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股関節屈曲・伸展角度の違いによる股関節外転筋力値の変化

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(1)

報    告

股 関

伸 展

に よ

股 関

節 外 転筋 力 値

変 化

       

健常

者 を対

と し

た 基礎 研

対 馬 栄 輝

* * 要 旨

 

歩 行 時 立 脚 期 に 股 関 節 屈 曲

伸 展 が 変

する中で

股 関

節 外 転 筋

水 平 位

持 し続 けるため

ほ ぼ

筋 力

発揮 す

る必

がある

本 稿

の 目

健 常 者

対 象

と して股 関 節 屈 曲 伸 展 角 度 を 任 意

1

こ変 化 さ せ た

外 転 筋 力 値 を測 定

異 な

るか 比

較 検 討

する ことであ る

対 象

常 女 性

12

1

20

4

±

05

) とし た

股 関 節 屈

O

10

20

40

(背 臥 位 ) と 股 関 節

10

腹 臥 位

) に お け る股

関 節

O

’〜

5s

外 転 位

性 外 転

筋 力 を 測 定 し た

これ らの 角 度 水 準 間 で

Tukey

HSD

検 定 を行

っ た

結 果

股 関 節 屈 曲

4

ゼ が

水 準 問

よ り も 有 意 に

い値 を 示 し たtt 股 関 節 屈 曲

20

 

f

申展

10

水 準 問

に は

意 な 差 は

め ら れ な かっ た

大 腿 筋 膜 張 筋 は 股 関

曲 位

外 転

で重

動 くと

いわ れ

する

は 中 殿 筋の約

2

分の

1

とい わ れ る

こ の こと が 股 関 節 屈 曲40

外 転 筋

の 小 さい 原 因であっ た と

え た

ま た

殿

効 に

か ない こ と も 原 因 と して 挙 げ られ る

 

股 関

曲伸 展

ilr

に つ れ

中 殿 筋

活 動

効に作 月

1

股 関

伸 展 位で は 大 殿

L

部 線 維

)の

作 用 も加

わ る

,一

ノ丿を 発 揮で き た と 考 え る

これ らの 考 察の助 け と して

今 後は筋 電 図 を 用い た

討 を 課 題 としたい

 

股 関 節 外 転 筋 力

股 関 節 屈

曲 角 度

股 関

節 伸

角 度

じ め

  外転 筋 力

を伴 う変 形 性 股 関 節 症 患 者

酊 額 面

での跛

〔以 卜

k

場 合

が 多い

股 関節 外

転 筋

(以 ド

外転 筋

} は

歩行 時

脚 期

におい て

骨 盤 水平

位 を保 持 す

る ため に

覃 要 な役 割 を担 う

か らで

る。

 

と こ ろ で

時立

脚 期

に おいて

健 常

人の股

関 節

矢状 面

でおよそ

股 関節 屈 山

(以

股 屈 曲 )

40

か ら

関 節 伸 展

(以

股 伸 展

10

範 囲

を 変

す るv

 

こ の

角 度範 囲

入 差 が あ り

歩 行 速 度によっ て も

変 化

21

叮動 範 囲

は や や

狭 く紹 介

さ れて い る

ttt

1v・

ii

も あ る。 いず れに して も

期 に 股

伸 展 が 変 化 す る

は 骨 盤

事 位 を 保

し続 け る た め に ほ ぼ

筋 力

を 発

す る 必 要 が あ る

 

疏 脚

期 中

外 転 筋

動 は

.・

し ない

いっ た

報 告

5〕 が あ り

立 脚 期で の股 屈 曲

展 〔以 卜

股 屈

f

角 度

の変

っ て

転 筋 活 動は変 化 す ることが

られてい

 Ef良cLs or H[p Mlgies in Sagittal pLane oll the 卜lip へbdllc亡Qr   Forcヒ in N{}rmal  Sub,e〔

tS

弘 前 大 学 医 学 部

f

呆健学科珊 デ

療 法

1

専攻   r036

8564 青 森弘 11T市 本66 i]

