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2014年 20~40代の恋愛と結婚(第8回 結婚・出産に関する調査より)リリース

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2014年7月 10 日

20~40 代の恋愛と結婚

- 第 8 回結婚・出産に関する調査より -

株式会社明治安田生活福祉研究所(社長 前田茂博)は、2014 年3月に、全国の 20 歳~49 歳 の男女 3,616 人を対象に、「結婚」をテーマとする調査を実施しました。 本リリースでは、恋愛や婚活の実態、結婚に対する考え方、結婚生活の実態などについて、調 査で明らかになった最新の状況をご紹介します。

< 主 な 内 容 >

○理想の結婚相手

有名人では?

里田まい さん

つるの剛士 さん

(6ページ)

未婚女性が結婚相手に求

める年収と男性年収に開き

◇年収 400 万円以上希望の

30 代未婚女性

65.5%

◇30 代未婚男性の年収

400 万円以上

26.7%

(8ページ)

○結婚相手の条件

「価値観が合う」

「優しい」

「行動力・決断力」

「浮気をしない」

「年収・経済力」

(9ページ)

○20 代男性の

70%

20 代女性の

86%

が「結婚したい」

(10 ページ)

○恋人がいる 20 代

男性2割 女性4割

○20 代未婚男性の

4割が女性との

交際経験なし

(13 ページ)

○生涯未婚率が高いの

はなぜ?

「雇用・労働環境が

良くないから」

「女性が働き続けられる

環境がまだ不十分」

(19 ページ)

○「妻は専業主婦が

良い」に

4割の支持

6割以上

は 「子ども

が小さいうちは、妻は

育児に専念すべき」

(20 ページ)

40 代では4人に1人

が離婚を意識

「熟年離婚」 「卒婚」は

女性が高い支持

(女性5割 男性3割)

(21 ページ)

○男性が 10 歳以上

年上の「年の差婚」に

6割が肯定的

(23 ページ)

ご照会先 ㈱明治安田生活福祉研究所 生活設計研究部 横田・笹木 電 話:03(3218)4014 FAX:03(3201)7837 Eメール:ksasaki@myilw.co.jp

(2)

恋愛や結婚について20・30 代の未婚男女はどのような意識を持っているのでしょうか。 「恋人の有無」「交際経験」「結婚したいと思っている割合」「結婚相手の条件」「婚活」に関する 項目から“平均的な姿”を見てみました。

20 代男性

20 代女性

 恋人がいるのは5人に1人。5人に2人は 交際経験がありません。  70%が「結婚したい」。婚活経験は2割。  里田まいさんを理想と考えています。  恋人がいるのは5人に2人。5人に1人は 交際経験がありません。  86%が「結婚したい」。婚活経験は4割。  つるの剛士さんを理想と考えています。

30 代男性

30 代女性

 恋人がいるのは 15%。3人に1人は交際経 験がありません。  63%が「結婚したい」。婚活経験は3割。  松嶋菜々子さん、上戸彩さん、菅野美穂さ んを理想と考えています。  恋人がいるのは3人に1人。6人に1人は 交際経験がありません。  73%が「結婚したい」。婚活経験は 56%。  つるの剛士さんを理想と考えています。

20・30 代の未婚男女にはどんな特徴が

ピックアップ

(3)

< 調査の概要 >

(1)調査対象: 全国の 20 歳以上 49 歳以下の男女 (2)調査方法: WEB アンケート調査(株式会社マクロミルの登録モニター対象) (3)調査時期: 2014 年 3 月 21 日~3 月 24 日 (4)回 収 数: 3,616 人 (5)サンプルの属性 (上段:人数、下段:%) 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 計 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 未婚 103 103 155 155 155 155 155 155 52 52 52 52 1,344 2.8 2.8 4.3 4.3 4.3 4.3 4.3 4.3 1.4 1.4 1.4 1.4 37.2 既 婚 子ども なし 16 88 103 103 103 103 103 103 52 52 52 52 930 0.4 2.4 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 2.8 1.4 1.4 1.4 1.4 25.7 子ども あり 49 55 103 103 155 155 155 155 103 103 103 103 1,342 1.4 1.5 2.8 2.8 4.3 4.3 4.3 4.3 2.8 2.8 2.8 2.8 37.1 計 168 246 361 361 413 413 413 413 207 207 207 207 3,616 4.6 6.8 10.0 10.0 11.4 11.4 11.4 11.4 5.7 5.7 5.7 5.7 100.0 (6)サンプル数について この調査では、上記の各属性ごとに相当数のサンプルを収集して分析を行なうことを目的 としています。そのため、当資料では人口比等による補正は行なっておりません。

(4)

< 目 次 >

【ピックアップ】 20・30 代の未婚男女にはどんな特徴が ··· P. 2

○理想の結婚相手 ··· P. 6

■理想の結婚相手を有名人に例えると

○結婚相手の条件 ··· P. 8

■未婚女性が結婚相手に求める最低年収 ■未婚男性の年収 ■結婚相手として重視したい条件

○結婚に対する考え方 ··· P. 10

■「結婚したい」割合 ■結婚したいと思う理由 ■結婚を決めた理由

○20~40 代の未婚男女の交際経験 ··· P. 13

■交際相手の有無 ■異性との交際経験

○20~30 代の恋人・配偶者との出会い方 ··· P. 15

■20・30 代男性の恋人・配偶者との出会い方 ■20・30 代女性の恋人・配偶者との出会い方

○婚活 ··· P. 17

■未婚男女の婚活経験 ■婚活の内容 ■婚活の効果

(5)

○結婚に関する様々な意識 ··· P. 19

■生涯未婚率が男性 20%、女性 10%の状況についてどう考えるか ■妻は専業主婦が良いか ■子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべきか ■我慢して暮らすより離婚したほうが良いか

○結婚して良かったか、離婚に関する意識 ··· P. 21

■結婚して良かったか ■離婚を意識したことがあるか ■「熟年離婚」についてどう思うか ■「卒婚」についてどう思うか

○「年の差婚」に対する意識 ··· P. 23

■年齢が 10 歳以上離れた「年の差婚」についてどう思うか ■年の差婚を「良い」「まあ良い」と思う理由 ■年の差婚を「あまり良くない」「良くない」と思うのは

(6)

理想の結婚相手 有名人では?

