平成29年3月21日
男女共同参画推進会議
年次報告書
第3次豊島区男女共同参画推進行動計画
としま男女共同参画推進プラン
(案)
豊 島 区
平成29年(2017年)3月
平成27年度実施状況報告
豊島区配偶者等暴力防止基本計画
及び
豊島区男女共同参画都市宣言
副都心の‘にぎわい’と豊かな歴史の中で、
多くの芸術、文化をはぐくんできたまち。
性別や世代、国籍の違いを越え、
多様な人々が暮らし、働き、集うまち。
わたしたちは、お互いの人権を尊重し、
活力と輝きに満ちた豊島区の実現をめざし、
ここに「男女共同参画都市」を宣言します。
女
ヒ ト
と男
ヒ ト
一人ひとりがその人らしく
性別などの違いにかかわりなく、お互いの個性を尊重し合い
自分らしく生きたいという気持ちを大切にしていこう。
分かち合い 助け合い
家庭、職場、地域それぞれの場で出あう喜びや困難は、
分かち合い、お互いに助け合おう。
ともに暮らしたい 豊島のまちで
誰もが健康で安心して暮らしていける、そんな願いが
実現できる豊島区をみんなでつくっていこう。
豊島区民として 地球市民として
男女共同参画、平和、地球環境の大切さを、豊島区から
世界に向けて発信していこう。
平成14年2月15日
1.
としま男女共同参画推進プランの概要
1
2.
計画の体系(目標と重点課題・施策)
3
3.
目標と重点課題ごとの進捗状況
9
4.
としま男女共同参画推進プランの実施状況一覧
28
目標1
<人権尊重のまち>
29
目標2<多様な選択ができるまち>
57
目標3<学び参画するまち>
73
目標4<すべての人が安心して
83
いきいきと暮らせるまち>
プランの積極的な推進
91
5.
男女共同参画配慮度調査
103
重点課題ごとの、男女共同参画配慮度への評価
104
男女共同参画配慮度調査について
105
※この「平成27年度実施状況報告」は、行動計画に沿って、平成27
年度における各施策の事業進捗状況および、平成28年度以降の実施
計画をまとめたものであり、豊島区男女共同参画推進条例に基づく年
次報告です。
1.としま男女共同参画推進プランの概要
◆推進プランは、4つの目標と達成に必要な重点課題を各目標ごとに設定しています。
人権尊重のまち
人権を尊重し、性別や国籍にとらわれず、一人ひとりが自らの能力を発揮できるまち
女性に対するあらゆる暴力の根絶
【豊島区配偶者等暴力防止基本計画】
重点課題(2) 人権尊重と男女共同参画社会への意識づくり
重点課題(3) 性と生に関する健康支援
多様な選択ができるまち
固定的な性別役割分担にとらわれず、多様な選択を認め、行動できるまち
雇用の場における男女平等の推進
家庭生活と仕事の両立支援の推進
地域活動への参加の推進
学び参画するまち
「男女共同参画」の大切さを学び、理解し、決定過程への参画を推進するまち
学習・啓発による男女共同参画意識の向上
区民・団体等の自主的活動への支援
政策・方針決定過程における男女共同参画の推進
すべての人が安心していきいきと暮らせるまち
あらゆる人がすべてのライフステージを通じて自分らしく暮らせるまち
男性や子どもにとっての男女共同参画の推進
高齢者、障害者など様々な困難を抱える人々が安心して暮らせる
環境の整備
プランの積極的な推進
11の重点課題を積極的に推進するための施策をプランのなかに位置づけています。
◆計画期間は、平成24年度から平成28年度までの5年間です。
その後、平成14年2月に「男女共同参画都市宣言」を実施するとともに、平成15年3
月には「豊島区男女共同参画推進条例」を制定し、男女共同参画の推進・基盤について法的
整備を行いました。
行動計画策定から5年が経過し、急激な少子高齢化社会の進展や、経済の急速なグローバ
ル化に伴う雇用形態の変化、人々の価値観・生活様式の多様化など状況の変化に対応するた
め、また条例との整合性を図るために、平成19年12月に「としま男女共同参画推進プラ
ン−豊島区男女共同参画推進行動計画−」を改定いたしました。
今回策定した「としま男女共同参画推進プラン」は、今回の社会のさまざまな状況をとら
え、女性に対するあらゆる暴力の根絶や、家庭生活と社会生活との両立支援の推進など幅広
い分野における重点課題を明らかにし、施策を推進することとしています。
この行動計画は、区民一人ひとりの人権が男女ともに尊重され、多様な人々が多様な生き
方を選択でき、個性を活かし能力を十分に発揮できる「男女共同参画社会の実現」に向け
て、取組むべき施策・事業を総括的かつ体系的に推進するために、具体的な施策・事業を示
しています。
豊島区は、平成13年3月に第二次行動計画「としま男女共同参画推進プラン−豊島区男
女共同参画推進行動計画−」を策定しました。
重点課題(1)
重点課題(3)
重点課題(5)
重点課題(6)
重点課題(7)
重点課題(8)
重点課題(9)
重点課題(10)
重点課題(11)
重点課題(2)
重点課題(3)
2.計画の体系(目標と重点課題・施策)
<
人権尊重のまち>
1
2
若年層に対する暴力予防教育の強化
3
DV専門相談の充実
4
女性相談の実施
5
関係機関相互の情報共有
6
DV緊急一時保護機能の充実
7
被害者の安全確保のための庁内連携
3
DV専門相談の充実(再掲)
4
女性相談の実施(再掲)
8
被害者の生活再建支援
9
被害者の子どもへの支援
10
関係課の連携による一貫した支援
11
職務関係者に対する研修の実施
12
13
14
苦情処理体制の充実
15
配偶者暴力相談支援センターの機能整備
16
配偶者等暴力防止基本計画の推進
17
18
19
売買春のない安全・安心なまちづくりの推進
20
人身取引の防止に関する普及・啓発
21
妊産婦への支援の充実
22
エイズ・性感染症に関する相談・検査の実施
23
24
各種健康診査の実施・普及啓発
25
性差を考慮した保健サービスの充実
26
女性健康支援センター(仮)の設置検討
施策 10
生涯を通じた健康づく
りの推進
配偶者等による暴力問題相談機関連絡会議の
機能の強化
区報をはじめとする区の刊行物及び区ホーム
ページへの男女平等の視点の導入
施策 06
配偶者等暴力防止施策
の充実
施策 08
性の商品化・売買春の
ないまちづくりの推進
人権尊重のためのメディア・リテラシーの概
念及び暴力防止の普及啓発の促進
重点課題(2)
人権尊重と男女共
同参画社会への意
識づくり
重点課題(3)
性と生に関する健
康支援
施策 07
人権尊重の啓発
専門家等第三者のアドバイスによる支援能力
の向上
施策 05
