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事業報告書 事業報告書 ニッコンホールディングス株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

第73期 報告書

N I P P O N K O N P O U N Y U S O K O R E P O R T

平成25年4月1日

平成26年3月31日

(2)

株主の皆様へ

 当連結会計年度は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和 などによる円高の是正などにより、企業収益の改善や設備投 資の回復が見られ、当社の主要取引先である自動車および住 宅関連を中心とした好調な販売に支えられ、業績が拡大する とともに、さらに消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影 響などにより、貨物取扱量が予想以上に増加し、売上は計画以 上に拡大することができました。

 一方、利益面においては、原油価格上昇に伴う燃料価格の 高止まりや電気料金の値上げ、さらに繁忙対応のための人件 費や傭車費用の増加などがありましたが、増収効果や業務の 効率化などにより、ほぼ計画通りの営業利益を確保することが できました。

 また、平成20年のリーマンショック以降、抑制していた設備 投資を拡大し、平成26年3月期は、車両の新規購入増のほか、 新規事業所として山梨県甲府市に甲府出張所、埼玉県比企郡 小川町に小川営業所、奈良県大和郡山市に奈良営業所、メキ シコ合衆国グアナファト州にCELAYA事業所を開設しました。  その結果、当連結会計年度の業績は売上高1,652億5百万 円(前年同期比17.6%増)、営業利益148億78百万円(同9.9 %増)、経常利益164億1百万円(同3.6%増)、当期純利益115 億78百万円(同24.4%増)となりました。

自動車および住宅関連の貨物取扱量が好調に推移し

着実な事業拡大が図れました。

平成26年3月期は

いかがでしたか?

Q

燃料価格の高止まりと人件費の増加で

経費増となったが、荷主の業績回復に伴い

増収増益を確保

A

ごあいさつ

 株主の皆様におかれましては、平素より格別

のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 ここに平成26年3月期の営業概況並びに今

後の成長に向けた取組み等につきましてご報告

申し上げます。

平成26年6月

(3)

 平成25年10月1日に発表された消費税増税による駆け込 み需要により、貨物取扱量が増加しましたが、4月からはその 反動減が予想されます。さらに世界的には、新興国経済の景 気減速なども鮮明になりつつあり、政府の経済政策や日本銀 行の金融政策などにより企業収益の回復が見られるものの、 経営環境としては厳しい状況が続くものと予想しています。  物流業界においては、燃料価格やその他諸経費の更なる上 昇や、顧客企業の物流コストの削減などの合理化が進む一方 で、安全や環境に配慮した質の高い運送サービスも求められ ています。安全・コンプライアンスの推進を最優先としながら、 環境に配慮した質の高い物流サービスの提供に努めるととも に、得意領域の進化と拡大、海外展開力・環境ビジネス対応力 や事業環境の変化に対する対応力の強化を進め、総合物流を 通じて新規・既存業務の拡大を図ってまいります。

  平 成2 6年3月 期 を 最 終 年 度 と す る 中 期 経 営 計 画 「Innovation2013+1」では「チャレンジングマインドで世界 の成長を取り込もう」をスローガンに、当社の成長への取組み として「得意領域の進化と拡大」「海外展開力の強化」を掲げて 強力に推進し、数値目標を達成することができました。  平成26年4月からの第十次中期経営計画では、「グループ 全社の力を結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力

を高め、次の60年に向けた、連結経営の強化と着実な成長を 目指す」をグループ方針として、「既存事業の拡大と深化」、「地 域競争力の強化」、「新産業への付加価値展開」、「安定した人 材の確保と育成」に取り組み、平成29年3月期には、売上高 2,000億円、営業利益160億円、営業利益率8%、ROE8%を 目標として掲げるとともに、配当性向30%を目途とした株主還 元策につきましては引き続き維持してまいります。

 当社は、総合物流事業者として60年の実績とノウハウを礎 に、新たな成長ステージへ進化していきたいと考えておりま す。既存事業の足元を固めていきながら一層の深掘りを進め るとともに、グループネットワーク、シナジーを最大化、先進創 造の継承、さらには成長著しい海外のマーケットをにらみ、お 取引先企業のグローバル展開をサポートする海外展開力の 強化にも積極的に取り組み、企業としての成長、進化を加速し て、目標達成を目指します。