  Eiki TsusTiim}i

 RPT  

M

 Sc:i)L

pLlrt:11C

「1亡

}f Ph}

sic

a !Ther ≡Lpy

  Ilirc〕s}LkL し[hver〜[τ} Scho(〕l of llealth Scie1Lces

  L

f

i1  2000 年 7 月 5 日

受 埋 日  2000 年 12H21P

それ で は

外 転 筋 力 値

股屈 仲 角 度

変 化

響 を

けるか とい っ た

疑 問

外 転 筋 力

側 臥 位

腹 臥 位

iUTI

さ れ

その多

は 股

屈 仰 中

0

わ れる

の とこ ろ

股 屈 伸 角 度 を 変 化 さ せて

外 転 筋 力

測 定

した

報 告

は 見 当 た ら ない

以 上 か ら

本 稿

では

健 常 者

対 象

と して股

度 を

意 に 変 化 さ せ た 外 転 筋 力 値 を測 定 し

その 値 は 変 化 するか 比 校

討 す るこ と を 目 的 と し た

 

か に,

行 に は

外 転 筋 力

な どの量 的 な

因 に

加 え

筋 活 動 時 期 な ど

質 的 な要 因

影 響 も大 き

例 え

常 者

転 筋 は踵

から

活 動

する の に

跛 行

を 量 す る

股 関

患 者

踵 接 地

活 動 す

この

意 味

応 川

に は

限 界

tt

ま た

行とい

動 作

し て

腹 臥 位

とい っ た

肢 位

測 定 さ

れる

外 転 筋 力値

か らの

類 推

るか と い っ た

問 題 もあ

股 屈伸 角 度

に よる

外 転 筋 力

出力 特 性

る ことは

体 力 学 的

見 地か らの基 礎 的 な

情 報

と して

益であ る と

えてい る

 

対 象

は 整 形 外

の既

のない

健 常 女性

12

とし た

均{

20.

4

 ±

0.

5

中 央値

20

0

範 囲

20

O

21

0

平均 身 長

159

9

±

6

1cm

中央 値

159

Ocm

(2)

Japanese Physical Therapy Association

NII-Electronic Library Service

Japanese  Physioal  Therapy  Assooiation

10

理学療 法学

 

28

巻 第1号 表

1

実験 割 付 方法

被検者

角 度 伸展IO

geo°

 屈曲

0

°

 屈 曲10

°

  屈 曲20e 屈 曲40

°

BDFHJL

ACEGLK

lst2nd3rd4thsth6th

2nd3rd4th5th6thlst

6thlst2nd3rd4th5th

3rd4thsth6thlst2nd5th   

4th

6th

   

5th

lst   

6th

2nd     

lst

3rd  

2nd

4th   

3rd

※2名 ずつ の被 検 者で全て の条 件の測定順 位 は ば ら ば ら で

かつ 前後の測定 条 件 も異 なる

例え ば

被 検 者

A

B

に対して は伸展

1

ぴ を1番 目に測 定し

2番 目に伸 展0

°

を測

定す

被検者

で は

伸 展

10

°

1

番 目に測 定 す ること はな く

また伸 展IO

°

→ 伸 展ODという測 定順序の組 み合わ せ も ない

a

背臥位で の計測

b

腹臥位での

       

1

 

最 大

転筋

の測

この図 は

股 関節

0

°

での背 臥 位

腹 臥 位 に おける外 転 筋 力の測

を表し ている

151.

O 〜

171

0

 cm

平 均 体

重 は

51

8

±

5

9

 

kg

中 央

50

3

 

kg

;範 囲

4S

O

 

 

68.

