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事 業 報 告 書 (決 算 書)

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Academic year: 2022

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(1)

平 成 2 6 年 度

事 業 報 告 書

( 決 算 書 )

公益財団法人山口市文化振興財団

(2)

1

事業報告

( 1) 事業概要

「山口市における文化の振興を図るため、企画事業を実施するとともに、市民の自主的かつ創造 的な文化活動を支援促進し、もって個性豊かな地域社会の形成と市民生活の向上に寄与する」とい う財団設立時の趣意書に掲げる目的を達成するため、事業開始19年目を迎えた平成26年度にお いて、以下の事業を実施した。

事業のうち、定款第4条第1号に掲げる“市民の文化振興に関する事業の企画実施(以下「企画 事業」という。)”においては、山口市から管理運営を受託している山口市民会館、中原中也記念館、

山口情報芸術センターをはじめ、市内にある他の公共文化施設等を活用し、音楽演奏会、市民参加 型コンサート、演劇公演、講座事業、展示、展覧会、教育普及事業等、年間をとおして企画実施し た。なかでも、平成

26

2

月に開館

20

周年を迎えた中原中也記念館では、開館以来、中也と中也 に関わりのある近代文学資料の保存と研究を進め、さまざまな角度から中也に光をあてることで、

中也の詩とその世界を広く全国に発信するとともに、中也研究の活動拠点としての役割を担ってき た。今年度はそれら蓄積してきた成果をもとに様々な開館

20

周年事業を展開し、中也の故郷・山 口に住む皆様に中原中也記念館の魅力を発信できたこと、そして市外県外からも中原中也を吸引力 として山口にお越しいただけたことで、目標に掲げた年間来館者数

2

万人を超える

20,304

人の来 館を達成することができた。

同条第2号に掲げる“市民の文化活動の育成及び支援(以下「育成・支援事業」という。)”にお いては、当財団の目的及び事業に賛助する市民との機能的な連携を図るため、平成9年度に発足し た「財団法人山口市文化振興財団友の会“Ars

Nova Yamaguchi”」の会員加入促進に努めた。

また、市民の自主的かつ創造的な文化活動を助成する「市民文化活動支援事業」を継続実施し、市 民と一体となった文化振興を図った。

同条第3号の“文化振興に関する調査研究(以下「調査研究事業」という。)”においては、山口 市所管課と連携した関係資料の調査、収集、複製の製作等により中原中也研究を推進するとともに、

自主企画展事業に関する調査及び研究を行った。

同条第4号の“文化に関する情報の収集及び提供(以下「情報収集・提供事業」という。)”にお いては、市民文化に関する活動状況、市内文化施設におけるイベント情報等を収集し、自主企画事 業の広報並びに広く市民に情報提供する文化情報誌として、山口文化情報「any」を年間4号発

(3)

2

行した。また、山口市民会館においては施設における催物案内を、中原中也記念館においては中原 中也研究に関わる情報提供のための館報第20号を発行した。

このほか、同条第5号の“文化施設の管理運営(以下「施設管理受託事業」という。)”において は、受託施設の維持管理業務による施設の安全及び保守を図るとともに、施設の利用促進等を図る ための利用許可業務、利用料及び観覧料徴収等の受付業務を行った。

( 2) 企画事業

山口市からの管理運営受託施設である山口市民会館、中原中也記念館及び山口情報芸術センター において、各施設の機能を生かしつつ、文化振興に関する各種企画事業を実施し、文化に触れる機 会、参加する機会の拡充を図った。

また、事務局及び協力団体との共催においては、これらの施設を中心に広く市内文化施設等を活 用した各種企画事業を行った。

① 山口市民会館

関 西 随 一 の 演 奏 水 準 と 評 価 の 高 い 京 都 市 交 響 楽 団 に よ る 、当 会 館 の こ け ら 落 と し 公 演 以 来 43 年 ぶ り の 公 演 会 を 開 催 し た 。 さ ら に 、 無 形 文 化 遺 産 と し て 世 界 的 に も 高 い 評 価 を 得 て い る 伝 統 芸 能 、 人 形 浄 瑠 璃 文 楽 を よ り 楽 し む 為 の 講 座 「 文 楽 へ の 扉 」 in 山 口 〜 人 形 浄 瑠 璃 文 楽 講 座 〜 を 第一線で活躍する技芸員を招いて開催した他、地元で音楽活動を行っている音楽 愛好者の方々による「第42回市民コンサート」や「第19回ニューイヤーバンドフェスティバル 2015」等、一般市民と一体となった演奏会を開催するなど、バリエーションに富んだ文化振興の 機会を提供した。

② 中原中也記念館

中也の作品や書簡などに表れる、さまざまな「愛」の表現を紹介する常設テーマ展示「中也 愛 の詩−いとしい者へ」や、中原中也記念館の

20

年の歩みをたどりながら、主な収蔵資料や建築関連 資料、ゆかりの方々からのメッセージなどを展示した企画展Ⅰ「中原中也記念館の

20

年」、日本の 近代詩が積み重ねてきた歴史をひもときながら、中也の詩の独自性と魅力について紹介した特別企 画展「中原中也と日本の詩」、また開館

20

周年を記念した山口情報芸術センターとのコラボレーシ ョン企画として、中也の生活において特徴的であった「歩み」と歩き続ける生活の中で宿った詩の

「リズム」をテーマにした体験型の展示「中原中也 歩みのリズム−〈僕は街なぞ歩いてゐました〉」

などを企画展示した。イベントとしては、中原中也賞詩人で作家としての活躍もめざましい川上未

(4)

3

映子氏と歌人の穂村弘氏によるトークセッション「中原中也、その愛と魅力と謎」を開催した他、

日本語と英語の詩的表現の違いなどを浮き彫りにすることを目指し、パネリストが共同で中也の詩 を英訳する初の試みであった「中原中也詩英訳パネルディスカッション」を開催した。また、市内 の中学生が国語の授業や特別活動等で活用できる副読本「出会い?発見?!感動!!中也読本」を山 口市中学校国語科副読本編集委員会とともに作成したことから、2015 年度から市内全中学校の生 徒・教員へ無償配布する。

③ 山 口 情 報 芸 術 セ ン タ ー

山口情報芸術センターでは、平成

25

年度に開催した

YCAM10

周年記念祭において、地域の歴史や文 化、自然といった素材に焦点をあてながらも、新しいアートのかたちや世界的な規模観を感じられる作 品を制作した他、地域の商店街の中でアーティストと地域住民が一緒になって作品と交流をつくりあげ る取り組みを実施した。平成 26 年度は、これら 10 周年記念祭で得られたものを飛躍展開するために、

地域固有の歴史や地理、文化等を素材とした作品展示やワークショップ等のアートプロジェクトを実施 した。一方、世界に目を向け、11 年間蓄積してきた知識と技術を結集し、YCAM だからこそ制作が可能で あった作品展示も展開するなど、Global と Local の双方を両立したことで、さらに新しい地域文化の創 造をすすめ、様々な交流を生みだすことができた。例えば Global においては、この度新たに制作・発表 した「池田亮司 "supersymmetry"」新作インスタレーションがすでにフランス、ロンドン、ローマで巡回展示 がおこなわれた他、ダンスとテクノロジーの第一線で活躍する人材が共同で開発したダンス制作のため のシステム「Reactor for Awareness in Motion(RAM=ラム)」の集中ワークショップや成果公演において全国 的に高い関心と評価を得ることができた。一方 Local においては、「MEDIA/ART KITCHEN YAMAGUCHI―地 域に潜るアジア:参加するオープン・ラボラトリー」において、海外のアーティストと阿東の中山間地 域に出向いて積極的に地域の課題や風土をリサーチしたり、そのリサーチ成果を作品やワークショップ に反映させた他、「ムン・キョンウォン+YCAM「プロミス・パーク・プロジェクト[リサーチ・ショーケ ース]」」でも現地調査から得た地域の素材を展示内容に反映させるなど、アートの視点から地域の新た な可能性を導きだす取組みを実施した。