職務関係者に対する研
修・啓発
施策 03
被害者保護体制の充
実・整備
施策 02
早期相談・早期発見体
制の充実
DV・ストーカー行為等暴力の防止に向けて
の普及・啓発の推進
施策 01
被害の未然防止と啓発
の促進
重点課題(1)
女性に対するあら
ゆる暴力の根絶
【豊島区配偶者等
暴力防止基本計
画】
性に関する正しい知識の取得とリプロダク
ティブ・ヘルス/ライツ概念の普及・啓発
施策 04
被害者の自立支援
事業番号・事業名
施 策
重点課題
人権を尊重し、性別や国籍にとらわれず、一人ひとりが自らの能力を発揮できるまち
施策 09
<
多様な選択ができるまち>
27
28
女性の就労・起業に関する支援
29
30
31
区内企業との協働・連携の推進
32
33
子育て支援ニーズ調査
34
子育て支援ネットワークの充実
35
子育てにやさしいまちづくりの推進
36
37
38
「一般事業主行動計画」の普及・推進
39
保育所の運営・整備
40
病後児保育・休日保育事業の充実
41
学童クラブの運営
42
地域での子育て支援の充実
43
ひとり親(母子)家庭への自立支援
44
ひとり親家庭への文化的支援
45
安心して介護できる体制づくり
46
介護者の状況等に関する実態調査の実施
47
48
49
施策 12
雇用の場における男女
平等の推進
重点課題(5)
家庭生活と仕事の
両立支援の推進
施策 17
介護を支える環境整備
の推進
重点課題
施 策
事業番号・事業名
ハローワークとの連携による就職に関する情
報提供
施策 13
子育て支援の充実
均等待遇、セクシュアル・ハラスメントに関
する啓発・相談の充実
女性が能力を発揮しやすい職場づくりのため
の情報提供、普及・啓発
多様なニーズに応える子育て支援事業の充実・
周知
施策 11
雇用機会の拡大、就職
及び再就職への支援
固定的な性別役割分担にとらわれず、多様な選択を認め、行動できるまち
施策 16
ひとり親家庭への支援
まちづくり計画への男女共同参画の視点の導
入と女性の参画の促進
施策 14
ワーク・ライフ・バラ
ンスの推進
ワーク・ライフ・バランス推進企業等優良企
業の情報についての情報提供、普及・啓発の
実施
モデル事業所としてのワーク・ライフ・バラ
ンス推進
重点課題(6)
地域活動への参加
の推進
施策 18
地域生活・地域活動へ
の男女共同参画の推進
環境・文化等地域活動における男女共同参画
の推進
災害対策への男女共同参画の視点の導入と女
性の参画の促進
施策 15
育児と仕事を両立させ
るための環境整備の推
進
重点課題(4)
<学び参画するまち>
50
51
教職員に対する研修の充実
52
男女平等教育の指導の推進
53
男女共同参画の啓発事業の推進
54
55
インターネット等を活用した情報提供の充実
56
57
58
区民企画事業の推進
59
60
61
47
48
49
62
63
女性人材のネットワーク化
64
重点課題(9)
政策・方針決定過
程における男女共
同参画の推進
施策 19
学校における男女平等
教育・学習の推進
学習グループ間の交流や学習機会を提供・支援
するコーディネーター機能の充実
区内の大学等と連携した男女共同参画事業の
実施
施策 22
政策・方針決定の場へ
の女性の積極的な登用
「附属機関等の委員公募等に関する基本方
針」の実施状況把握と推進
環境・文化等地域活動における男女共同参画
の推進(再掲)
災害対策への男女共同参画の視点の導入と女
性の参画の促進(再掲)
まちづくり計画への男女共同参画の視点の導
入と女性の参画の促進(再掲)
職員の採用・育成・登用における男女平等の
実現及び男女の職域拡大
施策 23
管理・監督者への女性
の積極的な登用と職域
の拡大
女性職員の昇任選考受験者・女性管理職の増
加
「豊島区教育ビジョン」への男女平等教育の
明確な位置付け
「男女共同参画」の大切さを学び、理解し、決定過程への参画を推進するまち
重点課題
施 策
事業番号・事業名
施策 21
自主的な活動への支援
とネットワーク化の推
進
重点課題(8)
区民・団体等の自
主的活動への支援
男女平等推進センターにおける交流コーナー
の充実
男女共同参画に関する活動をする自主的な団
体に対する支援
施策 20
家庭・地域・職場にお
ける男女平等意識の普
及・啓発
「男女共同参画推進条例」「男女共同参画都
市宣言」「男女共同参画推進行動計画」の積
極的な周知・啓発
重点課題(7)
<すべての人が安心していきいきと暮らせるまち>
あらゆる人がすべてのライフステージを通じて自分らしく暮らせるまち
65
66
中・高年の活動支援
67
男性の参画を積極的に促す講座の展開
68
男性の心身の健康の推進
69
70
学校における性教育の充実
71
子どもの虐待防止のための取り組みの推進
72
73
単身高齢者の自立支援
74
高齢者が安心して暮らせる環境整備
75
障害者の自立支援
72
76
77
重点課題(10)
男性や子どもに
とっての男女共同
参画の推進
重点課題(11)
高齢者、障害者な
ど様々な困難を抱
える人々が安心し
て暮らせる環境の
整備
施策 27
障害者の自立した生活
の支援
重点課題
施 策
事業番号・事業名
両親学級・父親対象育児講座における意識啓
発
施策 24
男性にとっての男女共
同参画の推進
施策 25
子どもにとっての男女
共同参画の推進
人権尊重のためのメディア・リテラシーの概
念の普及と育成
施策 26
高齢者の自立した生活
の支援
施策 28
生活上の様々な困難を
抱える人々への対応
ライフコースを見通した総合的なキャリア教
育の推進(再掲)
働きづらさ、生きにくさを感じている女性へ
の支援
性的少数者(セクシュアルマイノリティ)の
人々への理解の促進
<プランの積極的な推進>
78
79
80
男女別統計の推進
81
82
職層別の男女平等研修の実施
83
84
85
「苦情処理」の充実
86
87
88
運営委員会との協働の推進
施策 29
男女共同参画社会の実
現に向けての情報収
集・提供、調査・研究
の充実
男女共同参画施策の総合的調整及び行動計画
事業の定期的な進捗把握(数値目標の点検と
進行管理)
「男女共同参画推進会議」等における行動計
画進捗状況の点検・評価
施策 30
男女共同参画について
の行政職員・教職員の
意識形成の促進
男女共同参画に関する職員の意識・実態調査
の実施
職員への男女共同参画に関する積極的な情報
提供・意識啓発
男女共同参画の総合調整機能を持った拠点施
