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[学部企画報告] 東京の満蒙開拓団をいま考える 

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[学部企画報告] 東京の満蒙開拓団をいま考える 

―足元の歴史を知るために―

著者 ?? 俊男

出版者 法政大学国際文化学部

雑誌名 異文化

巻 15

ページ 23‑24

発行年 2014‑04

URL http://hdl.handle.net/10114/9363

(2)

23 1930 年代、世界恐慌以来の不況の中で活路を満州に求めた人々が いた史実はそれなりに共有化されている。長野県や山形県など、多く は養蚕地帯における農村の疲弊が背景になっているが、実はこの東京 からも商工業者の転業などの形で複数の満蒙開拓団が送られていたこ とはあまり知られていない。

この足元の歴史に関して、最近市民グループにより『東京満蒙開拓 団』(ゆまに書房、2012 年)がまとめられ、新たな光が当てられている。

そのメンバーのお一人、藤村妙子さんをお招きし、関連映像も観なが ら足元にある歴史をともに考える場とした。

幸い本学の大学院には、満州移民やその結果として生まれたいわゆ る中国残留孤児・中国帰国者をテーマに研究する大学院生がいるので、

そうした方々の協力も得ながら、このテーマに関連して本学で行なわ れている「学び」も紹介しながら双方向的な交流の場となるよう意を 用いた。

同時に、この本が専門の研究者ではなく一般の市民の活動の中から 生まれた点にも着目し、生涯を通じた「学び」のあり方についても考 える場とする意図をもって開催したが、あいにく本学部からの参加学 生・教員はなかった(全体で 20 人弱)。

なお満蒙開拓団は本学部の「SJ国内研修」にとっても重要なテー マだが、今回はSJ委員会としての開催の体制が整わず、髙栁個人の 責任で行なうこととなった。

[学部企画報告]

髙栁 俊男

東京の満蒙開拓団をいま考える

―足元の歴史を知るために―

Hosei University Repository

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24

       

●日 時:2013年11月20日(水)4~5時限(15:10 ~ 18:20)

●場 所:法政大学58年館7階 876教室

●内 容:

 *4時限目(15:10 ~ 16:40)

  ① 国際文化学部「SJ国内研修」における満蒙開拓団についての 学習(髙栁俊男)

  ②満州移民や中国帰国者をテーマに研究する本学の大学院生から    ・「満州移民と戦後移住を連繋するもの」(中山寛子さん)

   ・「中国帰国者二世・三世の就労状況」(李蕾さん)

  ③テレビ番組「強いられた転業 東京開拓団-東京・武蔵小山」

   (NHK-BS、2009年;43分)上映  *5時限目(16:50 ~ 18:20)

  ④ 『東京満蒙開拓団』をまとめた市民グループから、藤村妙子さ んのお話

  ⑤質疑応答

        Hosei University Repository

参照

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