Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
デ
ジ
タ
ル
時
代
の
造
形
表
現
Creating
Form
in
Digital
Age
電子技 術による造 形 表 現の拡 張
細 谷 多 聞
九州 芸 術工科 大 学
HOSOya
TamOn
Kyshu tnstitute of Design
1
.
は じ め に本 稿で は
、
インダス ト リ アル デ ザイ ン で 行 う表 現 技 術と電 子 化 さ れたプロダク トの関 係につ いて考 察 を行っ て み たい。
論 点として は、
電 子 化 されたプロ ダク ト (情 報 機器 等)
の デ ザイン につ い て、
我々イン ダス トリ ア ル デ ザイン の分 野 が充分 な表 現 技 術 を 持 ち 得てい ない ことに言 及 するもので あ る。 ま た、
そ の よ う な表現技 術 を どのような 観 点で インダス トリ アルデ ザイ ンに取 り込 めば良い か を、
実 験 事 例 を紹 介 しな が ら探ってみ たい。2 .
インダス トリアル デザイ ンの造形 的方
策筆 者は
、
モダンデ ザ イン、
特に機 能 主義 デ ザイン の造 形 的 方 策は、
現 在でも色 濃 く我々の領 域に 息 づ い てい る と考 える。 こ こでい う造 形 的 方 策は 次 に あ げる3
つ で あ る。1
.[
材 質]
:想定し た 機 能 に適した材 質 を選び出 す 造 形 的 方 策2
.[
構 造]
:機 能 を実現 す る機 構や仕 組みを 考 案 する造形的 方策3
.
[用 ]:ユー
ザとの関 係に おいて機 能を最 大限 に発 揮 する造 形 を施 す機 能主 義デ ザイン期に お けるプロ ダ ク トのデ ザイ ンは
、
これ ら3
点の造 形 的 方 策 をバ ラ ン ス良 く取り 込 むこと を美 徳と し てきたと考 え られ、
例 えば、
現 在の大 学で のインダス ト リ アルデ ザインの専 門 教 育 を 見て も、
これ ら3
点での造 形 的 素 養 を 育て ようと 考え てい る点 を以 下の ように指 摘できる[
注1 ]
。1 .[
材質]
:生 産 材 料、
加工技 術に関 わる授 業2
.[
構 造]
二機械
工学や構
造 力 学とい っ た授 業3
.[
用]
:人 間工学 やマー
ケティ ング 関連の授
業 こ の よ う に、
基 軸と す るデ ザイ ン実 習 科 目の周 辺 を、
上 記3
つ の観 点から表 現に結びつ ける カ リ キユ ラ ム が現 在で も一
般 的に用 意 さ れてい る。 こ の こと から、
我が国の インダス ト リアル デ ザイ ナー
の 多く は、
これ ら を造形表 現のた めの基 盤と し て考え る素 養を持た さ れ ている と考 えら れ る の である。3
.
構 造の喪 失と デ ザイン表 現周知の こ と で はあるが
、
プロダ ク トの機 能は1970
年 代の 中 頃か ら急 速 に 電子 技術
に よっ て実 現 され る ようになっ た。
現状の情 報 機 器は、
最小限の メ カニ ズム とでき うる限 りの電 子 制 御に よっ て機 能 面での 設計が施 され てい る。
こ の ことは、
上 記 [構 造 ]の造 形的 方 策が大き く変わ るべ きことを示 してい るので あるが、
実 際に は 大学で の専門 教育 を は じ め、
イン ダス トリ アル デ ザ イン に関 わる多 くの領 域で対応 が なさ れて い ない のが現 実で ある。 造 形 的 方 策の ひとつ であ っ た [構 造 ]は、
現 状の イ ンダス ト リ アルデ ザ インに最も希 薄 な 造 形 的 方 策と な り、
こ の こ と は他の ふたつ の[
材 質]
[用 ]に関 す る造形的方 策に 大 き な 影 響 を 与 え はじめてい る。 例 えば[
用1
の 造 形 的 方策は急 激な発 達 を見せ てお り、
ユー
ザインタ フェー
ス やマー
ケ テ ィング リサー
チと い っ た題 材を造形 表 現 に 反 映 さ せ よ う と考え るデ ザ イン手 法は、現 在 最 も力が か けら れ る領 域と なっ た。 ま たこの こ と は、
[用 ]が [材 質 ]を 決 定 する最大の 要 因と な るこ と も導 きはじめ てい る[
注2
]
。
一
方、
現状の インダス トリ アル デ ザ イン分 野は、
電 子 化 さ れ たプロ ダ ク トに対 する[
構 造 ]の造 形 的 方 策 を 失っ たこと を あ ま り問 題 視し てい ない ように見 受け られる。 これ は製品開 発に おい て、[
構 造]
の実 現 をエ ンジニ アリ ング分 野に完全に依 存す ること で 効 率 的な製 品 開 発 を 行 えてい る現 実 があ る か らで あ ろ う。 ま た、
高 度化 し た電子技 術をデ ザインが 理 解 で きようは ず も な く、
専 門 家に ま か せ れば 良い と考 え る か ら か もしれ ない 。 し か し本 稿で は、[
構 造]
の 造 形 的 方 策を失った こと がデザインの表 現 を萎 縮 さ せ てい る点 を あ えて指 摘 したい。メ カニ ズムがプロ ダク トの
[
構 造]
の主体で あっ た時 代に は、
インダス ト リアル デ ザインが 持つ レン ダ リング やモデリング といっ た 表現 技 術が最 大の効52 sPEcIAL IssuE oF JSSD vol
.