設としての男女平等推進センターの充実
重点課題
施 策
事業番号・事業名
男女平等や男女共同参画に関する意識調査・
実態調査の実施
男女平等推進センターにおける資料収集及び
情報提供
施策 31
3.目標と重点課題ごとの進捗状況
人権を尊重し、性別や国籍にとらわれず、一人ひとりが自らの能力を発揮できるまち
<現状と課題>
女性に対する暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害ですが、暴力を容認する社会
的な意識はまだ根強く、特に配偶者や恋人など親しい関係にある者からの暴力が犯罪であると
いう認識が必ずしも社会的に共有されていない現状があります。
配偶者等からの暴力は、主に女性の被害者が多く、家庭内で起きることから潜在化し、深刻
化・長期化しやすく、被害者の心身を多大に傷つけるだけでなく、子どもたちなど次世代への
負の連鎖も指摘されています。また、近年、若年層における交際相手からの暴力の被害も発生
しています。
このような現状に対し本区では様々な取り組みを進めてきましたが、その取り組みや体制整
備は一定の進展は見られるものの、女性に対する暴力の根絶が十分進んだとはいえません。
被害者の安全確保や生活再建支援は身近な自治体である区の責務です。そして、何より、こ
のような状況を変革し暴力を根絶していくためには、暴力を容認しない社会風土を醸成するた
めの啓発を強力に推進するとともに、一層充実させていく必要があります。
女性に対する暴力が個人的な問題ではなく、固定的な性別役割分担意識*や社会的地位、経
済等の力の差などを背景にして起こる構造的な社会問題だということを踏まえ、男女平等意識
の醸成を図ると共に、配偶者等からの暴力に対する取り組みを総合的に推進します。
受けたことのある暴力行為 (住民意識調査の設問項目) 何を言っても無視する
交友関係や電話を細かく監視する
自分が家にいるときは外出するなという
大切にしているものをわざと壊す 誰のおかげで食べられるのだと言う 殴るふりをしておどす
殴る、蹴るの暴力を振るう ポルノビデオなどを見せる 避妊に協力しない 意に反して性的行為を強要
生活費を渡さない(H21調査より肢追加) 大声で怒鳴る(H23調査より肢追加) その他
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
(平成21年度)
配 偶 者 等 か ら 暴 力 的
行 為 を 受 け た 経 験 が
ある人の割合
18.3%
17.7%
24.7%
0%
(過去5年以内)
<人権尊重のまち>
重点課題
(1)
女性に対するあらゆる暴力の根絶【豊島区配偶者等暴力防止基本計画】
評価指標名
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成28年度)
0% 5% 10% 15% 20% 25%
現状値 (平成21年度)
平成23年度 平成27年度 計画目標 (平成28年度)
◇配偶者等から暴力的行為を受けた経験がある人の割合◇
施策 01 被害の未然防止と啓発の促進
施策 02 早期相談・早期発見体制の充実
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
活動計画
活動計画
区 内 全 中 学 ・ 高 校 に
お け る デ ー ト D V 啓
発 パ ン フ レ ッ ト の 配
布
全校配布
未配布
・パンフレット作 成(23年度) ・DV相談カー ド作成(24年 度)
・デートDV予 防教室開催時 に区立中学校 全校にパンフレッ ト及び相談カー ド配布
デートDV予防 教室未実施の 区立中学校に パンフレット及び 相談カード配布 (相談カードは デートDV予防 教室開催時に 区立中学校の 3年生に配布)
区立中学校の3 年生を対象に デートDV予防 教室を実施 し、相談カード 及び子どもの 相談先一覧を 配布(デートDV 予防教室未実 施の区立中学 校にはパンフレット も配布)
・デートDV相 談カード作成 ・区立中学校 全校でデートD V予防教室を 実施し、パンフ レット・相談カー ド・相談先一 覧を配布
評価指標名
DV啓発事業の実施
計画目標
(平成28年度)
年5回(継続)
現状値
(平成22年度)
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
年5回
年8回
年8回
年12回
平成24年度
平成25年度
評価指標名
計画目標
(平成28年度)
現状値
(平成22年度)
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
配布先の検討
配布開始
区内の半数以上
に配布
全校配布
パンフレットの作成
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
年7回
実 施
評価指標名
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
46.9%
55.5%
55.8%
35%
D V 相 談 を 区 で 実 施
し て い る こ と を 知 ら
ない人の割合
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
現状値 (平成21年度)
平成23年度 平成27年度 計画目標
施策 03 被害者保護体制の充実・整備
施策 04 被害者の自立支援
活動計画
活動計画
年1回
作成検討
説明会開催
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
評価指標名
被 害 者 支 援 対 応 マ
ニュアルの作成
計画目標
(平成28年度)
作成
現状値
(平成22年度)
平成24年度
平成28年度
平成25年度平成26年度平成27年度
未作成
作成
作成
作成
作成
検 討
作成・配布
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
計画目標
(平成28年度)
年1回
評価指標名
被 害 者 支 援 対 応 マ
ニ ュ ア ル 説 明 会 の 開
催
現状値
(平成22年度)
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
施策 05 職務関係者に対する研修・啓発
資料:豊島区職員の男女平等意識に関する調査(平成21・27年)より