女性のトップは

里田まいさん

男性のトップは

つるの剛士さん

■ 理想の結婚相手を有名人に例えると ◇20~40 代回答者の総合ランキング トップは、里田まいさん、つるの剛士さん ・理想の配偶者を有名人に例えると誰か訊いてみました(図表1)。 ・理想の妻は、里田まいさん、上戸彩さん、山口百恵さん、松嶋菜々子さん、石原さとみさ ん・堀北真希さん(同数)がトップ5です。トップの里田さんは、夫のニューヨークヤン キース田中将大投手への献身的なサポートに好感を持たれているようです。 ・理想の夫は、つるの剛士さん、仲村トオルさん、杉浦太陽さん、所ジョージさん、堺雅人 さんがトップ5でした。つるのさんは、4人の子どもを持つイクメンぶりが有名ですね。 ◇30 代では、松嶋菜々子さん・上戸彩さん・菅野美穂さん、つるの剛士さん 40 代では、山口百恵さん、三浦友和さん・仲村トオルさん ・回答者の年代別に見ると、20 代のトップは、総合ランキングと同様に里田まいさん、つる の剛士さんです。30 代のトップは、松嶋菜々子さん・上戸彩さん・菅野美穂さん(同数)、 つるの剛士さん、40 代のトップは、山口百恵さん、三浦友和さん・仲村トオルさん(同数) でした。 ・なお、30 代では、江口洋介さん、土田晃之さん、40 代では菊池桃子さん、高橋英樹さんも 上位にランクインしています。 図表1 理想の配偶者を有名人に例えると(20~40 代の未婚・既婚の男女) <総合ランキング> (20~40 代の回答者) ◆理想の妻 (男性回答) n=1,167 ◆理想の夫 (女性回答) n=1,349 順位 有名人 得票数 順位 有名人 得票数 1 里田まい 52 1 つるの剛士 106 2 上戸彩 38 2 仲村トオル 38 3 山口百恵 36 3 杉浦太陽 36 4 松嶋菜々子 35 4 所ジョージ 35 5 石原さとみ 25 5 堺雅人 32 堀北真希 6 関根勤 30 7 綾瀬はるか 24 佐々木健介 8 新垣結衣 23 8 福山雅治 28 菅野美穂 9 向井理 27 10 安めぐみ 20 江口洋介 (敬称略) (敬称略)

(7)

<20 代の回答者> ◆理想の妻 (男性回答) n=379 ◆理想の夫 (女性回答) n=454 順位 有名人 得票数 順位 有名人 得票数 1 里田まい 29 1 つるの剛士 46 2 上戸彩 21 2 杉浦太陽 18 3 堀北真希 17 3 向井理 12 4 新垣結衣 14 4 佐々木健介 11 5 松嶋菜々子 12 5 堺雅人 10 (敬称略) 山口智充 (敬称略) <30 代の回答者> ◆理想の妻 (男性回答) n=514 ◆理想の夫 (女性回答) n=603 順位 有名人 得票数 順位 有名人 得票数 1 松嶋菜々子 16 1 つるの剛士 50 上戸彩 2 江口洋介 20 菅野美穂 土田晃之 4 里田まい 15 4 仲村トオル 19 5 山口百恵 14 5 杉浦太陽 18 (敬称略) 所ジョージ 18 (敬称略) <40 代の回答者> ◆理想の妻 (男性回答) n=274 ◆理想の夫 (女性回答) n=291 順位 有名人 得票数 順位 有名人 得票数 1 山口百恵 19 1 三浦友和 12 2 菊池桃子 9 仲村トオル 3 里田まい 8 3 高橋英樹 11 4 松嶋菜々子 7 4 つるの剛士 10 森高千里 7 所ジョージ (敬称略) 福山雅治 (敬称略)

(8)

未婚女性が結婚相手に求める年収と男性年収に開き

■ 未婚女性が結婚相手に求める最低年収 ◇30 代未婚女性の 65.5%が結婚相手に年収 400 万円以上を求める ・未婚女性が結婚相手に求める最低年収について訊ねました(図表2)。希望年収を「400 万 円以上」としているのは、20 代で 57.1%、30 代では 65.5%となっています。学生も含ま れている 20 代と異なり、自分自身で生計を立てている人が大半の 30 代になると、相手に 求める年収のハードルも上がるのかもしれません。 図表2 未婚女性が結婚相手に希望する最低年収(「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」 と回答した 20・30 代の未婚女性) ■ 未婚男性の年収 ◇30 代未婚男性で年収 400 万円以上は 26.7% ・女性が結婚相手に希望する年収水準に対して、男性の年収の実態はどうなのでしょうか。 ・未婚男性に年収を訊ねたところ、「400 万円以上」は、20 代で 11.7%、30 代で 26.7%にと どまり、一方、「300 万円未満」の割合が、20 代で 65.5%、30 代で 45.4%にものぼります。 女性が結婚相手に求める年収と、実際の男性の年収とはかなり開きがあるという厳しい現 実が見えてきます(図表3)。 図表3 未婚男性の年収(20・30 代の未婚男性) 5.1 3.2 26.3 19.0 26.3 27.0 17.7 15.3 5.1 9.5 4.5 5.8 1.5 2.1 0.0 1.1 0.5 4.2 1.5 0.5 11.6 12.2 【女性】 20代 (n=198) 30代 (n=189) (%) 300万円 未満 300~400 万円未満 400~500 万円未満 500~600 万円未満 600~700 万円未満 700~800 万円未満 800~900 万円未満 900~1,000 万円未満 1,000~1,500 万円未満 1,500 万円以上 収入は 問わない 57.1 65.5 11.6 6.8 26.7 11.9 10.9 11.9 16.3 14.8 10.5 15.5 7.4 13.2 2.3 7.7 1.6 2.6 0.4 1.3 0.0 1.0 0.0 0.6 0.0 0.3 12.4 12.3 【男性】 20代 (n=258) 30代 (n=310) なし 100万円 未満 100~200 万円未満 200~300 万円未満 300~400 万円未満 400~500 万円未満 500~600 万円未満 600~700 万円未満 700~800 万円未満 800~900 万円未満 900~1,000 万円未満 1,000 万円以上 わからない ・答えたくない 45.4 65.5 11.7 26.7 (%)

(9)

女性が考える「結婚相手の条件」はシビア?

女性の3人に2人は「相手の経済力」

「相手の親と同居しなくてよい」を求める

■ 結婚相手として重視したい条件 ◇男性は「優しさ」「価値観が合う」「浮気をしない」「趣味が合う」「出産に前向き」を求め 女性は「価値観が合う」「優しさ」「行動力・決断力」「浮気をしない」「年収・経済力」を重視 ・20・30 代の未婚男女に結婚相手の条件について訊ねました。 ・15 項目の条件について「あてはまる」「ややあてはまる」と回答があった割合で見ると、 男性が重視する上位は、「優しさ」「価値観が合う」「浮気をしない」「趣味が合う」「子ども を産むことに前向き」で、女性の上位は、「価値観が合う」「優しさ」「行動力・決断力があ る」「浮気をしない」「相手の年収・経済力」でした(図表4)。 ◇女性が結婚相手に求めるハードルは多い? ・「容姿や身長」を除く 14 項目で女性の割合が男性を上回り、また、女性は8項目で 60%を 超えているのに対し、男性では3項目のみが 60%超でした。女性のほうが相手に求めるハ ードルが多いようです。さらに、「相手の年収・経済力」「相手の仕事の内容・会社」「相手 の親と同居しなくてよい」などの項目では 30 ポイント以上女性が上回るなど、女性は結婚 生活をしっかり考えて結婚相手の条件をシビアに捉えている様子がうかがえます。 ◇半数の女性が「結婚には女性の稼ぎ力も大事」と考えている ・「結婚には、女性の『稼ぎ力』も大事だと思う」の割合は男性より女性がかなり高く、決して 男性の経済力のみを頼りとせず、結婚後も自分の仕事の継続を考えている様子もうかがえます。 ・また、男女ともほぼ3人に1人は「再婚でも良い」と考えており、女性では7人に1人は「国 際結婚が.良い」と考えています。面白い点としては、男性の 43%が行動力・決断力がある女 性が良いと回答しており、自立した女性を求める若い男性も多いことがわかりました。 図表4 結婚相手の条件について「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した割合(20・30 代未婚者) 74.9 78.4 43.0 69.8 18.2 58.1 30.2 51.2 29.6 13.1 47.8 28.2 21.0 8.2 7.7 0 20 40 60 80 100 物事の価値観が合う 優しい 行動力・決断力がある 浮気をしない 相手の年収・経済力 趣味が合う 相手の親と同居しなくてよい 子どもを産むことに前向きである 結婚には、女性の「稼ぎ力」も大事だと思う 相手の仕事の内容・会社 容姿や身長 相手は再婚でも良い 自分の親との同居に理解がある 相手の学歴 国際結婚が良い (%) 【男性】 20・30代 (n=291) 90.4 88.1 88.1 83.2 68.2 64.1 64.6 64.1 49.4 44.4 40.1 34.1 25.8 19.1 14.2 0 20 40 60 80 100 (%) 【女性】 20・30代 (n=387)