5 No,
4 1998 デ ザ イ ン学 研 究特集号Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
力を発揮 してい た と 考 える
。
我 々が 描 く(
つ くる)製 品の完 成 予 想 像は、
リアリ ズムを 以て製 品 開 発 を方 向づけるきっ か けに もな り得 た し、
実 際、
その忠 実 な 実 現 をエ ンジニ アをはじめ とする他の開発 者に喚 起する力も持っ てい た。 そ して これを 行 えた背 景に は、
造 形 を施し た対 象が どの よ うな 機 能や機 構 を有 するか を理 解 した 上で行 う造 形 表 現 が あっ たからに 他 な ら ない。 こ のように我々の行って い た表 現は、
製 品 開 発 を 活 性 化 するコ ミュ ニ ケー
ショ ンツー
ル と しての役 割 を 確 実に果 た してい たと考 えら れ る の で あ る。
し か し[
構造]
を 失 った 現在のインダス ト リ アルデ
ザ イン の表 現に は、
上 述の力 を感 じるこ とが 難しい 。 電 子 技 術に よっ て機 能 を与 え られ るプロ ダ ク トの完 成 予 想 像に は、
その 背 後にある技 術 的な裏 付けが 造 形 表現 に反 映さ れ るべ き と考
え る が、 こ う し た内 容 をリ ア ル に表現 す る技 法を 現状のインダス ト リアル は 持っ てい ない の である。 こ の点が現 状の デ ザイン表現に決定 的に不足 してお り、
その結 果、
我々 が 提示を求め ら れてい るアイ ディアや イメー
ジ を表 現しき れ ない 状 況 をつ く り出してい ると 考 え ら れる の で あ る。4 .
コ ンピュー
タとデザ イ ン表現 情 報機 器のグラ フィカル ユー
ザインタ フェー
ス デ ザ イン の 表 現につ い て は、
コ ン ピュー
タの利用 は 非 常に強 力で あ る。 動 的に 移 り変わ る画 像は、 マー
カー
や クレイ とい っ たスタ テ ィック な表 現 を 目指し たツー
ル で は決して提 案で きるもの で はない 。 視 覚 的造 形 表現 につ い て は、
現 状の インダス トリアル デ ザインはプロ ダ クトの電 子 化に対 応 し得る表 現 を獲 得 しつ つ あると考 え られる。
また、
こ こ で必 要とさ れ るプロ グラ ミングの知 識 は、
実 際のプロ ダク ト開 発で用い ら れ るソフ トウェ ア制 御にも少 な か らず 通 ずるものであ り、
電 子 化 された プロダク トの[
構 造]
を 獲 得 する布 石と も なってい る。
一
方、
プロ ダク ト の機 能 を 具 体 的に実現 するハー
ド ウェ ア の表 現につ いて は どうであ ろうか。 ハー
ドウェ アに対 する提 案 で我々が 取り得る表 現はい まだにレ ンダリングや モ ックア ップといっ たスタ ティ ックな ものば か りで ある。 しか し、
製 品に想 定 した 機 能に は、
上 記のグ ラ フィ カルユー
ザインタフェー
ス を 含 め、
動 き や変 形 を伴 う造形要 素が多く含まれ る ようになっ て きて い る[
注3
]
。 こう した 動 的 な 提 案 内 容に対 し、
我々 はい ま だに ス タ ティ ッ ク な造形表 現で そのア イディ ア や イ メー
ジを表 現し ようと して い る の が実 状であ る。 筆 者は、
こう した実造 形の 動 的 表 現 を 行 うツー
ル をインダス ト リ アル デ ザイン の分 野 自ら が獲 得し な け れば、
我々の表 現は製
品開 発の中で ますます孤 立 して い くと考 えてい る。5
.
