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1. 事業概要 (1) 委託業務名 小諸市 CMS 更新及びホームページリニューアル業務委託 (2) 目的本市では コンテンツマネジメントシステム ( 以下 CMS という ) を導入し 小諸市公式ホームページ ( 以下 市ホームページ という ) にて行政情報の発信を行っているが 現行使用している

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(1)

業務委託仕様書

平成 30 年 8 月

小諸市 企画課

(2)

1.事業概要 (1)委託業務名 小諸市CMS 更新及びホームページリニューアル業務委託 (2)目的 本市では、コンテンツマネジメントシステム(以下「CMS」という。)を導入し、小諸 市公式ホームページ(以下「市ホームページ」という。)にて行政情報の発信を行ってい るが、現行使用しているCMS 提供事業者のサービス終了に伴い、CMS の更新及び市ホ ームページのリニューアルを実施する。 本事業の実施にあたっては、現在の市ホームページでは対応できないスマートフォン やタブレット端末への対応や、情報の探しやすさの改善、すべての利用者にとって利用し やすくアクセシビリティにも配慮したホームページを構築する必要があると考えている ため、ICT の発展にも柔軟に対応できるシステムを導入するとともに、利用者の利便性向 上を目的としたホームページを構築する。 また、伝わりやすいホームページを作成するために、操作がしやすく、職員に負担をか けることなく情報が発信できるようなCMS を導入する。 (3)更新及びリニューアルの基本方針 下記基本方針に基づいて本業務を実施すること。 ① 利用者が必要とする情報に簡単に辿り着き、より多くの情報を提供できるホーム ページであること。 ② 高齢者・障がい者を含めた誰もが支障なく利用できること。 ③ 災害発生など緊急時においても迅速かつ継続的に情報を提供できること。 ④ 専門知識が必要なく、職員の誰もがアクセシビリティに配慮したホームページを 作成できること。 ⑤ わかりやすい情報分類で統一感のある情報発信ができること。 ⑥ 職員が簡単に情報を掲載でき、均一な完成度となるホームページであること。 ⑦ スマートフォンやタブレット端末等で閲覧しやすいページを、更新の手間なく利 用者に提供できること。 (4)公開日 平成31 年 4 月 1 日(月)予定 ※なお、正式な公開日は受託事業者と協議し、時期を早める可能性も有る。また、研修 等については、平成30 年度中に実施するものとし、公開日の約 2 か月前からを予定 している。

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(5)履行期間 契約締結日から平成31 年 3 月 31 日まで ※平成31 年 4 月 1 日以降の運用に係る保守費用等については、本業務に含まず、保守 等を含むシステム使用料として受託事業者と別途契約を締結することとする。 (6)業務概要 主な業務項目は以下のとおりとする。 ① コンサルティング(ホームページの構築・運用設計・デザイン制作) ② CMS の導入・構築・設定 ③ ホームページ運用の環境設定(データセンターを利用したASP) ④ データ移行(アクセシビリティ対応を含む) ⑤ 操作研修 ⑥ 操作・運用マニュアルの提供 ⑦ 運用サポート・保守・障害対応 (7)再構築範囲 ① 本業務の対象は下記ドメインに含まれるホームページとする。 http://www.city.komoro.lg.jp 再構築後も現在と同じものを使用すること。 ② 英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、タイ語、タガログ語の6 ヶ国語に対応した 自動外国語翻訳ソフトを導入し、スマートフォンやタブレット端末等にも対応す る。 2.サイト構築コンサルティング・設計 (1)現状のホームページから移行漏れのないように分析し、移行対象リストを作成するこ と。 (2)現状のホームページの問題点、改善点、不足点等を洗い出し、それらの内容を分析・ 整理し、解決策に考慮した設計を行うこと。 (3)分析・整理の結果、データの取捨選択や足りないページを補完しながら再構築するこ と。 (4)利用者の視点に基づいたわかりやすい情報分類、サイト構造を設計すること。 (5)ユーザービリティ、アクセシビリティに配慮し、目的とするコンテンツに、原則 3 ク リック以内、最大でも5 クリック程度で到達できるサイト構造とすること。 3.ホームページデザイン (1)トップページデザイン

