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論文審査の結果の要旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論文審査の結果の要旨

報告番号

3213 佐藤 裕基

論文審査担当者

主査 泉﨑 雅彦 教授 副査 中村 清吾 教授

副査 内田 直樹 教授

論 文 題 名 :A comparative study of asthma with airflow limitation and asthma -COPD overlap using the forced oscillation technique(強制オシレーション法を用いた気流 制限を伴う喘息と喘息・COPDのオーバーラップの比較研究)

掲 載 雑 誌 名 :THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL of MEDICAL SCIENCES Vol. 33 No. 2 2021

喘息の気流制限は一般に可逆的であるが,不可逆的なものもある.さらに,喘息と慢性閉 塞性肺疾患の要素を併せ持つオーバーラップ(ACO)があり,不可逆的な気流制限を示す.

不可逆的な気流制限を示す喘息とACO のスパイロメトリーでの区別は困難とされる.そこ で,佐藤らは、「不可逆的な気流制限」のない喘息群 67 名,「不可逆的な気流制限」のあ る喘息群 78 名(AL 群)、ACO 群の 66 名を対象とし,強制オシレーション法による呼吸イ ンピーダンス指標を診療録から抽出し,3群の特徴を示し,AL 群とACO 群の差異を検討し た.スパイロメトリー指標の1 秒率は,AL群(58.6%)とACO 群(55.8%)で同等であった.

一方,呼吸インピーダンス指標の「5Hz の呼吸抵抗」と「20Hzの呼吸抵抗」は AL 群がACO 群よりも高値であり,「5Hzの呼吸リアクタンス」は AL 群で大きな負値を示した.以上か ら,新知見として,AL ACO において,スパイロメトリーでの気流制限評価が同等であっ ても,呼吸インピーダンス指標に差異があることが示された.本論文は本学大学院学位論 文(博士)審査基準を満たしており,学位論文に値すると判断した.

(主査が記載、500字以内)

参照

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