④ 事 務 局

市民に親しんでもらうということをふまえ、エンターテインメント性の高いものを中心に、山口市民 会館を活用し、演劇公演や音楽公演等

7

公演を実施し、多くの市民に様々な鑑賞機会を提供した。

( 3) 育成・支援事業

財団の目的及び事業を賛助する市民等を組織化するため、平成9年度に発足した財団友の会の継

(5)

4

続とともに、市民の文化活動に助成金を交付して支援する「市民文化活動支援事業」を行った。

① 友の会の組織化と運営

財 団 の 目 的 及 び 事 業 に 賛 助 す る 市 民 と 機 能 的 な 連 携 を 図 る た め に 発 足 し た「 財 団 法 人 山 口 市 文 化 振 興 財 団 友 の 会

Ars Nova Yamaguchi」( 呼 称 : エ ニ ー ) の 会 員 加 入 促 進 に

努 め る と と も に 、 積 極 的 な 情 報 提 供 を 行 っ た 。

・ 発 足 時 期 平 成 9 年 4 月 1 日

・ 会 員 種 別

種 別 対 象 者 年 会 費 個 人 会 員 個 人 入 会 時 2 ,0 0 0 円

更 新 時 1 ,5 0 0 円

・ 会 員 特 典 チ ケ ッ ト の 優 先 予 約 、 割 引 購 入 チ ケ ッ ト 、 情 報 資 料 の 無 料 郵 送

Y C A M シ ネ マ 及 び 中 原 中 也 記 念 館 の 招 待 券 贈 呈 A C E カ ー ド 契 約 者 へ の チ ケ ッ ト の ク レ ジ ッ ト 販 売 等 ・ 会 員 数 ( 平 成

27

3

31

日 現 在 ) 前 年 と の 比 較

個 人 会 員 9 0 5 名 (

H26.3.31

現 在 :

942

名 )

(6)

5

② 市 民 文 化 活 動 支 援 事 業

営 利 を 目 的 と し な い 個 人 、 団 体 等 が 行 う 文 化 事 業 に 助 成 す る 事 業 と し て 、 審 査 を 経 た 2 1 件 に 助 成 し た 。

・実施期間 平成26年4月1日~平成27年3月31日

・応募件数 26件

・助成団体 21件

団体・個人名 事業名 分野

平成DADA実行委員会 ポエトリー・ライブ2014 文学

長門峡観光協会 中原中也記念館創立20周年記念イベント関連事

業「長門峡会場での展示コーナー」 文学

幸田弘子の会 幸田弘子朗読劇「中原中也物語」 文学・演劇

山口市おかあさんコーラスの会 第27回山口市おかあさんコーラス演奏会 音楽

山口県創作版画会 第20回版画展 美術

山口商工会議所 雪舟を学ぶ 美術

NPO法人・山口現代藝術研究所(YICA) 山口盆地考2014 美術

素ら 『空と○曜日と』 美術・音楽・演劇

劇団 演劇街 第5回こども演劇まつり 演劇

箏曲筑紫すみれ会 篠笛・能管と箏尺八の夕べ 音楽

シュルンマーリート 日本初上陸

世界最高峰のアコーディオンとピアノ 音楽 N3ART Lab N3ARTLabにおけるエコ・アート・ビレッジ・プ

ロジェクト2014 美術

仁光寺座 仁光寺ふれあい祭り錦秋芝居公演「人情かぼち

ゃ噺」 演劇

大脇 理智 高嶋晋一/神村恵パフォーマンス/展示/ワーク

ショップinスタジオイマイチ 美術・演劇・舞踊

Come Hos Come Hos第2回公演 演劇

Angelic Shout 秋吉台 ゴスペルクワイヤAngelic Shout!秋吉台10周年

記念コンサート 音楽

山口現代邦楽集団 山口現代邦楽集団 第3回演奏会 〜ソプラノ

と日本楽器の出会い〜 音楽

山口クレモナオーケストラ 山口クレモナオーケストラ30周年記念演奏会 音楽 山口県母の合唱連名 第8回山口総合芸術文化祭、第47回山口県母の

コーラスフェスティバル 音楽

Do a Front 空き家の遊び方 〜ハレの日〜 美術

「WORLD TRIANGLE CONCERT」実行委員会 WORLD TRIANGLE CONCERT

〜心に響く被爆ピアノの音色〜 音楽

(7)

6

( 4) 調査研究事業

① 中原中也研究

関係資料の調査、収集、複製の製作等により中原中也研究を推進した。

② 自主企画事業に関する調査及び研究

事業企画の研究のため、公演ごとのアンケート調査を随時行った。

( 5) 情報収集・提供事業

山口文化情報誌「any」の発行

財団の事業を広報し、収集した市内及び周辺の文化情報を定期的に提供する情報誌として、

平成9年1月に創刊した「any」を年間4号、四半期毎に発行した。(第

88

号~第

91

号、各 A4版、7,000部)

② 「中原中也記念館館報」第20号の発行

中原中也記念館の年間活動記録、新資料の紹介、関係者の寄稿などを掲載した「中原中也 記念館館報」第20号を発行した。(3月31日発行、A4版、3,500部)

③ ホームページによる情報提供

財団及び山口市民会館、中原中也記念館、山口情報芸術センターのホームページにより、イ ベント情報等を随時発信した。

(8)

(6)企画事業一覧

分 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

パウル・バドゥラ=スコダ ピアノ・リサイタル

5月30日(金) 山口市民会 館・大ホール

グルダ、デムスとともに、「ウィーン三羽烏」と呼ばれ、

クラシック音楽の世界でウィーンの伝統をいまに引き 継ぐ巨匠ピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダによる コンサートを開催。彼にとって最後の来日公演となる 貴重な機会に、山口での演奏会が実現した。半世紀 以上ものあいだの演奏活動のなか、共演した指揮者 には、フルトヴェングラー、カラヤンなど、錚々たる巨 匠たちが名を連ねる。音楽の神髄をとことん知る名ピ アニストによる卓越したテクニックと、表現豊かな音楽 性は圧巻。80歳を超えているとは思えない情熱的な 演奏を披露してくれた。

590名 前売

S席一般 4,000 円

A席一般 3,000 円

25歳以下各半 額

なごみーず アコース ティック・ナイト in 山口

7月3日(木) 山口市民会館 大ホール

元かぐや姫・風の伊勢正三、太田裕美、元ガロの大 野真澄によって2004年に結成されたユニット「なご みーず」によるコンサートを開催。「22才の別れ」「木 綿のハンカチーフ」「学生街の喫茶店」など、時を経 てもなお心に残る名曲の数々を披露してくれた。青 春を過ごした世代にとっては懐かしく、また若い世代 にとってはどこかで聴いたことがあるメロディーと歌詞 ばかりが登場。幅広い世代の観客が楽しんだコン サートとなった。

870名 前売 一般 5,000円

「アマチュアバンドコンテス ト」WILD SHOT2014

(共催事業)

7月21日(月・

祝)

山口南総合セ ンター

山口県内で活動する高校生以上のアマチュアバン ド、シンガーソングライターからのエントリーを受け付 け、CD音源によって審査される一次選考をパスした ら山口市名田島の山口南総合センターで行われる 本選考会に出場し、2曲をパフォーマンス。グランプ リに決定したグループ「memai」には、山口市阿知 須・山口きらら博記念公園で開催の「ワイルドバンチ フェス2014」への出演の権利が与えられた。

応募団体 55件 来場者 250名

無料

オフィス3〇〇公演「天使 猫-宮澤賢治の生き方」

11月8日(土)・9 日(日)

