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自己免疫性肝炎における免疫学的障害の検討

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Academic year: 2021

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72 牌への集積をみたのは 4例中 1例のみであった. 再手術の機能を得た2例で,移植片を肉眼的に観察 できた.周囲組織への影響は全くなく,生着を確認し た.又,一部組織を生検し,組織学的に検紫すると, リンパ鴻胞の形成を認め,移植粋が,牌機能をはたし ていることを推測できた. 免疫学的パラメータの推移で,異常値を認めなかっ た. 症例の少ない事,経過の短い事より,牌自家移植の 有効性を結論することはできないが,今後,動物実験 で症例を増やし,この温存法を確立したものとし,特 に,小児の稗摘例に応用したいと考える. 11.胤径ヘルニア内,虫垂俵頓のl症例 (第2外科〉

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窪 田 茂 比 古 ・ 仁 科 雅 良 ・ 木 村 恒 人 ・ 倉 光 秀 麿 ・ 織 畑 秀 夫 ( 弱11路中央病院内科〉 串 崎 俊 方 ・ 豊 増 省 三 ・ 冨 安 孝 則 小児特に5歳以下の急性虫垂炎の診断は非常に困難 を要し,早期治療が遅れると,汎発性腹膜炎を起し, 早期に重篤な状態へと移行する事もあり,その診断に は我々一般外科医の苦慮する所である.今回,我々は 4歳男児を,ケタラール麻酔下において急性虫垂炎と 診断し,開復した所,右内

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径輸に般頓していた急性 虫垂炎を経験したので報告する.症例は 4歳,男児, 主訴は,右下腹部痛,既往歴に特記すべき事なし.58 年9月30日頃より腹痛あり,様子みるも軽減ぜず, 58 年10月2日,当科受診.腹部所見は,時泣状態にて十 分所見取れざるも,下腹部全体の圧痛と,右下腹部に デファンスを感じた.検査所見では,体温37.l"

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,白 血球19, 000/mm3腹部X.pにて freeairNivean等認 めなかった.以上の検査所見,腹部所見より,急性虫 垂炎を疑い,点滴確保の必要性からもケダラール麻酔 にて,カットダウン施行し,この時再度,腹部所見に て右下腹部に明らかなデファンスを認めた為,気管内 挿管による全麻下に緊急手術を施行した.手術所見は, 右内鼠径輸に,虫垂先端約1/3が桜頓しており,これを 用手的に取り出し,虫垂切除術,右内胤径輪縫縮術, 洗浄, ドレナージにて手術を終了した.切除標本は, 虫垂先端より約1/3の所が,黄緑色調,リング状に壊死 に陥っており,中に糞石1コを認めた.術後経過は良 好で,第10病日に退院となる.今回我々は内胤径輸の 虫垂俵頓例を経験したが, このような例は, 1735年, claudius Amyandの報告例が最初といわれ,非常に稀 で, 1937年, Ryanは,急性虫垂炎の 0.13%の発生率と 言っているが, 1970年-1980年の 10年間では 4例しか 報告されておらず, これはヘルニアの診断にて開腹し て,特に炎症所見が伴わない虫垂ヘルニアが多いもの と考えられる.またこれらの術前診断は非常に困難で あり,緊急手術にて判明することがほとんどであるが, 今後の診断上考慮すべきものと考え報告した. 12. 自己免疫性肝炎における免疫学的障害の検討 (消化器内科〉 O栗原 毅 ・ 山 内 克 己 ・ 中 西 敏 己 ・ 金 子 篤 子 ・ 富 松 昌 彦 ・ 橋 本 悦 子 ・ 久 満 董 樹 ・ 小 幡 裕 自己免疫性肝炎における HLA抗原と自己リンパ球 混合培養反応(AMLR)の関連性を検索する事により, 自己免疫性肝炎の免疫学的障害について検討した. まず, 34例 の 自 己 免 疫 性 肝 炎 の HLA遺 伝 子 座 を microlymphocyte toxicity法により同定した結果, DR座抗原において DR4が対照37.5%に比し 73.5% と高頻度を示し推計学的にも有意であった (x214.07, RR 4.44). LE細胞陽性のレボイド肝炎に限れば, 10 例中9例に DR4を認めている

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210.84, RR 15.0). HLA.D領域には免疫応答遺伝子が存在すると考えら れており,以上の事からDR4と自己免疫性肝炎におけ る免疫反応異常との間には何らかの相関があると思わ れた. この事実をさらに解析し, DR 4を中心とした HLA の遺伝形態を明らかにする目的で家系調査を実施し た.対象はルポイド肝炎患者5家系29例であるが,自 己 抗 体 陽 性 例13例 中 11例 (84.6%) が DR 4の phenotypeを有しており,自己抗体陽性者は高率に DR 4を持つ事が判明した. これらの事実から自己免疫性肝炎にはDR4度抗原 を介した免疫反応系に何らかの異常があるものと考 え,

