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足関節運動の筋力トレーニングが垂直跳びの跳躍高に及ぼす影響 : バレーボール競技におけるジャンプパフォーマンス向上のための実践的方策について

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(1)

足関節運動の筋力トレーニングが垂直跳びの跳躍高に及ぼす影響

ーバレーボール競技におけるジャンプパフォーマンス舟上のための実践的方策について一

E

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- A view point of practical scheme for the improvement of jumpperformance in volleyball

game-田 中 弘 之 ぺ 清 水 安 希 子 * * 山 本 洋 司 宰 牢 牢 , 松 下 亮*牢牢牢

Hiroyuki TANAKA申,

Aki

ko SHIMIZU*

Hiroshi

Y

A M A班OTOキ**and Ryo MATSUSHITA事 牢 宇 事

*鳴門教育大学生活・健康系(保健体育〉教育講産

*Faculty of Health and Living Sciences, Naruto University of Education

**松原市立三宅小学校

キ*MiyakeElementary School, Matsubara Municipal

***豊中市立桜井谷東小学校

* * * Sakuraidani-higashi Elementary School, Toyonaka Municipal

****鳴門教育大学大学院

* * * * Graduate School, Naruto University of Education

鳴門教育大学学校教育学部 干772-8502 鳴丹市鳴門宵高島宇中島748 Naruto Univrsity of Education 748Nakajima, Takashima, Naruto-cho, Naruto-shi, Tokushima772-8502, Japan 平或18(2006)年11月10日受理 (Received on November 10, 2006) キーワード:バレーボール競技,等速性筋力,筋力トレーニング,跳躍高 Keywords: volleyball game, isokinetic muscle power, training, vertical jump height

Abstract : As the purpose of improvement of jump performance, we got a verification of the relation between jump height in vertical jump and isokinetic muscular strength on lower limbs by experimental technique.,Remarkable change is

not seen in the training group of knee joint extension and f1exion exercise. On the other hand, significant change in jump height can be seen in ankle platar f1exion and dorsif1exion exercise training group, in addition to出at,significant increase in each measured value of maximum muscular strength and isokinetic muscular strength of ankle can be seen. There can also be seen significant positive relationship between maximum muscular strength of ankle plantar f1exion and vertical jump height. Consequently, improvement of jump performance by muscle training conceming legs articular exer cise can be expected and significancy of practical training prescription in this study is suggested.

し 謡 言

近年,バレーボール競技では,技衛的要関に加味して 「高さ

J

r

速さ

J

r

パワーjがよち一層強く要求される ようになり,これらに対応するための基礎的非力の高度 化がますます重要視されている1)。 特に,バレーボール競技における、「高さj を支える跳 躍運動は,最も基本的な動作の一種であり,高く跳躍で きることは スノfイク ブロック ジャンプサーブなど の技術的要素に深く関与し,勝敗に大きく影響すると考 えられている2)。つまり,バレーボール競技において, 高く践躍することは,競技力向上を

E

的とする上で非常 に切要な因子であると認識されているO 跳躍は,

r

運動の主体である身体が,逆に身体を客体 として重力に抗して空中に投射する

J

3)と指摘されてい るように,重力による下向きの牽引力よりも,大ぎな上 向きの推進力を発揮 L なけれ ~~rならない。また,跳躍動 作は,歩,走などの岳然発生的な運動とは異なり,①跳 -

(2)

27-躍距離が宣接パフォーマンスになる距離志向動作,②動 作目的が跳躍距離以外にあってもそれが大きい方が有利 となる距離有意動作,の 2つの動作に分類、3)されてい るO バレーボール競技における跳躍は,後者の