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① 現行のホームページの課題、リニューアル目的等を勘定し、最適と考えるデザイン を提案すること。また、中間ページ、詳細ページ等のデザイン案も作成すること。 ② ホームページとして、標準化・統一化されたデザインとすること。 ③ 災害等が発生した場合は、スムーズな情報提供を可能にするため、災害用トップペ ージを作成すること。 ④ トップページに緊急情報が表示でき、トップページへの表示、非表示が設定できる こと。 ⑤ トップページ及び任意のページにバナー広告を掲載できること(10 程度を想定)。 また、クリック数が集計できること。 (2)下層ページデザイン 提案したトップページに合わせて、カテゴリページ、コンテンツページ、その他サイト 構成上必要なページを作成できること。 (3)関連サイトデザイン 提案したトップページに合わせて、スマートフォン用サイト、災害時用サイト、その他 関連サイトをデザインすること。 (4)テンプレート 提案したデザインに基づき、コンテンツ作成・編集等を行うためのテンプレートを作成 すること。また、業務用途に応じた複数のテンプレートを作成し、テンプレートの新規作 成や変更、追加が可能であること。 4.仕様 (1)基本要件 ① 提案されるCMS は、国等他自治体で稼働実績をもつパッケージソフトであるこ と。また、開発ベンダによるサポートが確立された製品であること。 ② CMS に必要な機能は別紙「CMS 機能要件一覧」のとおりとする。 ③ 「CMS 機能要件一覧」について、各機能が必要な場合や代替案を提案する場合に は、その内容を備考に記入すること。必要があれば提案書に明示し記載すること。 ④ 特にHTML に関する知識が無くても、職員が「JIS X 8341-3:2016」に準拠した ホームページの作成が可能なこと。 ⑤ CMS を利用するために必要な一切の作業(ユーザー、組織情報、カテゴリ設定、 テンプレート構築・設定等)を行うこと。 ⑥ CMS 及び Web サーバは 24 時間 365 日の運用を基本とし、メンテナンス等で計画 停止をする場合は事前連絡の上、基本的に本市業務時間外に実施すること。

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⑦ 運用に関する問合せ窓口、障害受付窓口を用意すること。 ⑧ システムのバージョンアップや機能の追加等の拡張性を持たせること。 ⑨ サーバダウン等トラブルが発生した場合でもサービス停止が生じないよう措置を 講じること。 ⑩ 構築にあたっては十分なセキュリティ対策を講じ、SSL 暗号化通信に対応させる こと。なお、SSL の更新手続きについては、受託事業者が責任を持って行うこと。 ⑪ 上記について、取得したSSL 証明書を長野県自治体情報セキュリティクラウドに 提供可能であること。 また、長野県自治体情報セキュリティクラウドより指定するセキュリティ監視用 SSL 証明書のインストールが可能であること。 ⑫ 庁内クライアント端末からCMS サーバに LGWAN を経由してアクセスし、コン テンツの作成・更新が行えること。 ⑬ CMS サーバ・Web サーバ及びバックアップ装置を含むすべての機器を本市庁舎に 設置せず、データセンターを利用したASP/SaaS 方式とし、機器・ネットワーク 回線等の維持管理等一切を受託事業者が行うものとする。 (2)動作環境要件 CMS については、本市庁内ネットワークの LGWAN 接続系クライアント端末におけ るブラウザのみで利用可能とする(インターネットを利用した仮想ブラウザは不可)。ま た、専用ソフトウェアのインストールが不要なシステムであること。 なお、庁内ネットワークに接続されているクライアント端末の環境は以下のとおりで ある。 項目 スペック等 OS Windows7、Windows10 ブラウザ Internet Explorer11 メインメモリ 2GB 以上 (3)ネットワーク等 ① 複数のユーザーが同時にシステムにアクセスし、コンテンツ更新作業を行っても、 ストレスなく作業ができること(概ねレスポンスに係る時間が5秒以内)。 なお、同時接続数は最大30 ユーザーを想定。 ② 災害時等緊急の場合を除き、基本的にCMS へのアクセスについては庁内ネットワ ークに接続したLGWAN 接続系クライアント端末からのみ許可する等、第三者か らのアクセスによるホームページ改ざん等を防止し、安全性に考慮して運用でき ること。