(10)

20 代の男性の 70%、女性の 86%が「結婚したい」

■ 「結婚したい」割合 ◇20・30 代 -「結婚したい」割合は、女性が男性を大きく上回る ・結婚願望がある人(「できるだけ早く結婚したい」+「いずれ結婚したい」+「結婚したい と思うが、結婚しないと思う」)は、20 代では男性 70.5%、女性 86.4%、30 代では男性 63.5%、女性 73.2%と、いずれも女性が大きく上回っています(図表5)。 ◇年齢とともに「結婚したい」割合が低下 ・年齢が上がるにつれ結婚したいという割合は低下しています。特に女性の 30 代後半や 40 代前半で大きく低下しています。この年代になると、家事・育児にとらわれずキャリアア ップを目指したり、自由な「おひとりさま」スタイルを志向する女性も多くなってくるこ とも理由のひとつと言えるでしょう。 ・なお、20 代男性で、「結婚したいとは思わない」が2割弱であるのに加え、「結婚したいと 思うが、結婚しないと思う」という人も約 13%もいる点は気になるところです。 図表5 未婚者の結婚に対する今の気持ち <結婚願望>(できるだけ早く結婚したい+いずれ結婚したい+結婚したいと思うが、結婚しないと思う) 未婚男性 未婚女性 20 代 70.5% 86.4% 30 代 63.5% 73.2% 40 代 61.5% 57.7% 11.7 17.4 12.9 14.8 21.2 17.3 20.4 23.9 32.9 30.3 11.5 7.7 44.7 41.3 35.5 28.4 17.3 26.9 57.3 52.3 36.8 21.9 25.0 30.8 14.6 11.6 17.4 18.1 17.3 23.1 8.7 10.3 11.0 13.5 19.2 21.2 19.4 19.4 20.6 23.2 23.1 21.2 6.8 6.5 13.5 25.8 26.9 19.2 9.7 10.3 13.5 15.5 21.2 11.5 6.8 7.1 5.8 8.4 17.3 21.2 20代前半(n=103) 後半(n=155) 30代前半(n=155) 後半(n=155) 40代前半(n= 52) 後半(n= 52) 20代前半(n=103) 後半(n=155) 30代前半(n=155) 後半(n=155) 40代前半(n= 52) 後半(n= 52) (%) できるだけ 早く結婚したい いずれ 結婚したい 結婚したいと思う (思っていた)が、 結婚しないと思う 結婚したいとは 思わない わからない 【 男 性 】 【 女 性 】

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結婚の動機 好きな人・子どもとの家庭生活を思い描く

年齢とともに「親を安心させたい」や「老後の安心」も

■ 結婚したいと思う理由(未婚者) ◇「好きな人と暮らしたい」「子どもが欲しい」「自分の家庭を持ちたい」 ・未婚者が結婚したいと思う理由(複数回答)は、男性では 20 代・30 代・40 代とも「好き な人と暮らしたい」、女性では、20 代は「子どもが欲しい」、30・40 代は「好きな人と暮ら したい」がトップです(図表6)。やはり、結婚の動機としては、好きな人や子どもとの家 庭生活を一番に思い描くのでしょう。 ◇年齢とともに「親を安心させたい」「経済的な安定」「老後の安心」が増加 ・年代が高いほど、「親を安心させたい」や「老後の安心を得たい」の割合が男女とも高まる 傾向にあり、さらに女性では「経済的に安定したい」が増えている点に女性の現実的な考 えが垣間見られます。 図表6 結婚したいと思う理由(「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」と回答した人。3つ以内) 71.1 43.0 34.9 22.8 10.1 6.7 16.1 14.8 62.0 41.5 40.1 23.9 9.9 15.5 9.9 6.3 62.8 41.9 30.2 27.9 4.7 20.9 16.3 2.3 0 20 40 60 80 好きな人と暮らしたい 子どもが欲しい 自分の家庭を持ちたい 親を安心させたい 経済的に安定したい 老後の安心を得たい 寂しさから解放されたい 人生・生活を変えたい (%) 【男性】(未婚) 20代 (n=149) 30代 (n=142) 40代 (n=43) 54.0 57.6 46.5 30.3 15.7 10.6 8.6 13.1 52.9 47.6 40.7 36.5 24.3 22.2 13.2 6.9 48.7 15.4 38.5 25.6 41.0 43.6 7.7 20.5 0 20 40 60 80 (%) 【女性】(未婚) 20代 (n=198) 30代 (n=189) 40代 (n=39)

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■ 結婚を決めた理由(既婚者) ◇「好きな相手と一緒になりたい」6割、「子どもが欲しい・子どもができた」3割 ・では、既婚者が結婚を決断した理由(複数回答)はどうでしょうか。(図表7)。 「好きな相手と一緒になりたいと思った」が男女とも約6割で断トツです。次いで、「子ど もが欲しいと思った、子どもができた」が約3割の水準で続きます。この2項目は、未婚 者が上位に挙げた「結婚したい理由」とも一致しており、相手や子どもへの愛情が基本で あることがうかがえます。 ◇「仕事や収入がある程度の水準になったから」はわずか7% - 案ずるより産むが易し ・一方、「自分の仕事や収入がある程度の水準になった」は、男性で7%程度でした。 “結婚相手に求める条件”としては、「年収・経済力」は女性から高い支持がありました が、男性から見て「収入」が結婚を決断するキッカケになったというケースはそれほど多 くありません。生活力(収入面)に関しては“案ずるより産むが易し”とも言えそうです。 ◇30・40 代では「自分や相手の年齢」「相手の『これ以上待てない』といった言葉」 ・結婚した年齢別で見ると、20 代では「子どもができたから」が 30・40 代より高く、「自分 や相手の年齢」「相手の『これ以上待てない』といった言葉」「親など身内の健康上の理由」 は 30・40 代が相対的に高くなっています。 図表7 結婚を決断したキッカケ(結婚した時期の年齢階層別) 61.5 28.3 15.3 6.4 8.7 7.0 2.2 0.8 9.7 56.5 14.3 28.9 13.3 8.9 7.9 3.2 2.2 11.1 42.1 0.0 47.4 0.0 21.1 5.3 0.0 0.0 0.0 0 10 20 30 40 50 60 70 好きになった相手と一緒 になりたいと思ったから 子どもが欲しいと思った、子どもが できたから 自分または相手の年齢 周りの結婚・出産を見て 「自分もそろそろ」と思った 相手の「これ以上待てない」 といった言葉や態度 自分の仕事や収入がある 程度の水準になった 親の勧め 親など身内の健康上 の理由 結婚が前提の交際だった (%) 【男性】(既婚) 20代男性(n=714) 30代男性(n=315) 40代男性(n=19) 60.3 34.5 21.3 12.2 2.9 1.3 4.2 0.6 11.4 52.9 18.0 31.1 10.7 4.5 0.8 3.7 2.9 12.3 46.7 6.7 6.7 6.7 0.0 0.0 6.7 13.3 6.7 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) 【女性】(既婚) 20代女性(n=826) 30代女性(n=244) 40代女性(n=15) 結婚した時期 結婚した時期

