決
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算
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統
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計
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決算統計とは、「地方財政状況調査」の略称であり、地方自治法第252条の17の 5第1項及び第2項に基づいて毎年定期的に行われ、集計・分析のうえ、地方財政法 第30条の2の規定により、「地方財政の状況」(いわゆる「地方財政白書」)として毎 年度国会に報告され、市町村別決算状況調などとして公表されています。様々な財政 指標の算定に用いられ、地方財政統計の中でも最も基本的なものです。このデータに より、県内他市との比較をしながら財政分析を行います。都
都
留
留
市
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の
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財
財
政
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状
状
況
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(1)主な財政指標分析 (単位:千円) 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 財政力指数(3年平均) 0.509 0.541 0.572 0.590 0.591 普通交付税額 2,963,414 2,644,159 2,442,780 2,526,510 2,633,282 公債費負担比率 21.6% 19.1% 19.2% 19.2% 13.3% 起債制限比率(3年平均) 13.9% 14.2% 13.7% 12.2% 10.6% 経常収支比率 83.9% 84.4% 84.8% 82.4% 88.4% 実質公債費比率(3年平均) 17.3% 19.1% 19.2% 17.9% 16.6% 地方債現在高 14,040,898 13,548,961 12,802,915 11,985,698 11,827,718 地方債償還額 1,866,067 1,551,937 1,625,946 1,729,517 1,200,894 地方債借入額 1,092,500 1,060,000 879,900 912,300 1,042,914 財政調整基金現在高 1,464,363 1,639,766 1,623,082 1,822,251 2,030,977 減債基金現在高 84,602 84,602 257,272 139,889 30,655 その他特定目的基金現在高 3,853,966 4,139,861 4,162,347 4,091,756 4,001,682 財政状況を把握する指標として、財政力指数、経常収支比率、起債制限比率、 公債費負担比率がよく用いられます。また、18年度より地方債の借入について、 許可制から協議制に変わり、17年度決算より実質公債費比率が追加されました。 また、普通交付税額、地方債現在高、財政調整基金現在高についても、財政状 況を把握する数値として有効なものとなっています。 それぞれの指標について、以下のとおり分析を行いました。また、指標の見方 を、それぞれ表示していますので参考としてください。○財政力指数 基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去 3 カ年間の平均値をいい、国が各種財政援助措置を行う場 合の財政力の判断指数とされている。1 を超えると地方交付税の不交付団体となり、その超えた分だけ標準的な水準を超え た行政を行うことが可能な団体といえる。1 に近いほど普通交付税算定上のいわゆる留保財源が大きいこととなり、財源に余 裕があることとなる。 0.509 0.541 0.572 0.590 0.591 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 財政力指数(3年平均) 財政力指数は、基準財政収入額が前年度に比べ減少し、基準財政需要額が増加 したため、数値が上がりました。 ○普通交付税 地方交付税は、地方公共団体の自主性を損なわずに、地方財源の均衡化を図り、かつ地方行政の計画的な運営を保障す るために、国税のうち、所得税、法人税、酒税、消費税及びたばこ税のそれぞれ一定割合の額を、国が地方公共団体に対 して交付する税。地方交付税には、普通交付税と災害等特別の事情に応じて交付する特別交付税がある。普通交付税は、 基準財政需要額が基準財政収入額を超える地方公共団体に対して、その差額(財源不足額)を基本として交付される。 2,963,414 2,644,159 2,442,780 2,526,510 2,633,282 0 1,000,000 2,000,000 3,000,000 4,000,000 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 普通交付税額 単位:千円 普通交付税は、17年度と21年度を比べると、3億3,013万円もの減となっており、今後 も、更に厳しい状況になることが予想されます。 なお、平成21年度は、「地方再生対策費」により増収となっています。
