ るようで,乾燥が続いた後急に.降雨があったような場合,果肉の急激な肥大に果皮部の伸長が伴なわず生ずるのでない かと思われる… 台風などの外力で生ずる他発傷も,それが比較的生長の旺盛な時期のものであれば,ニ次的なコルク化した組織の形 成がみ.られ,外見上大きな傷であっても貯蔵中歯の侵人口とほならない..しかし,収穫後の傷は,それがたとえ小さく ても病菌に対する保護組織が形成されないため,貯蔵用果実は収穫,道搬その他収穫後の取扱いに特別な配慮をしなけ ればならないい Ⅴ 摘 要 カキ果実(箇有)の長期貯蔵において−,果実の生長過程中および収槌後に巷じた果面の傷が,貯蔵性にどのような影 響を及ぼすものであるかについて検討した. 1果実肥大串に4ずる傷は,部分的肥大の不均衡から果面に・き裂を生ずる自発傷と,風などの外力によって生ずる 仙発傷に.大別される.自発傷はさらに生長の初期からみられる線状傷と,成熟末期虹生ずる細裂傷に分けられる.線状 傷と成熟中の他発傷ほ傷口にコルク化した組織の形成がみられるが,細裂傷は角皮のき裂で,コルク化した組織の形成 は:ない 2 収穫後の傷ほ果実の取扱いや運搬の良否で大きな違いがみられる.外見上軽微な擦り傷がつき易いが,それらの 多くは角皮がいたんでおり,十分菌の侵入口となりうる. 3 フイルムの厚さ0.06孤のポリエチレン小袋にカキ果実を密封し,00Cに貯蔵して傷と貯蔵性との関係に∴ついて調 べた..その結果,貯蔵後50日頃から果面紅黒斑の生ずる果実が出はじめた.貯蔵が長びくにつれてその程度は進行し た黒斑の多くは細裂傷と収穫後の傷を中心とした果肉部に現われ,黒斑の発現と傷との間に・密接な関係がみられた・ 4 貯蔵後100日頃から呆面に腐敗菌のコロニーーが見えはじめ,150日後の貯蔵終了時に・は全体の8%が微生物被害発 となった それらの薗ほすべて細裂傷か収穫後の傷口から発生しており,無傷部あるいはすでに・コルク化した組織が形

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成されている傷口からは薗の発生したものほみられなかった.菌はP♂.5ね加商α属が主で,Pβ〝よ(壷JJ盲〟桝属も認めた.そ れらの薗を純粋培養しカキ果実に.接種試験を行なった結果、果面の傷と菌の侵入との関係についで上言己のことが確認さ れ,貯蔵用果実は取扱い匿.注意し,角皮部の健全な果実を貯蔵することが,貯蔵中の腐敗を防ぐ上に重要であることを 明らかにすることができた。 参 考 文 献 (1)樽谷隆之,真部正敏:カキ果実の利用に関する研究 Ⅲ,園芸学会雑誌,29(2J,114−120(1960)い (2)樽谷隆之:カキ果実の利用紅関する研究 Ⅳ,園芸学会雉誌,29(乱212−218(1960). (3)樽谷隆之:カキ果実の利用紅関する研究 Ⅴ,園芸学会雑誌,30(21,95−−102(1961). (4)渡辺俊三‥果樹・果菜類における果面障害発生機構濫関する研究Ⅰ,山形大学紀要(農学),5(2),21−48 (1967).. 15)井田五郎:柿果の解剖学的構造..園芸の研究,28,126−131(1932). t6)福富雅夫:寄主体侵入機作の概観..日植病算2回感染機作研究談話会報.22−29(1968). (7J谷 利一・:カキ炭痘病の病態牲理学的研究.香川大鹿紀要,18,4−6(1965).

STUDIES ON THE UTILIZATION OF PERSIMMONS

(かJO5−Py屈05’だAだ′エ∫ⅣⅣ.ダ…)ⅤⅠⅠⅠ.

Effect ofinjuries to the skin on keepability of the fruit

TakayukiTARUTANr,HirotoshiKITAGAWA,and Xazuhiko FuxuDA

Summary

l)Two kinds ofinjuriesto the skin of matuIe fruits,Variety Fuyu,WeIe found on the tree.The

One WaS a break which seems to be caused by theinability of the epidermis to keep pace with the

expandinginnertissuesduringgrowth・When this kind of breakstake placeat theearlystageof fruit growth,Suberized ce11s were formed as a protective tissue beneath theinjured skin and they became

ratherlargelinearcracks at harvest.However,the breaks which occured at thelater’SeaSOZl,became the fine splittingsof thecutic王e and aprotective tissuewas not formed.The otherwasa mechanical irliury to thesurface of thefIuit from the outside.In this case,also,a prOteCtive tissue was王0Imed

Whenitoccured at the eaIly stage of fruit growth

2)Theinjurieswhichoccured after har・VeStWeIe affected by the way of handling and transportation resulting a great differencein number and si2;e

3)When the fruits werestoredin sealed smallpolyethylene bags of o06mmin thickness atOOC,

black spots appeared on the skin after about50days and they developed as the storage continued

Mostof the black spots occured around the finesplitti王1gS Of the cuticleanditwas found that occur− 1ngOf the blackspots was closely connected with thesplittings of the cuticlein the skino董fruits・

4)AfteraboutlOO daysofthestorage,grOWingofmicroorganismsonthefruitsurfacewas foundand the rateof affected fruits was8%at150days.Among them fungiof the Pesialotia group were the

most common and those of Pe7uCillium were occasiona11y found.Allthe fungigrew from thein5uries

of the skin except those protected by suberized cells・Inoculating the fruitwith these fungi,itwas

found that they gained entrance only throughopeninjuries,btItnOt thr・Oughthe healthyskin oIthe ln)uIies which have a protective tissue

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参照

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