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恋人がいる 20 代 - 男性が2割、女性が4割

20 代未婚男性の4割が女性との交際経験なし

■ 交際相手の有無 ◇恋人がいる 20 代 - 男性 22.1%、女性 41.9% ・未婚男女に「現在の交際相手の有無」について訊ねたところ、恋人がいるのは 20 代男性で 5人に1人(22.1%)に過ぎません。20 代女性も5人に2人(41.9%)と少数派ではあり ますが、男性に比べれば2倍近い割合で、これは 30 代でも同様です(図表8)。 ◇「アラサー」「アラフォー」世代の恋愛事情はなかなか厳しい ・また、30 代、40 代と年齢が上がるにつれ、男女ともに恋人のいる割合が低下しています。 30・40 代で恋人がいない男女が7~9割という状況は注目されます。婚活などの中心世代 である「アラサー」「アラフォー」世代の恋愛事情はなかなか厳しいようです。 図表8 交際相手がいる割合(20~40 代の未婚者) ■ 異性との交際経験 ◇20 代未婚男性の 40.7%が交際経験なし ・未婚男性で、20 代の 40.7%、30 代の 33.5%、40 代の 24.0%が女性との交際経験がありま せん(図表9)。 ・一方、女性の場合、交際未経験者は、20 代で 23.3%、30 代で 15.8%、40 代で 13.5%と男 性の約半数にとどまります。交際した人数も相対的に女性のほうが多めです。「3人以上」 と回答した割合は、30 代の男性が 35.8%に対し、30 代女性は 57.5%でした。 ◇男性の交際経験が少ないのは - 恋愛行動が消極的? 女性との会話が苦手? ・男性の交際経験が女性より少ないのはなぜでしょうか。 30 代の未婚の男女に、恋愛に関連がありそうな「自分の性格・タイプ」に関する項目につ いて訊いたところ、「恋愛に関しては積極的に行動するほうだ」「異性との出会いの場に積 極的に足を向けているほうだ」「社交的なタイプだと思う」の項目は、いずれも女性より男 性が低く、また、「異性と話をするのが苦手」は女性より男性が高いといったことから、恋 愛に慎重・消極的な男性が多いことがうかがわれます(図表 10)。 22.1 15.2 12.5 41.9 33.2 22.1 20代 (n=258) 30代 (n=310) 40代 (n=104) 20代 (n=258) 30代 (n=310) 40代 (n=104) (%) 【男性】 【女性】

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図表9 異性との交際経験(20~40 代の未婚者) 図表 10 自分の性格・タイプについて「あてはまる+ややあてはまる」と回答した割合 (%) 恋愛に関しては 積極的に行動 するほうだ 異性との出会いの 場に積極的に足を 向けているほうだ 社交的な タイプだと思う 異性と話を するのが苦手 30 代未婚男性 (n=310) 9.7 7.1 14.5 35.2 30 代未婚女性 (n=310) 12.9 8.4 22.9 29.4 40.7 33.5 24.0 23.3 15.8 13.5 18.6 14.2 12.5 22.9 10.3 16.3 11.2 16.5 19.2 14.3 16.5 11.5 13.6 13.5 14.4 17.4 18.1 19.2 3.9 6.8 6.7 8.1 8.1 9.6 4.3 3.9 7.7 4.3 11.0 8.7 7.8 11.6 15.4 9.7 20.3 21.2 男性 20代 (n=258) 30代 (n=310) 40代 (n=104) 女性 20代 (n=258) 30代 (n=310) 40代 (n=104) 交際経験なし 1人 2人 3人 4人 5人 6人以上 (%)

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20・30 代の恋人や配偶者との出会い方

職場結婚がトップ 30 代は積極的に出会いの場へ

■ 20・30 代男性の恋人・配偶者との出会い方 ◇恋人との出会いは「学生時代」「友人の紹介」「職場」が上位 -1割はSNSがキッカケ ・交際経験がある 20・30 代の未婚男性の恋人との出会い方は、「学生時代(クラス・サークル等)」 「友人の紹介」「同じ職場」が上位です(図表 11)。20 代は「学生時代」が3割強で頭ひとつ抜 けていますが、30 代は「同じ職場」「学生時代」「友人の紹介」が2割弱で拮抗しています。 ・20・30 代とも 10%前後が「SNS(フェイスブック等)」をキッカケとしています。なお、 「コンパ・合コン」「街角・旅先」が 20 代より 30 代が上回っている点が注目されます。 ◇実際に結婚した相手は「同じ職場」がトップ ・一方、20・30 代で結婚した既婚者の配偶者との出会いはどうでしょうか。 恋人との出会いのケースほど「学生時代」は多くなく、相対的に「同じ職場」が多い傾向で す。また、「職場の上司・同僚等の紹介」「仕事上の取引先」「お見合い」「結婚相手紹介所」 「親や親戚の紹介」がキッカケだったケースがそれぞれ3~5%程度ありました。 ◇30 代は「婚活サイト」をキッカケとした結婚が「婚活パーティー」「結婚相手紹介所」を上回る ・なお、30 代で結婚した人の 5.4%が婚活サイトをキッカケとしている点も注目されます。「S NS」も含め、インターネットを介した結婚は、今後も増加していくことが想定されます。 図表 11 20・30 代男性の恋人と出会い方と 20・30 代で結婚した男性の配偶者との出会い方 15.7 22.8 26.8 6.3 5.7 3.8 3.6 2.9 2.1 1.1 0.4 0.6 1.0 1.3 4.1 19.7 21.6 8.6 4.1 7.0 2.5 5.1 5.1 2.2 3.5 3.5 5.4 3.5 0 10 20 30 学生時代(クラス・サークル 等) 友人の紹介 同じ職場 コンパ・合コン SNS(フェイスブック等) 趣味やスポーツのサークル 街角・旅先 職場の上司・同僚等の紹介 仕事上の取引先 婚活パーティー お見合い 会員制の結婚相手紹介所 婚活サイト 親や親戚の紹介 20代(n=714) 30代(n=315) 32.0 21.6 16.3 4.6 10.5 6.5 2.0 1.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.7 0.0 18.0 16.5 19.4 13.6 8.7 3.9 6.3 2.4 1.9 2.9 1.5 1.0 0.5 0.0 0 10 20 30 学生時代(クラス・サークル等) 友人の紹介 同じ職場 コンパ・合コン SNS(フェイスブック等) 趣味やスポーツのサークル 街角・旅先 職場の上司・同僚等の紹介 仕事上の取引先 婚活パーティー お見合い 会員制の結婚相手紹介所 婚活サイト 親や親戚の紹介 20代(n=153) 30代(n=206) (%) (%) 【20・30代男性の恋人との出会い方】 【20・30代で結婚した男性の配偶者との出会い方】 結婚した時期