 平成26年3月期は、配当性向30%を目途とした配当方針を 掲げて年間配当40円と予定しておりましたが、予定外の特別 利益の寄与もあり当期純利益が大幅な増益となった事から、 配当性向30%を目途とする方針を堅持し、10円を増配して1 株当たり年間配当金を50円といたしました。

 平成27年3月期では、1株当たり年間配当金41円とし、配当 性向30%を引き続き堅持していく予定です。

 当社のビジネスモデルは、運送・倉庫・梱包という顧客のあ らゆる物流業務のニーズにワンストップで応えられる強みを 有しています。あらゆるビジネスチャンスを取り込み、目標の 達成に向けて堅実な成長を目指していきます。

 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜 りますようお願い申し上げます。

来期に向けた課題と展望を

お聞かせください。

Q

中長期的な成長シナリオを

お聞かせください。

Q

株主の皆様にメッセージを

お願いします。

Q

消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の

反動減や新興国経済の景気減速懸念から、

厳しい経営環境が続く

A

第十次中期経営計画を策定、

新たにROE8%を目標として設定、

配当性向は30%維持を目指す

A

配当性向30%を目途に、

着実に堅実な成長を目指していきます。

(4)

特集 : 第十次中期経営計画

消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の影響などにより取扱貨物量は増加しましたが、燃料価格の上昇や競争の激化などが懸念されております。 このような状況の中、当社グループの主要取引先である自動車や住宅関連の貨物量が増加したことなどにより、売上高をはじめ全体の業績を伸ばすこと ができました。

期間

ビジョン

スローガン

2010年4月1日~2014年3月31日

『伝統の進取性を発揮し、次世代に繋がるパートナーシップを世界で創る』

『チャレンジングマインドで世界の成長を取り込もう』

01

期間

グループ方針

2014年4月1日~2017年3月31日

グループ全社の力を結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の60年に向けた、

連結経営の強化と着実な成長を目指す。

得意領域の

進化と拡大

現状の物流サービスに おける比較優位の要因 を拡充、応用し、ビジネス チャンスを拡大する。

国内拠点の拡充 プラント輸送の強化

●国内営業所新設­5拠点  

●国内拠点再開発­1拠点

●国内倉庫新設­3拠点

●新規国内関係会社­10社

●プラントプロジェクトの発足

概要

取組みと進捗状況

業績

02

海外展開力の強化

成長率の高い市場での 事業整備に注力。

海外拠点の拡充・ 通関手続の円滑化

●海外関係会社設立­10社

●AEO制度による「認定通関  業者認定書」を東京税関より  取得

03

環境ビジネス

対応力の強化

国内市場における唯一 の成長要因として注力、 次世代展開として世界 への波及を見込む。

環境ビジネス

●エコ車輌の導入

●倉庫の省電力化­:­3拠点

●太陽光パネル、定置用バッテ  リーの輸送、保管業務開始

04

変化に対する

対応力の強化

成長率の高い市場での 事業整備に注力。

自動車納車前整備業務への 参入・売電事業への参入

●新潟県、栃木県、茨城県に  拠点を設け納車前整備業務  開始

●太陽光パネルの設置­:­3拠点

第十次中期経営計画

前期中期経営計画

Innovation2013+1

2014年3月期最終目標

連結業績目標

売上高 営業利益 営業利益率 経常利益 当期純利益

1,600億円 144億円 9.0% 150億円 88億円

2014年3月期最終業績

連結業績

売上高 営業利益 営業利益率 経常利益 当期純利益

1,652億円 148億円 9.0% 164億円 115億円

第十次中期経営計画の概要

グループ重点課題

連結業績目標

※第十次中期経営計画においては、資本効率の向上と株主への一層の利益還元、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にする諸施策を検  討し実施してまいります。

2017年3月期最終目標

売上高 営業利益 営業利益率

2,000億円 160億円 8%

目標指標

2017年3月期

ROE 8%

新産業への付加価値展開

●物流サービス開発・提供

●物流周辺事業の新規開発

●既存取引先新事業の物流獲得

安定した人材の確保と育成

●グループ内人材活用­­­­

●地域、事業毎待遇の最適化

●グループ教育体系の整備、運用

既存事業の拡大と深化

●既存事業の拡大

●既存取引先物流の深堀り

●品質向上

地域競争力の強化

●広域荷主以外の取引・サービス拡大

●新規荷主の獲得

●地域毎の経営資源最適化

(5)

