工業科 製図 学習指導案 所 属 広 島 県 立呉工 業 高 等学校 授業者 田内 道康 1 日 時 平成20年11月26日(水) 第3校時 2 学年・組 材料工学科 第 1 学年 (男子 31 名 女子 10 名 計 41 名) 3 場 所 K1HR教室 4 単 元 名 投影図のかき方 5 単元(題材)について ・教材観 図面を作成する目的は,設計者の考えを図面によって製作者に迅速かつ確実に伝達 することにある。このため,図面を正しく読み取ったり作成したりする能力が重要と なる。様々な図面の表し方の一つに投影図があり,特に一般的に用いられている第三 角法について,その図面の表し方を理解し,作成できるようになることをねらいとす る。 ・生徒観 生徒は,日常生活の中で様々な「もの」に触れ,その形状を感覚的にとらえている。 高校に入って初めて「製図」を学び,これまでその基礎となる線や文字のかき方,基本 的な作図法を学んできた。しかし,「立体的なもの」を図面上でどのように表すかにつ いては,まだ指導していないため,理解に苦しむ生徒が出ててくることが考えられる。 ・指導観 本単元の学習を展開するに当たって,実際に様々な投影図を作成する作業を通して, 体験的に第三角法による投影図を理解させたい。様々な製品形状が図面上でどのように 表されるかを考え,その形状を図面上で正しく表現するとともに,投影図の作成方法や その図面の表す意味を考えられるようにする。 6 単元(題材)の目標 ・第三角法について理解する。 ・様々な形状の製品の投影図が作成できる。 7 単元(題材)の評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解 ・投影図について関 心をもち,様々な形 状 か ら 図 面 を 作 成 しようとしている。 ・各形状をどのよう に 投 影 図 上 に 表 す か 考 え る こ と が で きる。 ・投影図で表された 製 品 の 形 状 に つ い て,考えることがで きる。 ・様々な形状の製品 について,その投影 図 を 作 成 す る こ と ができる。 ・第三角法の意味と そ の 表 し 方 を 理 解 している。 8 単元(題材)の指導計画(全8時間) ・投影法 2時間 ・投影図のかき方 6時間(本時2/6時間)
9 本時の目標 ・ 立体図から正面図,側面図及び平面図をイメージすることができる。 ・ 第三角法による投影図を作成することができる。 10 学習の展開 教授(○)・学習活動(●) 指導上の留意点 評価規準 評価方法 導入 5分 ○前回の図面を返却する。 ○前回の図面を見ながらこれ までの内容を復習させる。 ●前回までの内容を復習する。 ・第三角法による投影図につ いて,その意味や見方を振り 返らせる。 展開 40分 ○立体図で示した製品の正面 図,側面図及び平面図を考えさ せる。 ●ワークシートに示した正面 図,側面図及び平面図から正し いものを選ぶ。 ○実物の模型を見せながら正 しい図を説明する。 ●実物の模型を確認しながら, 選んだものが正しいかを確認 する。 ○第三角法による投影図を作 成させる。 ●投影図を作成する。 ○正しい投影図を黒板で示し, 確認させる。 ●黒板と自分の図面を見比べ, 確認する。 ・どれが正しいかをグループ で考えさせる。その際,なぜ それを選んだか,その理由も 併せて考えさせる。 ・模型を各方向から見せ,実 際に三方向から見た時どの ように見えるか,ヒントを与 える。 ・正面図,平面図,側面図の 関係をよく考えさせ,その配 置に注意するよう指示する。 ・選んだ図をもとに,各自投 影図を作成させ,分からない 時はグループ内で相談させ る。 ・各図の配置や向きなど,間 違えやすいポイントを説明 する。 ・立体図から正面図, 側面図及び平面図を イメージすることが できる。 (思考・判断) ・第三角法による投影 図を作成することが できる。 (技能・表現) 行動観察 ワークシート 行動観察 ワークシート まとめ 5分 ○本時のまとめをする。 ●本時の図面を提出する。 ○次回の内容を予告する。 11 資料および教材 教科書「機械製図」(実教出版),ワークシート