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■ 20・30 代女性の恋人・配偶者との出会い方 ◇恋人との出会い -男性よりも「職場」関係や「婚活パーティー」「婚活サイト」が多め ・20・30 代の未婚女性の恋人との出会い方は、男性の場合より「同じ職場」が多く、特に 30 代では3割弱が「同じ職場」です。また、30 代では1割が「SNS」をキッカケとし ています(図表 12)。 ・さらに 30 代では、「婚活パーティー」「婚活サイト」もそれぞれ 3.4%と、前述の男性のケ ースよりやや多めです。 ・女性は、「職場の上司・同僚等の紹介」「仕事上の取引先」といった仕事絡みの出会いが男 性と比べ多い点も興味深いところです。 ◇20 代で結婚した女性は「同じ職場」が3割 ・一方、既婚者の配偶者との出会いは、恋人のケースと同様に「同じ職場」が最多で、20 代で結婚した女性の約3割を占めました。 ◇30 代では「趣味やスポーツのサークル」「結婚相手紹介所」「婚活サイト」も ・また、30 代では「趣味やスポーツのサークル」「会員制の結婚相手紹介所」「婚活サイト」 「婚活パーティー」などが 20 代より高く、“積極的に出会いを求める行動が結婚につなが っている”と言えそうです。 図表 12 20・30 代女性の恋人と出会い方と 20・30 代で結婚した女性の配偶者との出会い方 13.7 23.2 29.8 4.6 4.8 3.5 2.2 4.4 3.9 0.6 0.8 0.4 0.5 1.6 7.0 20.9 22.1 6.1 4.9 7.4 4.5 2.9 4.9 2.5 1.6 4.9 2.9 2.5 0 10 20 30 学生時代(クラス・サークル 等) 友人の紹介 同じ職場 コンパ・合コン SNS(フェイスブック等) 趣味やスポーツのサークル 街角・旅先 職場の上司・同僚等の紹介 仕事上の取引先 婚活パーティー お見合い 会員制の結婚相手紹介所 婚活サイト 親や親戚の紹介 20代(n=826) 30代(n=244) 結婚した時期 31.3 16.2 20.7 6.1 6.1 3.5 4.0 5.1 0.0 1.0 0.5 0.0 0.5 0.0 5.7 18.8 28.4 5.4 10.7 3.8 5.4 3.8 4.2 3.4 0.0 0.0 3.4 1.1 0 10 20 30 学生時代(クラス・サークル等) 友人の紹介 同じ職場 コンパ・合コン SNS(フェイスブック等) 趣味やスポーツのサークル 街角・旅先 職場の上司・同僚等の紹介 仕事上の取引先 婚活パーティー お見合い 会員制の結婚相手紹介所 婚活サイト 親や親戚の紹介 20代(n=198) 30代(n=261) (%) (%) 【20・30代女性の恋人との出会い方】 【20・30代で結婚した女性の配偶者との出会い方】

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どの年代も女性が「婚活」に積極的

新スタイルの婚活も 20 代を中心に浸透、4人に1人が婚活で結婚

■ 未婚男女の婚活経験 ◇どの年代も女性が婚活に積極的 -30 代では男性 30%、女性 56%が「婚活経験あり」 ・結婚のために利用したり行なったりしたこと(これを「婚活」と呼びます)があるか訊ね たところ、いずれの年代も男性より女性の婚活経験が多いという結果となりました。30 代 では男性の3人に1人、女性では半数強で婚活経験がありました(図表 13)。 ◇女性は 30 代が婚活のピーク ・男性は年齢が上がるにつれ婚活経験の割合が上昇していますが、女性は 30 代の 56.1%をピーク に 40 代で低下している点が注目されます。男性の「結婚したい」割合は、30 代の 63.5%から 40 代の 61.5%へと小幅な低下ですが、女性の「結婚したい」割合は、30 代の 73.2%から 40 代 の 57.7%に大きく低下(P10 参照)しているように、40 代の女性には婚活に積極的でなくなる 人も多いこと(直近1年間の婚活経験は 30 代女性 29.4%に対し、40 代女性 5.8%)、また、30 代で積極的に婚活をしてゴールインを迎える女性も多いことなどが一因と考えられます。 図表 13 婚活経験の有無(20~40 代の未婚者) ■ 婚活の内容 ◇30 代は「婚活パーティー」「婚活サイト」などが増加。40 代女性の5人に1人がお見合いを経験 ・婚活内容で多いものは、「友人などに異性の紹介を依頼」「合コン」「婚活パーティー」です。 ・20 代は、友人などへの紹介依頼や合コンへの参加が中心ですが、30 代になると婚活パーテ ィーや婚活サイト、結婚相談所・結婚相手紹介サービスなどの利用も増えます。また、40 代になると「お見合い」「親や親戚、上司などに異性の紹介を依頼」も増えてきますが、中 でも 40 代女性の5人に1人以上が「お見合い」を経験しています。なお、20・30 代の女 性では「街コン」に参加したケースも多いようです(図表 14)。 ◇新しいスタイルの婚活も若い世代に浸透中 ・直近1年間に婚活を行なった人の婚活内容を見ると、街ぐるみで開催される大規模な合コ ンである「街コン」や「婚活居酒屋・婚活カフェ」といった新しいスタイルの婚活も若い 年代を中心に利用されています。直近1年間に婚活を行なった 20 代では男女ともに6人に 1人が「街コン」に参加しています(図表 15)。 22.9 30.3 40.4 39.9 56.1 44.2 77.1 69.7 59.6 60.1 43.9 55.8 20代(n=258) 30代(n=310) 40代(n=104) 20代(n=258) 30代(n=310) 40代(n=104) (%) 婚活をしたことがある 婚活をしたことがない 【 男 性 】 【 女 性 】 【直近1年間の婚活経験者】 20 代男性 14.0% 30 代男性 17.1% 40 代男性 12.5% 20 代女性 26.4% 30 代女性 29.4% 40 代女性 5.8%