m

離有意 動作の範轄に属し,主に助走を伴った両足諮み切乃で行 うことが多い。代表的な跳擢動作であるスパイクでは, 助走による水平方向の力を踏み切りによって垂亘方向に 変 換 し , 反 動 動 作 を 利 男 す る と と も に 再 読 の 張 上 げ 動 作によって,より効率的な高さを獲得しようとするもの であるD 跳躍は,体力的な要国としての第力の影響を強く受け るという報告4) 5)が散見されるO 例えば, Destaso J.et a16)は , 伸 張 - 短 縮 サ イ ク ル を 利 用 し た 等 速 性 読 力 の 測定と垂藍跳びの高さとの関採から 垂直跳びの高さが 膝関節伸展強度にある程度抜存するという結果を報告し ているO また, Maffiulentti N. A.7)は,フランス・バス ケットボールリーグ・デイビジョンEの選手20名を対象 として,電気軒護士によって藤伸展筋群を収結させるト レーニングを

4

遅関行った測定結果から,このような刺 激は,等速性篇力の強化に効果があり,垂蓋跳びのパフ ォーマンスにも向上が認められたことから,跳擢動作の 技術練習と筋力トレーニングとの併用を推奨しているG また,勝田ら8)は,陸上競技挑躍選手,バレーボール 選手および非鍛練者を対象として,下設における提及び 筋 の 形 態 的 特 性 と ジ ャ ン プ パ フ ォ ー マ ン ス と の 関 係 か ら,下腿三頭筋における務長及び第容積がジャンプパフ ォーマンスに大きく影響することを報告しているO 他 方, Bobbert M. F.et al.9)は,身体重心上昇期における 足関節運動が成した仕事量について,第と躍の譲合体を モデルとして計算することにより 下腿三頭第全体の仕 事量は,膝関節から移動した仕事量よりも大きいと報告 しているO 従来から,ジャンプパフォーマンス向上のトレーニン グ 方 法 と し て , 伸 張 - 短 縮 サ イ ク ル で の 反 動 効 果 に 故 拠する反動的衝撃法が普及してきた10)が,その反

0

0

,こ の方法の欠点を指指する研究11)も存在しており,ジャン プパフォーマンスの向上に関するトレーニング処方の効 率的なあり方については,論議が繰り返されている現状 にあるO しかし,先行研究における総合的な理解において,ジ ャンプパフォーマンスには下肢の第力の如何が深く関与 することに異論はなく,特に,下肢の関節運動のトレー ニングが重要な要医であると推察されるO ただ,バレー ボール競技におけるジャンプパフォーマンスに着眼し, 下肢関節運動の主体となる小篇群の筋力との連関につい て考究した実践的な研究は 極めて少ない現状にあるO 本研究では,実際の学校教育におけるバレーボール競 技のジャンプパフォーマンスに関する指導場面を強く念 頭に置いて,専門的な機器を使用せず,容易に実施でき る関節運動のトレーニングについて実践的に検証し,跳 擢高と下肢の関箭運動の主体となる筋力との関係につい て追証し,有用なトレーニング処方策定のための一助と なる資科の提供を目的とした。 1I.方法

1

被 験 者 被験者は, N大学に所罵する女子大学生21名とした。 2 測 定 1 山 形 態 計 測 形慈計測の項昌は 身 長 体 重 体 臨 肪 率 と し た 。 体 詣肪率の測定は, BIA法により行った。両手間法 (HBF -300, OMIミON), 両 足 罰 法 (TBF-560,TANITA) の 各 機器をイ吏用し 2法の体居訪率の平均僅を採用した。ま た,除脂肪体重を許せて算出した。 (2) 垂重跳びの跳擢高の溺定 垂直談びの跳躍高の測定には,サージャント・ジャン プメーター (JUMP-MD 竹井機器工業株式会社)を使 用し,立位姿勢から反動を用いた通常の垂直跳び(以下 VJと略)について,跳躍を2 @試行し,その平均値を 測定鐘とした。 (3) 等速性運動詩の動的筋力の測定 等速性運動時の動的筋力の測定は 動的筋力測定装置 (CBX-770,サイベックスジャパン)を用い,右足関節 底屈・背昌運動,右藤関節伸展・屈曲運動について実施 した。等速性運動の角速度は, 60, 120, 180, 240, 300 度/秒の5種類を設定した。 測定手)11買は,等速性運動の各速度に対して,それぞれ 5自の反復を lセットとして連続的に実撞し,その最大 笹を採用した。なお,筋力の分析項目は,最大トルク, 最大仕事量,平均パワー及び総仕事量の壬項

