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平成27年度寝屋川市の行政評価 実行シートの概要/寝屋川市ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

1 行政評価の取組

  

2 評価結果

 総合評価(

Check

   各取組における「市関与の妥当性」「効率性」「有効性」「優先度」「市民参画度」の項目につ

いて、それぞれ評価を行った。

 

対象(顧客)へのサービス提供の観点からみて、その公共性について評価を行った。

その結果、平成27年4月1日からの「生活困窮者自立支援法」の施行に伴い新たに追加された「生活困

窮者の自立支援」を始め、99パーセントの取組が「A)税金を使う必要がある」であった。

しかし、市の財政支出が伴わない大阪府が事業主体の道路整備の取組及び商業等情報の提供・啓発の取

組については、平成26年度と同様、「B)税金以外の方法も考えられる、又は税金を使う可能性は低い」と

いう評価であった。     

平成

27

年度 寝屋川市の行政評価

第五次総合計画実行シートを活用し、各取組の進捗管理及び評価を行った。

実行シートⅡ(計画・進捗管理)においては、平成27年度の取組計画と5年間(平成23年 度から27年度まで)の目標数値を指標として示すとともに、実行シートⅢ(評価)においては、 総合的な視点から各取組の評価を行った。

平成27年度の評価結果については、平成28年度実行シートⅡ(計画・進捗管理)に反映す る。

第五次総合計画前期基本計画の施策に位置付ける372取組を対象に、「実行シートⅢ(評 価)」による総合評価等を行った。

なお、平成26年度をもって、「ホームレスの自立支援」「香里園駅東地区第一種市街地再開発 事業」「市街地再開発促進関連業務」「ブランド政策の実現」などの5取組が完了となり、「ブラン ド・プロジェクトの推進」が統廃合のうえ廃止となった。

一方、平成27年度においては、「生活困窮者の自立支援」「自立支援のための職業紹介事業の 推進」「指定障害者福祉サービス事業者等の指定等業務」「大谷の里の運営管理」などの6取組が 追加されたことにより、平成27年度の取組数は平成26年度と同じ372となった。

市関与の妥当性

評価基準 取組数 割合

A)税金を使う必要がある   370(370) 99%

B)税金以外の方法も考えられる、又は税金を使う可能性は低い 2(2) 1%

合 計 372 100%

(2)

  成果を維持しつつ、実施手順の簡素化や時間短縮などの効率化が図られているかについて評価を行った。

その結果、指定管理者制度導入に伴い新たに追加された「大谷の里の運営管理」を始め、99パーセントの

取組が「A)成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている」であった。

しかし、「障害者団体への支援」については、障害者の社会参加や交流を図るため、団体の自立に向けた支

援を行っているが、より効率的な支援の手法、手段等を行う必要があることから、平成26年度と同様、

「B)手段、手法が適切でない」という評価であった。

なお、「市民の健康増進、生活習慣病の予防」については、他事業との重複が見られ、事業統合により効率

化を図る必要があることから、B評価となった。

 取組の実施により得られた成果が、取組目標の達成につながるものであるかについて評価を行った。

  その結果、「口座振替制度の推奨」において、口座振替の促進により、収入未済額の減少に寄与し

たため、 A評価となったことを始め、 99 パーセントの取組が「A)取組項目の成果により、

取組目標の達成に向かっている」であった。

しかし、5取組については、「B)取組目標の達成に向かっていない」という評価であった。その

理由として、「特定健診・特定保健指導業務」は、国が定める実施率の目標値に達していないこと、

「貸農園の推進」は、ふれあい農園等の開設が困難な状態にあること、「障害者団体への支援」は、

行政への依存度が高く、団体の自立を一層促進する必要があることなどである。

 

評価基準 取組数 割合

A)成果を維持し、手段、手法の見直しを行っている   370(370) 99%

B)手段、手法が適切でない   2(2) 1%

合 計 372 100%

評価基準 取組数 割合

A)取組項目の成果により、取組目標の達成に向かっている 367(366) 99%

B)取組目標の達成に向かっていない 5(6) 1%

合 計 372 100%

効率性

有効性

( )は平成26年度数値

( )は平成26年度数値

≪参考≫ A評価取組数=【平成26年度:370】-統廃合廃止1-完了4+新規5=【平成27年度:370】

B評価取組数=【平成26年度:2】-完了1+新規1=【平成27年度:2】

≪参考≫ A評価取組数=【平成26年度:370】-統廃合廃止1-完了5+新規6-悪化1+改善1

=【平成27年度:370】

(3)

必要性や緊急性が高く、優先的に実施すべき取組であるかについて評価を行った。

その結果、平成27年4月1日からの「生活困窮者自立支援法」の施行に伴い新たに追加された「生活困

窮者の自立支援」を始め、99パーセントの取組が「A)優先的に実施すべき事業」であった。

しかし、主に維持管理を事務とする「国道1号高架下駐車場の運営・管理業務」については、平成26年

度と同様、「B)事業を実施する優先度が低い」という評価であった。

なお、「直送幹線への接続切替えの推進」についても、高宮ポンプ場整備事業と事業箇所が重なることか

ら、平成26年度と同様、B評価となった。

取組の立案、手法において市民の意見が反映されているか、また、取組の実施において市民参

加の機会が確保され、分かりやすい情報提供に努めているか等について、取組の企画段階、実施段

階に分けて評価を行った。

B

評価基準 取組数 割合

A)優先的に実施すべき事業である   370(370) 99%

B)事業を実施する優先度が低い 2(2) 1%

合 計 372 100%

優先度

市民参画度

可能な限り市民参加に努めている事業

市民参加に努めているが更に市民参加を進める余地がある事業

・企画段階・・・事業の立案時のパブリック・コメント手続、市民アンケート、市民委員を含む会議 等

A

・実施段階・・・アウトソーシング、市民団体による運営事業、市民との協働事業 等

C

市民参加が可能な事業の評価 市民参画度の基準

( )は平成26年度数値

≪参考≫ A評価取組数=【平成26年度:366】-統廃合廃止1-完了5+新規6-悪化1+改善2

=【平成27年度:367】

B評価取組数=【平成26年度:6】-改善2+悪化1=【平成27年度:5】

(4)

