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この像は「武人君」という愛称で飛鳥資料館では親しまれています

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飛鳥資料館の秘蔵物(3)武人像

 飛鳥資料館のロビーには、甲を身にまとった厳しい姿の武人が現在展示されて います。この像は「武人君」という愛称で飛鳥資料館では親しまれています。

 彼は、壬申の乱で戦ったであろう武将の姿を推定復元したもので、身にまとっ ている甲は飛鳥寺の塔心礎に埋納されていた鉄製の桂甲を参考としています。同 時に展示している飛鳥寺に埋納された控甲の出土状態のレプリカとあわせて見る とわかりやすいのではないでしょうか。

 武人君は、展示や移動するのにも学芸員が一苦労するほどの重装備です。鉄製 の甲を身にまとい、弓を構え、大刀をはじめとする様々な装備品を腰に下げてい ますが、これはどの装備は古代に末端の兵士にまで行き届いていませんでしたの で、まさに「武将」クラスの装備品といえるでしょう。

 来館者の方々には、イメージするのが難しい古代人の姿がつかみやすいとなか

なか好評です。      (飛鳥資料館 成田聖) 復元された武人の姿 開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで、年末年始・月曜休館)お問合せ: 0744‑54‑3561 (飛鳥資料館)

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編集「奈文研ニュース」編集委員会

発行 奈良文化財研究所 http://www.nabunken.go.jp/

Eメール [email protected] 発行年月 2012年12月

参照

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