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年次報告書(第57期) IRライブラリー 過去の事業報告書 田中化学研究所|機能性化学材料

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(1)

BUSINESS

REPORT

2013

(2)

売上高 (単位:百万円) 経常利益

当期純利益 株当 当期純利益

総資産 純資産

(単位:百万円)

(単位:百万円) (単位:円)

(単位:百万円) (単位:百万円)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

1,000

500

△500 0

△1,000

△1,500

10,000 15,000 20,000

△2,000 1,500 1,000 500 0 △500

△1,500 △1,000

△120 △40 0 40 80

△80

4,000 6,000 8,000 334

第53期 第54期 23,859

16,110

第56期 10,257

第53期 第54期 第56期△1,314

△588

14,150 14,594 14,245

第53期 第54期 △348

413

第56期 △1,177

第53期 第54期 △47.54

26.73

第56期 △103.94

6,202 6,906 第55期

第55期

第55期

第55期

5,480 16,309

93

17,723

144

7.40

6,896 第57期

9,035

△1,369 第57期

16,093

第57期 △1,600

第57期 △108.25

4,017

(3)

 株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと拝察申

し上げます。

 また、平素より格別のご理解とご支援を賜り、心から御礼申し

上げます。

 当社の第57期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)の

事業の概況につきまして、ご報告申し上げます。

 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご指導ご支援を

賜りますようお願い申し上げます。

事業の概況

 当社の販売数量は98%以上を二次電池用正極材料が占めており、同電池市場への販売動向が当社の 業績には大きく影響いたします。

 リチウムイオン電池市場は、民生向けではスマートフォンやタブレット機器などの用途による需要 伸長はあるものの、ノートパソコンに関しては世界的な景気不調や基本ソフト刷新による買い控えな どの影響を受けて全体としては横ばいとなっております。

 一方、環境対応車向けについては、ハイブリッド自動車は計画にそって増加しておりますが、電気 自動車は充電インフラや1回の充電での走行距離の問題などにより、本格化時期が遅れております。  ニッケル水素電池市場は、リチウムイオン電池化による民生向け分野用途の減少は継続しているも のの、環境対応車分野では旺盛な販売状況が下支えすることとなり全体的な需要は維持されております。

株式会社田中化学研究所

(4)

 このような市場環境の中、当事業年度における当社の販売数量は当社販売戦略の実行により回復基 調となり、前事業年度に比較して18.2%増加となりました。

 環境対応車向けニッケル水素電池用正極材料に関しては、東日本大震災後のサプライチェーン復旧 後の旺盛な需要は継続しており、前事業年度と比較すると21.1%増加しました。

 一方、環境対応車用リチウムイオン電池向け正極材料の販売に関しては、計画通り数量が増加して きておりますが、ニッケル水素電池向け正極材料の数量と比較するとまだ割合は少なく限定的であり ました。

 当社主力製品である民生向けリチウムイオン電池用正極材料に関する当事業年度の販売数量は、当 社販売戦略を進めることにより前事業年度と比較すると30.1%の増加と回復傾向となりました。  しかしながら新興国を中心とした正極材料メーカーとの競合状態のもと、製品プロダクトミックス の変化や主要顧客の販売不振の影響も加わりまして厳しい状況は継続しております。

 以上の結果、売上高9,035百万円(前事業年度比11.9%減)、営業損失1,127百万円(前事業年度は営業 損失1,112百万円)、経常損失1,600百万円(前事業年度は経常損失1,177百万円)、当期純損失は1,369百 万円(前事業年度は当期純損失1,314百万円)となりました。

(ご参考)

ニッケル国際相場:円貨換算 (単位:円/kg)

4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 1~3月平均

平成25年3月期 1,393 1,301 1,396 1,616

平成24年3月期 2,012 1,742 1,435 1,577

コバルト国際相場:円貨換算 (単位:円/kg)

4~6月平均 7~9月平均 10~12月平均 1~3月平均

平成25年3月期 2,666 2,360 2,255 2,556

平成24年3月期 3,349 2,971 2,599 2,693

※ニッケル LME(ロンドン金属取引所)月次平均×TTS月次平均

(5)