0

 

kg

っ た。

 

測 定

肢 は ボ

ルを 蹴 る 側の下 肢 と し た

外 転 筋 力

定 肢 位 は 背 臥 位 と 腹 臥 位である

背 臥 位で は股 屈

曲位

外 転筋

力 を測 定

し た。

股 屈 曲 角 度

0

°

10

°

20e

40

°

4

条件

と し た

臥 位 で は 股

外 転 筋 力 を測 定

股 伸 展 角 度 は

04,

10

°

2

条 件

とした。

っ て

外 転

筋 力

測 定 肢 位

全 部

6

条 件

股 屈 曲

と股

伸 展

0

°

重 複 す

る のは

肢 位

によ る

筋 力 値

の差 を

る た めで

る。

測 定

条件

の配

は 順

に よ る

学習

影 響

相 殺 す

るため に

ラ テ ン

方格

配 置 を 利 用 し た

1

 

に は 八

社 製

バル ロ

ゼイ

型 訓練 用

ベ ッ ドに 背 臥 位 また は

と なっ て もらい

ベル ト に て

測 定

2

骨 盤

1

点 を固 定 した

両 上 肢 は

ベ ッ

側 部 を

抱 き

か か

させ て

体 幹 も 固 定 し

1

測 定 肢

大 腿 遠 位 部

に カ ブを

取 り付 け

カ ブを

く よ

に股

0°〜5e

外 転 位

最 大 随 意 性

等 尺 性 外 転 筋 力 (

以 下,

転 筋 力 ) を

5

秒 間 発 揮 さ せ た。 測

定 肢 を

O

の任 意の 屈

また は

伸 展 位

保 持 す

る には

ウェ ッジ 型 のマ ッ

トを 用

いた

2

外 転 筋 力 値

は,

竹 井

社 製

デジ タル

ダイ ナモ メ

タ に て

kg

単 位 (

0

1

 

kg

記 録

それぞ れの

条件

2

回 測 定 し た う ちの

値 を採 用 し

た。

なお

各 測 定

最 大 随

意 と な ら ない

筋 力 発 揮

練 習

わ せ

被 検 者には 代

動 を起

こさ ないよ

示 し た

時 に 代

じ た

直 ち

中止 し

十 分 な休 息

再 度測 定

し た

記 録

し た

外 転

値 は

測 定 肢の大

子 か らカブ

測 定

部 位 ) まで の距 離 を 乗 じ て トル ク 値

kg ・

m

換 算 統

し た

 

タの

統 計 的解 析 は

角 度 水 準

6

条件

て の

対 比

較 を 行

た め に

Tukey

HSD

検 定 (

多 重

較 法 ) を行

っ た。 こ の

場 合

検 定

帰 無 仮 説 族

全 水 準 間 平 均 値

比 較

決 定

しているの で

分 散

の手

き は

わ ない 7)8)

な お

参 考

手 続 き

と して

事 前

Levene

誤差 分

等 質

検定

角度

各水準

っ てい る か を

認 し た

こ れ らの

検 定

有 意 水

は p

0

05

ま た は

p

0

01

用い

N工 工

Eleotronio  Library  

(3)

a

外 側から見 た 図 b

内 側か ら見た図        図

2

 股 屈曲 位での外 転 筋 力測定

外転 筋力

を股屈

曲位

で測

すると きは測 定 肢の下 に ウェ ッジ型のマ ッ トを置 き

各 被 検 者ご とに任 意の角度となる よう 調 整し た

逆 に股 伸 展10eの と きは腹 臥 位 を とら せ

同 様に ウェ ッ ジ型のマ ッ トを置い て股 伸 展 角 度 を調 整 した

な お

股 屈 曲

伸展

0

°

の測 定で は ウェ ッ ジ型のマ ッ ト は使用 し ない

2

  各

測定 角 度に お ける外 転 筋 力 値の基 本統 計 値 (n

12) 平 均 値   標 準 偏 差   最 小 値   第1四分 位 数   中央 値   第3四分 位 数  最大値 伸 展10

°

伸 展ぴ 屈 曲 ぴ 屈 曲lom 屈曲20

°

屈 曲40

°

6RV530

ρ

Q QV ∩ コ G

Q

Q

7 78

D900 222122

6

992189 α α a54

883095

44

峠 49

3

068514

988n

97

883192

55544

15

516

415

713

813

212

3

      単 位 :

kg

m ※ 股屈 曲

40

°

と 他の

準間 にpく

0

Ol

で有 意 差 有り(但し

股 屈曲

40

°

と股 屈 曲

20

とはp<

0

05

3

 股 屈曲

40

°

と他の角 度間 での差と

95

%信 頼 区 間 (n

12

) 条 件の 比 較      差の 絶 対値 標 準 誤差 95% 信 頼 区 間       下 限     上 限 屈 曲

40

°

vs

伸 展

10

°

     vs

伸 展

0

°

     vs

屈 曲ぴ      vs

屈 曲10

°

     vs

屈 曲20

°

2

05L901

941

701

41

0.