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図表 14 経験した婚活の内容(20~40 代の未婚者。分母には婚活未経験者を含む。複数回答) 図表 15 直近1年間における新しいスタイルの婚活(直近1年間に婚活した 20~40 代の未婚者。複数回答) ■ 婚活の効果 ◇4人に1人が婚活で出会った人と結婚 ・婚活経験のある既婚者の4人に1人(男性 27.9%、女性 24.9%)が、婚活で出会った人 と結婚しています(図表 16)。 ・さらに、「婚活で出会った人ではないが、結婚につながった」と回答した人も含めると、婚活経 験のある4割の人が、婚活が実際の結婚に何らかの効果をもたらしたと考えています。 図表 16 婚活は現実の結婚につながったか(婚活経験のある 20~40 代の既婚者) 【男性】 【女性】 21.7 20.2 7.4 12.0 8.7 5.0 1.2 5.0 1.6 3.1 30.3 31.9 18.1 8.4 7.7 9.0 7.7 3.5 7.4 5.5 24.0 20.2 9.6 3.8 1.0 6.7 7.7 4.8 21.2 7.7 0 10 20 30 友人などに異性の 紹介を依頼した 合コンに参加した 婚活パーティーに 参加した 魅力を高めるため 美容に力を入れた 街コンに参加した インターネットの婚活 サイトなどを… 結婚相談所や 結婚相手紹介サービスを… 独身の異性が多い所 (サークル、バーなど)に … 見合いをした 親や親戚、上司などに 異性の紹介を依頼した 20代(n=258) 30代(n=310) 40代(n=104) (%) (%) 14.0 13.2 3.5 2.7 4.3 2.3 0.8 3.1 0.0 0.4 14.2 14.2 8.4 2.9 1.6 5.2 4.2 1.9 3.5 1.3 20.2 26.9 7.7 1.9 1.0 4.8 8.7 6.7 6.7 5.8 0 10 20 30 友人などに異性の 紹介を依頼 合コン 婚活パーティー 魅力を高めるため 美容に力を入れた 街コン インターネットの 婚活サイトなどを利用 結婚相談所や結婚相手 紹介サービスを利用 独身の異性が多い所 (サークル、バーなど)に行った お見合い 親や親戚、上司などに 異性の紹介を依頼 20代(n=258) 30代(n=310) 40代(n=104) (%) 街コン 主催の婚活イベント市町村など自治体 婚活居酒屋・婚活カフェ アウトドア型婚活 イベント(ジョギン グ・花見など) 旅行型婚活イベント (宿泊・ツアー など) 20代(n=36) 16.7 5.6 2.8 0.0 0.0 30代(n=53) 5.7 3.8 1.9 1.9 1.9 40代(n=13) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 20代(n=68) 17.6 1.5 4.4 2.9 0.0 30代(n=91) 6.6 2.2 3.3 1.1 0.0 40代(n=6) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 男 性 女 性 (%) 27.9 24.9 12.6 15.4 59.5 59.6 男性(n=501) 女性(n=473) (%) 婚活で出会った人と 結婚した 婚活で出会った人ではないが、 結婚につながった 婚活と結婚は無関係 だったと思う

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生涯未婚率が高いのはなぜ?

「雇用・労働環境(収入)が良くないから」

「結婚・出産しても女性が働き続けられる環境がまだ不十分だから」

■ 生涯未婚率が男性 20%、女性 10%の状況についてどう考えるか ◇生涯未婚率は男性 20.1%、女性 10.6%で過去最高に ・平均初婚年齢が 2012 年には男性 30.8 歳、女性 29.2 歳に上昇し、生涯未婚率も男性 20.1%、 女性 10.6%と過去最高となっている現状をどのように考えるかについて 20~40 代の男女 に訊ねました(図表 17)。(参考:2014 年 6 月厚生労働省発表の 2013 年データでは、平均 初婚年齢は男性 30.9 歳、女性 29.3 歳で、男女とも前年よりさらに 0.1 歳上昇。) ◇女性では、「結婚はあくまで人生の選択肢のひとつで、結婚を望まない人が増えてきたから」が9割、 「雇用・労働環境(収入)が良くない」「女性が働き続けられる環境がまだ不十分」も8割以上 ・「結婚は、あくまで人生の選択肢のひとつであって、結婚を望まない人が増えてきたから」 に「そう思う」+「どちらかというとそう思う」の回答が男性で8割、女性で9割に達し ています。また、「雇用・労働環境(収入)が良くないから」、「結婚・出産しても女性が 働き続けられる環境がまだ十分でないから」といった環境面の改善・整備を期待する回答 も女性では8割以上です。なお、「女性が働き続けられる環境がまだ十分でないから」に 関しては、男性の回答と約 15 ポイントの開きがあり男女間の意識の格差も見られました。 図表 17 生涯未婚率が男性 20%、女性 10%の現状に関してどう考えるか(20~40 代の未婚・既婚者合計) 79.7 78.0 66.9 67.3 51.4 0 20 40 60 80 100 結婚は、あくまで人生の選択肢の ひとつであって、結婚を望まない 人が増えてきたからだ 雇用・労働環境(収入)が 良くないからだ 結婚・出産しても女性が働き続け られる環境がまだ十分でないからだ 異性との交流が苦手な若者も増えて おり、やむをえない現象だと思う 相手とめぐり会える機会が 少なくなったからだ (%) 【20~40代男性】(n=1,732) 90.2 83.3 81.6 69.3 48.4 0 20 40 60 80 100 (%) 【20~40代女性】(n=1,781)

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「妻は専業主婦が良い」に4割の支持

「子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべき」も6割以上

■ 結婚に関する様々な意識 ◇「妻は専業主婦が良い」に4割、「子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべき」に6割以上の支持 ・結婚に関するいくつかの考え方に対し、「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答 があった割合について見てみました(図表 18)。 ・“女性の子育てと仕事の両立”が叫ばれて久しい中、「妻は専業主婦が良い」に4割の支持 があり、「子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべき」も6割以上の高い支持がある 点は注目されます。 ・また、女性の8割、男性の7割が「我慢して暮らすより離婚したほうが良い」と回答して います。 ◇「我慢して暮らすより離婚したほうが良い」は女性が男性より高い支持 ・男女間で差が大きいものとしては、「我慢して暮らすより離婚したほうが良い」は女性が 10 ポイント以上高く(男性 68.5%、女性 79.3%)、一方、「自分なら相手のことが好きなら生活 が苦しくても結婚する」(男性 61.3%、女性 49.5%)、「共働きであっても、家事は主に妻が 行なうべきだ」(男性 29.7%、女性 19.2%)は男性が 10 ポイント以上上回っています。 ◇「相手のことが好きなら生活が苦しくても結婚する」「妻は専業主婦が良い」は既婚者の支持が高い ・未婚・既婚別で差が見られるものとしては、「自分なら相手のことが好きなら生活が苦し くても結婚する」「夫が外で働き、妻は専業主婦が良い」は既婚者が高く、「我慢して暮ら すより離婚したほうが良い」は未婚者のほうが高い結果となっています。 図表 18 結婚に関する様々な考え方(「そう思う」+「どちらかというとそう思う」の割合。20~40 代の未婚・既婚者) 61.3 39.3 64.4 40.8 29.7 68.5 52.4 34.2 60.6 35.7 25.6 70.4 67.0 42.5 66.9 44.1 32.4 67.4 0 20 40 60 80 100 自分なら相手のことが好きなら生活が苦 しくても結婚する 夫が外で働き、妻は専業主婦が良い 子どもが小さいうちは、妻は育児に専念 すべきだ 妻が専業主婦なら、家事はすべて妻が行 なうべきだ 共働きであっても、家事は主に妻が行な うべきだ 我慢して暮らすより離婚したほうが良い (%) 【男性】 全体 (n=1,732) 未婚 (n=672) 既婚 (n=1,060) 49.5 43.0 70.9 41.2 19.2 79.3 44.5 37.9 69.5 42.4 2.4 84.5 52.5 46.1 71.7 40.5 18.5 76.2 0 20 40 60 80 100 (%) 【女性】 全体 (n=1,781) 未婚 (n=672) 既婚 (n=1,109) 結婚 就労 家事 育児 離婚