施策 06 配偶者等暴力防止施策の充実
活動計画
評価指標名
配 偶 者 等 暴 力 防 止 基
本 計 画 実 施 状 況 調 査
の実施
計画目標
(平成28年度)
実施
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度 (平成22年度)
−
(計画開始)
実施
実施
実施
評価指標名
職 員 の D V に 対 す る
理解度
計画目標
(平成28年度)
全 て の 項 目 に つ
い て 100 % を 目
指す
現状値
(平成21年度)
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
「 ど ん な 場 合 に も 暴 力 に あ た る と 思 う 」 と す る 職 員 の 割 合 ( 下 表 の と おり)
未実施
未実施
未実施
「 ど ん な 場 合 に も 暴 力 に あ た る と 思 う 」 と す る 職 員 の 割 合 ( 下 表 の と おり)
0.9%
男性
39.7%
52.5%
50.7%
39.7%
8.8%
a 何を言っても無視する
女性
43.2%
b 交友関係や電話、メール、
郵便を細かく監視する
女性
63.2%
66.1%
33.2%
29.4%
3.2%
3.5%
0.5%
49.1%
53.2%
45.2%
3.2%
4.7%
d 大切にしている物をわざと
壊したり、捨てたりする
f なぐるふりをして、おどす
e 「誰のおかげで食べられる
のだ」とか「かいしょうなし」
と言う
c 自分が家にいるときは外出
しないようにと言う
女性
62.6%
69.9%
34.7%
26.3%
男性
86.0%
83.5%
12.5%
14.5%
男性
39.0%
57.1%
51.5%
2.9%
1.5%
1.2%
女性
93.7%
91.9%
4.7%
6.8%
1.1%
0.5%
0.5%
0.9%
g なぐる・蹴るの暴力をふる
う
女性
97.9%
男性
64.0%
75.3%
31.6%
20.6%
2.9%
男性
75.7%
85.2%
22.1%
13.1%
1.5%
男性
96.3%
93.9%
2.9%
5.1%
0.0%
1.1%
1.4%
1.1%
1.1%
男性
72.1%
76.3%
23.5%
h 見たくないのにポルノビデ
オやポルノ雑誌を見せる
男性
72.8%
80.6%
22.8%
17.4%
3.7%
1.2%
0.7%
0.7%
2.9%
2.4%
1.5%
0.5%
j おどしや暴力によって、意
に反して性的な行為を強要する
l 生活費を渡さない
k 大声でどなる
i 避妊に協力しない
女性
83.7%
81.9%
14.2%
15.6%
男性
56.6%
70.9%
41.2%
27.6%
20.8%
女性
95.8%
95.5%
3.2%
2.9%
女性
78.4%
81.5%
20.5%
1.0%
0.7%
0.5%
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度
(計画開始)
実施
無回答
全体 n= 326 女性 n= 190 男性 n= 136
平成27年度 調査
全体 n=1,311 女性 n= 874 男性 n= 413
21年度 27年度 21年度 27年度 21年度 27年度 21年度 27年度
平成21年度 調査
ど ん な 場 合 で も
暴 力 に あ た る と
思う
暴 力 の 場 合 も 、
そ う で な い 場 合
もあると思う
暴 力 に あ た る と
は思わない
0.5%
1.0%
男性
25.0%
42.6%
62.5%
49.4%
11.8%
6.8%
0.7%
1.2%
6.3%
0.7%
1.5%
36.1%
8.8%
6.1%
0.7%
0.7%
女性
88.9%
89.1%
8.9%
9.0%
1.1%
0.9%
1.1%
0.9%
2.1%
2.7%
0.5%
1.0%
0.7%
1.2%
0.7%
0.7%
女性
85.3%
87.9%
13.2%
10.3%
1.1%
0.8%
0.5%
1.0%
1.0%
0.7%
0.7%
96.6%
0.5%
2.1%
1.1%
0.5%
0.5%
0.9%
0.2%
0.7%
0.7%
女性
90.5%
87.4%
7.4%
10.8%
1.1%
0.8%
1.1%
1.0%
0.5%
0.6%
0.5%
1.0%
男性
94.1%
91.8%
5.1%
7.3%
0.0%
0.5%
0.7%
0.5%
17.0%
0.5%
0.6%
0.5%
0.9%
1.3%
0.5%
1.6%
男性
59.6%
66.3%
36.8%
31.0%
2.2%
1.7%
1.5%
1.0%
女性
75.8%
78.0%
22.6%
19.1%
1.1%
<現状と課題>
女性をもっぱら性的ないしは暴力行為の対象としたメディアにおける性・暴力表現は、男女
がお互いの尊厳を認め合い対等な関係を築くことを著しく阻害するものです。
メディアがもたらす様々な表現や情報は、人々の考え方に目には見えないけれど確実に影響
を及ぼし、私たちの思考・行動を規定します。
インターネット等の普及により、女性や子どもの人権を侵害するような違法・有害な情報の
発信主体が多様化し、受信も容易となっている状況を踏まえ、メディアを通じて流される様々
な情報を、主体的に収集・判断する能力、また適切に発信する能力(メディア・リテラシー)
の向上が求められます。
また豊島区は、地域のコミュニティや絆を広げながら、すべての人が人権を尊重され、安全
・安心に暮らせるよう、生活の安全と健康の質を高めていくまちづくり活動(セーフコミュニ
ティ認証取得)を進めています。特に、女性や子どもをストーカーや性犯罪から守るため、
通学路や公園等における防犯・安全対策の強化が重要です。
国は2009年12月に「人身取引策定行動計画2009」を策定し、人身取引の防止・撲
滅・被害者保護に関する取り組みを強化しています。繁華街を抱える区として、売買春や人身
取引などの性暴力を許さない、安全・安心なまちづくりへの意識啓発をすすめます。
施策 07 人権尊重の啓発
施策 08 性の商品化・売買春のないまちづくりの推進
資料:豊島区協働のまちづくりに関する区民意識調査より
平成25年度
平成27年度
計画目標
(平成22年度)
(平成28年度)
15.6%
16.8%
平 成 2 8 年 度 実 施
予 定 の 「 豊 島 区 協
働 の ま ち づ く り に