○公債費負担比率 公債費負担比率は、公債費に充当された一般財源の一般財源総額に対する割合をいい、その率が高いほど財政運営の硬 直性の高まりを示すもので、一般的には、財政運営上 15%が警戒ラインで、20%が危険ラインとされている。 公債費負担比率(%)= 公債費充当一般財源 一般財源総額 21.6% 19.1% 19.2% 19.2% 13.3% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 公債費負担比率 公債費負担比率は、15%を超えないことが望ましいと言われています。21年度数値は 大幅に改善されました。公債費が16年度をピークに年々減少しているので、今後も数値 は悪化しない見込みです。 ○起債制限比率 地方債の許可制限に係る指標として地方債許可方針に規定されたもので、過去 3 年度間の平均をいう。20%以上 30%未 満になると、一般単独事業及び厚生福祉施設整備事業が許可されなくなり、30%以上になると、一般事業債が許可されなく なる。 起債制限比率(%) = 公債費充当一般財源等-災害復旧等需要額-事業費補正により基準財政需要額に算入された公債費 標準財政規模+普通交付税等+臨財対債-災害復旧等需要額-事業費補正により基準財政需要額に算入された公債費 13.9% 14.2% 13.7% 12.2% 10.6% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 起債制限比率(3年平均)
起債制限比率は、計算上の分子となる公債費の減少により前年度に比べ改善されてい ます。 今後も大型事業の償還が順次終了しますので、数値は悪化しない見込みです。 ○経常収支比率 財政構造の弾力性を測定する比率(経常経費充当一般財源/経常一般財源総額×100)で、経常経費充当一般財源に余 剰があればあるほど財政構造の弾力性は高くなる。 75%が妥当な数字と考えられ、80%超えると弾力性が失いつつあると考えられる。 経常収支比率(%)= 経常経費充当一般財源 経常一般財源歳入合計 83.9% 84.4% 84.8% 82.4% 88.4% 50.0% 55.0% 60.0% 65.0% 70.0% 75.0% 80.0% 85.0% 90.0% 95.0% 100.0% 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 経常収支比率 経常収支比率は、市町村では75%が妥当な数字と考えられ、80%を超える と財政構造の弾力性が失いつつあると言われていますが、ここ3年超えています。 主な要因としては、扶助費や21年度から都留文科大学の独立行政法人化に伴う 運営費交付金などへの経常充当一般財源が増加しているためです。 ○実質公債費比率 公債費による財政負担の度合いを判断する指標として、起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられ、 起債制限比率について、準元利償還金の範囲等の見直しを行ったもので、実質公債費比率が 18%以上となる地方公共団 体については、地方債協議制度移行後においても、起債にあたり許可が必要とされる。 実質公債費比率(%)= (A+B)-(C+D) E-D A=地方債の元利償還金(繰上償還等を除く。) B=地方債の元利償還金に準ずるもの(「準元利償還金」 C=元利償還金又は準元利償還金に充てられた特定財源 D=地方債に係る元利償還に要する経費として普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額(算入公 債費の額)及び準元利償還金に要する経費として普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額 (算入準公債費の額) E=標準的な規模の収入の額(標準財政規模)
17.3% 19.1% 19.2% 17.9% 16.6% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 実質公債費比率(3年平均) 実質公債費比率は、18年度以降地方債協議制度へ移行したことに伴い、1 8%を越えると市債の発行に県知事の許可が必要となりました。 補償金免除繰上償還などの実施により公債費が減少し、20年度には18%以 下となりました。 今後も、公営企業債償還繰入金について注意を払い、起債発行と償還のバラン スを見ながら、数値の悪化を防いでいきます。 ○地方債現在高 14,040,898 13,548,961 12,802,915 11,985,698 11,827,718 1,866,067 1,551,937 1,625,946 1,729,517 1,200,894 1,092,500 1,060,000 879,900 912,300 1,042,914 0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 14,000,000 16,000,000 18,000,000 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 地方債現在高 地方債償還額 地方債借入額 単位:千円 地方債現在高は、平成11年度以降元金の償還(返済)以上に起債(借金)を していないため地方債残高は減少しています。プライマリーバランスは黒字に保 たれており、公債費(返済)も次第に減少する見込みです。