特集 : 第十次中期経営計画

消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の影響などにより取扱貨物量は増加しましたが、燃料価格の上昇や競争の激化などが懸念されております。 このような状況の中、当社グループの主要取引先である自動車や住宅関連の貨物量が増加したことなどにより、売上高をはじめ全体の業績を伸ばすこと ができました。

期間

ビジョン

スローガン

2010年4月1日~2014年3月31日

『伝統の進取性を発揮し、次世代に繋がるパートナーシップを世界で創る』

『チャレンジングマインドで世界の成長を取り込もう』

期間

グループ方針

2014年4月1日~2017年3月31日

グループ全社の力を結集させ、無限の知恵と工夫により事業の競争力を高め、次の60年に向けた、

連結経営の強化と着実な成長を目指す。

得意領域の

進化と拡大

現状の物流サービスに おける比較優位の要因 を拡充、応用し、ビジネス チャンスを拡大する。

国内拠点の拡充 プラント輸送の強化

●国内営業所新設­5拠点  

●国内拠点再開発­1拠点

●国内倉庫新設­3拠点

●新規国内関係会社­10社

●プラントプロジェクトの発足

概要

取組みと進捗状況

業績

海外展開力の強化

成長率の高い市場での 事業整備に注力。

海外拠点の拡充・ 通関手続の円滑化

●海外関係会社設立­10社

●AEO制度による「認定通関  業者認定書」を東京税関より  取得

環境ビジネス

対応力の強化

国内市場における唯一 の成長要因として注力、 次世代展開として世界 への波及を見込む。

環境ビジネス

●エコ車輌の導入

●倉庫の省電力化­:­3拠点

●太陽光パネル、定置用バッテ  リーの輸送、保管業務開始

変化に対する

対応力の強化

成長率の高い市場での 事業整備に注力。

自動車納車前整備業務への 参入・売電事業への参入

●新潟県、栃木県、茨城県に  拠点を設け納車前整備業務  開始

●太陽光パネルの設置­:­3拠点

第十次中期経営計画

前期中期経営計画

Innovation2013+1

2014年3月期最終目標

連結業績目標

売上高 営業利益 営業利益率 経常利益 当期純利益

1,600億円 144億円 9.0% 150億円 88億円

2014年3月期最終業績

連結業績

売上高 営業利益 営業利益率 経常利益 当期純利益

1,652億円 148億円 9.0% 164億円 115億円

第十次中期経営計画の概要

グループ重点課題

連結業績目標

※第十次中期経営計画においては、資本効率の向上と株主への一層の利益還元、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にする諸施策を検  討し実施してまいります。

2017年3月期最終目標

売上高 営業利益 営業利益率

2,000億円 160億円 8%

目標指標

2017年3月期

ROE 8%

新産業への付加価値展開

●物流サービス開発・提供

●物流周辺事業の新規開発

●既存取引先新事業の物流獲得

安定した人材の確保と育成

●グループ内人材活用­­­­

●地域、事業毎待遇の最適化

●グループ教育体系の整備、運用

既存事業の拡大と深化

●既存事業の拡大

●既存取引先物流の深堀り

●品質向上

地域競争力の強化

●広域荷主以外の取引・サービス拡大

●新規荷主の獲得

●地域毎の経営資源最適化

(6)

当社は、日本全国・海外9カ国の自社ネットワークで、あらゆる物流サービスを提供しています。

事業は大きく分けて、

「運送事業」

「倉庫事業」

「梱包事業」

「テスト事業」の4つのセグメントとなっております。

第72期 第73期

0 500 1,000

25 50

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

日本全国合わせて1,022,196m²の倉庫設備を所有し、保管 物の種類も自動車部品や精密機械といった工業製品から住 宅設備や食品にいたるまで、幅広い保管・入出荷管理の技術 と実績、経験があります。

保管貨物量の増加や前期末に連結子会社化した㈱信栄倉 庫(平成25年11月1日付で当社に吸収合併)の寄与によ り、売上高は前年同期比7.7%増の221億70百万円となり ました。営業利益は、保管効率の向上や固定費の削減等に より前年同期比9.2%増の56億57百万円となりました。 業績