関 す る 区 民 意 識 調
査 」 に よ り 把 握 し
ます
25%
重点課題
(2)
人権尊重と男女共同参画社会への意識づくり
「平和と人権を尊重
する社会である」と
考える人の割合
評価指標名
現状値
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30%
現状値 (平成22年度)
平成25年度 平成27年度 計画目標
(平成28年度)
◇「平和と人権を尊重する社会である」と考える人の割合◇
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
<現状と課題>
女性も男性も各人が互いの身体的特質を十分に理解し合い、人権を尊重しつつ、相手に対す
る思いやりを持つことは、男女共同参画社会の形成の前提といえます。しかし、男女の力関係
が平等でないことや女性の健康を守る必要性について男女間のコミュニケーションや理解が欠
如していることが障害となって、女性の健康が脅かされていることが指摘されています。
人工妊娠中絶は、25歳未満の人工中絶の割合が他の世代より高く、性感染症は25歳未満
の女性の割合が男性よりも高くなっています。性感染症は、適切に治療しないと不妊症を起こ
す一因となり、HIV感染率も高めることから、若年女性が、自らのリプロダクティブ・ヘル
ス/ライツの意識を高めることが急務となっています。
さらに、妊娠や出産をする可能性のある女性は、ライフサイクルを通じて男性とは異なる健
康上の問題に直面することに、男女がともに留意する必要があり、性差に応じた対策が求めら
れます。
男性は、HIV感染者、エイズ患者が女性よりも圧倒的に多く、年々増加傾向にあります。
こうしたことから、男女を問わず不妊や安全な避妊に関することや性感染症の予防について
の理解を深め、自らの健康を享受できるようリプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点に立っ
た健康支援が課題となっています。
施策 09 リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点を重視した健康支援の充実
施策 10 生涯を通じた健康づくりの推進
重点課題
(3)
性と生に関する健康支援
評価指標名
エポック10の認知度
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
19.1%
25.7%
27.0%
60%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
現状値 (平成21年度)
平成23年度 平成27年度 計画目標
資料:豊島区地域保健課調査より
資料:豊島区の保健衛生より
<多様な選択ができるまち>
<現状と課題>
性別に関わりなく、働きたい人がその能力を発揮できる社会をつくることは、男女の基本的
人権に基づくものであり、多様な人材の活躍は活力ある社会の源として、経済発展の原動力と
なります。
しかしながら、「稼ぎ手は男性、女性が働くのは家計補助」という固定的性別役割分担意識
は社会に根強く残っており、女性就業者における非正規雇用の割合は約7割を占めています。
また、内閣府「女性の政策・方針参画状況調べ」(H22)によると、企業における管理的職
業従事者のうち女性の割合は9.8%と低い状況です。
こうしたことから、男女間の賃金差は、縮まってはきたものの、依然として格差が生じてお
り、厚生労働省「賃金構造基本調査(2007)」によると、正社員同士の男女の1時間あた
※平成25年6月14日に厚生労働省より勧告があり、子宮頸がん予防ワクチン接種については積極的勧奨を差し控えることになりました。
固定的な性別役割分担にとらわれず、多様な選択を認め、行動できるまち
重点課題
(4)
雇用の場における男女平等の推進
評価指標名
中 学 生 女 子 の 子 宮 頸
が ん 予 防 ワ ク チ ン 接
種率
実施中 対象者数 中1 707件 中2 737件 中3 706件
延接種件数 中1 1,045件 中2 654件
延接種件数 中1 109件 中2 203件 中3 33件 高1 33件
延接種件数 中1 7件 中2 5件 中3 7件 高1 4件
延接種件数 中1 2件 中2 2件 中3 5件 高1 4件
中学生のワクチ
ン接種率を向上
させる※
計画目標
(平成28年度)
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度 (平成22年度)
・子宮頸がん 検診12.4%
(6,582名)
・乳がん 検診11.4%
(5,082名)
・子宮頸がん 検診 29.5%
(11,371名)
・乳がん 検診22.9%
(6,467名)
・子宮頸がん 検診28.4% (10,999名)
・乳がん 検診22.4%
(6,155名)
・子宮頸がん 検診32% (11,428名)
・乳がん 検診28.8%
(6,295名)
・子宮頸がん 検診32.4% (11,856名)
・乳がん 検診35.5%
(7,125名)
・子宮頸がん
検診30%
・乳がん
検診26.5%
子 宮 頸 が ん ・ 乳 が ん
検診の受診率
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
0%
10%
20%
30%
40%
現状値
(平成21年度)
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
計画目標
(平成28年度)
◇子宮頸がん・乳がん検診の受診率◇
女性と男性正社員の1時間あたりの賃金を比較すると、男性正社員100に対し、パートタイ
マーの女性は半分以下の47.7という格差となっています。
現状では、女性の意欲や能力が十分に社会に活かされているとはいえず、引き続き 男女雇
用機会均等法の基本的理念にのっとり、女性労働者が性別によって差別されることなく、かつ
母性を尊重されつつ充実した職業生活を営むことができるよう、企業をはじめ広く社会一般に
対し制度等の周知・啓発を、効果的に推進していく必要があります。
また、学校においてもキャリア教育を推進する中で法制度等の趣旨の普及や望ましい勤労観
・職業観を育成していくことが求められます。
施策 11 雇用機会の拡大、就職及び再就職への支援
施策 12 雇用の場における男女平等の推進
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