○財政調整基金現在高 1,464,363 1,639,766 1,623,082 1,822,251 2,030,977 84,602 84,602 257,272 139,889 30,655 3,853,966 4,139,861 4,162,347 4,091,756 4,001,682 0 1,000,000 2,000,000 3,000,000 4,000,000 5,000,000 6,000,000 7,000,000 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 財政調整基金現在高 減債基金現在高 その他特定目的基金現在高 単位:千円 財政調整基金現在高は、ここ数年の厳しい財政状況の中、事務事業の削減を 図るなど行財政改革への取り組みを強化している結果、現在高は増えています。 (2)近隣市、県内市平均及び類似団体との財政指標比較 財政力指数 (3年平均) (9) (5) (6) (10) (2) (6) (5) (13) (9) (7) (3) (13) (11) (8) (13) (4) (11) (7) (2) (4) (4) (10) (2) (9) (3) (9) (2) (8) 公債費負担比率 13.3 % 15 % 14.9 % 24.3 % 16.9 % 起債制限比率 10.6 % 10.3 % 9.1 % 12.4 % 9.8 % (3年平均) 経常収支比率 88.4 % 86.8 % 90.9 % 85.3 % 84.8 % 実質公債費比率 16.6 % 14.8 % 14.1 % 14.4 % 15.4 % (3年平均) 一人当たり 地方債現在高 一人当たり 財政調整基金現在高 29,545 569,157 大月市 0.744 339,058 63,573 0.659 県内市平均 都留市 0.591 上野原市 0.568
平成21年度 財政指標比較
(単位:円) 370,229 69,390 570,262 28,456 富士吉田市 0.680 489,478 40,314 ※( )内は、県内 13 市中の順位 ○財政力指数は、県内13市中9位です。市税の歳入に占める割合が29.2%と 低く、20年度類似団体は39.5%となっており、10.3%も低い結果とな っています。市税の構成比では、景気の変動に影響されない固定資産税が51. 4%と大半を占めています。○公債費関係の指標では、公債費負担比率が県内13市中2位、起債制限比率が 9位、実質公債費比率は11位です。地方債現在高が低いのに数値が高くなっ ているのは、過去に借入建設事業債の償還が10年の短期償還(民間等資金) のためです。(財政融資資金は、20~25年の償還) ○経常収支比率は、県内13市中11位です。県内市平均84.8%に比べ3. 6%高くなっています。一般的に75%が妥当な数字と言われていますが、扶 助費などの義務的経費の増加により、全国の市町村でも、75%を堅持するこ とは難しくなってきています。類似団体では、92.8%となっています。人件 費、物件費、維持補修費、扶助費、公債費、繰出金の個々の指標で見ると、類 似団体との比較では、人件費、扶助費、補助費等が平均を上回る数値となって います。 ○一人当たり地方債現在高は、県内13市中4位で、借入残高は低い数値となっ ています。近隣市と比べると、大月市より200,033円少なく、富士吉田市 より31,171円多く、上野原市より198,928円少なくなっています。 また、県内市平均より119,249円少なくなっています。これは、平成11 年度以降元金の償還以上に地方債の借り入れをせず地方債残高が減少している ためです。プライマリーバランスは黒字に保たれており、公債費(借金の返済) も推計では平成17年度をピークとして、18年度より減少する見込みです。 ○一人当たり財政調整基金現在高は、県内13市中3位です。前年度に比べ増加 しています。ここ数年厳しい財政状況の中、今後更に厳しい時代が来たときに 対応できるように財政運営を行っているためです。 (3)21 年度普通会計決算の状況(5 ヵ年比較) ① 歳入区分別比較 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 5年平均 市税 3,691,170 3,682,663 4,126,341 4,108,877 3,843,969 3,121,810 地方譲与税・交付金 905,544 1,003,065 711,084 671,904 658,556 658,319 地方交付税 3,423,417 3,074,170 2,860,100 2,974,758 3,095,605 2,466,489 分担金及び負担金 351,112 356,159 368,944 349,126 331,483 285,068 使用料・手数料 2,066,131 2,068,738 2,091,108 2,169,728 280,579 1,679,141 国県庫支出金 1,604,293 1,335,653 1,496,935 2,167,000 1,969,249 1,320,776 繰入金 200,000 100,489 444,834 3,044,112 781,579 757,887 繰越金 265,027 282,308 