41

   

0,

84

    

3,

26

0

41   0

69    3ユ1 0

41   0

73    3ユ6 0

41   

0

49

    

2

91

0

41   0

19   

2

62

果 単位 :

kg

m

 各

角 度 に お け る 最 大 外 転

筋 力

の 特

性 値

2

の通 り で

Tukey

HSD

検 定

結 果

股 屈 曲

40

°

伸 展

 

loe

股 屈 曲

10

°

準 間

p

0.

01

で,

股 屈 曲

40

°

と股 伸 展

204

の 間 に p<

0.

05

有 意 差

あ り

股 屈

40

°

値 を示

た (

3

股 屈 曲

20

°〜

伸 展

10

°

水 準

間に は

有 意

な 差は

め られな かっ た

各 角

度 間の

水 準

Levene

検 定

っ た

結 果

で は

無仮

p

=0.

718

F

0

577

dfl

5

 

df2=

66

た め

角 度 問

差 分

は 異 なる と はい え ない と 判 断 し た

 

確 認

と して

測 定

に よ る

響 を 見 る ために, 測

定 順

序 を 要 因 と し て 反

によ る

分 散 分 析 を 行

っ た。

Mauchly

球 面 性 検 定

結 果

で は

帰 無 仮 説

棄 却

さ れ

かっ

た (

X2

22

24

df

14

 

p

0

82

。 ゆ えに

分 散 分 析

F

正 せ

適 用 し た ところ, 帰 無 仮 説 が

さ れ た

p

0

871

F

O

364

 

dfl

5

 

df2

55

3 ロ

タを

観 察 す

る と

10

股 屈 曲

4

ぴ の

転 筋 力 値

し てい た

最 小

を 示 さ な かっ た 残 りの

2

1

目 に 股 屈

40e

筋 力 を 測 定

さ れ て い た

 今

回の結 果 か ら, 最 大

外 転 筋 力 値

股 屈 曲

20

伸 展

10

°

の聞で

統 計 的 有 意 差

め ら れ

股 屈 曲

40e

有 意

さい こ と が わ かっ た

外 転 に 関 与 す る 主 要 な

中殿 筋

小 殿 筋

あ り

補 助 筋

と して

大 腿 筋 膜 張 筋

大 殿 筋 (

部 線 維 )

挙 げ

ら れる。

股 屈 曲位

45

°

か らの

外 転

では 主 に 大 腿

筋 膜 張 筋

が 働 き

補 助 的 に 中 殿

小 殿 筋 が 働 く9) といわ れ る

大 腿 筋 膜 張 筋 が 股 屈 曲 を

っ た

外 転

関 与 す

る の は

Kapandjilo

) の

著 書

で も 述べ ら れ て お り

般 に 周

さ れ ている。

大腿 筋

膜 張 筋の 断 面

は中 殿

4

の ユm で

発 揮 す

殿

2

1

とい わ れる1ω

これ ら か ら 股 屈 曲

40

°

外 転

では

大 腿 筋 膜 張

筋 が 主 と して働 き, 更 に 中 殿

(4)

Japanese Physical Therapy Association

NII-Electronic Library Service

Japanese  Physioal  Therapy  Assooiation

12 理 学療 法 学   第

28

巻 第

1

号 筋 は 有 効に働 か ない た めに筋 力 値 が

有 意

か っ たと

える

中 間 位 に 近づ

につれ

中 殿 筋

活 動

有 効

作 川

で は

殿

(ヒ部

線 維

)の作 用 も 加 わ り

筋 力

を 発 揮で き た と 考 え るtt 別 に 生 体 力 学 的 な 而 か ら考 えて み る

主 要 な 外 転 筋であ る 中 殿 筋

殿 筋

は 大

転 子

付 着 す

曲 角 度

が 増

す る に 従い

筋の収

縮 作

方向

際の 外 転 運 動の方

が 異 なっ て く る た め に

外転 筋 力値

かっ た と

える こ ともで きる

t

回の

果 は

例 え

節 疾 患 患 者

に お け る

外 転 筋

力 を

々な

展 肢

t

F

た場 合と比 較 す るとき に

効である

患 者

外 転 筋 力値

が股 屈

伸 角 度

に よっ て 大 き

な 変化

し た

ら ば

原 因

筋 力 強 化

肢 位の選

関す

参 考 値

とし て

lrl

 