<現状と課題>
「豊島区男女共同参画に関する住民意識調査」(H21)において、「望ましい女性の一生
と職業の関わり方」についてたずねたところ、結婚退職型・出産退職型を望む女性は9.8%
と低く、約8割の女性が再就職型・職業継続型を望んでいます。
しかし現実には、女性の労働力率*は年齢階級別にみると30歳代を底とするM字カーブを
描き、特に第1子誕生を機に約6割の女性が仕事を辞めるといわれています。また子育てが一
段落した後再就職することを望んでも、就職先はパートや派遣等不安定な雇用形態に甘んじざ
るをえない状況があります。そして家事専業型・再就職型・職業継続型のどれを選択しても、
「家事や育児は女性の仕事」といった固定的な考え方があるため、仕事を持つ女性は「職場で
も家庭でも働きづめ」であり、専業主婦は夫の助けの無い孤独な育児で育児不安に陥るといっ
た厳しい状況に置かれています。
家事・育児などのいわゆるアンペイドワーク(無償労働)にも男性の参画を促す取り組みが
求められています。
また近年では少子高齢化の進行により、親の介護のために男女ともに就業を中断せざるを得
ない状況も見られます。
重点課題
(5)
家庭生活と仕事の両立支援の推進
評価指標名
「 豊 島 区 男 女 共 同 参
画 苦 情 処 理 委 員 」 を
知っている人の割合
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
9.1%
9.4%
11.7%
25%
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30%
現状値 (平成21年度)
平成23年度 平成27年度 計画目標
(平成28年度)
を策定(平成22年改定)し、一人ひとりが、職場、家庭、地域社会などでの責任を果たしな
がら、多様な生き方が選択・実現できる社会をめざし、その取り組みを推進しています。
結婚・出産・介護など、その時々のライフステージにおいて、すべての人が家庭生活や自分
の時間も大切にしながら、職場や地域でいきいきと活躍できることが重要です。子育て支援や
就業に関する情報提供や相談事業等を充実させ、すべての人がそれぞれのワーク・ライフ・バ
ランスが実現できるよう、施策の充実が求められています。
施策 13 子育て支援の充実
施策 14 ワーク・ライフ・バランスの推進
施策 15 育児と仕事を両立させるための環境整備の推進
施策 16 ひとり親家庭への支援
施策 17 介護を支える環境整備の推進
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
評価指標名
職 場 の 中 で 「 育 児 ・
介 護 休 業 制 度 を 取 得
し や す い 」 と 思 う 人
の割合
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
女性54.3%
男性42.4%
女性58.2%
男性54.2%
女性54.4%
男性52.9%
評価指標名
現状値
平成25年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
16.8%
11.4%
平 成 2 8 年 度 よ り 「 豊 島 区 協 働 の ま ち づ く り に 関 す る 区 民 意 識 調 査 」 の 該 当 項 目 が 変 更 に な る た め 、 評 価 指 標 変更予定
40%
「 一 時 保 育 や 延 長 保
育 、 医 療 助 成 な ど 、
多 様 な 子 育 て サ ー ビ
ス が 利 用 で き る 」 と
思う区民の割合
男女とも100%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
現状値
(平成21年度)
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成28年度)
◇職場の中で「育児・介護休業制度を取得しやすい」と思う人の割合◇
女性
男性
0% 10% 20% 30% 40% 50%
現状値 (平成21年度)
平成25年度 平成27年度 計画目標
(平成28年度)
◇「一時保育や延長保育、医療助成など、多様な
子育てサービスが利用できる」と思う区民の割合◇
<現状と課題>
地域コミュニティは、家庭とともに人々にとって最も身近な暮らしの場であり、そこでの男
女共同参画の推進は、多様な人々の参加を促す重要なものです。
また、地域活動への女性の参加率は決して低くはないものの、活動の意思決定に関わる役員
などは男性で占められる傾向にある活動もあるため、地域活動における意思決定過程への女性
の参画を進め、女性・男性双方の視点を反映させることが必要です。
男女が共に協力しあって地域活動を担えるよう、意識啓発を進めます。
施策 18 地域生活・地域活動への男女共同参画の推進
資料:豊島区男女平等推進センター調べ
資料:豊島区男女平等推進センター調べ
重点課題
(6)
地域活動への参加の推進
町 会 の 会 長 に 占 め る
女性の割合
評価指標名
P T A の 会 長 に 占 め
る女性の割合
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度
計画目標
(平成22年度)
(平成28年度)
25.8%
22.6%
16.1%
16.7%
23.3%
50%
平成26年度平成27年度
計画目標
(平成22年度)
(平成28年度)
2.3%
3.1%
3.1%
3.1%
4.7%
20%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
現状値 (平成22年度)
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 計画目標 (平成28年度)
◇PTAの会長に占める女性の割合◇
0% 5% 10% 15% 20% 25%
現状値 (平成22年度)
<学び参画するまち>
「男女共同参画」の大切さを学び、理解し、決定過程への参画を推進するまち
男女がともに個性や能力を発揮するためには、一人ひとりが男女共同参画についての意識を
有することが不可欠であり、学校教育をはじめ、家庭・地域・職場における教育・学習の果た
す役割は極めて重要です。
現在、区の教育現場においては、男女共同参画の理解促進等について積極的に取り組んでは