E

とした。 (4) パネ秤による足関節底居・背居運動時の最大筋力の 測 定 足関節意思・背屈運動における等張性筋力の澗定は, 台上にパネ秤を水平に取号付け,フックの先に付けたベ ルトを被験者の走部に装着する器機を試作し,長座の姿 勢によって,最大努力による足関節底居,背屈運動を実 施させ,その最大量(以下,最大筋力と略)を測定値と して言己告表した。 3

トレーニング

足関節長短・背窟運動のトレーニングは,上述の器機 を用い,漆関節伸震・屈曲運動のトレーニングには,レ ッ グ カ ー ル マ シ ン と レ ッ グ エ ク ス テ ン シ ョ ン マ シ ン (SERレ ッ グ カ ー ル & レ ッ グ エ ク ス テ ン シ ョ ン マ シ ン, Senoh) をイ吏用した。 ま た , 測 定 結 果 を 基 に 被 験 者 の 形 態 や 筋 力 等 に 有 意 差が生じないように留意しながら トレーニング処方の

(3)

差異によって, 分別した。 各群のトレーニング頻度辻 l遇謂あた乃 4冒とし, ト レーニング強度は, Thomas et al.l2lが提唱している最大 反復回数から最大筋力を予瀕する方法に準拠して算定 し,最大負荷量の約

60%

1

2

司と

2

ヶ月間継続して実 施させた。 A群:足関節底屈・背君運動のトレーニング B群:膝関箭伸展・居曲運動のトレーニング C群:非トレーニング 灘定2 瀕定は,測定1と同ーの項目について, トレーニング 中盤, トレーニング終了後に,詞ーの方法により実施し た。 5 統計学時処理 測定値は,平均値と標準誤差で示し,跳躍高の平均値 の有意差検定には, One引ray Factorial ANOV Aまたは One:-way Repeated-'Measures ANOV Aを用い,

2

群間の 平均

f

直の有意差検定に辻,対正、のある t検定を用い

2

つのカテゴリ一変数で分類される多群の平均値の有意差 検定には, Two引 ayRepeated-Measures ANOV Aを用い, 多重比較には Scheffeの方法を採用した。また,回埼分 析には,直線田婦分析を用いた。 なお,有意性の水準辻全て

5%

以下とした。 図2~こ, A 群, B群,

c

群における足関節底屈・背居 運動での最大筋力の経時的推移を月毎に示した。足関箆 底君動作では,

A

群において有意な経時的変化が認めら れ た が ゆ く

0

.

0

5

)

B

群,

c

群では有意な経時的変化 は認められなかった(国2-1)0足関節背屈動作では, A群 に お い て 宥 意 な 経 時 的 変 化 が 認 め ら れ た が (p

<

0

.

0

5

)

, B群,

c

群では有意な経時的変化は認められな かった(図 2- 2)。 C群7名の3群に B群7名, A群7名,

( 切

n k

u R

p<8

.

o

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14 12 4 冨2-1 10 各群の足関節Jtt/a運動における最大筋力の経詩 的変化

:A群,

0:

B群宅 12 X:C群

10 8 6

p<8

.

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2-2

10 各群の足関篇背毘運動における最大筋力の経詩 的変化

:A群,

0:

B群弓 9 5 4 8 7 6

︿ 切

n n

u R

果 図 Iに, A群, B群,

c

群における VJの践擢高の経 時的推移を丹毎に示した。 VJの跳躍高は, A群におい て有意な経詩的変化が認められたが(pく

0

.

0

5

)

B

群, C群では有意な経時的変化は認められなかったc なお, C群における挑躍高の灘定値の変動について, VJの変 動係数(以下

CV

と略)は,

1

0

耳元宝

8

.