山口情報芸術 センター・スタ ジオA

女優・渡辺えりが主宰する劇団オフィス3○○(さん じゅうまる)によって、2012年に東京で初演され反響 を呼んだ舞台「天使猫」を、山口でも鑑賞していただ く機会を提供。作・演出は渡辺えりが手がけ、宮澤賢 治の半生を、彼が執筆した言葉と童話をオムニバス 的なモチーフに音楽劇として描いた作品。渡辺えり が東日本大震災のあとに初めて書き下ろし、どうして も舞台にしたかったという強い思いが込められてでき た作品。舞台上で描かれる賢治の生き様や作品が 時空を超え、現代の私たちに訴えかけてくる力強い 作品であり、観る者にさまざまな考えをめぐらせる秀 逸な作品であった。

630名 前売 一般 5,000円 特別割引・25歳 以下 4,500円

カンパニー・フィリップ・

ジャンティ「忘れな草」

11月11日(火) 山口市民会 館・大ホール

人形劇、ダンス、パントマイム、演劇などをミックスし、

ダイナミックかつ幻想的な舞台で、日本でも多くの観 客をとりこにしているフランスのフィリップ・ジャンティ・

カンパニー。山口では2004年に山口情報芸術セン ターで「バニッシング・ポイント」を上演して以来、実 に10年ぶりの登場となった。今回上演した「忘れな 草」は、これまでに何度も再演され、その度に話題を 集めている代表作のひとつ。人形と男女の役者が巧 みに混じり合い、夢とも現実ともつかない特別な空気 を醸しだす作品で、美しい歌声や、ノルウェーの風 景を想起させるセットや照明による演出、またユーモ ラスでテンポのいいダンスなども見られ、舞台初体験 者にとっても、何の抵抗もなく作品の世界へはいりこ め、楽しむことができたと高い評価を集めている。

409名 前売

S席一般 6,000 円

A席一般 5,000 円

B席一般 4,000 円

25歳以下各半 額

事業名

財   団   事   務   局

- 7 -

(9)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

劇団うりんこ「妥協点P」

(共催事業)

2月25日(水)・

26日(木) 山口情報芸術 センター・スタ ジオA

現役の高校生とワークショップを重ねて作り上げた新 作で、注目の若手劇作家・柴幸男が、劇団うりんこの ために書き下ろした話題作を上演。認定NPO法人 こどもステーション山口との共催として開催した。とあ る高校の学校の図書準備室で起こる痛快・密室劇 で、「妥協」をテーマに、観る者誰しもに問いかける 作品。2日間のうち、1日目の終演後に、作を務めた 柴幸男氏をゲストにアフタートークも実施。より深い 作品理解のてがかりを提供することができた。

207名 前売 一般 3,000円

東京都交響楽団 特別演

奏会 3月27日(金)

山口市民会 館・大ホール

いまや国内屈指のオーケストラとして、また日本を代 表する楽団として、世界中で演奏活動をおこない活 躍する東京都交響楽団。この度は、2009年に実施し て以来5年半ぶりの山口公演が実現。前回と同様 に、島根県・益田市のいわみ芸術劇場との連携事業 として行った。指揮は国内外で活躍するマエストロ、

井上道義。ソリストにはジュネーヴ国際音楽コンクー ルピアノ部門で初の日本人優勝を果たした萩原麻 未を招聘。クラシック初心者にも親しみのある曲の 数々を、井上道義セレクションの特別プログラムでお こなった。また後半のチャイコフスキー3大バレエセレ クションでは、指揮者自らがユーモアを交えながら曲 解説を行い、都響のレベルの高い演奏とあわせて好 評を博した。

787名 前売

S席一般 5,000 円

A席一般 3,000 円

25歳以下各半 額

“みる”コンサート物語 生演奏でおくる音楽影絵 劇

「セロ弾きのゴーシュ」

7月27日(日)

山口市民会館大 ホール

美しい生演奏の音楽と、透き通った光の色彩が織り なす影絵とがひとつに溶け合った、ファンタジックで 迫力あるステージ。2部構成の第1部ではピアノ・バ イオリン・チェロによるコンサート、第2部では宮沢賢 治の名作童話を、三重奏と影絵劇で生き生きと繰り 広げ、こどもから大人まで楽しめる感動的な舞台で あった。

終演後には出演者がロビーに出て、影絵人形を動 かしながら、来場者を送り出す光景が見られた。

800名 全席自由 1,000円

京都市交響楽団 山口公 演

9月7日(日)

山口市民会館大 ホール

近年、関西随一の演奏水準と評価の高い「京都市交 響楽団」による、会館のこけら落とし公演以来43年 ぶりの演奏会。ソリストにジャズピアニストの山下洋輔 を迎え、「のだめカンタービレ」でもおなじみのクラ シックの名曲を中心に、迫力のオーケストラサウンド を提供した。

特に「ラプソディ・イン・ブルー」では、演奏終了後に 観客の拍手が鳴りやまず、山下洋輔氏が何度も舞 台上に戻って聴衆に応え、最後には即興でピアノを 演奏する場面も見られた。

900名 前売

S席 6,000円 A席 5,000円

ディズニー・オン・クラシッ ク

まほうの夜の音楽会2014

10月24日(金)

山口市民会館大 ホール

「Life,Love,Light」をテーマに、「ライオン・キング」をメ イン演目とする、ディズニーの輝く名曲の数々が、一 流のオーケストラの演奏と、ブロードウェイで活躍す るヴォーカリストの歌声により、観客に届けられた。

今年度は平日の開催であったにもかかわらず、映画

「アナと雪の女王」が大ヒットした影響もあり、入場者 数は昨年を大きく上回る結果となった。

1,350名 前売

S席 8,300円 A席 6,700円

山口きずな音楽祭vol.6 12月5日(金)

山口市民会館大 ホール

出演者の男性5人組ボーカルユニットLe Velvetsは、

山口県初公演だったが、楽曲『きずな』や『民衆の 歌』を市民クワイア120名と共演し、市民と『一緒に創 りあげる音楽祭』を実現した。

また、音楽祭のオープニングでは、日本のクリスマス 発祥の歴史を伝える映像が上映され、大内文化薫る 山口のPRも成し得た。

1,300名 前売

S席 5,000円 A席 4,000円 財

  団   事   務   局

山 口 市 民 会 館

- 8 -

(10)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

第19回ニューイヤーバンド フェスティバル2015

1月17日(土)

山口市民会館大 ホール

市内吹奏楽団体の演奏会。小学生から一般の団体 まで、幅広い年齢層の方々が出演し、日頃の練習の 成果を披露、アンサンブルコンテスト中国大会推薦 の4団体の演奏もあり、合唱やダンスを交えた舞台も あって、バラエティに富んだステージだった。

インフルエンザで不参加の団体もあったが、参加者 は溌剌とした演奏を繰り広げていた。

1,000名 無料

「文楽への扉」in山口

~人形浄瑠璃文楽講座

2月1日(日)

山口市民会館小 ホール

幅広い年齢層からの申込があり、開催日の約1ヶ月 前には定員に達し、受付を締め切る事になった。終 了後のアンケートにより、人形浄瑠璃を深く知るきっ かけとなった等、本講座に対する満足度の高い声が 多数寄せられた。

430名 無料

(※要申込)

第42回市民コンサート

~あの名演奏をもういちど

3月21日(土・祝)

山口市民会館大 ホール

今回はスネアドラムや打楽器6重奏の演奏が特に素 晴らしく、その魅力に目覚めた方が多かった。

ジュニアオーケストラは、初めてピアノコンチェルトに 挑戦し、聴き応えのある演奏を披露。ソリストとして参 加した生徒は、国際コンクールで何度も入賞してい る実力派で、オーケストラにとっても貴重な体験と なった。

1,000名 無料

中原中也生誕祭

「空の下の朗読会」

4/29(火・祝) 中原中也記念館 前庭

第1部 自由参加の朗読(29組、70名) 第2部 朗読、コンサート

    ゲスト:谷川俊太郎(詩人)・谷川賢作 (作曲家、ピアニスト)