265,673 213,878 863,076 205,377 市債(借入金) 1,092,500 1,060,000 879,900 912,300 1,042,914 788,940 その他 189,478 235,220 286,078 196,784 304,095 181,512 合 計 13,788,672 13,198,465 13,530,997 16,808,467 13,171,105 11,465,320 自主財源 6,757,667 6,725,577 7,582,978 10,082,505 6,404,781 6,229,745 依存財源 7,031,005 6,472,888 5,948,019 6,725,962 6,766,324 5,235,575 自主財源比率(%) 49.0 51.0 56.0 60.0 48.6 54.3 依存財源比率(%) 51.0 49.0 44.0 40.0 51.4 45.7 (単位:千円)
普通会計歳入区分別比較
※普通会計:一般会計、大学会計、住宅新築資金等会計、温泉会計 ※自主財源:市税、分担金及び負担金、使用料・手数料、財産収入、寄付金、繰入金、繰越金、諸収入21年度歳入は、市民税(法人分)が、景気低迷による企業収益の悪化により 対前年度比45.5%減となっています。また、固定資産税は、評価替えにより 対前年度比2.0%減となったため、市税全体では対前年度比6.4%減となっ ています。地方譲与税は、自動車重量譲与税及び地方道路譲与税が減収となって います。地方交付税は、17年度と21年度を比べると、3億2,781万円も 減少したことになります。今後も、交付税制度改革が進み、更に厳しい状況にな ることが予想されています。使用料・手数料は、都留文科大学の独立行政法人化 に伴う入学金及び授業料の減により、前年度より87.1%の減収となっていま す。繰入金は、前年度、大学基金廃止に伴い、大学研究費助成基金、大学施設整 備基金、大学職員退職手当準備基金、大学用地取得基金を繰入れたため、73. 4%の大幅な減収となっています。財源不足を補うため財政調整基金の取崩しは ありませんでした。市債(借金)は、5年平均で約7億8,894万円の借入となっ ています。13年度から普通交付税の振替措置として創設された臨時財政対策債 が含まれており、建設事業への充当は21年度で5億7,870万となっています。 自主財源比率も48.6%となっており、依存財源に頼っていることがわかり ます。 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 4,500,000 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 歳入区分別経年比較 市税 地方譲与税・交付金 地方交付税 分担金及び負担金 使用料・手数料 国県庫支出金 繰入金 繰越金 市債(借入金) その他
49.0 51.0 56.0 60.0 48.6 51.0 49.0 44.0 40.0 51.4 0.0 50.0 100.0 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 歳入財源別経年比較 依存財源比率(%) 自主財源比率(%) ② 歳出性質別比較 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 5年平均 人件費 3,669,920 3,554,759 3,871,809 3,550,460 2,355,501 2,929,390 (うち職員給) 2,419,967 2,383,896 2,383,617 2,261,399 1,251,963 1,889,776 扶助費 1,538,929 1,553,310 1,602,554 1,682,534 1,779,563 1,275,465 公債費 2,199,199 1,855,398 1,908,527 1,976,540 1,425,148 1,587,933 物件費 1,868,229 1,782,758 1,780,601 1,782,063 1,220,401 1,442,730 維持補修費 114,729 123,474 118,221 132,931 131,219 97,871 補助費等 1,062,458 1,112,998 1,046,359 1,153,246 2,248,197 875,012 繰出金 991,372 903,090 1,033,754 1,195,405 1,221,094 824,724 積立金 430,132 286,787 334,308 2,764,648 180,197 763,175 投資的経費 1,355,586 1,480,410 1,430,986 1,505,511 2,063,789 1,154,499 その他 810 810 2,800 884 合 計 13,231,364 12,653,794 13,127,119 15,746,138 12,625,109 10,951,683 義務的経費 7,408,048 6,963,467 7,382,890 7,209,534 5,560,212 5,792,788 投資的経費 1,355,586 1,480,410 1,430,986 1,505,511 2,063,789 1,154,499 その他経費 4,467,730 4,209,917 4,313,243 7,031,093 5,001,108 4,004,397 ※ 義務的経費:人件費、扶助費、公債費 (単位:千円)