いるものの、学習活動の中での何気ない慣習や、学校行事などにおける男女役割分担など(隠
れたカリキュラム*)を通し、無意識に児童生徒に固定的な性別役割分担意識が伝えられる場
合があります。各教科の指導をはじめ、学校における教育活動全般を通して、男女共同参画意
識をはぐくむ教育が求められます。
また、男女共同参画に関する区の事業・施策の区民の認知度は、まだまだ低い状況です。
人権尊重を基盤にした男女平等意識の形成を促進するために、すべての世代への学習・啓発
への取り組みを一層強化します。
施策 19 学校における男女平等教育・学習の推進
施策 20 家庭・地域・職場における男女平等意識の普及・啓発
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
区民が身近な男女平等を考えたとき、具体的な一歩を踏み出すきっかけになるような「場」
として、男女平等推進センターがあります。DVやワーク・ライフ・バランス、性と健康、子
<現状と課題>
重点課題
(8)
区民・団体等の自主的活動への支援
重点課題
(7)
学習・啓発による男女共同参画意識の向上
評価指標名
「 男 は 仕 事 、 女 は 家
庭 」 と い う 考 え 方 を
肯定する人の割合
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
33.7%
33.5%
25.8%
20%
<現状と課題>
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40%
現状値 (平成21年度)
育てや介護等々多岐にわたるテーマを内包する男女共同参画は行政の力だけでは到底実現でき
ません。男女平等推進センターは、男女共同参画をキーワードに、行政と男女共同参画につい
て学習している区民や団体がそれぞれの特色を活かしながら、協力して地域の男女共同参画実
現に向けて施策を推進する重要な場となっています。
男女共同参画の拠点施設として男女平等推進センターの機能をさらに充実させ、活動する団
体や区民への支援と情報の共有、団体間の交流やネットワーク化を通して協働の輪を広げ、男
女共同参画のまちづくりを進めます。
施策 21 自主的な活動への支援とネットワーク化の推進
資料:豊島区男女平等推進センター調べ
区の施策の対象の半分は女性であり、施策によるさまざまな影響を受けることになるにもか
かわらず、政策・方針等の決定過程への女性の参画は極めて低く、そのため、各分野における
事業に、男女共同参画あるいは生活者の視点が十分に入っていない現状があります。
また、企業や地域活動の場等、さまざまな分野においても、女性の決定過程への参画は、民
主的な地域社会実現のための前提条件であり、極めて重要です。
国は、「社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位に女性が占める割合
が、少なくとも30%程度」との目標を設定しています。目標の達成には、相当の推進力が必
要な状況にありますが、多様な意思が反映された活力あふれる社会とするために、官民あげた
取り組みが進められています。
豊島区男女共同参画推進条例では、女性の決定過程への参画促進を基本理念の一つとして掲
げ、区の「附属機関等の委員公募等に関する基本方針(平成13年3月23日区長決裁)」で
審議会等の女性委員の占有率を高めるため「男女いずれか一方の性が、40%を下回ることの
ないよう努めること」と定めており、今後一層の推進を図ります。
<現状と課題>
重点課題
(9)
政策・方針決定過程における男女共同参画の推進
評価指標名
男女平等推進セン
ターの利用者数
19,377人
13,238人
12,403人
13,204人
9,962人
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
22,000人
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
0 人 5,000 人 10,000 人 15,000 人 20,000 人 25,000 人
現状値 (平成21年度)
施策 22 政策・方針決定の場への女性の積極的な登用
施策 23 管理・監督者への女性の積極的な登用と職域の拡大
資料:豊島区企画課調べ
資料:豊島区企画課調べ
資料:豊島区人事課調べ
44.6%
係長職
10.1%
管理職
管理職
管理職
管理職
管理職
16.1%
15.5%
17.5%
19.2%
係長職
係長職
係長職
係長職
(平成28年度)
平成24年度平成25年度(平成22年度)
51.7%
50%
係長職
20%
管理職
47.9%
50.6%
52.5%
23/106
22/117
26/122
47/134
47/136
0/106
女 性 委 員 の い な い 区
の 附 属 機 関 ・ 審 議 会
等数
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成21年度)
25.8%
23.3%
(平成28年度)
評価指標名
管 理 監 督 者 層 ( 管 理
職 ・ 係 長 級 ) に 占 め
る女性管理監督者数
現状値
平成26年度平成27年度
計画目標
区 の 附 属 機 関 ・ 審 議
会等の女性の参画率
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
25.5%
25.2%
25%
40%
0% 10% 20% 30% 40% 50%
現状値 (平成21年度)
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 計画目標 (平成28年度)
◇区の附属機関・審議会等の女性の参画率◇
計 画 目 標
(平成28年度) 係長職 50 %
管理職 20 %
0%
20%
40%
60%
現状値
(平成22年度)
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
計画目標
(平成28年度)
◇管理監督者層(管理職・係長級)に占める女性管理監督者数◇
係長職
管理職
<現状と課題>
長時間労働による心身の故障や失業等経済問題による中高年男性の自殺率の高さが社会的な
問題となっています。人口動態統計による豊島区の自殺者数は、平成16∼20年度の5年間
の累計において、女性は83名であるのに対し男性は210名です。男性の自殺者数が際立っ
ており、対応が必要です。
