2年 組 番:氏名
教:p.12〜16 資:P.196
6・1 炭酸水素ナトリウムとは 炭酸水素ナトリウムは白色の固体で、一般的には重曹と呼ばれます。
化学式は NaHCO
3
と書きます。水に溶けると弱アルカリ性を示します。6・2 <予想>炭酸水素ナトリウムを加熱する
<予想>炭酸水素ナトリウムを加熱すると何が発生すると考えられますか?
ヒント:化学式をもとに考えましょう。
→H
2
、H2
O、C、O2
、CO2
??<予想>これらの物質が発生したかを調べるためには?
6・3 <実験>炭酸水素ナトリウムを加熱する
【実験】
右図のような実験装置で炭酸水素ナトリウムを加熱する。
試験管の口を下げるのはなぜ?
→発生した水が加熱部分に触れないようにするため。
火を止める前にガラス管を液体から抜くのはなぜ?
→液体が逆流するのを防ぐため。
(逆流する理由:試験管内の圧力が下がったため。)
「理科ねっとわーく」炭酸水素ナトリウムの加熱実験の実験映像とアニメーション見ましょう(2分)
https://rika-net.com/contents/cp0020f/contents/exps42.html
化学式 調べる方法(1年生の復習)
水素
H 2 火のついたマッチを近づけ爆発し、水ができるか
水
H 2 O 試験管が曇ったかどうか
炭素
C
黒い固体がみられたか(鉛筆の芯のような)酸素
O 2 火のついた線香を近づけ、激しく燃えたか
二酸化炭素
CO 2 石灰水に通し白濁したか
2206 炭酸水素ナトリウムの熱分解
2年理科・化学分野 自習用:第6回
(8
thGrade/Chemistry)
【もっと知りたい!】Na(ナトリウム)もあり得るのでは?
ちなみに Na(ナトリウム)は金属で、空気中ではすぐ酸素と 結びついてしまいます。あと、水と反応して発火してしまうため、
Na 単体としては通常存在していません。(食塩の物質名は塩化ナ トリウムで塩素と結びついています:NaCl ですね。)
<参考>ナトリウムの金属光沢、ナトリウムと水の反応
http://sciyoji.site/sciyoji/soko_alkari_k/
6・4 塩化コバルト紙 水が発生したかどうか確かめる新しい方法を覚えましょう。
塩化コバルト紙 を水につけると、青色から赤色に変化します。
6・5 <結果>炭酸水素ナトリウムを加熱する
【結果】映像をもとに、結果書きましょう。
①液体が発生した
加熱した試験管の口に生じた液体に塩化コバルト紙を近づけると、赤色に変化した
②気体が発生した
③白い固体が残った
【追加実験】白い固体は何か調べる。 教科書 p.14 の写真を見ましょう。
炭酸水素ナトリウム 加熱後の固体
水に溶かす
水に少し溶ける 水に溶けやすい
フェノールフタレイン溶液を加える
うすい赤色 濃い赤色
6・6 <考察>炭酸水素ナトリウムを加熱する
【考察】
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、水と二酸化炭素が発生する。
また、加熱後の固体は加熱前の物質とは異なる物質で、炭酸ナトリウムという。
6・7 炭酸水素ナトリウムの熱分解のまとめ
【まとめ】化学反応式で表してみましょう。(プリント「2204 化学反応式」を参照)
(炭酸ナトリウムの化学式:Na
2
CO3
。前回までのやり方を参考に自分で組み立ててみましょう)<MEMO>
POINT 炭酸水素ナトリウムの熱分解
2NaHCO 3 → Na 2 CO 3 + H 2 O + CO 2 炭酸水素ナトリウム 炭酸ナトリウム 水 二酸化炭素 水に少し溶け、弱アルカリ性 水に溶けやすく、強アルカリ性
方法 結果
火のついたマッチを近づけた 変化なし 火のついた線香を近づけた 変化なし 石灰水に通した