350名 無料

オリジナル詩集「中也の 詩」(非売品)の作成・配布

4/15(火) 中原中也記念館

中原中也の詩とその情景イメージをデザイン化した オリジナル詩集を作成し、湯田温泉の旅館・ホテル に配布。

3,000部

ことばとあそぼう~子ども のための詩作ワークショッ プ~

5/4(日・祝)~

5/6(火・振休) クリエイティブ・ス ペース赤れんが

5/4「詩を作る」、5/5「詩を作る・読む」、5/6「発表会」

講師:和合亮一(詩人、国語教師)、唐沢優江(ダン サー)

7名 無料

発表会観覧者 53名

イベント後、館 内にて作品展 示

中原中也詩英訳パネル ディスカッション

7/11(金)~

7/12(土)ワーキ ング

7/13(日)パネル ディスカッション ホテル松政

※ワーキングは 非公開

コーディネーター:伊藤比呂美(詩人)

パネリスト:ジェフリー・アングルス(日本文学研究者、

詩人、西ミシガン大学准教授)、アーサー・ビナード (詩人、俳人、翻訳家)、四元康祐(詩人)

アドバイザー:ジェローム・ローセンバーグ(詩人)

170名 無料

中也メニュー

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

9/13(土)~

10/26(日)

湯田温泉10店舗

中也にまつわる食べもの、中也の詩をイメージした デザートなどを店舗ごとに提供。

860件 件数はアンケー ト回答のあった7 店舗分

特別講演

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

9/14(日) ホテル松政

「自分をこじらせた詩人、あるいは青春のむずかし さ」

講師:池澤夏樹(作家、詩人)

186名 無料

中原中也賞受賞詩人によ るブックトーク

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

9/15(月・祝) 喫茶ぼなーる

出演:三角みづ紀(詩人)、暁方ミセイ(詩人) 20名 500円

開館20周年特別番組「愛 の詩~いとしい人へのメッ セージ~」

エフエム山口

10/1~10/29毎 週水曜

リスナーから「いとしい人」へのメッセージを募集し、

番組内で紹介。

関連イベント:FM山口の他番組内で中也クイズ実施 (10月~3月)

24名 無料

放送後、館内に てメッセージ展 示

中   原   中   也   記   念   館 山 口 市 民 会 館

- 9 -

(11)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

映画で知る中原中也 第1弾:「野のなななのか」

上映

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

10/11(土)~

10/13(月・祝) 山口情報芸術セ ンター

スタジオC

10/12(日)のみトークイベント開催。

ゲスト:大林宣彦(映画作家)、大林恭子(エグゼクティ ブ・プロデューサー)

聴き手:中原豊

224名 一般1,300円 トーク参加費無 料、参加者93名

映画で知る中原中也 第2弾:中也が観た映画 PartⅠ

10/17(金)~

10/19(日) 山口情報芸術セ ンター

スタジオC

「カリガリ博士」、「モロッコ」、「新しき土」を上映。 82名 無料

中也忌~墓前祭と中也に 捧げる夕べ

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

10/19(日) 経塚墓地、中原 中也記念館

中也の命日にちなみ墓前祭と、夜は館内での古楽 器演奏と蓄音器のクラシックコンサートを開催。

出演:中原聰、原明子、脇條靖弘(古楽器演奏)

59名 墓前祭18名 中也に捧げる夕 べ46名

映画で知る中原中也 第3弾:「眠れ蜜」特別上 映、中也が観た映画Part

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

10/24(金)~

10/25(土) 山口情報芸術セ ンター

スタジオC

10/25(土)は「丹下左膳 第1篇」を上映後、トーク「中 也が観た映画」を開催。

登壇:杉原永純(YCAMシネマ担当)、池田誠

93名 「眠れ蜜」無料

「丹下左膳」、

トーク500円、参 加者24名

中也に捧げる夕べ~

VOICE SPACE at 中原中 也記念館~

H27/3/21(土) 中原中也記念館

詩と音楽のコラボレーション集団VOICE SPACEによ るコンサート

46名 無料

トークイベント「中原中也 記念館の今日まで、そして 明日から」

H27/3/28(土) 中原中也記念館

歴代の館長2名による記念館の思い出や朗読を交え たトークイベント。

出演:福田百合子、中原豊

48名 無料

展示関連

第11回常設テーマ展示

「中也 愛の詩―いとしい 者へ」

2/16(日)~

H27/2/15(日)

※特別企画展中 を除く

1階常設展示室

中也の作品や書簡などに表れる、さまざまな「愛」の 表現を紹介。

12,268名 平成25年度事 業

人数はH26/4/1

~H27/2/15

企画展Ⅰ

「中原中也記念館の20年」

2/16(日)~

7/27(日) 2階企画展示室

中原中也記念館の20年の歩みをたどりながら、主な 収蔵資料、ゆかりの方々からのメッセージなどを紹 介。

会期を5期に分け、テーマ別で原資料を展示。

6,214名 人数は4/1~

7/27

特別企画展

「中原中也と日本の詩」

7/31(木)~

9/28(日) 中原中也記念館

中也は、先行の詩人からどのような影響を受け、後 世の詩人に影響を与えたのか。日本の近現代詩が 積み重ねてきた歴史をひもときながら、中也の詩の 独自性と魅力に迫る。

3,728名 初日にオープニ ングセレモニー 開催(出席者19 名、報道6名) 特別企画展

プロムナード・トーク①

8/3(日)

中原中也記念館

特別企画展の解説 担当:池田誠

21名

特別企画展関連イベント 装幀ワークショップ①初級 編

8/10(日) 山口情報芸術セ ンター

創作学習室

「ブックカバーを作ろう」

講師:山口智子(手作り絵本の会)

12名 無料

特別企画展

プロムナード・トーク②

8/24(日) 中原中也記念館

特別企画展の解説 担当:池田誠

11名

特別企画展

プロムナード・トーク③

9/7(日)

中原中也記念館

特別企画展の解説 担当:池田誠

10名

特別企画展関連イベント 装幀ワークショップ②中級 編

*9/13~10/26ポエト リー・フェスティバル

9/21(日) 山口情報芸術セ ンター

創作学習室

「文庫本の装幀をしよう」

講師:山口智子(手作り絵本の会代表)

11名 無料 中

  原   中   也   記   念   館

- 10 -

(12)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

企画展Ⅱ(YCAMコラボ レーション企画)

「中原中也 歩みのリズム

―〈僕は街なぞ歩いてゐま した〉」

10/1(水)~

H27/1/25(日) 1階中也記念室 2階ルーフガー デン、企画展示 室

中庭

YCAM、ミュージシャンとのコラボレーション企画。中 也の生活に特徴的であった「歩み」と「リズム」をテー マに、中也の詩の魅力を発見できるような体験型の 展示を行った。

6,054名

企画展Ⅱ(コラボレーショ ン企画)

下瀬信雄写真展「さやか に風も」

H27/1/28(水)~

4/12(日) 2階企画展示室

萩市在住の写真家・下瀬信雄氏による中也の詩との コラボレーション展示。

4,308名 1/31にオープニ ングセレモニー 開催(出席者37 名)人数は H27/1/28~

3/29 第12回テーマ展示

テーマ展示「中也 祈りの 詩」

H27/2/18(水)~

H28/2/21 (日)

1階常設展示室

3,390名 人数は H27/2/18~

3/29

特別展示 山口お宝展

主催:山口商工会議所

3/1(土)~

4/6(日) 1階常設展示室

前期(3/1~3/20):「新文芸日記」

後期(3/21~4/6):「中原中也筆正岡忠三郎宛書簡」

277名 平成25年度事 業として協力 人数はH26/4/1

~4/6 震災復興応援企画 4/1(火)~

H27/3/29(日) 2階映像展示室

東北を中心とした文学館の紹介と、和合亮一、須藤 洋平の詩を展示。

11756名 H23年度からの 継続事業 人数はH26年度 分

第19回中原中也賞 4/23(水)~

5/25(日) 1階中也記念室

大崎清夏著『指差すことができない』、受賞詩集とそ の著者を紹介。

2751名

開館20周年記念事業記 録展示

H27/1/28(水)~

2/22(日) 1階中也記念室

本年度実施した開館20周年記念事業をパネルで紹 介し、記録資料を展示。

1203名

山口お宝展

主催:山口商工会議所

H27/2/28(土)~

4/5(日) 1階常設展示室

通期:「歌集『末黒野』

前期(2/28~3/20):「夏の記臆」

後期(3/21~4/5):「秋の夜に、湯に浸り」

2,875名 人数は H27/2/28~

3/29 全国文学館協議会 第3

回共同展示「3.11 文学館 からのメッセージ」

主催:全国文学館協議会

H27/3/1(日)~

3/29(日)