倉庫事業

四輪・二輪完成自動車および自動車部品・農業用機械等を 様々な試験機器を使用し、テストを行っております。

業務量の増加により、売上高は前年同期比18.4%増の 126億26百万円となりました。営業利益は、増収効果や業 務の効率化により前年同期比43.4%増の14億72百万円 となりました。

業績

テスト事業

創業以来、貨物の特性や物量に合わせて車両を含めて最適 な輸送方法を開発し、提供しています。お客様の大切な製 品・商品をユーザー様にお届けいたします。

貨 物 取 扱 量 の 増 加 などにより、売 上 高 は 前 年 同 期 比 24.0%増の873億49百万円となりました。営業利益は、 減価償却費や原油価格上昇に伴う燃料費の増加などによ り前年同期比2.8%減の33億63百万円となりました。

業績 売上高

第72期 第73期

0

営業利益

第72期 第73期

100 0 200

300 205

第72期 第73期

0 50 100

51

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

第72期 第73期

0 200 400

第72期 第73期

20

0

40 29 32

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

第72期 第73期

50 0 100 150

第72期 第73期

10

0 20

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

運送事業

輸出梱包や流通加工はもとより、包装仕様の設計やバケット や台車といった梱包資材の開発など、広い分野でお客様の ニーズにあった各種流通加工サービスを提供しております。

業務量の増加により、売上高は前年同期比10.3%増の 373億54百万円となりました。営業利益は、増収効果や業 務の効率化により前年同期比12.0%増の32億85百万円 となりました。

業績

梱包事業

13.4

倉庫事業

22,170百万円

(前年同期比7.7%増)

52.9

運送事業

87,349百万円

(前年同期比24.0%増)

22.6

梱包事業

37,354百万円

(前年同期比10.3%増)

7.6

テスト事業

12,626百万円

(前年同期比18.4%増)

3.5

その他

5,704百万円

(前年同期比15.3%増)

セグメント別

売上高構成比

56

373 338

106 126

10 14

221

704 34 33

873

(7)

当社は、日本全国・海外9カ国の自社ネットワークで、あらゆる物流サービスを提供しています。

事業は大きく分けて、

「運送事業」

「倉庫事業」

「梱包事業」

「テスト事業」の4つのセグメントとなっております。

第72期 第73期

0 500 1,000

25 50

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

日本全国合わせて1,022,196m²の倉庫設備を所有し、保管 物の種類も自動車部品や精密機械といった工業製品から住 宅設備や食品にいたるまで、幅広い保管・入出荷管理の技術 と実績、経験があります。

保管貨物量の増加や前期末に連結子会社化した㈱信栄倉 庫(平成25年11月1日付で当社に吸収合併)の寄与によ り、売上高は前年同期比7.7%増の221億70百万円となり ました。営業利益は、保管効率の向上や固定費の削減等に より前年同期比9.2%増の56億57百万円となりました。 業績

倉庫事業

四輪・二輪完成自動車および自動車部品・農業用機械等を 様々な試験機器を使用し、テストを行っております。

業務量の増加により、売上高は前年同期比18.4%増の 126億26百万円となりました。営業利益は、増収効果や業 務の効率化により前年同期比43.4%増の14億72百万円 となりました。

業績

テスト事業

創業以来、貨物の特性や物量に合わせて車両を含めて最適 な輸送方法を開発し、提供しています。お客様の大切な製 品・商品をユーザー様にお届けいたします。

貨 物 取 扱 量 の 増 加 などにより、売 上 高 は 前 年 同 期 比 24.0%増の873億49百万円となりました。営業利益は、 減価償却費や原油価格上昇に伴う燃料費の増加などによ り前年同期比2.8%減の33億63百万円となりました。

業績 売上高

第72期 第73期

0

営業利益

第72期 第73期

100 0 200

300 205

第72期 第73期

0 50 100

51

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

第72期 第73期

0 200 400

第72期 第73期

20

0

40 29 32

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

第72期 第73期

50 0 100 150

第72期 第73期

10

0 20

(単位 : 億円) (単位 : 億円)