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(4)セキュリティ要件 ① 構築にあたっては、十分なセキュリティ対策を講じること。また、情報漏えい対策 が十分に講じられていること。 ② 運用するサーバについては、常に最新バージョンを維持してウィルス感染等を防 止すること。 ③ ソフトウェアやアプリケーション及びサーバについては、セキュリティホールや 脆弱性が発見された場合は、早急にセキュリティパッチを適用するなど、一部の 例外を除き、追加の費用なしに対応すること。 (5)データセンター要件 本業務におけるサービスは、別紙「データセンター要求仕様一覧」を満たしたデータセ ンターより提供すること。なお、要件を満たせない項目がある場合は、提供資格を有しな いものとする。また、市が必要と判断した場合、データセンターへ視察に行くことがある。 (6)ウェブアクセシビリティ ① JIS X 8341-3:2016「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソ フトウェア及びサービス―第3 部:ウェブコンテンツ」を参考に、アクセシビリテ ィ方針を作成すること。 ② JIS X 8341-3:2016 レベル AA に準拠し、対象範囲は再構築後のホームページで 公開する全てのコンテンツとする。ただし、ブラウザの拡張機能を必要とするコン テンツ(PDF ファイル、動画ファイル等)は対象外とする。 (7)コンテンツ(データ)移行要件 ① 移行作業の最適な方法、スケジュール、役割分担等を示した移行計画書を作成し、 提示すること。 ② トップページのように新規に構築するコンテンツ、カテゴリページ、サイトマップ のようにCMS で自動的に作成されるコンテンツを除き、再構築範囲のコンテンツ は、原則として受託事業者が移行すること(移行コンテンツは2,000 ページを想 定)。 また、移行作業に更新された差分コンテンツの移行方法、新・旧ホームページ切替 作業方法について、どのように行うかは提案書に明示すること。 ③ ページに添付されているPDF などのファイル、画像についても移行すること。 ④ 移行する際、アクセシビリティ上の問題が生じた場合は、アクセシビリティガイド ラインに基づき受託事業者で修正すること。 ⑤ コンテンツ移行の検証後、移行報告書を作成し、提出すること。 ⑥ 本市の検証において不備が発覚した場合は、受託事業者にて修正対応すること。

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(8)システムテスト 再構築後のホームページが正常に稼働するか、ブラウザ表示テスト等のシステムテス トを行うこと。また、どのようなテストを行うか提案書に明示すること。 (9)職員操作研修 作成者、承認者、管理者が業務を行う上で必要な研修を実施すること。また、研修内容 を提案書に明示すること。実施方法等については、本市と協議の上、柔軟に対応すること。 ① 作成者・承認者向け研修 操作研修は、職員約320 人を対象とし、パソコンを二人で 1 台(計 20 台)使用し て1 回 40 人×計 8 回(3~4 日程度想定)を実施。 ② 管理者向け研修 対象人数2~5 人程度 ③ 研修環境 研修会場、プロジェクター、スクリーン、パソコン、庁内ネットワーク接続環境等 は市が準備する。研修資料については、受託事業者が用意すること。 (10)システム保守・運用要件 本業務範囲外ではあるが、原則として、本システムの運用保守契約を受託事業者と随意 契約を締結する予定である。よって、平成31 年度以降 5 年間のクラウド型によるデータ センター利用料を含めた運用・保守全般に係る全ての経費を算出し、見積書として提出す ること。そのサポート内容については、提案書に記載すること。 また、本市が最低限必要と考えている保守等サポート内容については、以下のとおりで ある。 ① システム使用 2019 年 4 月 1 日から 2024 年 3 月 31 日まで ② システム運用 ア バックアップ システムに障害が発生した場合のために必要なバックアップを行うこと。 イ システム監視 システムに障害が発生した場合、迅速に検知するためにシステム監視を行う こと。 ウ ログの管理 ログの管理を行うこと。 ③ システム保守 ア 障害対応