デ ジ タル 回路に よ るデ ザイ ン表 現で は
、
ハー
ド ウェ アの造 形自体
に動 的な表 現を獲 得 するた め に は どの よ うな 手 段が考 え られる だろ う か。 その ひ とつ が 電子技 術にある。
製 品に おいて具 現 化 さ れ る動 的表現の ほ と ん ど は、 電子 回 路に よっ て制 御さ れる もの で ある。
これ らは、
工 学 分 野に よって築か れ たデジタル の ルー
ル に よっ て設 計 され た もの で あ り、 幸いなこ と に、
数 十 年の技 術 的 熟 成 がこ の ルー
ル を非 常に整 理 され た もの としてい る。 右に示す 論理 回路の模 式図 は、
ス テ ッ ピングモー
タ [注4
] を一
定 角 度 ずっ 段 階 的に回 し、18
回の繰 り返 しを 行 う電 子 制 御 を示 し てい る。
図中、
四角で 囲 わ れ た部分 は 信 号 処 理のユ ニ ッ トを 示 してお り、
そ れぞれ は塗りっ ぶ さ れ た 矢印(
入力 信 号)
と中抜 きの 矢 印(
出 力 信 号)
のネッ トワー
ク (回 路 )で つ な が れてい る。
各ユ ニ ッ トは、
実際の回路例 と して 右上の写 真に あげた外 観 (デジタル 回 路 ) を 持た せ る ことも可 能である。 ユ ニ ッ トの名 称に 示 さ れ る よ う に、
この論 理回路 で 行 われ る信 号 処 理は、
何 種 類かの 同 じ仕 組み を 持っ たユ ニ ッ トの組み合 わせ であることがわ か る。
例えば、
左上 に 示 した“
2
桁カ ウンダ’
は18 回とい う繰り 返 し を数える役 目 を 担っ て い るが、
こ の ユ ニ ッ トはその下 方にある“
3
桁カウンダ(
ステッ ピ ングモー
タ に送るパ ル ス数
を数え る)
と同一
で あ る。 ま た、
そ れぞれのカ ウンタの 出 力にっ なが れる‘
条 件 分 け 回 路”
も共 通し たユ ニ ッ トであり、
これ らの 設 定 をス イッチに よっ て変 更 すること で、
異なっ た 処理結 果を 得 るこ と がで き る。 こ の 図に示さ れるよ うに、
複 雑 な 電 子 制 御も、
小 割にされた 単 機 能のユ ニ ッ ト と して考
え るこ とで わ か り やすく な る 。 こ う し た 電 子回路の設 計 方法 は、 電 子工学 分 野の基礎 教デザ イン学 研 究 特集号 sPEclAL IssuE oF JssD vel
.
5 No.
4 199853
Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Soolety for the Solenoe of Deslgn
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ボ タン操作入 力 ココ
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信号パ ル ス入力 19 まで カ ウ ント した ら Lを出 力 NAINDOut 条件 分け 回路
8
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桁 カ ウ。タ 回 路§
et 茎 信 号パ ル ス入 力騨
ボ タン操 : OnSWLtdb オン/ オフ スイッチ
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回 路 ぎ
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7セグメントLED 表 示 回 路 N 霧 記 DataにLHHが 入 力 さ れ れば田nse Zを 出 力 Da【aにHHH が 入 力 され れ ば田 se1を出 力 パ ル ス生成の有無を 決定・’
Hなら生 成昌
Lな ら待 機 : Resα パル ス生 皰蝦
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ド を3桁 分 出 力自
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7セグメ ン トLED 表 示回路 7セグメン トLED8
表示回 路●
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条 件 分け回 路 : : : : : 040 を カ ウン トした ら゜
L を 出 力 カ メ ラの レリー
ズ スイッチへ リ レー
出 力 回 路 10−−
19をカウン トした ら Lを出力 ○冒 自 2 < BCDIn 条 件 分 け 回路54SPECIAL iSSUE OF JSSD Vol s No 4 1998 デ ザ イ ン学研 究特集号
Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
育に おいて も実施 さ れ てい る も の で あ り
、
インダス トリアルデ ザ イン の分 野にも充 分 導 入が可 能 な技 術 である と考 える。 前 頁の模 式 図 か ら導 か れるも うひ とつ の 可 能性は、
ユ ニ ッ トをつ ないで電子制御
を 行 う 設計
の手段
が、
我々 の 扱いはじめたプログラミング に非 常に近い点 で あ る。 カ ウ ン タ や条 件分 け、
デー
タセ レクタと い っ たユ ニ ットの持つ 役 割は、 ソフトウエ ア の プロ グラ ミ ングにおける、
関 数や制 御 構 造とい っ た文 法 に相 当 するもの として考 える こと がで きる。 もしこ こ で、
扱い慣れた プロ グラミ ング 言 語に 近似したユ ニ ッ トを 考 案で き た とする と、
電子制
御はプロ グラ ミ ング に慣 れたデザ イ ナー
に とっ てさ らに扱いや す い もの と できる はずである。製
品 に実
装さ れ る電子 回 路 は、
これ らの ユ ニ ッ ト がより多 く複 雑にネッ トワー
ク化 された ものである が、
素子 の集 積 度が 上 がっ た こ と やユ ニ ッ ト自体を よ り複 雑な用 途と している た め に、
上 記の ように視 覚 的に仕 組み を認 識できるもの で はない 。 し か し、 動 的な 造 形 表現を 行 う 目 的に は、
全て の電 子制 御を 回路 設 計で ま かな う必 要はない 。 複 雑 な 表 現の記 述 はコ ンピュー
タ上のプログラム と して作 成し、
具 体 的 な造 形の動 きが必 要 な 部 分に、
ユ ニ ット化 された 回路の組み合わ せ と動 的 ディバ イスを 用い ればよい のである。 筆 者は、
こう したデザイン提 案をユー
ザ インタフェー
スモ ックア ップと呼ん でい るが、
機 能 す るプロ ト タ イプの提 案 は、
モ ッ ク ア ッ プとコ ン ピュー
タ 、 そして電子回路の3
要素 に よ る もの と考 えてい る。6 .