売上高 営業利益

運送事業

輸出梱包や流通加工はもとより、包装仕様の設計やバケット や台車といった梱包資材の開発など、広い分野でお客様の ニーズにあった各種流通加工サービスを提供しております。

業務量の増加により、売上高は前年同期比10.3%増の 373億54百万円となりました。営業利益は、増収効果や業 務の効率化により前年同期比12.0%増の32億85百万円 となりました。

業績

梱包事業

13.4

倉庫事業

22,170百万円

(前年同期比7.7%増)

52.9

運送事業

87,349百万円

(前年同期比24.0%増)

22.6

梱包事業

37,354百万円

(前年同期比10.3%増)

7.6

テスト事業

12,626百万円

(前年同期比18.4%増)

3.5

その他

5,704百万円

(前年同期比15.3%増)

セグメント別

売上高構成比

56

373 338

106 126

10 14

221

704 34 33

(8)

有利子負債の推移

●次の成長に向けた設備投資のために普通社債  200億円発行

POINT

連結貸借対照表

財務ハイライト

配当金について

連結損益計算書

連結キャッシュ・フロー計算書

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

500

0 1,500

1,000 2,000

前期末

固定資産 139,617 流動資産 54,641

売上高 140,511

売上高 165,205

▼売上原価  143,193

▼販売費及び  一般管理費 7,132

▲営業外収益  1,960 ▼営業外費用   438 ▲特別利益   2,553 ▼特別損失   192 ▼法人税等   7,173 ▼少数株主利益  11 売上

総利益 20,108

売上 総利益 22,011

現金及び 現金同等物の

期首残高 19,265

現金及び 現金同等物の

期末残高 24,597

営業活動による キャッシュ・フロー

15,187

投資活動による キャッシュ・フロー △22,051

財務活動による キャッシュ・フロー

11,906 営業

利益 13,533

営業利益 14,878 経常

利益 15,827

経常利益 16,401 当期

純利益

9,304 当期純利益

11,578 資産合計

194,258

固定資産 153,848 流動資産 80,628 資産合計 234,476

固定負債 23,665 流動負債 33,162

純資産 137,430

固定負債 40,910 流動負債

45,719

純資産 147,847 負債純資産合計

194,258

負債純資産合計 234,476

当期末 前期末 当期末 前期 当期 当期

資産の部 負債・純資産の部

売上高

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

50 0 100 150 200 609 698 1,307 29,993 23,603 17,556

営業利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

50

0 100 200

150

平成23年

3月期 平成24年3月期 平成25年3月期

33,585

平成26年 3月期

経常利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

0 60 120

当期純利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:百万円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

500 0 1,000 10 0 20 40 50 23 20 26 32 35 2,500 20 0 40 1,500 2,000 60 80 100 30 29

総資産/純資産/自己資本比率

■総資産 ■純資産●自己資本比率

■■1株当り配当金 ●配当性向

(単位 : 億円)

67.6% 70.7% 62.5%

株主価値を高める為の施策

平成23年

3月期 平成24年3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 3月期平成27年(予定)

●年間配当は「年間配当性向30%を目途」に実施 ●ROE8%を目指した事業運営を展開(次期中期経  営計画に反映)

●自己株式の取得および消却を必要に応じて機動的  に実施

1,652 774 67 101 135 148 73 37 72 112 158 164 81 18 38 1,265

21円 22円

41円

61

93 1,942

2,344

1,478

25.3% 25.1% 27.7%

30.1% 30.1% 50円

日本梱包運輸倉庫 財務

詳細な情報はこちら→

1,871

1,374 1,405

115

37円

35

(9)

有利子負債の推移

●次の成長に向けた設備投資のために普通社債  200億円発行

連結貸借対照表

財務ハイライト

配当金について

連結損益計算書

連結キャッシュ・フロー計算書

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

500

0 1,500

1,000 2,000

前期末

固定資産 139,617 流動資産 54,641

売上高 140,511

売上高 165,205

▼売上原価  143,193

▼販売費及び  一般管理費 7,132

▲営業外収益  1,960 ▼営業外費用   438 ▲特別利益   2,553 ▼特別損失   192 ▼法人税等   7,173 ▼少数株主利益  11 売上