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「結婚して良かった」の実感は年齢とともにダウン

40 代では4人に1人が離婚を意識 -熟年離婚・卒婚に女性の5割が支持

■ 結婚して良かったか ◇「結婚して良かった」の実感は、20 代 89%から 40 代 79%に年齢とともに低下 ・既婚者に「結婚して良かったと思いますか」と訊ねたところ、男女ともほぼ8割以上が「そ う思う」または「まあそう思う」と回答しました。年齢別では、婚姻期間が短い人が相対 的に多い 20 代が男性 90.7%、女性 88.1%であるのに対し、30 代は男性 86.2%、女性 84.6%、 40 代では男性 79.7%、女性 78.9%と年齢とともに低下しています(図表 19)。結婚から の経過年数とともに結婚の良さの実感が下がるというやや残念な傾向です。 図表 19 結婚して良かったと思うか(20~40 代の既婚者) ■ 離婚を意識したことがあるか ◇40 代では4人に1人が離婚を意識。理由は「性格の不一致」「浪費」「家事・育児への非協力」 ・離婚を考えているケース(いま考えている+ときどき考えたことがある)は、男女とも年 齢が高いほどその割合が増え、特に 40 代女性では 28.2%となっています(図表 20)。 ・20~40 代女性が離婚を考えている(考えたことがある)理由(複数回答)は、「性格・価値観 の不一致(62.9%)」がトップで、「(相手の)金銭の浪費(22.2%)」「家事・育児に協力的で ない(20.2%)」「配偶者の親・家族との関係(18.3%)」などが上位です(図表割愛)。 図表 20 離婚を考えること、考えたことがあるか(20~40 代の既婚者) 54.5 47.4 39.0 63.2 49.0 37.0 36.2 38.8 40.7 24.9 35.6 41.9 6.7 11.2 16.6 6.7 11.5 13.7 0.7 1.8 2.8 2.9 2.7 6.0 1.9 0.8 1.0 2.3 1.3 1.4 男性 20代 (n=268) 30代 (n=502) 40代 (n=290) 女性 20代 (n=345) 30代 (n=480) 40代 (n=284) (%) そう思う まあそう思う どちらともいえない あまりそう思わない そう思わない 3.0 1.4 2.4 3.5 2.5 3.9 12.3 14.3 19.0 16.5 21.9 24.3 16.0 20.3 21.7 19.4 25.6 24.6 68.7 63.9 56.9 60.6 50.0 47.2 男性 20代 (n=268) 30代 (n=502) 40代 (n=290) 女性 20代 (n=345) 30代 (n=480) 40代 (n=284) (%) いま考えている ときどき考える ことがある 以前考えたことが あるが今は考え ていない 考えたことはない 「いま考えている」+ 「ときどき考えることがある」 ※男性全体 19.6% ※女性全体 23.4%

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■ 「熟年離婚」についてどう思うか ◇「熟年離婚」に女性は 50.6%の高い支持、男性の支持は 30.4% ・既婚の 20~40 代男女に「熟年離婚」についての考え方を訊ねたところ、男性は 30.4%が肯 定派(良い+まあ良い)に対し、女性は 50.6%が肯定派と 20 ポイントもの開きがありまし た(図表 21)。実際の熟年離婚も女性から切り出すケースが多いのではないでしょうか。 ・なお、肯定派は年代別での違いはあまり見られませんが、否定派(あまり良くない+良く ない)については、男女とも年齢が上がるにつれ割合の低下が見られ、否定派から中間派 へのシフトがあるものと考えられます。 図表 21 「熟年離婚」についてどう思うか(20~40 代の既婚者) ■ 「卒婚」についてどう思うか ◇「卒婚」も女性は 53%が支持、男性は 31.8% ・「卒婚」(※)についての考え方も「熟年離婚」と同じような傾向です。 既婚の 20~40 代男性の肯定派(良い+まあ良い)は 31.8%に対し、女性では 53.4%が肯 定派です(図表 22)。 ※卒婚とは、婚姻関係は解消せず、夫婦が互いに束縛せずに自分のライフスタイルを楽しむ関係。 ・肯定派の割合は、男女とも年代別での違いは大きくありません。一方、否定派は、年齢が 高いほど割合が低下しています。 ・なお、「卒婚」は「熟年離婚」よりソフトなイメージがあるからだと思われますが、肯定 派は、熟年離婚より男女とも1~3ポイント程度高く、否定派は1~3ポイント程度低い 結果となっています。 図表 22 「卒婚」についてどう思うか(20~40 代の既婚者) 10.4 7.4 8.6 13.3 12.9 13.0 20.5 20.5 25.5 35.7 39.6 36.3 29.9 35.3 38.3 28.4 30.0 33.8 17.9 19.7 17.6 13.6 11.7 11.3 21.3 17.1 10.0 9.0 5.8 5.6 男性 20代 (n=268) 30代 (n=502) 40代 (n=290) 女性 20代 (n=345) 30代 (n=480) 40代 (n=284) (%) 良い まあ良い どちらともいえない あまり良くない 良くない 13.8 8.6 9.0 17.7 16.9 16.2 19.4 21.1 25.2 33.0 37.3 39.1 31.0 38.6 39.3 26.4 29.6 33.1 15.7 16.1 15.2 12.5 10.8 7.4 20.1 15.5 11.4 10.4 5.4 4.2 男性 20代 (n=268) 30代 (n=502) 40代 (n=290) 女性 20代 (n=345) 30代 (n=480) 40代 (n=284) (%) 良い まあ良い どちらともいえない あまり良くない 良くない 「良い」+「まあ良い」 ※男性全体 30.4% ※女性全体 50.6% 「良い」+「まあ良い」 ※男性全体 31.8% ※女性全体 53.4%

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男性が 10 歳以上年上の「年の差婚」に約6割が肯定的

既婚者のほうが、「年の差婚」に肯定的

■ 年齢が 10 歳以上離れた「年の差婚」についてどう思うか ◇男性が年上の「年の差婚」に6割弱が肯定的。女性が年上のケースでは3割強にとどまる ・年齢が 10 歳以上離れた「年の差婚」に関する意識について訊いてみました。 「男性が 10 歳以上年上の結婚」については、男女とも約6割が肯定派(「良い」+「まあ 良い」ですが、「女性が 10 歳以上年上の結婚」については、男女とも3割強にとどまって います(図表 23)。 ◇既婚者のほうが「年の差婚」に肯定的 ・全体としては未婚者より既婚者で「年の差婚」肯定派が多い傾向です。これは、実際に結 婚生活を経験する中で、年の差といった要素には拘らない、抵抗感が薄れるなどのケース もあるのでしょう。ただ、40 代の未婚者では、自身の結婚への期待からか、男性は「男性 が 10 歳以上年上の結婚」肯定派が既婚者の割合を上回り、女性は「女性が 10 歳以上年上 の結婚」肯定派が既婚者をやや上回りました。 ◇男性が年上の「年の差婚」肯定派 20 代女性 67.8%から 40 代女性 48.2%に低下 ・「男性が 10 歳以上年上の結婚」に関して、女性は年齢が高くなるほど肯定派の割合が大き く低下しています(20 代 67.8% → 40 代 48.2%)。若い女性に肯定派が多いのは、「人生 経験豊富で、頼りがいがある」と感じる人が多いことが一因と思われます。 図表 23 「年の差婚」について「良い」「まあ良い」と回答した割合(20~40 代の未婚・既婚者) 53.6 57.9 59.1 67.8 60.3 48.2 46.5 54.8 62.5 63.6 53.2 42.3 60.4 59.8 57.9 71.0 64.8 50.4 20 40 60 80 20代男性 (n=526) 30代男性 (n=812) 40代男性 (n=394) 20代女性 (n=603) 30代女性 (n=790) 40代女性 (n=388) (%) 【男性が10歳以上年上の結婚】 全体 未婚 既婚 女性全体 60.2% 32.7 33.7 29.2 32.3 34.8 30.4 27.1 34.2 26.0 34.1 31.6 33.7 38.1 33.5 30.3 31.0 36.9 29.2 20 40 60 80 (%) 【女性が10歳以上年上の結婚】 全体 未婚 既婚 男性全体 32.4% 女性全体 33.0% 男性全体 56.9%