「中原中也「盲目の秋」と東日本大震災」

2011年3月11日の東日本大震災を契機に開催。全 国26文学館で一斉開催。

2,814名

公開講演

公開講演Ⅰ 9/13(土) ホテルニュータ ナカ

「世界文学のなかの中原中也」

講師:福間健二(詩人)

75名 中原中也の会と 共催

読書会

第119回~第130回 中原中也を読む会

毎月最終金曜日 中原中也記念 館、山口情報芸 術センター創作 学習室、湯田地 域交流センター なんでも学習室

中也の詩などを読み深めるほか、企画展などの展示 を見学。

84名 無料

機関誌 .

「中原中也研究」第19号 発行

8/31(日) 特集1:1930年代と中原中也 特集2:中原中也と若 山牧水

編集:中原中也の会・「中原中也研究」編集委員会

1,000部 2,000円

館報

館報第20号発行 H27/3/31(火) 特別寄稿他 3,500部

中   原   中   也   記   念   館

- 11 -

(13)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

「池田亮司

"supersymmetry"」新作イ ンスタレーション

関連イベント:

・ライブ・パフォーマンス

"supercodex [live set]"

出演:池田亮司

4月2日(水)~6月1 日(日)

スタジオA、スタジ オB

4月19日(土)

20:00開演(19:30 開場)ホワイエ

日本を代表する電子音楽作曲家でアーティストの池 田亮司による新作インスタレーションをル・リュー・ユ ニック・ナント芸術センター(フランス)との共同制作 プロジェクトのもと、世界で初めて発表。高速度で緻 密な音響と映像で構成されたこの作品は、すでにフ ランスのナント市で巡回展示された他、ロンドンとドイ ツのカールスルーエでの巡回展示も予定されてお り、日本のメディアアートを国際的にPRする機会と なった。

スタジオA 3,484人 スタジオB 3,662人 ライブ 275人

インスタレーショ ン:無料 ライブ

前売一般2,000 円/any会員・特 別割引1,500円 /25歳以下1,300 円

当日2,500円

「MEDIA/ART KITCHEN YAMAGUCHI―地域に潜 るアジア:参加するオープ ン・ラボラトリー」

7月5日(土)~9月 28日(日) スタジオA、スタジ オB、ホワイエ、2 階ギャラリー

アジアの若手アーティストの地域社会に根ざした取 組みを紹介する市民参加型の展覧会を開催。日本 のほか、インドネシア、シンガポール、マレーシアか らアーティストが参加し、会場にはアーティストごとに

「ラボラトリー」と呼ばれる空間がもうけられ、ここを起 点に市民との対話によってあきらかになった地域固 有の課題や資源について考えるワークショップ等を 開催した。また、リサーチのためにアーティスト自ら中 山間地域に出向き、住人との対話や交流を通じて得 たことを更に「ラボラトリー」に反映させていくという取 組みは、常に様々なコミュニケーションを生みだすこ ととなった。

28,863人 無料

「ムン・キョンウォン+

YCAM「プロミス・パーク・

プロジェクト[リサーチ・

ショーケース]」」

平成26年11月1日 (土)~平成27年1 月11日(日) ホワイエ

韓国のアーティスト、ムン・キョンウォンとYCAMが平 成25年度から継続的に展開しているプロジェクト「プ ロミス・パーク・プロジェクト」の研究過程の成果展示 を開催。このプロジェクトは、大震災の発生により崩 壊してしまった近未来の都市を想定し、そこにおける 新しい公共性の観点から「公園/庭園」の形態と意味 を構想・提案するもの。平成25年度はムン・キョンウォ ンの作品展示、平成26年度は他領域から招いたゲ ストとともに山口市の過去、現在、未来の公園につい てリサーチし、その成果展示を開催、そして平成27 年度はこれらの成果をふまえ、新作インスタレーショ ンの発表を含めた大規模な展覧会を開催する予 定。

11,080人 無料

sound tectonics #14

「大友良英FENオーケスト ラ/アジア・イクスプロー ジョン」

関連イベント:トークイベン ト

パネリスト:大友良英、ユエ ン・チーワイ、開沼博

8月2日(土)14:00 開演

YCAM全館 8月3日(日)14:00 開演

スタジオA 8月2日(土)

10:30-12:30 ホワイエ

メインのミュージシャンに大友良英を迎え、アジアの ミュージシャンで構成されるFENのライブパフォーマ ンスを開催。現在、音響技術が広く普及しながらも、

表現のジャンルが複雑に多様化しているアジアの音 楽を、8月2日はコンサートの形式だけに留まらない、

YCAMの館全体を使った同時多発的なパフォーマン スとして開催。翌3日はハイクオリティな音響環境を誇 るスタジオAでコンサートを披露した。また、大友良 英、ユエン・チーワイ、開沼博によるトークイベントも

「地域、国境、言葉など音楽と社会に関すること」を テーマに開催した。

全館パ フォーマ ンス:不明 スタジオ A:114人 トーク:70 人

8月2日:無料 8月3日:前売一 般2,000円/any 会員・特別割引 1,800円/25歳以 下1,600円 当日2,500円 トーク:無料

「sound tectonics♯15 sound&lyrics」

2月21日(土)

スタジオA 音楽と詩をテーマに、5組のミュージシャンによるライ ブを開催。ラップやヒップホップ、またはご当地アイド ルの出演など、様々なジャンルの出演者をそろえる ことで、多様で豊かな鑑賞の場を提供することができ た。

出演アーティスト:カリスマドットコム、降神、ヴァンピリ ア、ゴメス、山口活性学園

230人 前売一般2,000 円/any会員・特 別割引・25歳以 下1,500円 当日2,500円 山

口 情 報 芸 術 セ ン ター

アー ト 事 業)

- 12 -

(14)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

国際シンポジウム

「Localizing Media Practice―地域化する アートの未来」

8月10日(日)

13:30-17:30 ホワイエ

以下のメンバーをパネリストに招き、アート×テクノロ ジー、教育、産業をテーマにアジアのユニークな実 践報告を交えながら、これからのアートのかたちにつ いてディスカッションした。

パネリスト:スージー・スレイマン(マレーシア)、イ・ス ジュン(韓国)、ヴェンザ・クリスト(インドネシア)、シュ レイアス・カルレ(インド)

モデレーター:会田大也(東京大学特任助教、元・山 口情報芸術センター[YCAM]チーフエデュケー ター)、阿部一直(山口情報芸術センター[YCAM]

チーフキュレーター)

69人 無料

「RADLOCAL“地域×メ ディア”」

12月11日(木)〜14 日(日)

スタジオA、阿東 地域

幅広い発想力で地域課題の解決、地域発信プラニ ング、公共空間へ取り組む新たな施策を実行できる 次世代の地域プランナーを養成するための3日間集 中ワークショップを開催。豪華講師陣によるレク チャーのほか、テクノロジーやコミュニティ作り、リ サーチに関する各種ワークショップをYCAM館内及 び阿東の中山間地域で実施した。参加枠は当初15 名程度であったにもかかわらず、県内外から45名の 応募があった。

講師:桂英史、齋藤精一、若林恵、渡辺ゆうか、小野 裕之、明日香健輔、YCAM InterLab

応募数:

45人 参加数:

28人 無料

「Reactor for Awareness in Motion(RAM=ラム)サ マーキャンプ2014」

7月19日(土)~7月 21日(月・祝) スタジオA

新しいダンス表現の創作に挑戦する、ダンサーおよ びプログラマーに向けた3日間の集中ワークショップ を開催した。講師はYCAM InterLabや世界的に活 躍するダンサー安藤洋子、ゲスト研究者が務めた。

参加者であるダンサー/振付家とプログラマーは チームを組み、講師のレクチャーを受けながら、

RAMで開発されたオリジナルのハードウェアやソフト ウェアを使ってオリジナルのダンスを創作し、最終日 に成果発表した。

ラムとは、ダンスとテクノロジーの第一線で活動する 人材が共同で次世代のダンス創作のためのシステム を研究・開発したもので、2010年からの継続プロジェ クト。過去の実績としては、ソフトウェア開発用ツール キットRAM DanceToolkitや、価格と精度の好バラン スを実現したモーションキャプチャーシステム MOTIONERを開発。それらを全てインターネットを通 じて無料のオープンソースで公開することで、プログ ラミングするダンサーなど、国内外を問わず注目を集 めてきた。また、2013年にはそれまでの取り組みが 評価され、第17回文化庁メディア芸術祭 アート部 門 審査員委員会推薦作品に選出された。

47人 参加費10,000円

映像で見る世界のダンス vol.3「不確定な行為:テク ノロジー/ムーブメント/

振付/表現する身体の歴 史」

7月19日(土) 16:30-19:30 スタジオA

舞台芸術の歴史において重要な人物やムーブメント を、映像記録を通して紹介するシリーズ「映像で見る 世界のダンス」の第3弾として、講師にアーティストで コンピューテーション・アーツの研究者、クリス・サル ター氏を招き、20~21世紀のテクノロジーと科学との 関係から、ダンスとムーブメントの歴史を解説した。

56人 前売一般1,000 円/any会員・特 別割引・25歳以 下800円 当日1,500円 山

口 情 報 芸 術 セ ン ター

アー ト 事 業)

山 口 情 報 芸 術 セ ン ター

パ フォー

ミ ン グ アー ツ 事 業)

- 13 -

(15)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

「アント・ハンプトン+ティ ム・エッチェルス

「The Quiet Volume」」

12月1日(月)〜14 日(日)

図書館内

併設する山口市立中央図書館を舞台に、本を読む こと、図書館で過ごすこと、という何気ない経験に、

驚きと奥深さを見せてくれる体験型の公演を開催。

観客は開館中の図書館で、2人一組で席につき、そ れぞれのヘッドフォンから聞こえてくる「ささやき声」

に導かれながら、目の前に積まれた本から本へと文 字を辿り、そして、自分がいる図書館という場所から 本の世界へ、また現実の図書館へと旅をするような 体験型の公演となった。現在までに23カ国の図書館 で上演され、昨年の東京公演では完売となった本作 は、2013年先鋭的なダンスやパフォーマンスに贈ら れるベッシー賞(サウンドデザイン)を受賞している。

176人 前売 シングル参加 800円/ペア参 加1,500円 当日

シングル参加 1,000円/ペア参 加1,800円

「チェルフィッチュ「地面と 床」」

関連イベント:

・ワークショップ「音楽劇の つくり方」

12月6日(土) スタジオA 12月7日(日)

現代日本を代表する劇作家/演出家の岡田利規が 主宰する「チェルフィッチュ」による演劇作品「地面と 床」を上演した。近未来の日本を舞台にしたフィク ションを通して、日本・日本語を描く本作。国は衰退 し、これから戦争が始まるかもしれないという不穏な 空気の中、亡くなってからも家族の前に現れる母の 幽霊や、これから生まれてくる子供を持つ若い母親 など、一つの家族を中心に対立し、断絶する人々が 描かれた。終演後には音楽を担当したサンガツのラ イブを開催した他、翌日には岡田利規、サンガツ、

YCAMによる、音楽劇をテーマにしたワークショップ も開催した。

公演:183 人

ワーク ショップ:9 人

前売一般3,500 円/any会員・特 別割引3,000円 /25歳以下2,500 円

当日4,000円

「Dividual Plays-身体の無 意識とシステムとの対話」

1月24日(土)、25

日(日) YCAM InterLabを中心に、ダンサーの安藤洋子とテ クノロジーの専門家とのコラボレーションによる新作 ダンス作品「Dividual Plays(ディヴィジュアル・プレイ ズ)―身体の無意識とシステムとの対話」を発表し た。

本公演は、YCAMとダンサーの安藤洋子や国内外 のソフトウェア開発者らとともに2010年から継続的に 取り組んでいる、テクノロジーを通じて身体の可能性 を拡張するプロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(RAM=ラム)」の成果を公演として発表したも の。

412人 前売一般2,500 円/any会員・特 別割引2,000円 /25歳以下1,800 円

当日3,000円

子どもたちが創造する屋 外メディア公園「コロガル パビリオン」

8月1日(金) ~8月 31日(日) 山口市中央公園

昨年、好評を博した公園型インスタレーション「コロガ ルパビリオン」を1ヶ月間の期間限定で再開しました。

コロガルパビリオンはメディアと身体の両方を使って 遊ぶことができる新しい公園。子どもたちの感覚を刺 激し、自発的な「遊び」の創造を促す場として、今年 も大盛況を博しました。この度の再開には、昨年の 会期修了間近に、利用者の間で会期延長を求める 声が強くなり、子どもたちを中心に署名運動がスター ト。約1000人の署名が集まったことにより再開となりま した。

16,466人 無料

Sony CSL × YCAM 共同 研究開発企画 「JackIn ワークショップシリーズ

3月14日(土)、15 日(日)

3月21日(土)、22 日(日)

スタジオB

ソニーコンピュータサイエンス研究所との共同研究 開発として、新しいコミュニケーションの形を探索し、

人間の能力や感覚を拡張していく事象をシリーズで 探って行くJackInワークショップシリーズを制作・実施 した。これは、参加者が簡易型のヘッドマウントディ スプレイを共有、交換してゲームすることで、人と人 がネットワークを介して体験を共有し、相互に接続す る「JackIn」という状況を擬似的に体験することができ る。まだ技術面やワークショップの進行に改善する余 地はあるが、これから新しいワークショップシリーズと して多くの場所で展開し、人間のメディア化の可能 性について考えるきっかけづくりをおこなっていく。

65人 無料 山

口 情 報 芸 術 セ ン ター

パ フォー

ミ ン グ アー ツ 事 業)

山 口 情 報 芸 術 セ ン ター

教 育 普 及 事 業)

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(16)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

「中原中也 歩みのリズム

−〈僕は街なぞ歩いていま した〉

平成26年10月1日

(水)〜平成27年1 月25日(日)

中原中也記念館開館20周年記念事業の一環とし て、YCAMと中也記念館のコラボレーション企画を開 催。中也は日常生活の中で「歩く」ことを重視し、作 品や書籍の中でも「歩く」を多数言及している。本展 示では、中也の生活において特徴的だった「歩み」

と、歩き続ける生活の中で宿った詩の「リズム」をテー マに、来館者が詩と身体の両方に向き合いながら中 也の詩の魅力を発見できるような体験型の展示をお こなった。

6,054人 無料

「MEDIA/ART KITCHEN YAMAGUCHI―地域に潜 るアジア:参加するオープ ン・ラボラトリー」関連ワー クショップ

7月12日(土)から9 月27日(土)のうち 15日間

ホワイエ

・「地域開発ラボワークショップ」

内容:なんでも投函ポスト「YCAM!知恵袋」に投稿 された内容について寄り合い形式で話し合うワーク ショップ

・「コロガルファクトリー」

内容:メディアテクノロジーを使った遊びの発明

・「オリジナル提灯づくりワークショップ」

内容:3Dプリンターと徳地和紙を使って作るオリジナ ル提灯づくり

・「おとなあそびばミーティング」

内容:大人自身にとって、あるいは大人の視点から、

子どものためのより良い遊び場を考える。

118人 無料

「真夏の夜の星空上映会」8月15日(金)