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細胞が自己又は非自己の非

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細胞表面のDR座 抗原を認識して増殖する AMLRと AlloMLRを検討 し た . 正 常 者 の AMLR (n工 18: L1cpm = 11. 123士 8.013) に対し自己免疫性肝炎では, LE細胞〔十〉群 (nェ6: .1cpmニ535士451), (~)群 (n=8 : .1706士652) と著明に低下していた.またAlloMLRは,

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細胞が 患 者 , 非

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細 胞 が 正 常 者 で は , (nニ41: .1crm二 59.498:::!::32.563).逆に T細胞が正常者,非 T細胞が患 者では, (n=32 : L1crm=56.651:::!::29.291). T細胞,非 T細 胞 共 に 健 常 者 で は (n=16,L1cpm=65.712:::!:: 28.211) であり,有意な差はなく,活性も良好であっ -1250一一

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た こ の 事 よ り , 自 己免 疫性肝炎でのAMLRの低活性 は

T

細胞の自己認識能の障害がある事が推測された. 質 問 (眼科〉小暮美津子 1)T cellのConA PHAに対する反応性はみてし、 ますか,なければ他の報告で、は? 応 答 (消化器内科〉栗原 毅 当教室では未施行であるが,報告では但反応である とされる. 質問 (消化器内科〉黒川きみゑ 他 の 疾 患 で はAMLRはどうかワ 応 答 〔消化器内科〕栗原 毅

SLE

PBC

等で但反応との報告がある. 13.成人病定期検診における胃潰蕩の臨床的検討 〔成人医学センター)

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中 島 弥 生 ・ 川 村 雅 枝 ・ 中 井 呈 子 ・ 前田 淳 ・ 赤 上 晃 ・ 上 地 六 男 ・ 山 下 克 子 ・ 横 山 泉 当センターで、は,会員に対し年2回の成人病検診を 実 施 し て い る . 昭 和50年4月1日より昭和58年12月31 日までの会員総数は4.188名〔男性2.589名,女性1.599 名〉であり,胃 X.pにて胃潰疹及び胃潰湯疲痕を指摘 し 内 視 鏡 検 査 に て そ れ ら を 確 認 し 得 た 症 例 は342例 (男性291例 , 女 性51例〉であった.今回われわれは, こ れ ら の 症 例 を 対 象 に 臨 床 的 検 討 を お こ な っ た と こ ろ, 胃潰蕩→未治癒6 %,胃潰蕩→廠痕治癒26%,胃 潰 蕩 → 治 癒 後 再 発11%,胃潰蕩疲痕→疲痕49%.胃潰 湯 嬢 痕 → 再 発

8%

であった.また,再発群については 服薬状況,噌好品などについても検討したので,ここ に報告した. た 質問 (消化器内科〉黒)11きみゑ コーヒーとアルコールの量と再発の関連について 応 答 ( 成 人 病 セ ン タ ー 〉 中 島 弥 生 我々の検討した結果で、は有意差はみとめられなかっ 73 質問 ( 消 化 器 内 科 〉 山 内 克 己 シメチジン投与中止後の再発率に関し中止の方法(漸 減法など〉による差異はあるのか否か? 応 答 ( 成 人 病 セ ン タ ー 〉 中 島 弥 生 His受容体措抗剤 (H-B)使用例の再発について H Bにて治癒後H-Bを 減 量 継 続 し た も の は 治 癒 後 他 潰 湯剤に代えたもの,治癒後服薬を中止したものに比較 して再発率は有意な差をもって低かった. 14. (総説〕顎骨骨折の治療 ( 第 三 病 院 歯 科 口 腔 外 科 〉 岡 光夫 近年,交通機関の増加およびその高速化,近代産業 の発達,スポーツの隆盛,社会・生活環境の多様化な どに伴って,顎,顔面領域の外傷は増加の傾向が認め られ,また外傷の様相も複雑となってきている. これらの顎・顔面外傷には顎骨骨折を合併すること が少なくないが,その初期の治療が適切に行われない ときは,顔貌の醜形はもとより, 日常生活に重大な影 響を及ぼす機能障害を遺すことになる.従って顎骨骨 折の治療は,患者の正常な校合状態を回復することを 主眼とする. これは歯科口腔外科に課せられた重大な使命の一つ であって,歯科口腔外科医には,顎骨骨折患者に対し, 種々の条件下において適切な治療を行なし、,患者の速 やかな社会復帰を図ることが要請される. 私は,主として新潟大学医学部歯科および歯学部口 腔外科の臨床において経験した,顎・顔面外傷症例を 基として,顎骨骨折の分類,原因,発生頻度,発生部 位,合併損傷などについて述べると共に,その治療法 について 1.歯牙を利用して整復・固定する症例 2.歯牙の利用と他の方法を併用して整復・固定する 症例. 1251ー 3.整復・固定に歯牙を利用出来ない症例 に分けて紹介した.

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