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■ 年の差婚を「良い」「まあ良い」と思う理由 ◇男性が年上:未婚者は「頼りがいがある」、既婚者は「経済的な余裕を期待できる」がトップ ・「男性が 10 歳以上年上の結婚」を良い(「良い」+「まあ良い」)と思う理由(複数回答)につ いて、20~40 代の未婚女性では「頼りがい(頼られがい)がある」をトップに挙げています が、既婚者は男女とも「経済的な余裕を期待できる」をトップに挙げています(図表 24)。 ◇女性が年上:未婚・既婚者ともに「結婚に年の差は関係ないから」が約7割 ・一方、「女性が 10 歳以上年上の結婚」を良いと思う理由としては、「年の差は関係ないか ら」が約7割でトップですが、3割強の男性が「頼りがい(頼られがい)がある」を挙げ ている点は興味深いところです。しっかりした頼りがいのある女性を求める男性も多いこ とがうかがえます。 図表 24 年の差婚を「良い」「まあ良い」と思う理由(20~40 代の未婚・既婚者。複数回答) (%) 男性 女性 全体 未婚 既婚 全体 未婚 既婚 男 性 が 年 上 経済的な余裕が期待できる 50.3 40.6 55.7 64.7 58.4 68.1 頼りがい(頼られがい)がある 45.0 41.1 47.1 66.9 70.0 65.2 結婚に年の差は関係ないから 44.9 51.0 41.4 50.0 50.9 49.5 女 性 が 年 上 経済的な余裕が期待できる 13.4 13.3 13.4 14.5 15.8 13.6 頼りがい(頼られがい)がある 31.2 29.6 32.1 29.3 29.4 29.2 結婚に年の差は関係ないから 66.0 69.0 64.2 75.7 77.8 74.4 ■ 年の差婚を「あまり良くない」「良くない」と思うのは ◇男性が年上の「年の差婚」に 13%が否定的。女性が年上のケースでは 30% ・年の差婚に関し「あまり良くない」「良くない」と回答した人は、男性が年上のケースで 13.3%、女性が年上のケースで 30.4%と、17 ポイントの差が見られました(図表 25)。 図表 25 年の差婚について「あまり良くない」「良くない」と回答した割合(20~40 代の未婚・既婚者合計)(%) 男女合計 男性回答 女性回答 男性計 20 代 30 代 40 代 女性計 20 代 30 代 40 代 男性が 10 歳以上 年上の結婚 13.3 10.3 17.1 8.3 5.6 16.1 15.4 16.2 17.0 女性が 10 歳以上 年上の結婚 30.4 29.1 32.5 26.6 29.7 31.3 36.7 28.4 28.9 ◇男性が年上:男性は「価値観が合いにくい」、女性は“老後の不安”を強く意識 ・年の差婚に否定的な理由(複数回答)として、男性が年上のケースでは、男性は「価値観 が合いにくい」ことをトップに挙げたのに対し、女性は「早い時期に一方が老後を迎える」 をトップに挙げ、「将来、介護等の不安がある」も男性の割合を大きく上回るなど、老後 の不安が大きいことがうかがえます(図表 26)。

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◇女性が年上:男女とも「価値観が合いにくい」が「早い時期に一方が老後を迎える」を やや上回る。「周囲の目や反対」「相手の家族との問題が起こりやすい」も2~3割 ・女性が年上のケースでは、男女ともに「価値観が合いにくい」が「早い時期に一方が老後 を迎える」を3~5ポイント程度上回りました。また、「周囲の目や反対がある」「相手の 家族との問題が起こりやすい」を挙げる割合が、男性が年上のケースのそれぞれ 2.0 倍、 1.6 倍となっている点が特徴的です。 図表 26 年の差婚を「あまり良くない」「良くない」と思う理由(20~40 代の未婚・既婚者。複数回答)(%) 男性 女性 20 代 30 代 40 代 20 代 30 代 40 代 男 性 が 年 上 価値観が合いにくい 58.9 65.7 59.1 54.8 53.1 51.5 早い時期に一方が老後を迎える 37.8 43.3 54.5 59.1 59.4 63.6 将来、介護等の不安がある 30.0 19.4 27.3 41.9 51.6 45.5 周囲の目や反対がある 15.6 10.4 0.0 17.2 13.3 1.5 相手の家族との問題が起こりやすい 13.3 16.4 13.6 16.1 10.9 9.1 女 性 が 年 上 価値観が合いにくい 56.1 44.9 35.0 50.2 43.8 52.7 早い時期に一方が老後を迎える 40.4 40.3 50.4 37.1 43.3 46.4 将来、介護等の不安がある 22.8 19.0 18.8 19.5 27.2 23.2 周囲の目や反対がある 18.7 19.9 14.5 33.0 31.7 17.9 相手の家族との問題が起こりやすい 12.9 18.1 12.0 24.9 26.8 23.2

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【参考】アンケート調査の主なバックナンバー

(明治安田生活福祉研究所)

アンケート調査

調査時期

結婚・ 出産  第7回 結婚・出産に関する調査 2013 年2月  第6回 結婚・出産に関する調査 2010 年2月  第5回 結婚・出産に関する調査 2009 年3月 生活意識 調査  男性の幸せに関する意識調査 2012 年3月  女性の幸せに関する意識調査 2011 年8月  大学生に関する意識調査 2010 年6月  30~50 代の夫婦に関する意識調査 2009 年3月  第2回若年層の就労に関する意識調査 2008 年3月 介護  民間介護保険に関する意識等調査 2013 年3月  介護生活の実態と意識に関する調査 2012 年6月 ※詳しくは、明治安田生活福祉研究所ホームページをご覧ください。 http://www.myilw.co.jp/life/enquete/index.html

図表 14  経験した婚活の内容(20~40 代の未婚者。分母には婚活未経験者を含む。複数回答)    図表 15  直近1年間における新しいスタイルの婚活(直近1年間に婚活した 20~40 代の未婚者。複数回答)  ■ 婚活の効果  ◇4人に1人が婚活で出会った人と結婚  ・婚活経験のある既婚者の4人に1人(男性 27.9%、女性 24.9%)が、婚活で出会った人 と結婚しています(図表 16)。  ・さらに、 「婚活で出会った人ではないが、結婚につながった」と回答した人も含めると、婚活経 験のある4割の

参照

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18~19歳 結婚するにはまだ若過ぎる 今は、仕事(または学業)にうちこみたい 結婚する必要性をまだ感じない.

カバー惹句

子どもが、例えば、あるものを作りたい、という願いを形成し実現しようとする。子どもは、そ

1  ミャンマー(ビルマ)  570  2  スリランカ  233  3  トルコ(クルド)  94  4  パキスタン  91 . 5 

わかりやすい解説により、今言われているデジタル化の変革と