19:30 8月16日(土)

19:30 8月17日(日)

19:30

山口市中央公園

夏の恒例行事である「真夏の夜の星空上映会」を今 年も開催し、涼しくなった夕暮れ時に友達や家族と 共に、芝生でゆったりと楽しめる映画を上映した。1 日目は幅広い年齢に楽しんでもらえるオールディー ズを、2日目は家族のためにアニメを、3日目は若者 向けの作品を上映したことで、多くの方にお越しいた だいた。

850人 無料

「YCAM爆音映画祭2014」 9月19日(金)

17:00 9月20日(土)

12:30 9月21日(日)

11:30

9月23日(火・祝)

11:30 スタジオA

映画評論家でもある樋口泰人氏が全国各所で開催 している「爆音映画祭」をYCAM用にパワーアップさ せて開催した。企画者であり監修者である樋口氏に

「バック・トゥ・ザ・フューチャーは、もうYCAMでしかし ない」と言わしめたほど、充実の音響セッティングに よる大音響は、作品の迫力もさることながら、その映 画における音の核心はどこにあるのかを追求できる 内容となった。このことにより、日常的に映画を鑑賞 されない層へのPRにもなった。

550人 一般1,300円 /any会員・特別 割引・25歳以下 800円

「映画で知る中原中也」 10月11日(土)~13 日(月・祝)、10月 17日(金)~19日 (日)、10月24日 (金)、25日(土)、31 日(金)

中原中也記念館開館20周年を記念して、中也にち なんだ映画を上映した。中也が観た『カリガリ博士』

『モロッコ』『新しき土』を無料上映した他、中也の恋 人・長谷川泰子が出演した映画「眠れ蜜」を無料上 映。また中也の詩「道化の臨終」に登場する伊藤大 輔監督作品「丹下左膳 第1篇」を上映後、トーク「中 也が観た映画」を中也記念館の学芸員とYCAMシネ マ担当で開催した。

399人無料(「丹下左 膳第一篇」のみ 500円)

「Asano Tadanobu Tribute Event : excam」

2月21日(土)

スタジオA YCAMシネマの特集上映「映画俳優、浅野忠信」に あわせ、日本を代表する映画俳優でありつつ、同時 に音楽ライブ、映画監督、ドローイングなど幅広い分 野にて精力的に活動を行うアーティストでもある浅野 忠信に捧げる一日限りのライブイベントを開催した。

出演:Hair Stylistics(中原昌也)、Nyantora(koji Nakamura/ナカコー)、Duenn(ダエンレーベル)

87人 前売一般2,000 円/any会員・特 別割引・25歳以 下1,500円 当日2,500円

YCAMシネマ

(コミュニティシネマ山口)

通年

スタジオC 市民の皆さんから寄せられたリクエストを中心に、ミ ニシアター系作品や古い洋画・邦画など山口では上 映される機会の少ない様々なジャンルの映画を上映 した。

1531名 一般1,300円 /any会員・特別 割引3,000円・25 歳以下800円 山

口 情 報 芸 術 セ ン ター

シ ネ マ 事 業) 山 口 情 報 芸 術 セ ン ター

教 育 普 及 事 業)

- 15 -

(17)

分 事業名 開催日時・会場 内容 入場者数 入場料

YCAMシネマ(Select CINE TECTONICS)

年1回開催 スタジオC

映画を芸術作品としてとらえ、世界の様々な地域の 古典から新作まで、芸術史およびメディア史的視点 から、意義のある映画作品を紹介するシリーズ。ド キュメンタリーも含んだ、普段山口では上映される機 会がまれな様々な映画作品を、映画作家やテーマ 別にセレクトして上映している。

・Select CINE TECTONICS=20「ロベール・ブレッソ ン監督特集」*青山真治映画監督のトークイベント あり

開催日時:4月26日(土)~29日(火・祝)

224名 一般1,000円 /any会員・特別 割引・25歳以下 500円

YCAMシネマ

(特集上映)

年12回開催 スタジオC

世界中のクラッシックの名作や日本未公開の傑作を 上映するシリーズ。

・ポーランド映画祭2014

開催日時:4月12日(土)~20日(日)のうち3日間

・森崎東監督特集

開催日時:5月3日(土・祝)~11日(日)のうち6日間

・GEORAMA2014

開催日時:6月20日(金)~22日(日)のうち3日間

・ビートニク映画祭

開催日時:6月26日(木)~29日(日)のうち4日間 トークイベントあり

・金曜夜のYCAMシネクラブ(インディペンデント映画 特集)

開催日時:7月11日(金)~3月13日(金)のうち30日間 トークイベントあり

・優秀映画鑑賞推進事業〈異端のヒーローたち〉

開催日時:9月11日(木)~14日(日)

・蘇ったフィルムたち

開催日時:11月1日(土)~3日(月・祝)のうち3日間

・映画の南米

開催日時:11月8日(土)~16日(日)のうち4日間

・ジャック・タチ映画祭

開催日時:11月22日(土)~30日(日)のうち5日間

・MoMAニューヨーク近代美術館映画コレクション 開催日時:12月19日(金)~23日(火・祝)のうち5日間

・特集上映「映画俳優、浅野忠信」

開催日時:1月29日(木)~3月8日(日)のうち23日間 トークイベントあり

・フランソワ・トリュフォー映画祭

開催日時:3月12日(木)~29日(日)のうち11日間

2381名 一般1,300円 /any会員・25歳 以下・特別割引 800円

山 口 情 報 芸 術 セ ン ター

( シ ネ マ 事 業)

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(18)

2 受託施設利用状況

(1)山口市民会館

ホ ー ル /

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計

大 ホ ー ル 11 9 14 21 22 19 16 24 13 8 10 20 187

小 ホ ー ル 18 17 17 18 21 19 20 26 16 14 16 25 227

展 示 ホ ー

ル 16 20 20 17 19 19 18 24 18 19 24 19 233

計 45 46 51 56 62 57 54 74 47 41 50 64 647

ホ ー ル /

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計

大 ホ ー ル 9 7 11 17 18 13 10 17 8 5 6 13 134

小 ホ ー ル 10 11 12 13 16 17 13 18 16 10 11 7 154

展 示 ホ ー

ル 8 6 10 7 8 10 6 11 9 8 12 3 98

計 27 24 33 37 42 40 29 46 33 23 29 23 386

ホ ー ル /

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 平 均

大 ホ ー ル 36.7% 29.0% 46.7% 67.7% 71.0% 63.3% 51.6% 80.0% 46.4% 28.6% 35.7% 64.5% 52.1%

小 ホ ー ル 60.0% 54.8% 56.7% 58.1% 67.7% 63.3% 64.5% 86.7% 57.1% 50.0% 57.1% 80.6% 63.2%

展 示 ホ ー

ル 53.3% 64.5% 66.7% 54.8% 61.3% 63.3% 58.1% 80.0% 64.3% 67.9% 85.7% 61.3% 64.9%

使  用  日  数

使  用  件  数

使  用  率

- 17 -

(19)

ホ ー ル /

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計

大 ホ ー ル 23 23 34 54 59 42 37 66 31 19 27 57 472

小 ホ ー ル 41 39 40 46 51 36 46 72 32 30 37 66 536

展 示 ホ ー

ル 41 54 49 47 49 47 43 66 45 53 62 54 610

計 105 116 123 147 159 125 126 204 108 102 126 177 1618

ホ ー ル /

月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計

大 ホ ー ル 5,380 5,000 7,550 6,180 7,800 8,600 7,250

13,912

6,900 3,800 5,570 8,450

86,392

小 ホ ー ル 1,527 1,529 1,577 1,352 1,812 1,634 931 4,698 1,959 2,393 1,947 1,611

22,970

展 示 ホ ー

ル 1,708 1,789 1,111 619 1,533 687 1,656 4,144 1,426 827 1,310 1,181

17,991

計 8,615 8,318

10,238

8,151

11,145 10,921

9,837

22,754 10,285

7,020 8,827

11,242 127,353

使  用  回  数

入    場     者     数

- 18 -

(20)