ヒの

考察

裏付

け を

確 定

するため に

筋 電

図 を

用 して

計 測 す

る 必

要 もあ

っ た。

由 本

ら IL

/ は

股 中

と 屈 曲

(側 臥

お よび

) に おける大

腿 筋 膜 張 筋

の 筋 活 動 を 測 定 し

45

股 屈 曲 位 よ り も

0

ifltun

位にお け る

筋 活 動

が 大 き かっ た と

帳 告

して い る。

骨 標 本

転 筋 と 見 立て て鎖 を

・ン:

想 定

した

jJ

を 測 定 し た

Merchant13

丿 は

股 中 間 位におい て大 腿

膜 張 筋 力 が 中殿 筋 力 を

L

回っ てい た と

報 告

している

然で あ る が

これ らの

告 と

4

こ稿の 方 法には 測 定

f’

11

の違い も 存 在 す る た め 単 純 に 比 較で き ない

しか し

どの 角 度 で どの筋 が 活 動 し ている か につ い て

本 稿で は 推 測 す る

程 度

にIEめ な け れ ば な ら ない

  跛 行との兼 ね 合い につ い て も 同 様であ る

歩 行 時 立 脚

に おい て 股 関

周 囲

は 連

的 に

部 か ら

部へ

してい

く扇徴 候

T

]1

こっ てい る

踵 接

地 (股 屈 山

殿

が働 き

足 尖 離 地 (股 伸 展 位 )に大 腿 筋 膜 張 筋 が

働 く

の で

るt

他 方

健 常 入

の大 腿

筋 膜 張 筋

は 立

脚 期

にわ たっ て

活 動

してい た

知 見

1

 

tt

 

11

あるt

歩 行 な

ど の

鎖 運

姿 勢

動 作

で は重 心

移 動

その

個 人差

も存 在

に は

外 転 筋群

股 関節

旋 作 用 も無 視

ない

冒頭

で も述べ た

跛 行

には

多 要 因

影響

してい る し

股 関 節 が

…次 元 的 な 運 動 を 行っ てい る と

えれ ば

今 回の 結

に加 えて 更 な る

検 討

を 重 ねてい

べ きであろ

 

し たよ

う な 実 験

の 限 界 は

考 慮

し な け れ ば な ら な い

し か し

股 伸 展

一.

1

出曲

20

囲 は

脚 中

相 当

すると

えて

骨 盤 水 平位 を保

持 す る 上で重 要 な

叮動

域で

る か ら

,一

した

外転 筋 力値 を得

たこと は 興 味

今後

実 際

股 関 節疾 患 患 者

外 転 筋力

との比 較 も 行い

様々な

条件

に おける

外軟 筋 力 値

特 性

討 してい

が ある

文 献

P

11

村 隆

斎 藤

 

:基 礎 運動 学 第3版

医 歯 薬 出 版

   1987

2)江 原 義弘 :歩行の運動学

総 合 リハ

15

383

388

1987

3) 

L

と笥moreaux  

LXIV

: 

KillL

mut

ic

 measurenlen τ 

IP

 studv  oi

  1】ulnan  walkhlg

 

Bull

 

Protl

Rcs

 

BPR

 

10

15:

3

84

]97⊥

1〕飯田 勝:歩行 (基 礎か ら臨 床へ

歩行の生体力学 〔2〕  

『常歩 行の関節運動と モ

メン ト

ー.