普通会計歳出性質別比較
(普通会計:一般会計、大学会計、住宅新築資金等会計、温泉会計) 21年度歳出は、人件費については、都留文科大学独立行政法人化により、 教員給与分が減少したことにより大幅に減少していますが、退職手当は退職者 数の増により大幅に増加しています。扶助費は、昨年度より9,703万円の 増となっています。下記のグラフでも分かるように右肩上がりに増加していま す。公債費は、平成11年度以降、償還額以上の借入を行っていないことによ り定期償還が減少したことや繰上償還の実施により大幅に減少しています。物件費は、大学独立法人化の影響や事務事業の見直しなどを通じ、経費の節減を 図ってきたことにより前年度に比べ56,166万円の減となっています。維持 補修費は、5年平均で1億円前後となっています。補助費等は、都留文科大学 への運営費交付金により増加しています。繰出金は、後期高齢者医療特別会計 創設による繰出金が増加しています。積立金は、対前年度258,445万円 の減となっています。これは前年度、都留文科大学公立法人化に伴う「大学運 営基金」への積立があったため、大幅に減少しています。投資的経費は、地震 対策事業及び消防庁舎建設、学校給食センター建設事業が増加しています。 義務的経費は、退職手当による人件費の増額や扶助費の増額により伸びてい くと考えますが、今後も限られた財源の中で、効率的で効果的な行財政経営を 行っていきます。 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 4,500,000 平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度 性質別経年比較 扶助費 人件費 公債費 物件費 維持補修 費 補助費等 繰出金 積立金
0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 14,000,000 16,000,000 18,000,000 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 性質別経年比較 その他 投資的経費 積立金 繰出金 補助費等 維持補修費 物件費 公債費 扶助費 人件費 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 平成17年度平成18年度平成19年度平成20年度平成21年度 経費別経年比較 その他経 費 投資的経 費
(4)近隣市との財政構造の比較 ①歳入区分別比較 (単位:千円) 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 市税 3,843,969 5,323,824 6,250,472 3,421,102 地方譲与税・交付金 658,556 522,183 862,484 619,929 地方交付税 3,095,605 2,384,561 3,380,697 3,370,061 分担金及び負担金 331,483 163,082 864,954 73,021 使用料・手数料 280,579 494,163 579,074 206,056 国県庫支出金 1,969,249 1,793,978 3,882,106 1,617,188 繰入金 781,579 232,129 955,993 249,991 繰越金 863,076 396,251 192,238 412,970 市債(借入金) 1,042,914 1,437,500 1,283,300 771,600 その他 304,095 285,113 2,049,401 159,600 合 計 13,171,105 13,032,784 20,300,719 10,901,518 自主財源 6,404,781 6,894,562 10,892,132 4,522,740 依存財源 6,766,324 6,138,222 9,408,587 6,378,778 自主財源比率(%) 48.6 52.9 53.7 41.5 依存財源比率(%) 51.4 47.1 46.3 58.5 自主財源:市税、分担金及び負担金、使用料・手数料、財産収入、寄付金、繰入金、繰越金、諸収入
普通会計歳入区分別比較
近隣市との比較の中で、特徴的なものとして、地方交付税が高くなっています。 これは、普通交付税の基準財政需要額その他教育費に都留文科大学分がカウント されているためで、本市の特殊要因によるものです。市債(借入金)は、他市に比 べても少なく、臨時財政対策債4億6,421万円の一般財源以外の建設事業充当 の借入金は、5億7,870万円と少額の借入となっています。 自主財源比率は、48.6%となっており、依存財源、特に地方交付税に頼って いることがわかります。 以下は、本市と近隣市の状況をグラフにしました。 