0

弘,

1

1

月が

5.3%

1

2

月が

3.6%

2

ヶ丹間の

CV

の平均値は

5.8%

であり,生 理科学的な変動の範圏内であった。

l

l

i

.

結 X:C群 図3に, A群, B群,

c

群における足関節底屈・背屈 運動での等速性筋力の最大トルクの経時的推移を月毎に 示した。是関節底居動作では A群において有意な経時 的変化が認められたが (pく

0

.

0

5

)

B

群,

c

群 に お い ては宥意な経時的変化が認められなかった。なお,足関 節背居動作では,全ての群においては有意な経時的変化 は認められなかった。 図4に, A群, B群,

c

群における膝関節伸展・居曲 運動での等速性筋力の最大トルクの経時的推移を月毎に 示した。膝関節停展動作では B群において有意な経時 的変化が認められたが (pく

0

.

0

5

)

A

群,

c

群 に お い ては有意な経時的変化は認められなかった。なお,膝関 節題菌動作においても侍震動作同様の傾向が得られた。

-

29-2

0

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檀回暖

函1 各群における践擢高の経詩的変化

:A群宅

0:

B群, X: C群 12

p<G

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10 畏》 4s 40 お

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Y = -5.0335+ 0.34926x (r=0.4S7, p< 0.05)

20 15 10

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55 4s 50 腕 園 高 (CII ) 40 12

〈月)

10 30 跳躍高と足罵節底

J

W

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背屈運動における最大筋 力との栢霞関鐸 函5-2 各群の足環節底屈運動における最大トjレクの経時的 変化 図3

x:c

e:

A群,

0:

B群可

Y= -7.0171+ 0.43888x (戸

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H〆 140 126ト 112 98 ( E Z ) h m A

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60 55 4 s 弱 蹟 盟 高 (c・ } 40 @ 3s 84 ..L 12 70 跳躍高と足関節底思・背題運動における最大ト んクとの棺罵罵探 国6-1

図4 10 各群

o

膝関蔀

f

申畏運動における最大トjレクの経時的 変化

X:C

e:A

群宅

0:B

群,

60 55 4s 50 腕 園 高 (CII )

-Y=・8三116+ 3.5161x (r=0.528, p<O.05)

40

20 35 UiO 40 140 120 100 80

ω

(星)

h 晴 夫 , h 一 長 嵯 ・ 震 蝿 函 5に, VJに お け る 跳 躍 高 と 足 関 節 憲 君 ・ 背 屈 運 動 での最大第力との相関関孫を示した。是関節ま屈動咋, 足関節背屈動作のいずれにおいても有意な正の相関関係 が認められた (pく0.05)0 図 Gに, VJに お け る 跳 躍 高 と 足 関 節 底 題 ・ 背 毘 運 動 での等速性筋力の最大トルクとの相関関係を示したc 足 関節底屈動作,足関節背屈動作のいずれにおいても有意 な正の相関関係が認められた (pく0.05)0 跳躍高と足罵読ま

J

W

.

背居運動における最大ト ルクとの梧震関係 函6-2 察 跳 擢 高iこ及ぼす身体各部の影響について,従来から下 肢の関与度の重要性が指摘されているO 阿部出 lま,跳躍 高における身体各部の運動を相対的に捉えて検討した結 果,下肢約70%,上肢約20%,体幹約10%の比率で貢献 度が得られると説明しているG また,勝目2)は,単発的なジャンプでは,躍で蓄えら れた弾性エネルギーよりも下腿三頭筋で発揮された張力 自身が大きく貢献することを報告しているO

N

.