 

      

全ての取組のうち、市民参加が可能な取組(A~D評価)が、企画段階で43パーセント、実 施段階で42パーセントであった。

一方、法令や国・府の制度に基づく事務、人事や財務といった行政内部事務、公共施設を維 持管理する事務、負担金や補助金の給付を主とする事務等である「E)市民参加はなじまな い」取組については、企画段階では57パーセント、実施段階では58パーセントであった。

また、市民参加が可能な取組のみ(下記表「☆A)~D)割合②」)を見ると、企画段階、実施 段階共に、9割を超える取組において、市民参加の下、事業を実施しているという結果であった。

しかし、企画段階、実施段階において、行政サービスにおける情報技術の利活用促進など市 内部事務に特化している「情報技術の利活用促進」、イベント参加者の声を動画での発信が可 能な「映像による情報発信」等の取組が「D)市民参加の制度を設けていない」という評価であ った。

  

【企画段階】

評価基準 取組数 A)~E)

割合①

☆A)~D)

割合② A)可能な限り市民参加に努めている 9491 25% 43%

(44)

98%

(97)

B)市民参加に努めているが、更に市民参加を進める余地がある 4447 12%

C)ごく一部に限り市民参加で行っている 1921 5%

D)市民参加の制度を設けていない (5) 1% 2%

E)市民参加はなじまない 212(208) 57%

合 計 372 100% 100%

ごく一部に限り市民参加で行っている事業

市民参加が可能であるにもかかわらず、市民参加の制度を設けていない事業

E

D

・法令や国・府の制度に基づく事務 ・人事や財務といった行政内部事務

・公共施設を維持管理する事務

・負担金や補助金を給付する事務  等 市民参加がなじまない事業の評価

市民参画度の評価結果

(5)

【実施段階】

 

今後

の方

性(

Innovation

各取組の今後の方向性について評価を行った結果、約 96 パーセントの取組が

「拡大」又は「継続」となった。

方向性の主な特徴としては、近年全国的に発生している豪雨被害、今後想定される災

害等を踏まえて、「安全で安心できるまちづくり」の分野で「拡大」の割合が高い。

一方、平成 26 年度末の寝屋川駅前線の拡幅整備の完了後、電線共同溝の私道部分

工事等を行い、事業の完了に向かっていることから、「寝屋川駅前線の整備」に関する

取組が「縮小」となり、香里浄水場の休廃止に伴う各種事業や配水区変更に伴う切替作

業が完了したことから、「香里浄水場の休廃止」に関する取組等が「完了」となった。

また、平成 28 年度から教育センターといきいき文化センターの事業を集約し、

「学び館」における事業として開始することから、「人権啓発の推進」に関する取組等

が「取組を統廃合のうえ継続」となった。

全体の取組数を前年度と比較すると、第五次総合計画後期基本計画の初年度 ( 平成

28 年度 ) に向けて、「拡大」が 56 取組から 59 取組に拡大し、「廃止」が6取

組増加した。

評価基準 取組数 割合

・拡大 59(56) 15.9% 96.0% (97.9) ・現状のまま継続 275(275) 73.9%

・見直しのうえで継続 23(33) 6.2% ・取組を統廃合のうえ継続 6(1) 1.6%

・縮小  1(2) 0.3%

・廃止  6(-) 1.6%

・完了 2(5) 0.5%

合 計 372 100%

評価基準 取組数 A)~E)

割合①

☆A)~D)

割合② A)可能な限り市民参加に努めている 8381 22% 42%

(42)

99%

(97)

B)市民参加に努めているが、更に市民参加を進める余地がある 5250 14%

C)ごく一部に限り市民参加で行っている 1821 5%

D)市民参加の制度を設けていない 2(4) 1% 1%

E)市民参加はなじまない 217(216) 58%

合 計 372 100% 100%

( )は平成26年度数値

(6)
(7)

4 評価結果のまとめ

  

総合評価を踏まえると、本市の各種施策のうち9割以上の取組が、「市関与の妥当性」「効 率性」「有効性」「優先度」においてA評価となった。

「効率性」については、大部分の取組で「A)成果を維持し、手段、手法の見直しを行って いる」という評価結果となっており、平成13年度から始まった事務事業評価により、改革・ 改善が繰り返されていること、また、予算編成の過程で事業費が十分精査されていることが

分かる。

「今後の方向性」については、今後想定される大規模な地震や風水害を始めとする様々な 災害に対応すべく、安全・安心の分野に「拡大」する取組が占める割合が高くなっている。 また、平成28年度から教育センターといきいき文化センターの事業を集約し、生涯学習 事業及び世代間交流の推進を目的とした「学び館」における事業を開始することから、施策 5「平和を希求し人権が尊重されるまちをつくる」における、いきいき文化センターに関す る取組などを「廃止」としている。

人口減少や少子高齢化の進行により、厳しい財政状況が懸念される中、人口減少対策や暮 らしが良くなったと感じられる施策・事業を迅速かつ着実に推進するためには、限りある 財源と人材を有効活用し、事業の選択と集中を図りながら、効率的・効果的な行財政運営を 推進していかなければならない。

参照

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(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

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