デ ザ イン教 育に活かす電子表現 電 子 制 御に よ る実 造 形の 動 的 表 現は、
インダス ト リ アルデ ザイン の専
門教 育に も導入
さ れ るべき で あ る。 これは、
プロダク トに [構 造 ]と して の電子 技 術 を獲 得 する素 養 を育て る ことであり、
ま た、
動 的 な 造 形表 現を含め た ア イディア や イ メー
ジを自由
に 思い描 ける人 材 を 育 成 する目的 も持つ 。 こ うし た教育
の布石
と し て、
昨 年、
大 学で の実習
課 題で動く構 造を持たせた 造形の課 題を取り 上げた。 対 象 学生 は1
年 生で、
12 段階の造 形の変 化 を 手 操 作で 実 現 する 立 体 物の制 作 がテー
マであっ た。 紙 面の 都 合か ら、
その具 体 的 内容に は ふ れ ないが、
51
の作品が 提 出 さ れた。 これ らをどの ような 動 的 ディバイスや制 御 回 路で自動 化で きるかを 分 析して みたと こ ろ、
以 下に 示す5
種 類の制 御に よ って、
ほ ぼ全ての提 案 が 自動 化 で き る こ とがわ かっ た。1 .一・
定 速 度 制 御 (モー
タ )2
.一
定 角 度 制 御 (モー
タ)3
.
回転 位 置の初 期 化(
モー
タ)
4 .
繰り返し制 御 (モー
タ・
ソレ ノ イ ド)
5
.
連 鎖 的 制 御(
モー
タ・
ソレ ノイ ド) こ れ らを 実 現 させ る こ と は、
ユ ニ ッ トの組み合わ せ に よ るデ ジタル 回 路で 充 分可 能で あ る。 「な ぜ動 く のか」 とい っ た動 的 デザ
イン表 現の 目的につ い て の 教 育も伴 う必 要 が あるが、
手 段として考 えた場 合、
これ ら が教 材と し て用 意さ れ ること で最 初の一
歩が 踏み出せ ると考 えてい る。
7
.
ま と め本
稿
は、 電子 技術 を 造 形 表 現のた めの方 策と して 取 り上げてきた。現 在の プロ ダク トのデ
ザ インに は、
機 械工学や力 学とい っ た 従来の[
構 造]
の理 解 だ け でな く、
そ れ らに変わ っ て機 能 を 実現して い る電 子 技 術の導 入が必 要である ことを述べ て き たつもりで あ る。 ま た、
コ ンピュー
タとい っ た ツー
ルだけでは、
こ の電子技 術を具 体 性のあるデ ザ イン表 現 (動 的 な 造形表現)
に結
びつ け ること は できず、
コ ンピュー
タと と も に獲 得 すべ きツー
ル の姿 が、
や は りこの 電 子 技 術 に あ ること を 指 摘 し た。
最 後 に 取 り上げたデ ザイン教 育へ の導 入も、 こうし た考
えの も と に準備 を進 めて い る ことを 最 後に付 け加えてお く。 注1
:拓殖
大学、
筑波
大 学、東
北 芸 術工科 大 学、
九 州 芸 術工科 大 学 等、
の カリキュ ラ ムを 参 考と し た 。2
二素 材の選 択は ファ ッ シ ョン性 や 肌 触 り等、[
用]
に よっ て決 定さ れ る こ と が多く なっ た。
3
:メディアの挿 入、 操 作パ ネル の格 納 等、
映 像 音響 機 器のデ ザインに動
的
造 形 を 見る こ と が で き る。4
:パルス によっ て 正確 な 回転 を 行 うモー
タ。デ
ジ タル回 路に よっ て制 御 を行 う。デ サ イ ン学研究特 集 号 sPEcIAL IssuE oF JssD vol