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食品表示検定 中級 試験問題例
(第22回試験問題より抜粋)
2021年2月 一般社団法人食品表示検定協会
【準拠テキスト】 第22回の中級試験は、2019年1月に発行された改訂6版認定テキスト・中級に 準拠した問題が出題されました。
※解説欄の出所ページは2021年1月発行の改訂7版中級テキストのページを示しています。
【問題例 1】 次の文章の[ ア ]から[ エ ]の部分にあてはまる最も適切な語句を、次の①~③ の中からそれぞれ1つ選んでください。
【問題例 1-1】次の文は、「米トレーサビリティ法」についてまとめたものである。
法律の対象となる「米穀等」とは、もみ、玄米、精米、砕米及び米穀を原料とする飲食料品をいい、具 体的には、米穀粉、米粉調製品、米菓生地、もち、だんご、米飯類、米菓、米こうじ、清酒、単式蒸留 しょうちゅう、[ ア ]等が対象である。米粉調製品とは、米穀・麦類及びでん粉の合計重量が全重量 の[ イ ]%を超え、かつ、これら穀類のうち、米穀産品が最大の重量を占めるものをいう。米飯類に ついては、白飯として消費者に提供されるもののほか、おかゆ、赤飯、寿司、オムライス、レトルト米 飯は対象となるが、[ ウ ]や五平餅は対象とならない。
ア. ① 米ぬか ② 酒かす ③ みりん
イ. ① 80 ② 85 ③ 90
ウ. ① 冷凍炒飯 ② 発芽玄米 ③ 中華おこげ
【問題例 1-2】
食品表示法では、不適正表示事案による被害の防止策として、適格消費者団体による[ エ ]を設 けている。
エ. ① 差止請求制度 ② 消費者相談制度 ③ 消費者ホットライン制度
【問題例 2】 「生鮮食品の表示方法」に関する次の①~④の記述の中で、その内容が最も不適切 なものを1つ選んでください。
① 発芽防止目的で、ばれいしょへの放射線照射は認められているが、このことについて特別 な表示の必要はない。
② 異なる種類の果物の詰め合わせ商品は、それぞれに名称と原産地を表示する。
③ 切り身又はむき身にした魚介類を凍結させたものには、個別的表示事項が定められている。
④ 文字の色は、背景の色と対照的な色とする。
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【問題例 3】 次の栄養成分表示例の中で、最も不適切な表示部分を①~④の中から1つ選んでく ださい。
栄養成分表示 (100g当たり)
① ⇒ 熱 量 : 342 kcal た ん ぱ く 質 : 30.0 g 脂 質 : 6.0 g
② ⇒ コ レ ス テ ロ ー ル : 5.0 mg 炭 水 化 物 : 42.0 g 食 塩 相 当 量 : 0.3 g
③ ⇒ 糖 類 : 5.2 g
④ ⇒ ポ リ フ ェ ノ ー ル : 1000 mg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・≪正答と解説≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【問題例 1-1】正答[ア]: ③、正答[イ]: ②、正答[ウ]: ③ 解説:米トレーサビリティ法の対象となるものを問う問題です。
出所:改訂7版中級・認定テキスト P316~317 「5-8 米トレーサビリティ法の解説」
【問題例 1-2】正答[エ]: ①
解説:食品表示法では、適格消費者団体による差止請求制度と申出の制度が不適正表示事案によ る被害の防止策として設けられています。
出所:改訂7版中級・認定テキスト P19 「1-2 食品表示に関する法体系」
【問題例 2】正答: ①
解説:ばれいしょへの放射線照射は発芽防止目的で認められており、その場合は「放射線を照射し た旨」及び「照射した年月日である旨の文字を冠したその年月日」を表示します。
出所:改訂7版中級・認定テキスト P33 「2-1 生鮮食品の表示の原則」
【問題例 3】正答: ③
解説:栄養成分表示における義務表示項目以外の栄養成分の表示方法は、食品表示基準の別記 様式3に示されています。糖類は義務表示となっている炭水化物と包含関係にあるため、その 内訳成分であることが分かるように記載します。また、糖類は糖質の内訳表示とすることもでき ますが、単独で炭水化物の内訳表示とすることも可能です。なお、糖質は単独で炭水化物の 内訳表示とすることはできず、必ず食物繊維の量も同時に表示する必要があります。
出所:改訂7版中級・認定テキスト P366から367 「6-2 表示対象成分とその表示方法について」
参考:改訂7版中級・認定テキスト P376 「関連情報 炭水化物と糖質の分類」