設備投資の状況

 当事業年度の設備投資額は499百万円で、生産能力及び生産効率改善対応の設備を中心に投資を行い ました。その主なものは次のとおりです。

リチウムイオン電池向け製品生産設備 176百万円

研究開発設備 99百万円

ニッケル水素電池向け製品生産設備 188百万円

資金調達の状況

 当社は、設備投資資金の調達を行うため、コミットメントライン契約に基づき3,195百万円の調達を 実施しました。

 また、平成25年4月15日を払込期日として、第三者割当による新株式の発行を実施し、総額428百万 円の払込が完了いたしました。

対処すべき課題

 当社を取り巻く経営環境は、民生用途及び将来の環境対応車用途の需要拡大に向けた大手資本の新 規参入を含めグローバルでの競争が激化しております。このような状況の中、当社は平成25年3月28日 開催の取締役会において住友化学株式会社との間で業務提携及び資本提携を決議し、同社との関係強 化により将来大きな成長が期待される環境対応車用リチウムイオン電池市場を展望した、当社の中長 期的発展、成長に資すると期待しております。これらをうけて、以下の経営戦略で当社経営資源の最 適化を図り企業価値向上に努めてまいります。

(経営戦略)

  ①環境対応車用リチウムイオン電池向け正極材料の開発及び事業構築   ②民生用リチウムイオン電池向け正極材料の開発及び販売戦略   ③ニッケル水素電池向け正極材料の販売戦略

  ④コア技術を活用した新規材料開発   ⑤コスト力の強化

  ⑥強靭な組織体制の構築

(6)

個別財務諸表

貸借対照表 (単位:千円)

科 目 (平成24年3月31日現在)前事業年度 (平成25年3月31日現在)当事業年度 科 目 (平成24年3月31日現在)前事業年度 (平成25年3月31日現在)当事業年度

(資産の部) (負債の部)

流動資産

 現金及び預金  受取手形  売掛金  商品及び製品  仕掛品

 原材料及び貯蔵品  前払費用  未収入金  未収消費税等  その他

固定資産 有形固定資産

 建物(純額)  構築物(純額)  機械及び装置(純額)  車両運搬具(純額)  工具、器具及び備品(純額)  土地

 建設仮勘定

無形固定資産

 ソフトウエア  電話加入権  その他

投資その他の資産

 投資有価証券  関係会社株式

 従業員に対する長期貸付金

3,962,853 1,337,129 74,049 1,039,464 361,245 535,292 195,916 20,946 304,265 93,219 1,324 10,282,570 9,915,944 1,858,598 121,026 2,930,524 1,999 76,428 1,436,913 3,490,453 33,399 30,453 1,947 998 333,226 211,336 50,000 2,903 6,634,456 3,224,108 175,219 1,655,849 376,069 684,832 302,296 15,417 37 194,560 6,064 9,458,719 9,250,207 1,894,022 99,065 3,463,637 4,776 72,935 1,468,061 2,247,708 17,990 15,116 1,947 927 190,521 128,287 - 2,615

流動負債 4,764,919 3,188,084

 支払手形 65,640 95,725  買掛金 1,424,102 2,377,043

 短期借入金 700,000 -

 1年内返済予定の長期借入金 2,024,700 66,000  未払金 348,833 457,992  未払費用 39,211 45,825  未払法人税等 9,876 3,977  前受金 6,850 52,106  預り金 24,671 24,563  賞与引当金 68,911 49,156  設備関係支払手形 48,946 10,046

 その他 3,175 5,648

固定負債 4,000,030 8,887,367

 長期借入金 3,623,000 8,616,125

 長期未払金 144,818 -

 繰延税金負債 41,055 11,519  退職給付引当金 153,769 128,766  資産除去債務 26,887 27,478  その他 10,500 103,478

負債合計 8,764,949 12,075,451

(純資産の部)

株主資本 5,408,399 4,039,074  資本金 2,086,246 2,086,246  資本剰余金 2,703,889 2,703,889   資本準備金 2,703,889 2,703,889  利益剰余金 620,247 △749,061   利益準備金 130,000 130,000   その他利益剰余金 490,247 △879,061

   別途積立金 1,500,000 400,000    繰越利益剰余金 △ 1,009,752 △ 1,279,061

(7)

損益計算書 (単位:千円)

科 目

自平成23年4月1日前事業年度 至平成24年3月31日

当事業年度

自平成24年4月1日

至平成25年3月31日

売上高 10,257,575 9,035,922 売上原価 9,750,275 8,782,476 売上総利益 507,299 253,445 販売費及び一般管理費 1,619,341 1,380,736 営業損失(△) △1,112,041 △1,127,290

 営業外収益 20,669 11,835  営業外費用 86,306 485,390

経常損失(△) △1,177,678 △1,600,845

 特別利益 2,166,164 441,496  特別損失 2,186,935 204,045

税引前当期純損失(△) △1,198,449 △1,363,394

 法人税、住民税及び事業税 5,356 6,567  法人税等調整額 111,007 △ 653

当期純損失(△) △1,314,813 △1,369,308

株主資本等変動計算書 当事業年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日) (単位:千円)