総利益 20,108

売上 総利益 22,011

現金及び 現金同等物の

期首残高 19,265

現金及び 現金同等物の

期末残高 24,597

営業活動による キャッシュ・フロー

15,187

投資活動による キャッシュ・フロー

△22,051

財務活動による キャッシュ・フロー

11,906 営業

利益 13,533

営業利益 14,878 経常

利益 15,827

経常利益 16,401 当期

純利益

9,304 当期純利益

11,578 資産合計

194,258

固定資産 153,848 流動資産 80,628 資産合計 234,476

固定負債 23,665 流動負債

33,162

純資産 137,430

固定負債 40,910 流動負債 45,719

純資産 147,847 負債純資産合計

194,258

負債純資産合計 234,476

当期末 前期末 当期末 前期 当期 当期

資産の部 負債・純資産の部

売上高

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

50 0 100 150 200 609 698 1,307 29,993 23,603 17,556

営業利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

50

0 100 200

150

平成23年

3月期 平成24年3月期 平成25年3月期

33,585

平成26年 3月期

経常利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

0 60 120

当期純利益

■第2四半期 ■通期 (単位 : 億円)

(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:百万円)

平成24年

3月期 平成25年3月期 平成26年3月期

500 0 1,000 10 0 20 40 50 23 20 26 32 35 2,500 20 0 40 1,500 2,000 60 80 100 30 29

総資産/純資産/自己資本比率

■総資産 ■純資産●自己資本比率

■■1株当り配当金 ●配当性向

(単位 : 億円)

67.6% 70.7% 62.5%

株主価値を高める為の施策

平成23年

3月期 平成24年3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 3月期平成27年(予定)

●年間配当は「年間配当性向30%を目途」に実施 ●ROE8%を目指した事業運営を展開(次期中期経  営計画に反映)

●自己株式の取得および消却を必要に応じて機動的  に実施

1,652 774 67 101 135 148 73 37 72 112 158 164 81 18 38 1,265

21円 22円

41円

61

93 1,942

2,344

1,478

25.3% 25.1% 27.7%

30.1% 30.1% 50円

日本梱包運輸倉庫 財務

詳細な情報はこちら→

1,871

1,374 1,405

115

37円

35

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トピックス

名 称 次世代環境型フルトレーラー(21m)

型 式 トラクタ いすゞ QKG-CYJ77A改 トレーラー ハマナHFT701RA 全 長 総合計 20,970mm(トラクタ 11,990mm トレーラー10,450mm) 全 幅 2,490mm

全 高 3,790mm 車両総重量 35,910kg

最大積載量 総合計 24,100kg(トラクタ 13,000kg トレーラー11,100kg) 乗車定員 2名

主要装備 PCS(衝突被害軽減ブレーキ) IESC(車両姿勢制御:横転防止装置)ABS エアサス バックアイカメラ 追越し注意喚起ステッカー(後部)

【開園の目的】

 現在、首都圏を中心に待機児童が多い状況が続いており、それに伴い働く意 欲があっても環境が整わず苦慮されている方が多い実態があります。そのよう な状況下、当社では、子育て支援による働きやすい環境を整え、主力である輸送 業務で活躍する新たな乗務員の雇用を推進することを目的とし企業内保育園を 設置いたしました。

【保育園の概要】

『運営開始日』 平成26年4月1日 『保育定員』 10名

『保育時間』 当社稼働日の7:00~18:00 (延長保育時間 18:00~20:00) 『運営形態』 自社直営

 「長大フルトレーラー連結車による輸送効率化事業」が全国展開され ることとなり、フルトレーラー連結車の長さの上限値が、従来の19mから 21mに変更されました。当社ではこの措置に基づき、輸送効率化のみな らずCO2排出量削減を目的に、次世代環境型フルトレーラーを導入し、

運行を開始いたしました。

 ウィング型の21mフルトレーラーの運行は、当社が国内初となります。

 このたび平成26年1月に株式会社イトー急行の株式を取得いたし ました。

 株式会社イトー急行は、第三の経済圏である東海地区に所在してお り、東海地区を中心に全国をネットする総合物流企業として、保管・荷役・ 流通加工・運送業務のいずれにおいても精度の高い品質を保持してお ります。お互いに有する業務運営等のノウハウやサービス網の活用によ り、広範囲な物流サービスを提供してまいります。