(2)中原中也記念館

(単位:人)

全体 平日 土日祝 全体 平日 土日祝 全体 平日 土日祝

4月 874 29 17 0 671 75 1,666 903 763 26 17 9 64 53 85

(うち団体) (32) (32) (32)

5月 1,310 31 64 0 726 67 2,198 788 1,410 26 15 11 85 53 128

(うち団体) (28) (18) (46) (46)

6月 883 32 3 0 255 42 1,215 610 605 24 15 9 51 41 67

(うち団体) ()

7月 814 71 55 41 169 81 1,231 496 735 25 16 9 49 31 82

(うち団体) (3) (27) (30) (30)

8月 1,436 100 210 24 194 93 2,057 1,145 912 26 16 10 79 72 91

(うち団体) ()

9月 1,109 96 36 16 219 99 1,575 582 993 24 14 10 66 42 99

(うち団体) (1) (20) (21) (21)

10月 867 17 12 0 799 119 1,814 848 966 26 17 9 70 50 107

(うち団体) ()

11月 1,493 55 33 6 440 59 2,086 929 1,157 26 14 12 80 66 96

(うち団体) (49) (49) (49)

12月 767 90 32 2 145 56 1,092 400 692 24 15 9 46 27 77

(うち団体) (1) (31) (32) (32)

1月 858 102 40 1 144 125 1,270 481 789 23 14 9 55 34 88

(うち団体) ()

2月 892 65 28 2 181 118 1,286 654 632 23 14 9 56 47 70

(うち団体) ()

3月 691 70 41 0 1,800 212 2,814 1,303 1,511 25 16 9 113 81 168

(うち団体) ()

合計 11,994 758 571 92 5,743 1,146 20,304 9,139 11,165 298 183 115 68 50 97

(うち団体) (114) (78) (18) (210) (178) (32)

割合 59.1% 3.7% 2.8% 0.5% 28.3% 5.6% 100.0%

開館後

累計 490,093 24,230 30,234 1,752 27,395 49,781 623,485 284,182 339,303 6,181 3,820 2,361 101 74 144

(うち団体) (37,370) (2,601) (3,754) (43,725) (28,422) (15,303) 開館後

割合 78.6% 3.9% 4.8% 0.3% 4.4% 8.0% 100.0%

招待

合計 開館日数(日) 平均入館者数

月 一般 大学生 小中高 減額 免除

- 19 -

(21)

 (3) 山口情報芸術センター

・月別入場者内訳

月 開館日数 入館者数 平均入場者数

4 25 49,369 1,975

5 27 56,178 2,081

6 26 55,218 2,124

7 26 61,231 2,355

8 27 100,161 3,710

9 25 55,576 2,223

10 27 52,264 1,936

11 26 54,840 2,109

12 24 45,036 1,877

1 24 50,573 2,107

2 24 57,712 2,405

3 26 47,908 1,843

計 307 686,066 2,235

・スタジオA月別使用内訳

月 開館日数 使用日数 使用率% 使用件数 使用回数 入場者数

4 25 25 100.0 1 25 1,802

5 27 27 100.0 1 27 1,622

6 26 9 34.6 4 9 160

7 26 10 38.5 2 10 482

8 27 11 40.7 3 11 114

9 25 8 32.0 2 15 550

10 27 8 29.6 4 8 300

11 26 10 38.5 2 10 588

12 24 19 79.2 3 19 213

1 24 17 70.8 1 17 412

2 24 11 45.8 4 12 824

3 26 10 38.5 4 10 80

計 307 165 53.7 31 173 7,147

・スタジオB月別使用内訳

月 開館日数 使用日数 使用率% 使用件数 使用回数

4 25 25 100.0 1 25

5 27 27 100.0 1 27

6 26 17 65.4 4 17

7 26 26 100.0 1 26

8 27 27 100.0 1 27

9 25 25 100.0 1 25

10 27 6 22.2 4 6

11 26 0 0.0 0 0

12 24 0 0.0 0 0

1 24 0 0.0 0 0

2 24 8 33.3 2 8

3 26 18 69.2 5 18

計 307 179 58.3 20 179

- 20 -

(22)

・スタジオC月別使用内訳

月 開館日数 使用日数 使用率% 使用件数 使用回数

4 25 14 56.0 24 36

5 27 16 59.3 22 41

6 26 20 76.9 26 47

7 26 14 53.8 22 28

8 27 17 63.0 28 33

9 25 15 60.0 24 31

10 27 14 51.9 21 33

11 26 18 69.2 25 48

12 24 17 70.8 22 37

1 24 17 70.8 28 39

2 24 21 87.5 33 44

3 26 21 80.8 32 48

計 307 204 66.4 307 465

・多目的室月別使用内訳

月 開館日数 使用日数 使用率% 使用件数 使用回数

4 25 13 52.0 14 14

5 27 17 63.0 23 23

6 26 16 61.5 19 19

7 26 14 53.8 17 17

8 27 11 40.7 14 14

9 25 17 68.0 19 19

10 27 16 59.3 22 22

11 26 11 42.3 13 13

12 24 9 37.5 12 12

1 24 11 45.8 18 18

2 24 15 62.5 17 17

3 26 15 57.7 17 17

計 307 165 53.7 205 205

- 21 -

(23)

No. 視察日 視察者 人数 視察/見学

1 4月9日 西日本工業大学学生 60 見学

2

4月11日 山口市新規採用職員研修 29

見学

3 5月15日 萩市立小川小学校3・4年生 20 見学

4 5月29日 山口市議会 37 視察

5 5月31日 山口大学教育学部・文芸芸能コース 24 見学

6

5月31日 札幌市観光文化局市民交流複合施設 3

視察

7

6月2日 札幌市図書館関係者 2

視察

8

6月2日 キャリア研修(山口市職員課経由) 3

視察

9

6月12日 千葉県東金市議会 8

視察

10

6月19日 周南市立富田西小学校5年生 80

見学

11

6月26日 資生堂 2

視察

12

6月28日 なびけん(周南市美術博物館普及促進研究会) 9

視察

13

7月8日 山口芸術短期大学芸術表現学科2学年 14

見学

14

7月19日 国際交流基金 1

視察

15

7月23日 ソニーPCL 4

視察

16

8月6日 下関市亀山八幡宮林間学校 80

見学

17

8月21日 八坂児童クラブ 20

見学

18

8月29日 島根県立図書館長 1

視察

19

8月25日 福岡市文化芸術振興財団 1

視察

20

8月27日 済南市(山口市国際交流室経由) 11

視察

21

9月5日 国際交流基金、東南アジアキュレーター 17

視察

22

9月5日 山口大学理工学研究科 11

視察

23

9月12日 宇部市ときわミュージアム局長、課長 2

視察

24

9月17日 久留米市シティプラザ準備室 3

視察

25

9月26日 茨木市議会 1

視察

26

10月12日 久留米市ティプラザ推進室(久留米市親子) 15

見学

27

10月24日 福島市長 3

視察

28

10月27日 美東地域大田小学校、他数校合同見学5年生 52

見学

29

10月31日 周南市柳北小学校 20

見学

30

11月10日 釜山広域市中区議会 9

視察

31

11月18日 文化庁文化部芸術文化課 1

視察

32

11月19日 宮野小学校5年生 72

見学

33

11月20日 宮野小学校5年生 35

見学

34

11月27日 香川県小豆島町議会 18

視察

35

11月27日 宮野小学校5年生 36

見学

36

12月5日 YICキャリアデザイン専門学校 20

見学

37

12月10日 ジョージア工科大学先生、広島大学先生、広島大学社会連携グループ 4

視察 38

12月21日 建築に興味がある方対象の台湾のツアー 37

見学 山口情報芸術センター 視察・見学者数

- 22 -

参照

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