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システム障害が発生した際に、障害の原因究明を行い、障害対応を行うこと。 イ 脆弱性対応 サーバソフトウェアの脆弱性情報を継続的に入手し、脆弱性への対応を行う こと。 ウ バージョンアップ対応 システムの機能追加、機能改善、不具合修正を継続的に行い、バージョンアッ プ対応を行うこと。 エ 問い合わせ対応 緊急性が高いものを除き、土、日曜日、祝日、年末年始を除く午前9 時 00 分 から午後5 時 30 分、CMS の操作方法、運用上の質疑等の問い合わせに対し て一元的に対応すること。 オ 災害時・緊急時の対応 休日・夜間であっても迅速に対応すること。また、大規模災害の発生により、 庁内クライアント端末からCMS にアクセスできない場合を想定し、スマート フォン等を用いて災害等に係る情報をホームページから発信できる仕組みを 提案すること。 (11)その他の提案 本業務の仕様は、本市が最低限必要と考えているものであり、受託事業者はリニューア ルの目的や基本方針等を勘定し、その専門的な立場から、今後の技術革新やホームページ のあり方を見据え、積極的な提案を行うこと。 (12)納品 契約期間内に、以下の書類等を提出すること。紙媒体及び電子媒体(CD-ROM 等)を 各1 部納品すること。 ① プロジェクト計画書 ② ウェブサイト構成設計書 ③ デザイン設計書 ④ アクセシビリティ試験結果 ⑤ 作成者および承認者向けマニュアル ⑥ 管理者向けマニュアル ⑦ 研修用マニュアル ⑧ 運用マニュアル ⑨ 移行計画書 ⑩ 移行報告書 ⑪ 議事録

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(13)その他留意事項 ① 本仕様書は、主要事項を示したものであり、本仕様書に示されていない事項につ いても、本業務として当然実施すべき事項については、実施されるものとする。 ② 本仕様書に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、信義誠実の原則に 従い、必要に応じて協議し、定めるものとする。 ③ 本業務について、業務全体の責任者及び工程ごとの責任者・担当者を明記した業務 従事者の名簿を提出すること。 ④ 本業務の実施にあたっては、小諸市総務部企画課の担当者と随時打合せを行うも のとする。また、打合せの結果は、その都度記録簿を2 部作成し、1 部提出するこ と。 ⑤ 受託事業者は、本業務の一部を再委託する場合は、書面により小諸市総務部企画課 の担当者の承認を得ること。 ⑥ 受託事業者は、情報資産の保護及び個人情報の保護の重要性を認識し、本業務の実 施にあたっては、小諸市情報セキュリティポリシー等、関連する法令及び例規を遵 守するとともに、個人の権利利益を侵害することのないよう、個人情報の取扱いを 適切に行うこと。また守秘義務を遵守し、契約履行中に知り得た情報は外部に漏ら さないこと。 なお、再委託先事業者及び協力事業者においても本項の遵守を徹底すること。 ⑦ 本業務に必要な資料等の閲覧については、小諸市総務部企画課で行うこと。 なお、やむを得ず資料等を持ち出す場合及び複写する場合は、小諸市総務部企画課 長の承認を得ること。また、持ち出した資料等は、業務終了後速やかに返却するこ と。 ⑧ 受託事業者から本市に引き渡された成果物の所有権、著作権、その他当該成果物を 利用するために必要な一切の権利は、当該引き渡しをもって全て本市に帰属する。 ⑨ 受託事業者は、前項の成果物につき、本市に対して著作人格権を行使しないものと する。 ⑩ 本業務の遂行にあたり、受託事業者の責により本市又は第三者に損害を与えた場 合には、受託事業者がその損害を賠償すること。 以上

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