■名 称 :株式会社イトー急行

■所 在 地 :愛知県瀬戸市共栄通7-11

■ T E L:0561-84-1100

■F A X:0561-84-1119

■事 業 内 容:特別積合せ貨物運送事業、一般貨物自動車運送事業、 貨物運送 取扱事業、物流センター事業及び倉庫業、 人材派遣事業、旅客運 送事業

■従 業 員 数:509名(平成26年4月30日現在)

 積載容積は大型車両約2台分を確保しており、CO2排出量は現行大型

車両比で37%の減少となり、環境にやさしい次世代環境型の新型フルト レーラーです。

 当社は、埼玉県狭山市に新たに建設した家族寮内に企業内保育園を 開設いたしました。

次世代環境型 新規格(全長21m)フルトレーラー運行開始

関係会社のご案内

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会社データ

株式データ

(平成26年6月27日現在)

(注) 1. 持株比率は、自己株式を除いて算出しております。 2. 信託業務に係る株式数は、次のとおりとなっております。

  日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 6,346千株   日本マスタートラスト信託銀行株式会社 1,979千株

商 号 日本梱包運輸倉庫株式会社

NIPPON KONPO UNYU SOKO CO., LTD.

創 立 昭和28年8月27日 資 本 金 11,316,615,134円 営 業 品 目 1. 貨物自動車運送事業

2. 貨物利用運送事業 3. 貨物荷造梱包解装作業 4. 倉庫業

5. 通関業 6. その他

株式の発行

 発行可能株式総数 152,000,000株  発行済株式の総数 70,239,892株

単元株式数 100株

株主数 3,563名

大株主(上位10名)

代表取締役 社長執行役員 黒岩 正勝 執 行 役 員 岡本 賢二

代表取締役 副社長執行役員 黒岩 慶太 執 行 役 員 田澤 雅博

取締役 専務執行役員 長岡 敏巳 執 行 役 員 杉本 直彦

取締役 常務執行役員 栗栖  隆 執 行 役 員 中江 忠孝

取締役 常務執行役員 佐野 恭行 執 行 役 員 阿邊 隆司

取締役 常務執行役員 川口 敏昭 執 行 役 員 齋藤 清市

取締役 執行役員 枩田 泰典 執 行 役 員 大岡 誠司

取 締 役 鈴木  隆 執 行 役 員 江原 勝雅

取 締 役 小林 克典 執 行 役 員 川野 憲司

常 勤 監 査 役 金子 和孝 執 行 役 員 谷口  彰

常 勤 監 査 役 桐竹 洋一 執 行 役 員 草野 俊正

常 勤 監 査 役 海野 克也 執 行 役 員 橋本 澄人

監 査 役 菊地 一郎 執 行 役 員 田代 和雄

株主名 持株数(千株)持株比率(%) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 6,346 9.09 NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE SILCHESTER

INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL

VALUE EQUITY 6,246 8.95 ノーザン トラスト カンパニー エイブイエフシー

リ ユーエス タックス エグゼンプテド ペンション ファンズ 3,583 5.13 ノーザン トラスト カンパニー(エイブイエフシー)

アカウント ノン トリーティー 2,811 4.03 本田技研工業株式会社 2,449 3.51 黒岩恒雄 2,104 3.01 日本興亜損害保険株式会社 2,006 2.87 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 1,979 2.83 いすゞ自動車株式会社 1,692 2.42 日野自動車株式会社 1,494 2.14

会社の概要

所有数別状況 所有者別状況

■ 個人/その他

■ その他法人

■ 外国法人

■ 金融機関

■ 金融商品取引業者

3,173名(89.0%) 141名 (4.0%) 179名 (5.0%) 43名 (1.2%) 27名 (0.8%)

■ 個人/その他

■ その他法人

■ 外国法人

■ 金融機関

■ 金融商品取引業者

10,971千株(15.6%) 13,240千株(18.9%) 26,992千株(38.4%) 17,895千株(25.5%) 1,139千株 (1.6%)

株主分布状況

役員

(平成26年3月31日現在)

(12)

株主メモ

お知らせ 1. ご注意

(1) 株主様の住所変更、単元未満株式買取請求その他各種お手続きにつきまして は、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることになっ ております。口座を開設されている証券会社等にお問合わせください。株主名 簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意くださ い。