60 図5-:-1 S5 跳躍高と足関節底居・背窟運動における最大篇 力との担関関係 ーー-y= -4.0袋立 +0.23~詔x (r=O.477, p<D.05)

4s 50 緯 彊 高 ( cm )

• •

40 12

3s 9 6 3

(

a

v

宍 纏 u R 噌・量挙

(5)

このような知克を総合すれば,下肢の筋力,主として 足関節底毘・背居運動 膝関節伸展・屈曲運動がジャン ブρパフォーマンスに及ぼす影響は大きいものと推測され るO 本訴究では,下肢の小筋群のトレーニングがジャンプ パフォーマンス向上の誘因となる可能性を有する跳躍高 に及ぼす影響について 足関節および膝関節運動時の筋 力との関連から考察を進めるG 小筋群のトレーニングについて,例えば,田中凶は, 上鼓における手言の掌居・背居動作のような小筋群の等 速性読力において,ラグ三ピーフットボール競技の投能力 を向上させる決定因子になると報告しているO 本実験に おいても,開様の観点、から,下肢の関節運動のトレーニ ングによ与,各関節運動に連関する小篇群の筋力の増大 が招来され,跳躍高が向上したと推察されるO つまり, 下肢の関節運動に関わる小筋群のトレーニング度は,ジ ャンプパフォーマンスに密接に関与する重要な医子であ ると考えられるO 国 1~ 国 3 に示したように, VJの拡躍高,足関篇底 窟・青毘運動における最大筋力,等遠性筋力における最 大トルクの各測定値に有意な経時的変化の向上が認めら れた。そして, VJの跳躍高の経時的増大は,足関節底 屈・背居運動のトレーニング群に特異的であることが実 証された。これは,跳躍動作を行う場合には,足関節底 思・背昌運動に作用する下腿三頭筋の関与度が大きいと いう先行研究却の成果に合致する知見であると控察され るG 地方,垂亘跳びにおいて,藤関節伸展動作が大きく貢 献しているという報告3)も行われているO しかし,本実 験では,藤関節伸展・屈曲運動のトレーニング群におい て,藤関節伸展運動の筋力には有意な経時的変化が認め ちれたにもかかわらず跳躍高の記録にはそれが認めら れず,ジャンプパフォーマンスと足関節底居・背屈運動 の等速性筋力および最大筋力との相関関係からも両者の 密接な関係が追認されているO 以上のような見解から,足関節底屈・背居運動が,ジ ャンプパフォーマンスに大きく影響を及ぼすことが推察 され,嵐窟・背居動作形態における筋力発揮様式から, ジャンプパフォーマンス向上に対して支配的な要因とな るの辻,意思力である可能性が強く示唆されているO 総括として,バレーボール競技におけるジャンプパフ ォーマンスの課幹をなす垂直競びの運動能力は,足関節 の底癌・背屈様式での関節運動と密接に連関すると推量 され,ジャンブρパフォーマンスの向上を百的とした実践 的なこれらの小筋群のトレーニングの有用性が示唆され た。 今後の課題として よりバレーボール競技の実践場面 に則した動作形態として 助走を開始局面とする垂直跳 びであるスパイクジャンプと足関節底屈・背屈運動との 関連性を明らかにするとともに,長期に渡るトレーニン グが下技の第力とジャンブρパフォーマンスに及ぼす影響 について検証することとしたい。

v

.

結 語 ジャンプパフォーマンスの向上を目的として,跳羅高 と下肢の等速性筋力との関連について考究し,下鼓の筋 力トレーニングの存効性について横証した。女子大学生 21名を対象として, トレーニング実験を行い,以下のよ うな知見を得た。 1 .足関箆底屈・背屈運動のトレーニング群にのみ,垂 直跳ぴの説躍高に有意な経時的増加が認められた。

2

.

足関節底屈・背屈運動のトレーニングにより,最大 能力及び等速性第力の各部定値の経時的変化に有意な 向上が認められ,足関節定患・背屈運動とジャンプパ フォーマンスとの需には密接な関連があることが実証 された。

3

.

ジャンプパフォーマンスと足関節底思・背癌運動の 最大第力,等速性筋力の間に,有意な正の相関関係が 認められた。 以上のような知見から ジャンプパフォーマンスの向 上を企図した足関節農屈・背屈運動の実践的なトレーニ ングを行うことの有効

i

主が示唆された。

参考文献・引用文献

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参照

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