0 5,000,000 10,000,000 15,000,000 20,000,000 25,000,000 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 歳入区分別近隣市比較 その他 市債(借入金) 繰越金 繰入金 国県庫支出金 使用料・手数料 分担金及び負担金 地方交付税 地方譲与税・交付金 市税48.6 52.9 53.7 41.5 51.4 47.1 46.3 58.5 0.0 50.0 100.0 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 歳入財源別近隣市比較 依存財源比率(%) 自主財源比率(%) ②歳出性質別比較 (単位:千円) 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 人件費 2,355,501 3,156,056 3,064,596 2,028,817 (うち職員給) 1,251,963 1,937,389 2,048,060 1,424,999 扶助費 1,779,563 1,254,447 1,967,716 857,514 公債費 1,425,148 1,545,435 2,272,141 2,078,426 物件費 1,220,401 1,615,549 3,152,306 1,760,758 維持補修費 131,219 91,837 311,435 27,953 補助費等 2,248,197 2,076,297 2,797,943 1,338,172 繰出金 1,221,094 1,240,743 2,061,220 1,304,794 積立金 180,197 333,677 198,791 353,674 投資的経費 2,063,789 1,200,273 3,560,157 711,439 その他 254,182 62,930 130,863 合 計 12,625,109 12,768,496 19,449,235 10,592,410 義務的経費 5,560,212 5,955,938 7,304,453 4,964,757 投資的経費 2,063,789 1,200,273 3,560,157 711,439 その他経費 5,001,108 5,612,285 8,584,625 4,916,214 ※ 義務的経費:人件費、扶助費、公債費
普通会計歳出性質別比較
近隣市との比較の中で、特徴的なものとして、自立支援給付費・生活保護費な どの扶助費が他市に比べて多くなっています。また大学の独立行政法人化に伴い、 補助費等(運営費交付金)が多くなっています。 以下は、本市及び近隣市の状況をグラフにしました。0 5,000,000 10,000,000 15,000,000 20,000,000 25,000,000 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 歳出性質別近隣市比較 その他 投資的経費 積立金 繰出金 補助費等 維持補修費 物件費 公債費 扶助費 人件費 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 都留市 大月市 富士吉田市 上野原市 経費別近隣市比較 その他経費 投資的経費 義務的経費
(5)普通会計財政中期推計(22~26 年度) 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 歳入中期推計(22~26年度) 市税 地方譲与税・交付金 地方交付税 分担金及び負担金 使用料・手数料 国県庫支出金 繰入金 市債(借入金) その他 45.4 49.0 52.3 41.7 41.7 54.6 51.0 47.7 58.3 58.3 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 歳入中期推計(22~26年度) 依存財源比率(%) 自主財源比率(%)
0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 14,000,000 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 性質別歳出中期推計(22~26年度) その他 投資的経費 補助費等 維持補修費 物件費 公債費 扶助費 人件費 0 2,000,000 4,000,000 6,000,000 8,000,000 10,000,000 12,000,000 14,000,000 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 経費別歳出中期推計(22~26年度) その他経費 投資的経費 義務的経費
本市の財政状況は、歳入では、市税が経済財政の中長期試算を参考に23年度 については22年度の1.3%増、24年度以降は同額としています。 地方交付税については、交付税制度改革が進むものと思われ、減額の推計とな っています。今後、更なる財源確保のため、収納対策強化が必要と考えられます。 歳出は、人件費で退職手当の増が見込まれますが、21年度までに集中改革プ ランに基づき、一般行政職30人減を見込んでいますので、今後削減されていき ます。扶助費は、過去3年の平均伸び率を見込み増となっています。高齢化社会 が益々進むものと考えられ、増加傾向は避けられない状況です。公債費は、過去 の大型事業の償還が終了するため、次第に減少していきます。投資的経費は、給 食センター建設、消防庁舎建設、学校施設の耐震化などの事業が計画されていま すが、財政状況を勘案しながら計画を遂行していきます。 今後も市民ニーズの多様化、社会経済情勢の変化などに対応するため、行財政 改革の推進を図りながら、より効率的・効果的な行財政経営を展開し、市民への 説明責任(アカウンタビリティ)を一層果たし、より質の高い市民サービスの提供 を目指します。