(2) 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きに関しましては、三菱UFJ信 託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関 (三菱UFJ信託銀行)にお問合わせください。

(3) 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたし ます。

2. 配当金計算書について

同封いたしております「配当金計算書」は、租税特別措置法の規定に基づき作 成する「支払通知書」を兼ねております。配当金をお受取りになった後の配当金 額のご確認や確定申告の資料としてご使用いただけます。

なお、配当金を証券口座でお受取り(株式数比例配分方式)の株主様は、お取 引の証券会社等へご確認ください。

日本梱包運輸倉庫株式会社

〒104-0044 

東京都中央区明石町6- 17 電話 : 03-­3541-­5331

国土交通省「エコレールマーク」協賛企業に認定

※ 特別口座に記録された株式をご所有の株主様は、配当金の受領方法として株式数比例配分方式はお選び いただけません。

株式に関するお手続きについて

○特別口座に記録された株式

○証券会社等の口座に記録された株式 事 業 年 度 4月1日~翌年3月31日

期末配当金受領株主 確 定 日 3月31日 中間配当金受領株主 確 定 日 9月30日 定 時 株 主 総 会 毎年6月

株 主 名 簿 管 理 人 三菱UFJ信託銀行株式会社 特別口座の口座管理機関

同 連 絡 先

三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 〒137-8081

東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL:0120-232-711(通話料無料) 公 告 方 法 電子公告(http://www.nikkon.co.jp/) 上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所

証 券 コ ー ド 9072

お手続き、ご照会等の内容 お問合わせ先 ○特別口座から一般口座へ

 の振替申請 ○単元未満株式の買取 (買増)請求

○住所、氏名等のご変更 ○特別口座の残高照会 ○配当金の受領方法の指定 (※)

特別口座の 口座管理

機関

三菱UFJ信託銀行 証券代行部 〒137-8081

東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL:0120-232-711(通話料無料)

【手続き書類のご請求方法】 ○音声自動応答電話によるご請求   TEL:0120-244-479(通話料無料) ○インターネットによるダウンロード   http://www.tr.mufg.jp/daikou/ ○郵送物等の発送と返戻に

 関するご照会

○支払期間経過後の配当金  に関するご照会 ○株式事務に関する一般的  なお問合わせ

株主名簿 管理人

お手続き、ご照会等の内容 お問合わせ先 ○郵送物等の発送と返戻に

 関するご照会

○支払期限経過後の配当金  に関するご照会 ○株式事務に関する一般的  なお問合わせ

株主名簿 管理人

三菱UFJ信託銀行 証券代行部 〒137-8081

東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL:0120-232-711(通話料無料)

○上記以外のお手続き、

 ご照会等 口座を開設されている証券会社等にお問合わせください。

 当社は、平成26年2月27日国土交通省より、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している 商品又は企業の輸送に関わっている物流事業者として、国内で20社目のエコレールマーク協賛企業に 認定されました。

 当社は、今後も環境問題に積極的に取り組みながら、物流事業者として社会に貢献してまいります。

森林管理協議会(Forest Stewardship

CouncilⓇ)で認証された適切に管理され グリーンプリンティング認定制度を取得している工場で印刷してい 本冊子は、環境保全のため植物油インキで印刷してい 見やすく読みまちがえにくいユニ

バーサルデザインフォントを採用

第73期 報告書

平成25年4月1日

平成26年3月31日

参照

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営業利益 12,421 18,794 △6,372 △33.9 コア営業利益 ※ 12,662 19,384 △6,721 △34.7 税引前四半期利益 40,310 22,941 17,369 75.7 親会社の所有者に帰属する.

以上の結果、当事業年度における売上高は 125,589 千円(前期比 30.5%増)、営業利益は 5,417 千円(前期比 63.0%増)、経常利益は 5,310 千円(前期比

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上及び営業利益につきましては、期初の業績予想から大きな変

資本準備金 28,691,236円のうち、28,691,236円 (全額) 利益準備金 63,489,782円のうち、63,489,782円

2022年5月期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 通期 売 上 高 1,720 1,279 1,131 1,886 6,017. 営 業 利 益 429 164 147

(注2) 営業利益 △36 △40 △3 -. 要約四半期 売上高 2,298 2,478

法制執務支援システム(データベース)のコンテンツの充実 平成 13

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