株  主  資  本 評価・換算差額等

純資産 合計 資本金

資本剰余金 利益剰余金

自己 株式

株主 資本 合計

その他 有価証 券評価 差額金

繰延 ヘッジ

損益 評価・

換算 差額等

合計 資本

準備金 資本 剰余金

合計 利益 準備金

その他利益剰余金 利益 剰余金

合計 別途

積立金 繰越利益剰余金

当期首残高 2,086,246 2,703,889 2,703,889 130,000 1,500,000 △1,009,752 620,247 △1,982 5,408,399 72,074 72,074 5,480,473 当期変動額

別途積立金の取崩 △ 1,100,000 1,100,000 - - -

当期純損失 △ 1,369,308 △ 1,369,308 △ 1,369,308 △ 1,369,308

自己株式の取得 △ 16 △ 16 △ 16

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額) △ 53,666 △ 39,758 △ 93,424 △ 93,424

当期変動額合計 - - - - △ 1,100,000 △ 269,308 △ 1,369,308 △ 16 △ 1,369,325 △ 53,666 △ 39,758 △ 93,424 △ 1,462,749

当期末残高 2,086,246 2,703,889 2,703,889 130,000 400,000 △1,279,061 △749,061 △1,999 4,039,074 18,408 △39,758 △21,350 4,017,723

キャッシュ・フロー計算書 (単位:千円)

科 目

自平成23年4月1日前事業年度 至平成24年3月31日

当事業年度

自平成24年4月1日

至平成25年3月31日

Ⅰ営業活動によるキャッシュ・フロー 86,163 △425,386

Ⅱ投資活動によるキャッシュ・フロー △4,038,199 99,725

Ⅲ財務活動によるキャッシュ・フロー 4,005,291 2,094,287

Ⅳ現金及び現金同等物に係る換算差額 △264 △32,249

Ⅴ現金及び現金同等物の増減額 52,991 1,736,376

Ⅵ現金及び現金同等物の期首残高 1,284,137 1,337,129

(8)

会社概要

 (平成25年3月31日現在)

株式会社田中化学研究所 昭和32年12月

2,086,246千円

当社は、二次電池用の正極材料ならび に金属表面処理・触媒用薬品の製造販 売を主な事業としております。 195名(前事業年度比4名減)

主な事業内容 従 業 員 数

役員の状況

 (平成25年6月21日現在)

田 中   保

茂 苅 雅 宏

嶋 川   守

久 野 和 雄

上 野   學

増 田 仁 視

篠 原 芳 明

代表取締役社長執行役員 取締役常務執行役員 取締役執行役員 取 締 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役

株式の状況

 (平成25年3月31日現在)

①発行可能株式総数 普通株式   47,000,000株

②発行済株式の総数 普通株式   12,650,800株 (注) 平成25年3月28日開催の取締役会の決議に基づき、平成 25年4月15日を払込期日とする第三者割当による新株式 発行により、発行済株式の総数が1,250,000株増加してお ります。

③株   主   数 8,009名

④大株主の状況(上位11名)

株  主  名 持株数(株) 持株比率(%)

田中 保 1,264,200 9.99 株式会社三菱東京UFJ銀行 460,000 3.64 株式会社福井銀行 300,000 2.37

田中 浩 295,000 2.33

ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ

ロンドン エス エル オムニバス アカウント 258,100 2.04 住友商事株式会社 250,000 1.98 三菱商事株式会社 240,000 1.90 住友生命保険相互会社 210,000 1.66

株主メモ

ホームページのご案内

事 業 年 度 4月1日~翌年3月31日

期 末 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 3月31日

定 時 株 主 総 会 毎年6月

株 主 名 簿 管 理 人

三菱UFJ信託銀行株式会社

特 別 口 座 の 口 座 管 理 機 関

同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 〒541-8502 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 Tel:0120-094-777(通話料無料)

上 場 証 券 取 引 所 大阪証券取引所(JASDAQ市場)

公 告 方 法 電子公告により行う

公告掲載URL http://www.tanaka-chem.co.jp/ ( ただし、電子公告によることができない事故、その

他のやむを得ない事由が生じた場合には、日本経済 新聞に公告いたします。)

ご注意

⑴ 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他各 種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証 券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社 等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り 扱いできませんのでご注意ください。

⑵ 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱 UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座 管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託 銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

⑶ 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいた します。

参照

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