療 法 LOI    llO

116

 1986

5}対 鵬 栄輝 :変 形性 股関節 症患 音の歩 行時L

‘脚 期 に お け る 股     関 節 外 転 筋 活 動 様 式に

x

)い て

理 学 療 法 科学

1

t

73

77

   1999

6)対馬 栄 輝

尼田  敦 :変 形性 股関節症 患 昔に お け る 跛 行 と     歩 行 時

1

肢の 筋 活 動 時 期と の 関 係

理 学療法 学

23

:   218 225

 1996

7)zk 田  靖 :多 ∫

P

:比較 法の実 際

応 川 統 計 学 27:

93

108

  1998

8

対 馬 栄輝:3標 本

f

の平 均 値に対

する差の対比 較 を行 う    と きに

SM

lk

分 析は不 要である

第L8「コ

1

東 北 理 学 療 法

1

ゴγ:     会手少多隶集:55

20()O

9}Helell 

JH

 

Ja

quc/line M :塞斤

徒 手 筋 力 検査法 (原 傷第6

  版〕

津「

n

1訳;1 同 医 書 出 版

1996

ユ0}Kapandjl  IA :カハ ン デ ィ関 節の生 理学

  H

下肢 〔原 著

    第

5

片反〕

 荻 島 秀 り

3

 色監訳) 

1

塞 歯 薬 出 版

 ⊥988

D

 

lnman

 

VT

i

tmctional }lspecls 〔,

f

 lhe abductor  musc ⊥es

  ef Lhc

hip

J

 ]lone 

Joint

 Surg 32

B:6〔}7

619

1947

L2

〕1「[本宏茂

  rf∫橋 則 明

他 :大 腿筋 嘆張筋の 筋 活動

 

股 関節

 

1

皮位お よ び各 種動 作 に お け る 検 討

一.

理学療 法学 24:

  270 273

 1997

L3〕

 

N

lerehant

 

AC

 

Hip

 

abductor

 

Tnusclc

f

〔}rc

e

 

j

 

Bone

 

and  

Joint

 SLIrg 47

A;

162

−・

t76

965

1

t)岡

 

止 典:股 関 節の

blOmechanies

関節 外

学 (改 訂3   版〕

伊 藤 鉄 夫 常liD 金 芳堂

1987

15}小 野 澤 敏 弘:変 形性 膝 関節 症に おける膝 周囲筋の動 作 筋電  

i1

il

1“Ji

OLL

 凵整 歪ミ孟芒 6〔〕:

929

939

 1986

N工 工

Eleotronio  Library  

(5)

<Abstract>

EfTects

of

Hip

Angles

in

Sagittal

Plane

on the

Hip

Abductor

Force

in

Normal

Subjects

Eiki

TSIJSHIMA.

RPT.

M.

Sc.

Department

of

Physical

Therairy,

Hirosalei

University

School

of

Heatth

Sciences

The

purp(}se

of this siudy was to examine the effects of

hip

ang!es

in

sagittal

plane

on the

hip

abductor

force

{H,ALF),

Twelve

healtliy

feniale

volunteers

(mean

age:

20.4

±

O.5

years,

range:

21.0

years} participated

in

thissrudy.

Subjects

fixed

their sLtpine position with the

hip

joint

flexed

at the angles of

O',

10',

20',

and

40',

and

fixed

their prone position with the

hip

joint

exrended ar the :mgles of

On

and

10'.

The

maximum

isometric

IIiXFs

were measured

in

a neutral and those six positions.

The

mean

(

±

SD)

value of

HAFs

were

7.6

±

2.0

kg'ni

at

40',

9.0

±

2.0

kg'm

at

20e,

9.3

±

1.9

kg'ni

al

10'

and

9.5

±

2,5

kg'm

at

O'

in

flexion,

and

9.5

±

2.8

kg・m

at

O`,

9.6

±

2,7

kg・m

at

10'

in

extension, iX ]nultip[e comparison

(Tukey's

IISD}

was used to test the statisticaL significance of

the mean

difference

in

HAFs

between

six

positions.

The

HAF

at

40'

in

fiexion

was significantly

lo",er

than

rhose at other angles.

There

were no significant

differences

in

HAFs

between

angLes

from

20'

of

flexion

and IO' of extension,

参照

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