今まで男女共同参画社会は働く女性のためのものとして捉えられがちでした。しかしながら、
一人ひとりがその人らしく生きることができる男女共同参画社会は、女性はもとより、男性や
すべての人にとって暮らしやすい社会です。長時間労働の見直し等男性に関わる課題に対応す
るためにも、男女共同参画を男性の視点から捉えることが求められています。男性自身の男性
に対する固定的性別役割分担意識がもたらす重圧の解消や、男性の心身の健康の促進に取り組
みます。
一方、子どもたちを取りまく環境には、インターネットの普及等によりさまざまな情報が氾
濫しています。これらの情報の中には、性別による固定的な役割分担に基づくものや女性の性
的側面を強調したもの、女性への暴力を容認するような表現も見受けられます。このようなメ
ディアの表現は、私たちの意識や行動に影響を与え性差別の助長につながってしまうこともあ
ります。このため、子どもの頃からメディア・リテラシーの向上が求められます。また、性犯
罪の被害を受けている子どもの問題が顕在化してきています。
次世代を担う子どもたちが健やかに、そして、個性と能力を発揮できるように育っていける
よう、子どものころから、自己肯定感をもって、自分も他者も尊重しつつ将来を見通した自己
形成ができるよう取り組みを進めます。
施策 24 男性にとっての男女共同参画の推進
施策 25 子どもにとっての男女共同参画の推進
49.1%
「家事は女性の仕事」
58.5%
「家事は女性の仕事」44.6%
48%
<すべての人が安心していきいきと暮らせるまち>
あらゆる人がすべてのライフステージを通じて自分らしく暮らせるまち
重点課題
(10)
男性や子どもにとっての男女共同参画の推進
評価指標名
現状値
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成21年度)
(平成28年度)
「 子 育 て は 母 親 の 仕
事 」 「 家 事 は 女 性 の
仕 事 」 と い う 考 え 方
を 否 定 す る 男 性 の 割
合
「子育ては女性の仕事」 「子育ては母親の仕事」
60%
43.8%
44.7%
「家事は女性の仕事」
資料:豊島区「男女共同参画社会に関する住民意識調査」より
資料:豊島区男女平等推進センター調べ
資料:豊島区子育て支援課調べ
評価指標名
マ ル ト リ ー ト メ ン ト
( 大 人 か ら の 不 適 切
な 関 わ り ) 相 談 ・ 通
報受理件数
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成22年度)
(平成28年度)
533件
403件
415件
464件
642件
虐 待 ケ ー ス に な る
前 に 積 極 的 な 働 き
か け を 行 う こ と に
よ り 問 題 ケ ー ス を
増やさない。
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成22年度)
(平成28年度)
50%
評価指標名
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
(平成22年度)
PTA
役
員
(
除
く
会
長 ) に 占 め る 男 性 の
割合
15.9%
14.3%
18.2%
15.7%
計画目標
(平成28年度)
未調査
100%
100%
100%
100%
100%
区 立 学 校 の 年 間 の 道
徳 の 時 間 等 に お い
て 、 「 男 女 の 協 力 や
理 解 、 尊 重 」 を 取 り
上げ、指導した割合
20.4%
40%
45%
50%
55%
60%
65%
現状値
(平成21年度)
平成23年度
平成27年度
計画目標
(平成28年度)
◇「子育ては母親の仕事」「家事は女性の仕事」という考え方を否定する男性の割合◇
子育ては母親の仕事 家事は女性の仕事
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
現状値 (平成22年度)
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 計画目標 (平成28年度)
国民の5人に一人が65歳以上の高齢者であり、その6割近くを占めるのが女性です。特に
85歳以上では、女性が実に7割以上を占めていることから、女性は高齢者施策の影響を大き
く受けることになります。
女性の働き方は、結婚・出産・育児等のため就業が中断され、再就職しても非正規雇用が多
く就業年数も短い傾向にあるため、高齢期における年金等の収入も少なくなりがちです。女性
は「女性であること」の生きづらさに加え、障害や高齢、経済的困窮等複合的な困難を抱えや
すいことに留意し、子どものころから将来を見通した自己形成を進めることにより、多様なラ
イフスタイルを選択でき、自分らしく生きられるよう支援します。
一方、高齢の単身男性が地域から孤立する場合も少なくなく、今後、高齢者単身世帯が主流
になる社会においては、地域の支え合いのもとで孤立を防ぎ、病気・災害時の支援はもちろん
のこと、日常生活における手助けが得られるような地域社会づくりが重要です。
施策 26 高齢者の自立した生活の支援
施策 27 障害者の自立した生活の支援
施策 28 生活上の様々な困難を抱える人々への対応
資料:豊島区「介護保険アンケート調査」より
<現状と課題>
(平成22年度)
17.0%
19.3%
19.2%
19.5%
19.6%
評価指標名
要 支 援 ・ 要 介 護 認 定
を 受 け て い る 高 齢 者
の割合
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
(平成28年度)
重点課題
(11)
高齢者、障害者など様々な困難を抱える人々が安心して暮らせる環境の整備
計画目標
0%
5%
10%
15%
20%
25%
現状値
(平成22年度)
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
◇要支援・要介護認定を受けている高齢者の割合◇
計 画 目 標
資料:豊島区障害者福祉課調べ
評価指標名
障 害 者 就 労 支 援 セ ン
タ ー 及 び 就 労 支 援 事
業 所 か ら 一 般 就 労 し
た人数
現状値
平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度
計画目標
(平成22年度)